ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 505014
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

御嶽山(ご来光・プチお池めぐり)

2014年09月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
00:26
距離
11.2km
登り
1,129m
下り
1,138m
歩くペース
とても速い
0.10.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:45
休憩
0:30
合計
8:15
6:05
15
6:20
6:20
10
6:30
6:30
10
6:40
6:40
10
6:50
6:50
10
7:00
7:00
20
7:20
7:20
10
7:30
7:30
75
8:45
8:45
5
王滝頂上山荘
8:50
8:50
10
9:05
9:25
55
10:20
10:20
30
10:50
10:50
30
11:20
11:20
60
12:20
12:30
20
二ノ池新館
12:50
12:50
90
14:20
田ノ原
天候 快晴、早朝の登山口(田ノ原)の気温は11度でした。
御嶽山の天気(日本気象協会) http://tenki.jp/mountain/famous100/point-167.html
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・コマクサやミヤマダイコンソウの花は咲き終わりでした。トウヤクリンドウ、イワギキョウなどの花が見頃でした。
田ノ原の駐車場でご来光を迎えました
6
田ノ原の駐車場でご来光を迎えました
日が出始めました
AM5:26
4
日が出始めました
AM5:26
ダイヤモンド赤岳(中央アルプスの経ヶ岳の背後)でした
13
ダイヤモンド赤岳(中央アルプスの経ヶ岳の背後)でした
『やっほ〜!』
『…』
『槍・穂〜』
14
『やっほ〜!』
『…』
『槍・穂〜』
御嶽山のモルゲンロート
6
御嶽山のモルゲンロート
日が昇って行きました
3
日が昇って行きました
王滝頂上と剣ヶ峰
王滝口の登山道はほぼ直登で、段々と勾配がきつくなっていきます。
3
王滝頂上と剣ヶ峰
王滝口の登山道はほぼ直登で、段々と勾配がきつくなっていきます。
御嶽山に日が当りました
1
御嶽山に日が当りました
王滝登山口
御嶽大神
ヤマハハコ
モミジカラマツの果実
2
モミジカラマツの果実
セリバシオガマ
タケシマランの果実
1
タケシマランの果実
オオヒョウタンボクの双子の果実
1
オオヒョウタンボクの双子の果実
ルリビタキ♂
ウソ♂がハイマツの実を食べていました
12
ウソ♂がハイマツの実を食べていました
ウソ♀もハイマツの実を食べていました
9
ウソ♀もハイマツの実を食べていました
ナナカマドの果実
ナナカマドの果実
八合目付近からの中央アルプス、その背後には浅間山、八ヶ岳、奥秩父山塊、南アルプスの山並み
3
八合目付近からの中央アルプス、その背後には浅間山、八ヶ岳、奥秩父山塊、南アルプスの山並み
富士見石、この辺りから中央アルプスの背後に富士山の山頂部が見え始めました
富士見石、この辺りから中央アルプスの背後に富士山の山頂部が見え始めました
ミヤマアキノキリンソウ
1
ミヤマアキノキリンソウ
シナノオトギリ
ミヤマホツツジ
ミヤマダイコンソウは咲き終わりのようでした
左下にミヤマアキノキリンソウ
1
ミヤマダイコンソウは咲き終わりのようでした
左下にミヤマアキノキリンソウ
オヤマリンドウ
シラタマノキ
オンタデの雌花と雄花
オンタデの雌花と雄花
王滝頂上山荘
鋸岳-甲斐駒ヶ岳
奥ノ院方面からの継母岳
↓奥ノ院方面からの展望は感想の動画にて
2
奥ノ院方面からの継母岳
↓奥ノ院方面からの展望は感想の動画にて
ハート型の日の門から覗く剣ヶ峰
8
ハート型の日の門から覗く剣ヶ峰
剣ヶ峰
中央部の左寄りの八丁ダルミ南の斜面に噴気孔
7
剣ヶ峰
中央部の左寄りの八丁ダルミ南の斜面に噴気孔
その噴気孔から火山ガスが発生中
2
その噴気孔から火山ガスが発生中
イワツメクサ
剣ヶ峰への最後の上りは御嶽神社の石段の参道
1
剣ヶ峰への最後の上りは御嶽神社の石段の参道
