八幡平-安比岳-大白森-秋田駒ヶ岳-岩手山 2014夏山 夜行
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- GPS
- 62:45
- 距離
- 112km
- 登り
- 7,004m
- 下り
- 7,144m
コースタイム
- 山行
- 2:53
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:53
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 7:15
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 7:19
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:49
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 9:08
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 9:07
- 山行
- 9:31
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 9:59
- 山行
- 9:15
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 9:26
天候 | この不安定な天気の中、ずっと曇りまたは時々晴れ 小雨でほんのちょっとカッパを羽織ったくらいです。 下草が濡れているので、朝はカッパ下は着用です |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
かわせみ会館バス停 18:14(神奈川中央交通、200円) 18:45 町田 18:50(小田急、小田原線、370円) 19:25 新宿 (JR東日本、田沢湖まで、8960円) 大宮 20:46(JR東日本、東北新幹線、特急料金、4750円) 盛岡(ラウンドワンのそばのマンションの管理人入口付近で、雨宿り、0円) 08月23日(土) 05:10 盛岡 05:22(改札開場 05:15より) 06:11 田沢湖 08:05(バス待ちの間 徒歩10分ローソンにて食料を調達) 09:25 玉川温泉(羽後交通 1460円) 復路 08月30日(土) 13:36 御神坂バス停 14:36 14:49 網張温泉 15:15 16:23 盛岡 16:50 JR東日本 東北新幹線 はやぶさ26号 8420円+5980円 18:38 大宮 18:49 JR東日本 湘南新宿ライン 大船行 19:20 新宿 19:31 小田急小田原線 小田原行 370円 20:07 町田 神奈川中央交通 200円 20:30 南中学 20:38 自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
焼山避難小屋は倒壊の恐れあり、使用禁止との事 その他、宿泊はすべて避難小屋等を利用しテント持たず、ツェルト所持で 宿泊費0円、阿弥陀池避難小屋はトイレ協力費、ポストがあったので、3回分300円を入金。あ、田代平避難小屋にも、お金を入れてある、ペットボトルが、下げてあったのだが、説明書きが判読不明だったので、入れず。 大深岳〜大白森〜小白森〜鶴ノ湯分岐の間、下草の刈払いがされていない為、一部分かりづらいところがあります |
その他周辺情報 | 田沢湖観光協会HP http://www.tazawako.org/index.html 安比温泉は湯船が抜けている為、使用できません。湯は出ているので、時間のある方は、ブルーシートを使用すれば利用できるかも知れません 一本松温泉跡の素掘りの温泉は、人ひとりようやく寝そべって入れるくらいの大きさで(それでも膝が出てしまう)、底に泥が溜まっている為、うまく流さないと、泥だらけです。 |
写真
装備
