蓮華温泉から朝日岳、雪倉岳、三国境、小蓮華岳の周回コース
- GPS
- 13:36
- 距離
- 28.6km
- 登り
- 2,467m
- 下り
- 2,474m
コースタイム
- 山行
- 13:03
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 13:34
( 2:26(2:40) 自宅 )
4:22-40(4:50-5:00) 蓮華温泉駐車場(1,470m) 駐車場で朝飯
4:42-43(1") 蓮華温泉 コース判らず(キャンプ場方向、車道でよいの)
4:52-58(6") キャンプ場(1,460mP)内に1張テントあり、
奥まで行くが道はなし。
国土地理院のコピー地図を見ても分からず。
GPSで瀬戸川分岐方向に間違いないと判断する
6:29(6:30) 白高地沢(1,340(1,355)mP)
6:29-39(10") 道間違え:道標の写真を撮っていて明らかな道を見落とす
言い訳すれば、地図の道を異なる
7:38(7:20-25) 花園三角点(1,754m)
8:37-43(6") 水場と間違え給水レスト(2,030mP)
8:49-54(5") 水場(2,040m) 通り過ぎようとしたがベンチもあり再度休憩
9:35(8:40) 吹上のコル(2,225m)
10:06-14(8")(9:20-30) 朝日岳(2,418m)
延標高差:2,031(1,746)m 速度:374(403)m/h
10:47(10:20) 分岐(2,040mP)
11:14-15(1") ツバメ岩(2,020mP)
12:04-08(4") 2,300mPでレスト(つまずきついでに休む)
12:55-13:03(8")(12:10-20) 雪倉岳(2,611m) 30代の若者がいて話し込む
前半 8'15"(7'10") 延標高差:3,160(2,845)m
速度:383(397)m/h 休憩:47"(15") 道ロスト16"含む
13:23(12:45) 避難小屋(2,395m)
13:57(13:30) 鉱山道分岐(2,470(2,504)m) 地図と異なる(手前で分岐)
14:33 三国境手前(2,670mP)でバイパス
(14:10-15 三国境(2,720m))
15:07-10(3")(14:45) 小蓮華岳(2,769m)
15:41-42(1") 船越ノ頭(2,610m)
16:06(15:50-55) 白馬大池分岐(2,385mP)
16:49(16:45) 天狗ノ庭(2,065(2,093)m)
17:49-18:08(19") 黄金湯(1,500mP) 誰も居らずのんびり浸かる
18:14-18(17:45-18:00) 蓮華温泉(1,470m)
後半 5'11"(5'25") 延標高差:2,371(2,237)m
速度:457(413)m/h 休憩:23"(10") 温泉入浴19"含む
Door to Door:17'44"(17'50") 登行時間:13'34"(12'45")
延標高差:5,531(5,082)m 速度:408(399)m/h 休憩:1'18"(35")
対コースタイム:76(71)% 万歩計:64,000歩
天候 | 薄曇りのちガスが出る |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な所はない 登山ポスト:ヤマレコの記録にロッジ玄関にあるとのことであったが、立ち寄らず |
その他周辺情報 | 下山途中に蓮華温泉の露天風呂の一つ「黄金湯」に浸る。 「黄金湯」は登山道から1分弱 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(25L)(1)
ポール(3段収縮)(1対)
アウター(雨具)上下(ゴアテックス)(各1)
手袋(2対)
防寒具(ダウン)(1)
ヘッドランプ(1)
ツウェルト(1)
地図(1/50
000
25
000)(各1)
GPS(1)
コンパス(1)
救急品
薬品(1式)
カメラ(1)
食料(1式)
非常食(1式)
飲料水(3本)
靴(三季用)(1対)
ガスバーナー(1)
ガス(1)
食器(2)
マッチ
ライター
笛(1)
着替え
|
---|
感想
最近、あまり山を登っていないため(普段は犬の散歩以外何もしていない)多少不安であったが、結論的には長かったけれども涼しく(稜線は寒い時も)快適な山行であった。
また、草原、湿原が多く高山植物の宝庫で興味のある方は是非訪れてみてはいかがでしょうか。
最近、朝早い時はコンビニで山での食料と朝飯を購入し、到着の駐車場で食べることにした。夜中の道中は飛ばすため2時間弱で到着。
トイレを済まし、まだ薄暗い中をリヒトを点けて出発。
登山届と予備を忘れ、蓮華温泉ロッジに寄らず。
出だしから道が分からない。キャンプ地の矢印に向かうが車道であり不安。キャンプ地に到着。入口右手に道があるにも拘わらずキャンプ地内に。
その先には道がなく地図を開き入口右手の道を確認。
兵馬ノ平あたりで明るくなり始める。分岐を右に進み、瀬戸川の橋に。
渡渉を覚悟していたが、立派な橋が架かっていた。
なだらか木道を進み登りに、登り切った左手にヒョウタン池が梢を通して見える。更に進むと白高地沢のぞきの道標が。しかし白高地沢は見えない。ようやく白高地沢だ。ここも立派な橋が架かっているが、地図と異なる場所だ。渡りきり道標を見ると登り下り合わせて朝日岳まで10.9km。
そんなに遠いの!ショック!1周したら30km以上になると不安に。
花園三角点までは急登を考えていたがほど良い斜度。昨年改修した道(階段状)ではあるが歩幅が合わず疲れる。
三角点を過ぎると五輪高原が開ける。これから向かう朝日岳、雪倉岳、小蓮華岳が見える。しかし、遠い!
草原で様々な山野草、高山植物が咲き誇っている。特に目についたのがマツムシソウだ。至る所に群生しており(結局、雪倉岳の先まで咲いていた。)五輪ノ森を過ぎ、休むなら水場と我慢する。結果、早まって沢を水場と間違える。その先に水場あり。先ほど休んだので通り過ぎたがベンチもあり見晴らしもよいので戻って休む。この水は湧き水で美味しい。誰かがコップまで置いていった。
その先も草原、湿地帯があり、何と2,000m以上にアヤメが群生。ヒメウギアヤメ?ちょっと違うような気もする。
ようやく吹上のコルに到着。栂海新道も親不知から歩いてみたいが?
日本海が薄っすら見え、意外と近い。
長かった朝日岳も目の前。
朝日岳に到着。計画書を忘れたので予定とのズレは分からないが1時間近く遅れているか。高低差が少なく距離が長い場合いつも計画より遅れる。
薄曇りではっきり見えないが山頂より見る景観は何時もの山々と異なる。
白馬岳の隣りの旭岳(登山道がないので残雪の時に行ってみたい)、清水岳の清水尾根、栂海新道の山々、毛勝三山等。
山頂の羅針盤?によると晴れていれば能登半島まで見えるようだ。
朝日岳から見る雪倉岳も手前の湿原とマッチして雄大だ。しかし、これから下り登り返さなくてはならない。
雪倉岳は今年4月山スキーで計画していたが、天候が悪く中止しただけに気に掛る山だった。当然、登りながらここを滑ったはずだよなと斜面を何度となく見る。
雪倉山頂では、ほぼ同じ時間に蓮華温泉を出発し白馬岳を登り雪倉をピストンする30代の若者と会い、だべる。
避難小屋に来た。2008年白馬岳と三国境の間で落雷にあった事故があったが、その現場に居合わせ軽い落雷被害にあった会社の社員のことが思い出される。その時はこの避難小屋に避難したが捜索で1,2日見つからず新聞でも大きく取り上げられていた。
鉱山道分岐で若者と別れ、三国境へ。三国境も学生時代高校同期と6月初旬に登り、霙が降ってきて三国境でしょぼくれている写真があった。
そのほかにも蓮華温泉-白馬岳は50年以上前(中学2年)に初めて山であり、
高校3年の時彼女を追っかけ1日遅れて出発。自宅から朝一番の電車、バスを乗り継ぎ、ひわ平から蓮華温泉、大池、小蓮華で白馬山頂小屋で追いついた思い出もある。
小蓮華岳は2年前の連休の遭難も忘れられない。6名の医師らが帰らぬ人となったが、天気が崩れることは分かっていたので小屋の人が止められなかったのか?
船越ノ頭は、山スキーでここから金山沢を滑ったところであり感慨深い。
大池山荘も立派になっていた。(山スキーで白馬乗鞍に行っても雪で埋まっており見えない)
大池付近はチングルマの群生が立派そうだ。既に花は散り羽状の花柱がたなびいていたが。
天狗ノ庭までの道は濡れた石、岩に木の根があり歩きにくく滑りやすい。
天狗ノ庭からは歩きやすく蓮華温泉ももう直ぐそこ。
登山道から1,2分のところに黄金湯の露天風呂があり、丁度夕食時で誰も入っておらず、山の疲れを癒す。
コメント
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雪倉登頂おめでとうございます
keisekiさんのようにはいきません。このスピードが精一杯です。
今回は暑くなかったため息が上がるようなことはなかったのですが、何時ものように足が疲れました。
露天風呂が何よりでした。
3日間の行程を一日で・・・・ 景色 も、 お花 も素敵ですね
2年半前になりますが、コメントを戴き失礼したことを知り、改めて失礼をお詫びいたします。
昔の山行を振り返り、走馬灯の如く思い返しています。
登山者も少なく、言われるように景色も高山植物も楽しめ素敵です。
ゆっくり歩き、休み休み山を楽しむ方が正解なのかもしれません。
山を楽しんで下さい。
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