【千葉県の山】大黒山・津森山・人骨山・津野辺山

2022年12月25日(日) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 29.3km
• 登り: 991m
• 下り: 978m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:31
• 合計: 6:16

8:08 安房勝山駅
8:15 8:18 大黒山展望台駐車場
8:20 8:30 大黒山
8:31 8:32 大黒山展望台駐車場
8:55 8:56 津辺野山登山口
9:00 9:00 赤伏バス停
9:31 9:32 佐久間ダム入口バス停
9:38 9:39 佐久間ダム湖親水公園
9:52 9:52 大崩バス停
10:08 10:08 津森山登山口
10:23 10:23 津森山展望地
10:28 10:31 津森山
11:02 11:02 人骨山
11:33 11:33 アスファルト道
11:36 11:36 名残峠
11:50 11:52 佐久間ダム湖親水公園
12:14 12:14 笑楽の湯
12:23 12:23 赤伏バス停
12:28 12:30 津辺野山登山口
12:50 12:51 津辺野山西側の絶景地
12:56 12:58 津辺野山西峰
13:25 13:25 津辺野山
13:39 13:39 津辺野山西峰
13:45 13:45 津辺野山西側の絶景地
13:57 14:01 津辺野山登山口
14:24 安房勝山駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

○人骨山から佐久間ダムへの下山路
　コース不明瞭な箇所がある。また,ぬかるんだ悪路がある。
○津野辺山
倒木が多く踏み跡も少ないのでルートが不明瞭。
特に、西峰秋葉山から先が悪い
誤った方向に誘導するマークやオブジェもあるので注意

写真

12/25 8:08

安房勝山駅を出発します

12/25 8:16

富士山が綺麗だったので最初に大黒山に登ることにしました

12/25 8:16

大黒山登山口です。綺麗に整備された階段になっています

12/25 8:16

狂歌碑の説明があります
捕鯨反映の狂歌碑
「いさなとる、安房の浜辺は魚篇に　きょうという字の　都なる
らん」
江戸時代一八〇五年鯨見学に来て、小さな浜辺が京の都のように繁栄している様子を詠んだ歌。
いさな＝勇漁＝鯨＝魚篇に京と書く
京（けい）は兆の上の単位で大きいという意味

12/25 8:17

登るとすぐに、醍醐新兵衛の墓と狂歌碑にぶつかるので、
大黒山展望台方面へ進みます

12/25 8:20

しばらく登ると、普通に行くルートと頂上への近道のルートの分岐があります。
ここは、近道を選択

12/25 8:21

分岐には新井分山（江戸時代後期の儒者だそうです）の歌があります
「水仙
花は金環を著け放いて自ら秋　軽く雲裏に盈ちて香柔を弄す　暗香水を離れて恍として近づき難し　気は圧す東方六十州
新井文山
」
意味はよく分からないですね