備考 | ラジオの周波数は控えておいた方が良い、場所により秋田、岩手の電波の良い方を選んだ方が良い 例年より気温が低いとのことで、夏用シュラフでは寒かったので、ツェルトをシュラフカバーにして使用 |
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感想
2014年8月22日(金)
新幹線の自由席、金曜日の下り列車、意外と混雑していた。座れるかどうか?通路を歩いていると3列席の真ん中が空いていたので、空いてますか?と声をかけて座らせてもらう。両側の客も早々と途中の駅で降りてしまい、あとは広々と使うことが出来た。弁当とお茶を買って乗ったが、しばらくすると、再び喉が渇いたので、車内販売のお茶を買った(容量の少ないものしかなかった。300cc?)手洗い場の水でもよかったのだが、この水は飲めませんと書いてある(笑)
盛岡駅に着くと大雨と雷!どこで休もうかとうろうろしていると、バスターミナル?の先、ラウンドワンの裏の公園のそばにマンションの管理施設の空間があり、雨も入ってこないのでそこで休むことにする。ザックを枕にして休んでいる。床はコンクリートの地肌でなく、防水シートのようなものが張られていて、冷たくない。快適である。夜中に管理人の方だろうか?一人、またしばらくしてから、二人入口に入って行った。ふと気が付くと明るく、朝になっていた。雨は止んだようだ。
8月23日(土)
駅に向かって、昨夜歩いて来た道を戻る。5:22、大曲行きの列車に乗るため改札に行くと、5:15まで開かないとのことで、十数人改札の前に、人が待っている。田沢湖駅で降りたのは、私だけだった。ホームの反対側に山形新幹線が止まっている。在来線と並んでいる光景は面白い
田沢湖駅の店はまだ、開いてなく駅員さんに訊くと10分位の所にローソンがあるとの事で行ってくる。
今日の朝食と、昼の足しに食料を購入。玉川温泉行きのバスは、かなりのスピードで飛ばす、途中田沢湖畔にも立ち寄った。玉川温泉に着くと、観光客もちらほらいて、温泉宿の雰囲気が出てきた。散策コースを外れて登山道に入ると、今日の宿泊予定である、焼山避難小屋が使用禁止であると書かれていた!え?いきなり、想定外の事態?とりあえず行ってみる。登り始めてすぐの水場で水を汲んで、ゆっくり登る
焼山頂上付近に近づくと火山特有の山の地肌が現れた。硫黄の匂いもする。晴れ間も見えたが、雲の流れが早くまた、名残峠へ下るとガスの中になってしまった。ここから、火山の硫黄の池のようなところを眺めながら
焼山山荘に向かうとほどなく、焼山山荘に着いた。見た所、問題がなさそうに見えるが、確かに入口の扉の所に使用禁止と張り紙が、剥がれかけている。扉を開けさらに中の戸を開けようとしたが、開かない。固定されているのではなく、建物自体が歪んで開かないみたいだ。実際、横の窓から中に入ってみると、戸に固定した様子がなかった
南側になるのだろうか?破風?部分の壁が壊れていて、雨水が入り込んだようで、その壁の下の部分と、板の間が湿気っている
ツェルトを外に張るか、どうするか思案する。外のセメント?で固められた部分には、隙間が多数あり、時折、蛇が出たり入ったりしている。住み着いているようだ・・・しばらく外で、蛇といっしょに濡れ物を乾かしたりしていたが、寒くなってきたのでやはり中で休むことにした。一晩くらいは大丈夫だろう?柱も相当に太いし
8月24日(日)
後生掛温泉へ下り、ベコ谷地コースの分岐を左に見ると、車道に出た。大沼の見える八幡平ビジターセンターで小用。大沼温泉は営業していない様子で、建物が傷んでいる。大沼の遊歩道を少し歩いてみる。湖畔は葦に覆われ、近づくと背が高く何も見えない枝道を進んで、沼が見える部分まで行ってみた。道路に戻り、大谷地経由で八幡平を目指す。この道に入るとすぐに泥火山などがある。そこを過ぎると、蚊の大群に襲われ、休憩できない。ようやく長沼に着いて、蚊取り線香に点火、防虫スプレーを噴霧、防虫ネットをかぶり、落ち着いた。ブシ谷地に降りたところで水を汲む。急な八幡平への登りは何度か、沢を渡りながら登る。急坂が終わると一転緩い登りになる。草ノ湯分岐前後で広々とした、八幡平らしい草原が広がる。前来た時に踏んでいない山頂に着くと、大勢の観光客で賑わっている。傍に作業シートに包まれた、資材がいくつも置かれている。稜雲荘にザックを置き、見返峠の山頂レストハウスを見に行く
峠に下ると、なんと朽ちかけた昔のレストハウスが存在していた!ただ、私が利用した時の物かは定かでないが・・・コンクリートの劣化具合から
当時の物という可能性が高いが。
8月25日(月)
この日はザックを置いたまま、サブザックで安比を周回する。当初の予定では、先に茶臼岳から下って安比岳を登ってくる計画だったが、水場を
最後にした方が良いということで、安比岳へ下り分岐から茶臼岳へ登り返すルートとした。途中、登ってくる登山者と会い、少し話をする。
また、最初は気にしていなかったが、安比温泉っていうものがあるのに気が付き、立寄ってみたが、湯船が底抜けしていて使えないと思ったが
横の流れを触ってみるみると、まさに温泉だった!そばにバケツがあったのでそれに、湯を溜めて、足湯にしてみた。軽く身体を拭いて、少し
すっきりした。分岐まで下って、予定どうり登り返す。途中の分岐とか気が付かないまま、茶臼山荘の目の前に出てきたのでびっくりした。
中で少し休むが、ここの小屋も新しく綺麗で、稜雲荘に2泊ではなく、一泊はこちらにすれば良かった。茶臼岳を往復しもうすぐ、熊ノ泉というところで、朝、安比岳の下りで会った方に再び会ったので、話が弾んだ。熊ノ泉で水を汲んで、再び今日も稜雲荘に行く。稜雲荘に着くと、荷物を一杯に広げている人がいたので、泊まりですか?と訊いたら、そうではなかった。ここは涼しいので、別荘のように利用しているのだとか。確かに近くにこんなところがあると便利だし、ここは見返り峠から30分と近いしね。
8月26日(火)
この日は、以前歩いているので、気楽なほぼ平坦なルートを大深岳までと、人が少ないと思われる、八瀬森分岐からのルートだ。朝の畚岳以外は、ガスの中で景色はほとんど見えなかったが、大深岳を過ぎると、ガスが取れて、だんだん周りが見えるようになってきた。八瀬森分岐からは、いきなり草に覆われたルートで、カッパ下を着用して、ビショビショになる。P1384を下ったところで、葛根田大白森だろうか?それと手前の湿原が広がり、素晴らしい景色。すぐ手前の斜面の下の方は、ダケカンバの木がちらちら生えていて、東北の山に来た感がある。このルート倒木とかかなりあるが、それなりに切ってあったり、足場が付けてあったりと手入れがされていて、楽だった。人とも会わないだろうと思っていたのだが、関東森の手前で、3人パーティとすれ違う。関東森は平たんな所だが、三角点があるのでそこで少し休む。あと少しで、八瀬森山荘だ。少なくともここだけは貸切だと思っていたのだが、水場の所に現れたのは、女子学生だったのでびっくりである。今回の小屋の中では一番古そうな小屋だったが、一階は、大学生パーティに占領されていて、良く観察できなかった(笑)何しろ2階にもトイレがあったので、一度2階に上がったら、出発
するまで、ずっと2階にいました。大学生も大騒ぎするでもなく、ふと気が付くと寝息が聞こえてきました。リーダーらしき人物が、明日、何時に出発するかとか、訊きに来た位で、とくに話はしませんでした。夜、窓から星が見えたのですが、朝は曇っていました
8月27日(水)
朝、大学生が食事を始めるかぐらいに出発しました。八瀬森の道も薄暗いとわからないかなと思いましたが、真っ直ぐの道で問題ありませんでした。ガスで景色は見えませんでしたが、雨が降ってるわけでもないです。曲崎山は若干、標高が高いのですが、ここもガスと、林の山頂で、何も見えません。大沢森を下る頃、少しづつガスが取れて周りが見えるようになりました。玉川ダムの分岐にも標識があり、踏み跡ははっきりしています。大白森山荘は今回の小屋の中では、狭く2階建てですが、2階は5、6人?、1階は、長椅子のベンチが3つで、八瀬森山荘で会った大学生が泊まったと言っていたが、かなり厳しかったのではないだろうか、古いSFの文庫本が数十冊ほど置いてあった
大白森に登ると、広大な草原が広がり、ちょうどガスもとれて、駒ケ岳方面の山裾が見えていて、気持ちが良い。