御嶽神社、右側にある大きな岩が御嶽山の最高点(3,067m)
2
御嶽神社、右側にある大きな岩が御嶽山の最高点(3,067m)
山頂からは好展望でした
ニノ池、摩利支天山と継子岳
その背後に北アルプスの山並み(鍬崎山-北ノ俣岳-薬師岳-黒部五郎岳-笠ヶ岳-剱岳-立山-赤牛岳-水晶岳-鷲羽岳-野口五郎岳-乗鞍岳-槍ヶ岳-穂高岳-東大天井岳-常念岳-蝶ヶ岳-大滝山)
↓詳細は感動の動画にて
11
山頂からは好展望でした
ニノ池、摩利支天山と継子岳
その背後に北アルプスの山並み(鍬崎山-北ノ俣岳-薬師岳-黒部五郎岳-笠ヶ岳-剱岳-立山-赤牛岳-水晶岳-鷲羽岳-野口五郎岳-乗鞍岳-槍ヶ岳-穂高岳-東大天井岳-常念岳-蝶ヶ岳-大滝山)
↓詳細は感動の動画にて
乗鞍岳と槍ヶ岳
涸れた一ノ池
二ノ池とニノ池新館
4
二ノ池とニノ池新館
奥ノ院、遠景は恵那山
1
奥ノ院、遠景は恵那山
中央アルプスの三ノ沢岳
右奥に塩見岳、中央最奥に富士山
4
中央アルプスの三ノ沢岳
右奥に塩見岳、中央最奥に富士山
黒沢口の覚明堂に立ち寄りました
1
黒沢口の覚明堂に立ち寄りました
黒沢口を開いた覚明行者、ここに埋葬されたとされているようです。
2
黒沢口を開いた覚明行者、ここに埋葬されたとされているようです。
まだ残雪があった二ノ池
9
まだ残雪があった二ノ池
トウヤクリンドウ
2
トウヤクリンドウ
摩利支天山と賽ノ河原
3
摩利支天山と賽ノ河原
コケモモの果実
ガンコウランの果実
2
ガンコウランの果実
クロマメノキの果実
1
クロマメノキの果実
トウヤクリンドウとマルハナバチ
3
トウヤクリンドウとマルハナバチ
花の中に入り込んで蜜を吸っていました
4
花の中に入り込んで蜜を吸っていました
ミヤマオトコヨモギ
2
ミヤマオトコヨモギ
コマクサは咲き終わりでした
4
コマクサは咲き終わりでした
トウヒレンには多くの虫が集まっていました
3
トウヒレンには多くの虫が集まっていました
イワベンケイ(雌株)
1
イワベンケイ(雌株)
賽ノ河原と剣ヶ峰
1
賽ノ河原と剣ヶ峰
摩利支天山展望台からの継母岳と摩利支天山
1
摩利支天山展望台からの継母岳と摩利支天山
継子岳と北アルプス
3
継子岳と北アルプス
別山-白山
濁河温泉(岐阜県側の小坂口)とスポーツ施設(飛騨御嶽高原高地トレーニングエリア
濁河温泉(岐阜県側の小坂口)とスポーツ施設(飛騨御嶽高原高地トレーニングエリア
飛騨頂上、五の池小屋、五ノ池
2
飛騨頂上、五の池小屋、五ノ池
コバルトブルーの三ノ池
11
コバルトブルーの三ノ池
イワギキョウ
チシマギキョウ
(花冠の裂片に長毛がある)
3
チシマギキョウ
(花冠の裂片に長毛がある)
チシマギキョウを吸蜜していたミドリヒョウモン
↓詳細は感想の動画にて
1
チシマギキョウを吸蜜していたミドリヒョウモン
↓詳細は感想の動画にて
田ノ原天然公園、北側の木道を下山時に散策しました
田ノ原天然公園、北側の木道を下山時に散策しました
ライチョウの羽根?
1
ライチョウの羽根?
ホシガラスがハイマツの実をくわえて飛んで行きました
7
ホシガラスがハイマツの実をくわえて飛んで行きました
翼を広げたホシガラス
8
翼を広げたホシガラス
アザミを吸蜜中のスジグロシロョウ?
1
アザミを吸蜜中のスジグロシロョウ?
エルタテハ
後翅の裏面の中央付近に白の「L」文字の斑紋がある
4
エルタテハ
後翅の裏面の中央付近に白の「L」文字の斑紋がある
オヤマリンドウを吸蜜中のミドリヒョウモン♀
3
オヤマリンドウを吸蜜中のミドリヒョウモン♀
キオンを吸蜜中のミドリヒョウモン♀
↓詳細は感想の動画にて
1
キオンを吸蜜中のミドリヒョウモン♀
↓詳細は感想の動画にて
アカタテハ
シラタマノキ
ウツボグサ
ウメバチソウ
ウメバチソウの花の細部
ウメバチソウの仮雄しべは12-22裂する(コウメバイチソウは7-11裂)
1
ウメバチソウの花の細部
ウメバチソウの仮雄しべは12-22裂する(コウメバイチソウは7-11裂)
マツムシソウを吸蜜中のオオウラギンヒョウモン?
2
マツムシソウを吸蜜中のオオウラギンヒョウモン?
マツムシソウを吸蜜中のイチモンジセセリ
2
マツムシソウを吸蜜中のイチモンジセセリ
マツムシソウを吸蜜中のスジボソヤマキチョウ
4
マツムシソウを吸蜜中のスジボソヤマキチョウ
花が少しだけ残っていたミヤマダイコンソウの群落
花が少しだけ残っていたミヤマダイコンソウの群落