12/25 8:21

近道はなかなの急登です

12/25 8:23

頂上にある祠

12/25 8:23

ほとんど読めませんが、勝山城跡、日より山、山見山(のろし山)、魚見山の説明があります

12/25 8:23

勝山城の由来が書かれた物もあります

12/25 8:23

勝山城展望塔で登れる様になってます

12/25 8:26

良い眺めです。
正面に見える大きな島が浮島で左にある穴の小さな島がオオボッケ、その隣がコボッケだそうです

12/25 8:26

富士山がよく見えます

12/25 8:27

ちょっと、拡大してみました

12/25 8:27

小高い山に勝山城があったらしいです
割と大きな港ですね。捕鯨港だったか船が沢山停泊してたんでしょうね

12/25 8:27

市街地方面
右手前が天満山、真ん中奥が富山で左端が津辺野山です

12/25 8:28

頂上直下にある大黒岩
頂上近道ルートではなくノーマルルート側にあります

12/25 8:35

駅前を走る国道127号線の勝山橋から見る大黒山です
海辺の突端にドンとあるのでインパクトがありますね

12/25 8:36

佐久間川沿いに佐久間湖方面に向かいます
見えているのは津辺野山です

12/25 8:56

千葉県道184号外野勝山線沿いにある津辺野山登山口です
登るのは帰りです

12/25 9:00

江月水仙ロードへはここから入るみたいです

12/25 9:02

千葉県道184号を離れてショートカットをするため左側の道に入ります

12/25 9:05

以外と交通量が多いです

12/25 9:06

途中に忠霊塔がありました

12/25 9:07

途中に鋸南町指定文化財の十王堂があります
鎌倉時代の創建で十王坐像が安置されているらしいです

12/25 9:09

更に裏道のパス道へ（左の道に入ります）

12/25 9:11

田舎道の道ばたには石碑や祠が沢山祀られていますね

12/25 9:21

合流した千葉県道184号から離れて、佐久間ダム方面（横根方面）へ進みます

12/25 9:29

佐久間ダムに着きました
前の橋は金銅橋です

12/25 9:32

佐久間ダム入口をお花見広場方面に進みます

12/25 9:33

水仙の花が沢山咲いてます
夜はライトアップするみたいですね

12/25 9:34

大峯山暁観音が見えてきました。
駐車場はガラガラです

12/25 9:35

大峯山暁観音です
水没の諸霊を慰め永く湖水の安全を込めて建立されたそうです

12/25 9:38

目の前に蜘蛛が・・・

12/25 9:39

案内版です
ここを左に折れて進みます

12/25 9:49

菜の花も沢山咲いてました

12/25 9:49

当然、水仙も沢山咲いてます

12/25 9:54

佐久間ダムから舗装路をほぼ上りきった所に八雲神社があります

12/25 9:54

神社にあった石仏です

12/25 10:07

津森山登山口に到着です。
登山口と行っても舗装された路なんですけどね

12/25 10:09

坂を登ったところに、何かの碑がありました。

12/25 10:21

民家の庭先を通るような路を過ぎて少し下ると、津森山への入口路が左側にあらわれます。
やっと登山道という感じです

12/25 10:29

津森山の頂上です
ダブルピークだったんですが、すっかいり忘れて奥にあるピークを踏み忘れてしまいした

12/25 10:29

かわいい津森山地蔵があります

12/25 10:29

鴨川方面です
真ん中へんに見えるのは鴨川グランドタワーかな？

12/25 10:29

左側に富士山があるのですが、このピークからだと富士山は望めません。

12/25 10:30

富山と伊予ヶ岳かな？

12/25 10:41

津森山から人骨山へ向かう途中の分岐です
しっかり間違えました（汗）

12/25 10:46

こんな時期にまだ綺麗に紅葉してます

12/25 10:48

人骨山への入口です

12/25 10:48

しばらく農道のような林道のような所を進みます

12/25 10:50

なんとなく裏山に登るような登山口です

12/25 10:53

登り始めるとすぐに佐久間ダムと人骨山への分岐にでます
まずは、人骨山頂上を目指します

12/25 10:55

右にある細い尾根が人骨山の入口になります

12/25 10:56

いきなり痩せ尾根っぽい路になります

12/25 10:59

太いローブが張られた急なトレイルを登ります

12/25 11:00

人骨山蝶々に到着

12/25 11:01

0.6mだけ高く書いてあります

12/25 11:01

伊予ヶ岳ですかね

12/25 11:01

富士山がよく見えます
左手のピーク津辺野山で、奥にかすかに見えるのは天城山？
鋸山、嵯峨山に丹沢もみえるかな？

12/25 11:04

津森山です
よく見えますね、左の西峰には行かなかった・・・

12/25 11:16

人骨山から佐久間ダムに向かいます

12/25 11:18

かなり荒れまくってます

12/25 11:25

足下はグチャグチャでトレイルは荒れまくっていて、ルートがよくわからないので注意が必要です

12/25 11:33

やっと舗装路にぶつかりました

12/25 11:44

「花よさけ　人に心に　ふる里に」という日本花の会の歌碑がほたるの里の入口？にありました

12/25 11:44

ほたるの里らしいです

12/25 12:28

行きにも通った津辺野山登山口から、津辺野山に向かいます

12/25 12:37

かわいいフクロウのオブジェがありました

12/25 12:49

山頂コースの案内があるので案内板に従いますが、ルートは不明瞭です

12/25 12:51

ルートが不明瞭名上に、下から登ってくると赤テープが中々見つかりません

12/25 12:57

津辺野山西峯の秋葉山山頂に到着
展望はありません

12/25 13:05

くせ者のオブジェで、この脇に赤テープがあり、ルートかと思っら、すっかりだまされちゃいました

12/25 13:07

オブジェに従って進んだんですが、トレースはあるものの荒れすぎているし赤テープの見当たらないのでGPSで確認したら、完全にコースアウトしてました。
トレースは皆さんが迷った跡なんでしょうね

12/25 13:21

相変わらずコースは不明瞭なもののトルーとには復帰したみたいです
赤テープとGPSたよりに進みます

12/25 13:25

ようやく津辺野山ピークに到着
予想以上に時間がかかってしました

12/25 13:25

何故か。三等三角点の上にアワビの貝殻が置いてありました

12/25 14:00

散々迷ったルートなので、帰りは間違えずにあっさりと下りてくることができました。

12/25 14:00

ポピュラーな山域なら完全に廃道扱いのルートでなかなか手強かったです。
登るにはそれなりのスキルと覚悟が必要かも

12/25 14:24

ほとんどロードの山旅でしたが、無事安房勝山駅に到着です

12/25 15:00

ほぼ1時間に1本の2両編成の内房線に乗って帰ります

撮影機器：

Xperia 5 III SO-53B docomo SONY

装備

個人装備

ファーストエイドキット テーピングテープ 保険証 JIRO会員書 ココヘリ モンベルメンバーズカード JTBカード 免許証 雨具（上着のみ） 地図 コンパス ヘッドランプ 予備電池（ヘッドライト用） 笛 ライター ポケットティッシュ スマホ 充電用バッテリー 充電用コード WiFi 時計 サングラス グローブ タオル 着替え 水 行動食 サンバイザー 防寒着

感想

野良猫

大黒山編：


津森山・人骨山編：


津辺野山：


年収めに房州の山四山を回る山ランに行ってきました。
一寸気温は低めでしたが、天気は良く電車から富士山が綺麗に見えたので、当初の予定を変更して大黒山を先に登ることにしました。
大黒山は低いながら展望がものすごく良く富士山も海もとっても綺麗でした。
長いロードで佐久間ダムへ向かい、津森山と人骨山を登ったのですが、
津森山はダブルピークだというのをすっかり忘れていて、手前のピークに上がっただけで下山、人骨山から佐久間ダムへのトレイルは、荒れている上に湿地でグチャグチャ、ドロドロのトレイルで一気にテンションが落ちてしまい、行きに津野辺山に登っておけば良かったと・・・。
ロードを走っているうちに、なんとか気持ちも立ち直ったので津野辺山へとむかうものの、これ廃道じゃないのと思うくらい荒れたトレイルで踏み跡もはっきりせずに倒木だらけでマーカーや標識も不明瞭な状態。
ルートをさがすのやコースアウトの修正などで、思いのほか時間がかかってしまいました。
津野辺山はちゃんとルートファインディングができることが必須なので、安易に立ち入らない方が良いかもしれませんね