この景色を一人占めの贅沢を味わう。木道も乾いているので靴を脱いで、靴下で歩くと、濡れた足が少し乾いて気持ちがいい。ふと子供の頃板の廊下を歩く感覚を思い出した。小白森にも小さな湿原があるが、大白森ほどの広さはない
途中の湿地に稲の野生種か?と思うような、籾の着いた植物が生えていた。
鶴ノ湯分岐に着くと、道は歩きやすく、登山者が多いようで、古いゴミが目立つようになってきた。蟹場分岐は少し広く、平坦なので少し休む。ここから少し登ると田代平の湿原に着いた。高山植物がちらほらと増え、乳頭山が遠くに見え、田代平山荘も見えてきた。なんとも言えない良い景色だ
8月28日(木)
朝、小屋を出ると音もなく小雨が降っていたので、カッパを着て再び出発するが、程なく雨は止んでいた。黒湯分岐にザックをデポして、乳頭山をピストンする。西側の崖が恐い。秋田県側は雲もなく、視界は良好で田沢湖も見えるが、岩手県側は雲の中だ。分岐に戻り黒湯方面に下る。一本松温泉跡に手掘りの温泉が地図にあるとおりあったので温泉に入る。遮るものも何もない露天風呂だが、早朝で通る人も山奥だからないだろう。体が冷えているのか、温度はちょうど良い感じだが、少し狭く、浅いので底の泥を巻き上げ泥だらけになるので、出るときに良く流さないといけない。そこから沢を渡って沢沿いを下る。黒湯から車道を休暇村のバス停の所まで下って、さらに西へ少し、スキー場跡の先の道を登って行くと、笹森山登山口の標識があった。スキー場の最上部まで行くと、左に曲がり、登山道を進むと左右に沢が流れている所を歩いて行く。少し低くなったところで、水を汲んだ
手が痛いほど冷たい。しばらくブナの林をゆっくり登って行く。
急な登りにかかると、右側に笹森山の山肌が見えてきた!さらに登ると藪っぽい急な登り、乳頭山が視界に入って来た
しかし、他の山はまだ、ガスの中だ。笹森山を巻き込むように登って行くと、湯森山の分岐に出る。すぐに笹森山への分岐になるので、ザックを置いて行ってみるが、ガスで何も見えない
途中、登山道の刈払いを二人でやっていた。ありがたいことです。戻って少し進むと、一転下りの道になり、沢を渡って少し登り返すと八合目の小屋と駐車場がある。休日にはバスも上がってくるらしいので、どんなに開けているかと思ったが、小屋に売店が付いているが、今日は平日でもあり、静かなものだった。登山ポストがあったので、いまさらではあるが
、登山届を出した。ここから少し登ると、阿弥陀池への道の途中、草木の生えていない部分を登って行く。再び藪っぽい登りになったところで、トレラン風登山者が鈴を鳴らして近づいて来たので、先に行ってもらう。その先で道が平たんになると、木道の道になり、阿弥陀池避難小屋が見えてきた。特徴的な小屋の形が、ずっと昔と同じなのに驚く!
小屋にザックを置いて、最高点である、女目岳と男岳をピストンするとちょうど良い時間になる。
8月29日(金)
この日もガスの中、出発する。昨日の男岳の分岐まで行き、横岳に向かう。ガスで何も見えない。焼森山頂は平だが、草木の生えていない火山の砂のような山頂だ。ここを下った
鞍部のところに沢があり、水を汲んだ。湯森山もガスで真っ白。宿岩を過ぎる頃、徐々にガスが取れて明るくなってきた。笊森山に着くころには、駒ケ岳の山裾が見え始め乳頭山の形が見えてきた。このあたりの道も、昨日の人たちが、刈り払いしてくれたのだろうか、刈られた草が落ちて広くなっている。笊森山を下る頃には、すっかりガスが取れて日差しが暑くなってきたので、カッパ上を脱いで、もう少し進むと、カッパ下も脱いだ。乳頭山が間近に見える。乳頭山から滝ノ上温泉方面へ下ると、小乳頭を巻き込むところでまた、雲の中に入ったようで、薄暗くなった。白沼を過ぎたところで、一人登山者を追い越す、この方、登山指導員?だったか?何かの腕章を腰かどこかに付けていた、何処から来たかとか、どこへ行くとかいろいろ訊かれたが、そっけなく答えて(申し訳ありません、先を急いでいたもので)先へ行かせてもらいました。滝ノ上登山口にも休憩小屋があったので覗いてみる。三ツ石登山口から再び登って三ツ石山荘を目指す。二人の登山者が下ってきた。大松倉橋分岐を過ぎたところで、さらに二人下って来た。道が平坦になって来たので、そろそろ三ツ石山荘かな。
三ツ石山荘に着くと、驚いたことに、外に登山靴が沢山置いてある!まじか!また、団体がいるのかと思い、中に入ると??ん、どこかで見たような顔?なんという事でしょう(笑)また、八瀬森山荘で一緒だった大学生パーティーだった! その後、ここでは、3人の登山者に続き、さらに数人、さらに二人と、いったい何人いるのかわからない位の大盛況だった
ふと気が付くと、寝ていて、夜7時頃目覚めると、すでにみんな寝ていた。意外とみなさんマナーいいのね?今日は人が多いので、小屋の中は寒くなかった。
8月30日(土)
団体客もいて気が引けるが、3時過ぎに起き、食事を作って、4時10分頃には出発、まだ誰も起きていなかった。出発するまえに窓を確認すると、網戸にして開けっ放しで、それでも20℃もあった。ガスの中、大松倉山へ向かう。途中、草に隠れていた溝にはまってつんのめる。網張分岐、姥倉山分岐とガスの中でなにも見えず、それでも風は弱かったので、登頂は
問題ないと思う。切通からお花畑方面へくだり沢沿いを進むと、硫黄の匂いが怖い。お花畑分岐前後で青空も少し見えて、岩峰も見えたのだが、再びガスってしまった。
お花畑分岐から登り始めると、そのうちに、火山岩の沢状の道になり、緩い斜面になったところが不動平だった。小屋にザックを置いて、山頂へはピストンする。三ツ石山荘では一番先に出発したが、このあたりでは登山者が沢山いる。最後の登りもガスの中となった。山頂標識の写真とセルフタイマーで写真をとってすぐに下りにかかる。
不動平に戻り、小屋でパンを食べて、今回最後の下りにかかる。不動平から、御神坂登山口への道はほんの少しの登りがあって、一瞬戸惑う。このまま鬼ヶ城へ行くんじゃないかとちょうど登山者が下りて来たので、訊いてみる。この道は御神坂コースですよね?と。そうですよ!逆に縦走ですかと?と訊かれた。そうですと答えると、どちらからと訊かれたので
八幡平からと答えた。少し下ると、やや大きな荷物の登山者が道を譲ってくれた。あとは、誰にも会わず登山口まで下った。
バス停でバス時間を見ると、網張温泉行きまでに1時間近くあり、盛岡行はさらに1時間後だったので、網張温泉へ行って温泉入って帰ることにする。網張温泉に着いて、バス時間を見ると盛岡行きの折り返しまでの時間は20分位しかなく、着替えとか、建物の移動とかを考えると数分しかないようだ。実際建物に移動して中でうろうろ迷っているうちに時間がなくなり洗い場で体を洗い、湯船に入っているのはほんの一瞬、すぐに出て、服を着てあわてて外に向かうも出口がわからず迷ってそとに出ると、バス停のところにバスが止まっていて、客も乗っている、バス停まで走って、どうにか出発まえに乗ることが出来た。
このバス、ここではほんの数人しか乗っていなかったが、途中の小岩井牧場とかで、大勢家族連れとか乗って満席近くなった。盛岡駅は着いた時の場所とは違って駅前のロータリー的なバスの降車場だった。数十年ぶりの明るい時の盛岡駅、懐かしいとか、景色とか覚えていないけれど。久しぶり。たぶん駅は昔とは違っているんだろう。もう少し駅前周辺とか、歩きたかったな。
園田みゆき『八幡平旅情』1977年 というのがありました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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仙人夫婦も何度に分けてこの全コースを歩きました。一番の思い出は八瀬森山荘に泊まったことです。それこそ誰もいませんでした。
玉川ダムの橋を渡って大沢避難小屋には3度登りましたね・・・それにしても一週間も単独で歩くとは驚きです。それに歩く登山者がいないコースを
tokiyosi64さん、コメントありがとうございます!
静かな山が好みなので、なるべく人のいなさそうな山を選んでいます。一度で沢山歩いたほうが、交通費も節約できますしね
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