感想

今年の夏は天候不順のようでしたが、この日は快晴の山日和で気温が高めでまだ夏山といった感じでした。早朝移動時の路面は雨に濡れている所もありましたが、御嶽山の王滝口の田ノ原の駐車場に着くと、上空はほぼ快晴で東の空の低い所に雲が少しある程度でした。出発時間が大幅に遅くなってしまい、上っている途中の稜線でご来光を望むことができませんでした。ちょうど駐車場で出発の準備をしていると、東の空が赤くなっていてやがて、八ヶ岳の赤岳付近から日が昇り始めました。御嶽山は赤く染まった後に日が辺り始めました。田ノ原天然公園を散策しながら上って行くと、ルリビタキやウソなどの野鳥が観察できました。帰ってから写真の細部を確認したら、食べていたものはハイマツの種のようでした。王滝頂上小屋では屋根にイワヒバリが留まっていました。晴れだったこともあってライチョウは、その気配すら感じられませんでした。白い羽根は見かけました。
登山道付近でアサビマダラがヒラヒラと舞っていました。花には蝶が集まっていました。翅が痛んだものも多数あり、ミドリヒョウモンがあちこちで見られました。途中で、咲き終わりのコマクサを見かけました。今回は摩利支天山の展望台で、引き返すことにしました。ハイマツの斜面では、ホシガラスが動き回っていて、登山道で頭上を横切って行くものもありました。下山時にも田ノ原天然公園の木道を散策しましたが、地鳴きしている野鳥を一瞬見ましたが、何か分かりませんでした。登山口に戻って来ると、山上は雲で覆われてきました。

御嶽山(奥ノ院からの展望)


御嶽山からの展望


摩利支天山展望台(御嶽山)からの展望


チシマギキョウを吸蜜するミドリヒョウモン


キオンを吸蜜中のミドリヒョウモン



【 バックナンバー 御嶽山 】
・3月27日 (2005年)『御嶽山 〜おんたけスキー場』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-105715.html
・5月2日 (2014年)『御嶽山 新雪と青空、ライチョウさん衣替中』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-438114.html
・7月9日 (2013年)『御嶽山お池巡り 〜雷鳥親子と高山植物図鑑(駒草・黒百合他)』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-319111.html
・8月27日 (2010年)『御嶽山-お池めぐり大縦走(奥ノ院-継子岳) 花図鑑・噴煙の歴史』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-75602.html
・9月6日 (2014年)『御嶽山(ご来光・プチお池めぐり)』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-505014.html
・9月10日 (2013年)『御嶽山 田ノ原〜摩利支天・ご来光と野鳥』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-342874.html
・9月18日 (2011年)『御嶽山(奥ノ院-継子岳) コマクサ一輪咲いてました』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-134615.html
・10月17日 (2012年)『御嶽山 〜雪が降る前に〜ブロッケンとカヤクグリ他』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-235500.html

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1428人

コメント

はじめまして
こんにちはアルプス岳さん。同じ日に登った者です。イワギキョウとチシマギキョウの違いがわかり勉強になりました。またミヤマダイコンソウの写真が、妻の撮った写真と同一場所からのようです多分?妻曰く、ミヤマダイコンソウが咲いていた場所は1箇所しかなかったようです。大滝登山道の九合目あたりらしいです。
2014/9/7 16:35
ミヤマダイコンソウの写真は同じ個体だったようです
masanarisさん こんばんは
掲載したミヤマダイコンソウは、9合目付近でミヤマアキノキリンソウと一緒に撮影したもので、masanarisさんが掲載されたものと同じ個体のようです。二ノ池周辺にはミヤマダイコンソウの大群落がありましたが、花はわずかに残っている程度でした( 89枚目に追加した画像)。
2014/9/7 19:38
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

山滑走 中央アルプス [日帰り]
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
御嶽山、お池めぐりコース(田の原登山口基点)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら