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Yamareco

記録ID: 504611
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

吉田口ーお鉢めぐりー駒ケ岳(泊)−宝永山ー御殿場口

2014年09月05日(金) ~ 2014年09月06日(土)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:26
距離
18.8km
登り
1,680m
下り
2,515m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:29
休憩
1:02
合計
6:31
距離 7.7km 登り 1,558m 下り 148m
9:15
16
スタート地点
9:31
15
11:31
11:32
38
12:10
50
13:00
13:22
1
14:27
14:43
1
14:44
14:45
10
14:55
14:57
8
15:05
15:06
10
15:16
15:19
27
15:46
0
15:46
2日目
山行
3:57
休憩
0:55
合計
4:52
距離 11.2km 登り 122m 下り 2,393m
4:41
25
5:06
27
5:33
5:34
12
5:46
5:55
60
6:55
7:15
40
7:55
8:05
50
8:55
9:10
23
一休み
天候 晴ー曇りー晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
携帯臨時局は9/6で撤去のため、頂上付近のつながりは良くありません。
予約できる山小屋
御殿場口七合四勺・わらじ館
バスを降りた時に降っていた雨も上がり、青空が広がってきました。
2014年09月05日 09:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 9:15
バスを降りた時に降っていた雨も上がり、青空が広がってきました。
朝頂上から降りてきた方と多くすれ違いました。
2014年09月05日 09:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 9:22
朝頂上から降りてきた方と多くすれ違いました。
泉ケ滝分岐。
車道と別れ登山道に入ります。
2014年09月05日 09:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 9:30
泉ケ滝分岐。
車道と別れ登山道に入ります。
六合目の安全指導センター。
再びガスに覆われ始めて、先行きが怪しくなります。
2014年09月05日 09:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 9:48
六合目の安全指導センター。
再びガスに覆われ始めて、先行きが怪しくなります。
ここで登り、下りのルートが分岐。
2014年09月05日 09:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 9:55
ここで登り、下りのルートが分岐。
山小屋が軒を連ねるように林立し頂上が間近に見えますが、見た目だけで実際は長丁場です。
2014年09月05日 10:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 10:18
山小屋が軒を連ねるように林立し頂上が間近に見えますが、見た目だけで実際は長丁場です。
すこし青空が出てきて期待が持てましたが、やがて雨域に入っていきました。
2014年09月05日 10:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 10:34
すこし青空が出てきて期待が持てましたが、やがて雨域に入っていきました。
オンタデの中にトリカブト。
2014年09月05日 10:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 10:41
オンタデの中にトリカブト。
買う気をそそる文字が並ぶ山小屋。
2014年09月05日 10:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 10:58
買う気をそそる文字が並ぶ山小屋。
ごつごつした岩場が続き、思ったより続き登り場所が続きます。
2014年09月05日 11:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 11:23
ごつごつした岩場が続き、思ったより続き登り場所が続きます。
アキノキリンソウ。
2014年09月05日 11:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 11:28
アキノキリンソウ。
イワツメクサ。
2014年09月05日 11:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/5 11:39
イワツメクサ。
こんなところでも自生する逞しいオンタデ。
2014年09月05日 11:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 11:42
こんなところでも自生する逞しいオンタデ。
雲間に河口湖が姿を見せてました。
2014年09月05日 11:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 11:54
雲間に河口湖が姿を見せてました。
オンタデ(白いので雄株)
2014年09月05日 12:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/5 12:18
オンタデ(白いので雄株)
八合目山山小屋が林立して、8合目が長かった。
2014年09月05日 12:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 12:44
八合目山山小屋が林立して、8合目が長かった。
雨が上がり、再び下が見えました。
2014年09月05日 12:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 12:46
雨が上がり、再び下が見えました。
鳥居を抜けると久須志神社頂上。
2014年09月05日 14:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 14:20
鳥居を抜けると久須志神社頂上。
久須志神社到着。
頂上は霧の中でした。
2014年09月05日 14:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 14:22
久須志神社到着。
頂上は霧の中でした。
時間があったので、風雨の中をお鉢めぐりをする事に。
2014年09月05日 15:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 15:02
時間があったので、風雨の中をお鉢めぐりをする事に。
それでも雲が晴れて、途中外輪山が見渡せました。
2014年09月05日 15:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 15:10
それでも雲が晴れて、途中外輪山が見渡せました。
富士山の気象。
昨日NHKで芙蓉の人最終回をやってました。厳冬期の富士山での気象観測とは想像を絶しますね。
