大倉IN/塔ノ岳/丹沢山(泊)/蛭ヶ岳/檜洞丸(泊)/西丹沢OUT
- GPS
- 17:05
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 2,544m
- 下り
- 2,325m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 6:20
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 8:22
- 山行
- 2:04
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 2:25
天候 | 1日目 晴れのち曇り、時折り雪パラパラ 2日目 どんより曇り、時折り雪パラパラ、夜になって晴れ 3日目 朝から快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小田急線「渋沢」駅下車 [渋02] 大倉行きバス 大人210円 【復路】 西丹沢ビジターセンター → JR御殿場線「山北」駅 富士急湘南バス [谷58] 新松田駅行き 大人990円 ※ バスは新松田駅まで行きますが、途中の山北駅で下車し、JR御殿場線を利用しました。その方が多少早くて運賃も安いためです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】 全般が一般登山道ですが、蛭ヶ岳〜檜洞丸の間は険しい道が続くため、ある程度の体力と経験が必要だと思います。 蛭ヶ岳西尾根は急な下り坂が続きます。道の両側からトゲトゲ植物が邪魔をしてくる箇所がありますので、服装は長袖長ズボンが良いでしょう。また、ダウンジャケットなど、棘が刺さって簡単に破けるような服は避けが方が良いと思います。 檜洞丸の山頂付近は雪が踏み固められて氷となって残っています。チェーンスパイクがあると安心です。 【トイレ】 大倉尾根の各山小屋、塔ノ岳山頂、丹沢山山頂、蛭ヶ岳山荘内、檜洞丸の直下の青ヶ岳山荘の裏側にバイオトイレがあります。トイレットペーパーは流してはいけません(基本的に持ち帰る)のでご注意ください。 西丹沢VCは正月休みでトイレは利用できません。中川温泉方面へ車道を5分ほど下ると左側に公衆トイレがあります。 【登山ポスト】 渋沢駅北口バス停および大倉にあります。 【丹沢山・みやま山荘】 http://miyamasansou.com/ 素泊まり6000円+夕食1500円+トイレ使用料100円 JRO会員割引500円 https://sangakujro.com/tokuten/tokuten1/ 【檜洞丸・青ヶ岳山荘】 http://www2.tbb.t-com.ne.jp/aogatake/ 素泊まり 6,800円+燃料代500円 |
その他周辺情報 | 【温泉】 鶴巻温泉「弘法の里湯」 元旦から営業、休日料金 大人2時間1000円 モンベル会員証(アプリ可)を見せると100円引きになります。 今回は行きませんでしたが、東海大学前の「さざんか」も元旦から営業しています。大人900円です。 |
写真
装備
個人装備 |
半袖Tシャツ(肩は水色&胴は灰色)(1)
長袖Tシャツ(青緑色)(1)
ズボン(ベージュ色)(1)
薄手フリース(黄緑色)(1)
ダウンジャケット(青色)(1)
ダウンジャケット(赤色)(1)
フェイスマスク(黒)(1)
レインスーツ(上:紺色/下:青色)(1)
帽子(ワインレッド)(1)
サポートタイツ(1)
サングラス(1)
ヘッドランプ(1)
予備電池(3)
腕時計(1)
デジカメ(1)
ガイド地図(1)
コンパス(1)
ホイッスル(1)
筆記用具(1)
保険証(1)
飲料(1)
トイレットペーパー(1)
熊避け鈴(1)
スマートフォン(1)
充電バッテリー(1)
充電USBケーブル(1)
計画書(1)
ストック(2)
水プラスティックケース(1)
非常食(500kCal以上)(1)
ツェルト(オレンジ色)(1)
寝袋(1)
ガスバーナー(1)
ガス缶(1)
コッヘル(1)
コップ(1)
餅焼き網(1)
万能ナイフ(1)
箸(1)
日焼け止め(1)
チェーンスパイク(1)
マスク(1)
歯ブラシ(1)
折りたたみ座布団(1)
汗ふきシート(1)
リップクリーム(1)
救急セット(1)
着替えセット (シャツ/ズボン/タオル)
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備考 | ヘッデンをどこにしまったのか忘れてしまった。替えの電池が電力低下で使用できず。 |
感想
年末年始を妻子が里帰りして過ごすことになり、フリーになった私は、贅沢に山小屋に2泊して縦走する計画を立てました。
青ヶ岳山荘に連絡を取ると大晦日は空いているとのこと。みやま山荘は大晦日の前日が空いているとのこと。1日目は丹沢山まで、2日目は蛭ヶ岳を越えて檜洞丸まで、3日目は檜洞丸から西丹沢へ降りるだけ。これなら自炊の食材と念の為に持参する寝袋で荷物が重くなっても何とか歩けそうです。
両日とも午後2時くらいに山頂に到着できたので、結果的に良い塩梅でした。
丹沢を歩き始めてかれこれ10年以上が経ちますが、みやま山荘にも青ヶ岳山荘にも泊まったのは今回が初めてです。とても新鮮な体験でした。
みやま山荘では噂の焼き肉夕食を楽しむことができました。室内はとても温かく、夜中でも室温は5度くらいあったのではないかと。女将さんに聞いたところ、断熱材が入っていて「自宅より暖かい」そうです。まさかこんなに暖かいとは予想しておらず、翌日の鍋用の豚バラ肉が痛むのではないかと心配しました(大丈夫でした)。
青ヶ岳山荘の夕食は女将こだわりのカレーだったのですが、私は鍋を自炊したので食べられず。残念。次回は食事付きで泊まりたいです。前夜は常連さんたちの「バー青ヶ岳」と呼ばれる酒盛り状態だったそうですが(臼ヶ岳付近ですれ違った登山者から聞きました)、私が泊まった大晦日は全部で登山者6名で、内1名が缶ビールを1本を飲んだだけで、とても静かに過ごしました。
青ヶ岳山荘の布団もとても温かかったです。冬場の山荘に泊まる時は防寒のためシェラフも持つようにしていますが、どちらの山荘も不要でした。
久しぶりに訪れた檜洞丸。なかなか険しくて登り甲斐下り甲斐がある山でした。どのくらい久しぶりだったのかヤマレコで調べたら2011年以来でした。長女が生まれてから一度も登っていなかったのか。光陰矢の如し。
元旦の朝は2日目までの曇が嘘のように晴れ、塔ノ岳の向こう側から登るまばゆい太陽を拝むことができました。世界の平和と家族の健康を祈りました。
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さて、先日の日記に書いたとおり、オスプレイのケストレル48のトレッキンボールアタッチメントを修理しまして、このザックで出かける気でいました。しかし、最後に詰めようとした豚バラ肉と白菜が入り切らず、前夜に急いで70リットルのイーサーに変更。やっぱり大きすぎるのでケストレル48に戻し、またイーサー70に変更し…で当日を迎え、結局イーサー70ででかけました。
数日前から準備してきたのに直前にバタバタしたため、何をどこにしまったのかわからなくなってしまい、丹沢山のみやま山荘で「ヘッドランプが見当たらない。どうやら家に忘れてきたみたい。」と焦りました。2日目は「ヘッドランプが無いから、日暮れまでには檜洞丸に着かなくては」と落ち着かない気分で歩きました。青ヶ岳山荘に付いた後、ショルダーバッグの裏側のポケットに入っているのを発見。
直前の変更やいい加減な確認は良くないですね。青ヶ岳山荘に女将さんには「焦りの●●」とか名付けられちゃうし。すべてのパッキングを前夜までに済ませておくことの大切さを学びました。
今年もよろしくお願いします。
年末年始の丹沢縦走、お疲れさまでした。
縦走で小屋を渡り歩くのは何とも贅沢ですね。
私もかつて冬場に、みやま山荘に宿泊したことがありますが、小屋の中とは思えないほど室温が高かった記憶があります。小屋の空間やつくりで随分変わるもですね。
鍋も美味しそうで、何よりでした〜
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。
普段はバス代や山小屋代をケチっている私ですが、今回は贅沢に山小屋を利用して歩いてきました。
sekihiroさんと2017年に奥多摩縦走したときの夕食、豚バラ白菜鍋をまた山で食べたくて食材を持参しました。
調理は簡単ですし、身体は温まるし、最高ですね♪
今回のルートの逆を昨年登り蛭ヶ岳山荘に一泊したのですが、西丹沢にバスで行ったのでスタートが遅く、蛭ヶ岳は日没直前でした。檜洞丸と蛭ヶ岳を登るのが大変で、蛭ヶ岳の最後の登りがキツかったのを思い出します。下りでも急で怖いくらいですね😅
次は青ケ岳山荘に一泊してのんびり行ってみたいです😊
檜洞丸から蛭ヶ岳への逆コースはまだ歩いたことがありません。
今回、最初は山中湖から檜洞丸を通って蛭ヶ岳へ登ることを立案していました。
結局は逆コースにしたのですが、蛭ヶ岳の西尾根を久しぶり下ってみて「この坂を登るのは大変すぎるなー」と感じました。
青ケ岳山荘はみやま山荘や尊仏山荘と比べて静かでこじんまりとしていました。
手作り感があって、昔に泊まった鍋割山荘を思い出しました。
機会がありましたら是非泊まってみてください。
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