2014年09月05日 15:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 15:17
富士山の気象。
昨日NHKで芙蓉の人最終回をやってました。厳冬期の富士山での気象観測とは想像を絶しますね。
3775.63m。
富士山頂。
2014年09月05日 15:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 15:20
3775.63m。
富士山頂。
こちらは三角点の碑。
2014年09月05日 15:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 15:21
こちらは三角点の碑。
こちらは三角点。
2014年09月05日 15:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 15:21
こちらは三角点。
食後、時間があったので夕方に出ました。
御殿場方面の雲海がきれいで、明日の天気に期待をしたのですが・・・
2014年09月05日 17:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/5 17:23
食後、時間があったので夕方に出ました。
御殿場方面の雲海がきれいで、明日の天気に期待をしたのですが・・・
翌朝なんとかご来光が拝めるかと期待を持たせる出だしでした。
2014年09月06日 04:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/6 4:55
翌朝なんとかご来光が拝めるかと期待を持たせる出だしでした。
クジラ雲の出現に感動。
2014年09月06日 04:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
9/6 4:55
クジラ雲の出現に感動。
道も塞ぐすごい人出です。
お鉢を半周した久須志神社にて。
人出を避けて、お鉢めぐりを続けることにしました。
2014年09月06日 05:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 5:02
道も塞ぐすごい人出です。
お鉢を半周した久須志神社にて。
人出を避けて、お鉢めぐりを続けることにしました。
青木ヶ原の樹海側。
2014年09月06日 05:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/6 5:20
青木ヶ原の樹海側。
残念ながら、ご来光前にガスがかかりだしてしまったようです。
2014年09月06日 05:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/6 5:37
残念ながら、ご来光前にガスがかかりだしてしまったようです。
富士山の爆裂火口はあまり話題になりませんが、凄いですね。(危険性だけでなく、神聖な場所として立ち入り禁止区域らしいですね)
2014年09月06日 05:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/6 5:38
富士山の爆裂火口はあまり話題になりませんが、凄いですね。(危険性だけでなく、神聖な場所として立ち入り禁止区域らしいですね)
いま役目を終えた剣ヶ峰富士山レーダー。
自動計測の観測所としては働いているようです。
2014年09月06日 05:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 5:39
いま役目を終えた剣ヶ峰富士山レーダー。
自動計測の観測所としては働いているようです。
下りは、タイミングが悪くと大渋滞の列に巻き込まれました。それでもほぼコースタイムどおりでした。
2014年09月06日 06:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 6:02
下りは、タイミングが悪くと大渋滞の列に巻き込まれました。それでもほぼコースタイムどおりでした。
雲海の中に愛鷹山。
2014年09月06日 06:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 6:15
雲海の中に愛鷹山。
宝永山、双子山。
下り道が御殿場5合目へ続きます。
2014年09月06日 06:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 6:31
宝永山、双子山。
下り道が御殿場5合目へ続きます。
光り輝く雲海がどこまでも続きます。
2014年09月06日 06:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 6:44
光り輝く雲海がどこまでも続きます。
宝永山へ砂礫の道をかけ降りるように進みます。
2014年09月06日 07:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/6 7:31
宝永山へ砂礫の道をかけ降りるように進みます。
宝永山の爆裂火口から富士山頂。
朝方はご来光を拝めませんでしたが、抜けるような青空が広がってきました。
2014年09月06日 07:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 7:44
宝永山の爆裂火口から富士山頂。
朝方はご来光を拝めませんでしたが、抜けるような青空が広がってきました。
広陵とした砂礫の斜面が広がります。
2014年09月06日 07:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 7:46
広陵とした砂礫の斜面が広がります。
スパッツで足元を固め、駆け下ります。
砂走りルート。
2014年09月06日 08:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/6 8:16
スパッツで足元を固め、駆け下ります。
砂走りルート。
どこでも歩ける砂走りルート。
やがて、霧の中に入ります。
2014年09月06日 08:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 8:33
どこでも歩ける砂走りルート。
やがて、霧の中に入ります。
点在しているのが多いのですが、ここは珍しくオ群生していました。
2014年09月06日 08:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 8:37
点在しているのが多いのですが、ここは珍しくオ群生していました。
赤くなるのは雌株らしいです。
2014年09月06日 08:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 8:38
赤くなるのは雌株らしいです。
双子山がまじかに見えると、ゴールもすぐです。
2014年09月06日 08:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 8:44
双子山がまじかに見えると、ゴールもすぐです。
御殿場口5合目へ到着。
距離の割には下りが楽な御殿場口でした。
登りは、距離が長いので大変でしょう。
2014年09月06日 09:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 9:41
御殿場口5合目へ到着。
距離の割には下りが楽な御殿場口でした。
登りは、距離が長いので大変でしょう。
撮影機器:

装備

個人装備
雨具(1) ポリタンク(1) ヘッドライト(1) コンパス(1) 地図(1) 非常食(2) マキロン(1) バンドエイド(1) 予備靴紐(1) メモ帳(1) 手袋(1) 帽子(1) ストック(2) 携帯電話(1) 財布(1) 定期入(1) 腕時計(1) トイレットペーパー(1) タオル(1) ライター(1) 目薬(1) パーカー(1) 下着(上下)(1) 靴下(1) シュラフ(1) エアマット(1)

感想

いままで一度も登ったことがなかった事。頂上小屋の営業が9/6までだった事。ヒマラヤトレッキングに向けて高山病の感覚を体験してみる事。
この3点から、今回思い立って富士山一泊の山登りとなりました。
今週はずっと天候が不順で、いずれもご来光の期待は薄かったのですが、それでも週刊予報で金曜日、土曜日にはもしかしたらとの期待もあり、仕事も比較的暇だったので、9/5に代休をとり登ってきました。
あらかじめ、新宿から吉田口までのバスは予約してあったのでよかったのですが、平日にもかかわらず当日はキャンセル待ちの満席状態で、あらためて富士山の人気の高さを知りました。
吉田口登山口は多くの観光客でにぎわっており、凡そ登山口の風景ではないのですが、登山道に入ると人の数は減りますが、それでも視界に人影がなくなる事は頂上到達までありません。人影が絶えたのは、頂上到着後のお鉢めぐりの登山道だけです。6合目付近からは登山道の雰囲気とり、それなりの急な岩場が連続しますが、道は実に良く整備されているので、人前の体力と根気があれば行ける山だなと実感します。7合目付近より懸念していたとおり雨脚が強まり、雨具を着用したのですが、その後やんだものの、風が強く防寒に着用し続けました。さて、八合目付近は山小屋が集中しており、どの小屋も八合目の看板を掲げているのでどこが本当の八合目といった感じです。8合目付近からは徐々に息苦しさを感じだすと、さすがに酸素が薄いのだなと、標高の高さを実感します。また、登り始めからの眠気が一向に晴れないのも酸素が薄いせいか、今週は睡眠の質がいまいちな事によるものなのかと、想いを巡らせながら登ってました。九合目の鳥居を過ぎるともう頂上は間近です。霧の中だった事が影響しているのでしょうが、いつの間にか久須美神社に到着といった感じでした。早朝の山頂のにぎわいに比べるとと午後の富士山頂は人影もまばらで実に閑散としています。時間もあったので、濃霧の強風の中をお鉢めぐりへと向かましたが、すれ違う登山者もわずかでした。途中濃霧が切れて爆裂火口を目にしたときは、活火山である事を実感しました。いつ爆発してもおかしくない山なんだと。
 頂上小屋(富士館)は16:00〜受付開始。朝は4:00に起床・食事、5:00には小屋を出発する規則で、普通の山小屋では考えられない営業形態で始めは驚いたのですが、富士山の登山形態(日帰り・夜行登山・ご来光)に合わせた営業形態なのだと納得しました。富士山の山小屋はくつろぐ場所ではなく、あくまでも寝床の提供の場であるとかんがえるべきでしょう。
 登っている最中、起きている時ははさほど気にならなかったのですが、就寝時になると異常に寝付きがわるく、眠りが浅く、睡眠が中断する状態となり、おまけに頭痛が始まりこれが高山病の症状なのかと実感しました。朝起きた時は寝不足と頭痛で悩まされたのですが、食欲だけは十分にあったので一安心でした。一日で一気に標高差3600mを上がり、そこで睡眠した今回の体験は、日帰り登山以上に過酷な条件だったかもしれません。
 朝4:30になると小屋は夜行登山客を迎え入れるのですが、その数の多さに驚きです。老若男女そして多くの外国人が富士山目指して、そしてご来光を見に来る姿はすさまじいの一言です。今の時期でこの人出ですから、最盛期はそれこそ歩けない程となるのでしょう。私の場合、ご来光を見れたら良いな程度でそれほど興味がなかったのですが、雲海のかなたが赤く染まった時には若干期待しました。しかし、その後上昇したガスに遮られ、多くの人の期待を裏切りご来光は結局拝めませんでした。この日の早朝もお鉢めぐりをしたのですが、ご来光を拝める東側外輪山に比べ、西側外輪山の人影はほとんどまばらですし、ほとんどの登山客はこちら側まで来ないのも不思議な気がします。多分、全登山者の10%もいないでしょう。
 下りは、当初富士宮口を予定していたのですが、下山後の交通の利便と経済性を考え宝永山経由で御殿場口ルートへ変更しました。距離は有るのですが、後半は砂走りの下りが延々と続くので思ったよりはるかに快調に下る事が出来ました。但し、頂上直下からしばらくは団体さんが入り長蛇の列となってしまいましたが、そこを抜けると実に快調な下りとなりました。
 朝方の悩まし良いガスも綺麗に去り、足元に広がる雲海、荒涼とした砂礫帯、宝永火山の優雅な稜線、そして背後の青空に映える富士山を眺めながらの下りは素晴らしかったです。

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体力レベル
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