記録ID: 506687
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
霞沢岳 上高地〜島々橋縦断登山 徳本峠越えのオールドルートを行く
2014年09月13日(土) ~
2014年09月15日(月)
- GPS
- 55:00
- 距離
- 36.9km
- 登り
- 1,841m
- 下り
- 2,640m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 4:45
13:19
2日目
- 山行
- 7:39
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 9:21
14:25
3日目
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 5:33
5:40
5:45
52分
戻り石(瀬戸)
8:45
昭文社標準コースタイム
1日目(7名にて):3時間35分 2日目(3名にて):7時間25分 3日目(単独行):6時間45分
1日目(7名にて):3時間35分 2日目(3名にて):7時間25分 3日目(単独行):6時間45分
天候 | 1日目 晴れ 2日目 晴れ 3日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
深夜早朝はいいのですが、日中以降は高山への一本道、東海北陸道の一車線区間は渋滞が多いです。 今回は単独で島々へ下ったため沢渡の駐車場から島々を過ぎて松本まで車を運転してきてもらいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地〜明神(左岸経由) こちらは最初清らかな清流の横の遊歩道を歩いて行きます。その後ごく軽いアップダウンを含む土のなだらかな道が続き、明神池の側に出ます。 明神〜徳本峠小屋 最初は沢沿いになだらかな林道をゆったり登っていきます。その後つづら折れの一般的な土と石の道をどんどん登っていきます。 最後は霞沢へ直接進む道と小屋へ進む三叉路に到着してしばらく歩くと到着です。 全体的にとても整備されていて、危険個所も迷うところもまったくありません。 徳本峠小屋〜ジャンクションピーク 展望台を過ぎると少し下った後、300m程登ります。道自体は整備されていてまったく問題ありません。 ジャンクションピーク〜霞沢岳 ジャンクションピークからK1ピークの少し手前までは2~300mくらいまでのアップダウンを何度も繰り返しますが、道自体は安定した樹林の下を歩き続けますのであまり眺望がききませんが、整備はよくされています。 ただし、かなり大きな崩落地の付近は登山道も急ごしらえの土斜面を進みますのでかなり歩きにくいです。 K1ピークの手前からはかなり急な石だらけの登りが続きます。 その坂を登りきってピークのてっぺんに出ると、一気に眺望が開けます。 徳本峠小屋〜二俣 最初は通常の土の石の下り坂が続きます。川沿いに下りると平坦でとても歩きやすい道と、土の斜面を細く切った道と、河原の中と、丸木橋渡り、木道歩きが入り乱れて現れます。まれにマークがわかりにくいところがあったり、よほど不注意だと斜面を踏みはずしそうになる場所もありますが、全体的にはよく整備、整地されています。 二俣〜島々橋 歩き疲れた足にさらにダメージを与える砂利の林道が延々と続きます。危険個所はまったくありません。 島々橋~新島々駅 国道158号線沿いを延々と歩きます。場所によってどちらの車線側かは変わりますが、歩道がありますので、安全に歩くことができました。 |
写真
撮影機器:
感想
穂高の大パノラマ展望台として名高く、二百名山の一つでもある霞沢岳に、山好き・酒好き・食べる好きのみんなと行ってきました。
ただし、それぞれ仕事等の事情があるため、1日目は行動を同じくして山宴会メインで楽しみ、2日は1泊組が先発の上下山、2泊組が後発の上もう一泊し、翌日下山とマルチスケジュールになりました。
そんな中、最終日の行程が下山だけの2時間半ではもったいないので、足の故障以来久しぶりの単独長距離行動で、ウェストンが使ったいにしえのルートを歩かせて貰いました。
今回は何と言っても、料理好きなsyousanの山の上では考えられない素晴らしいメニューの数々が圧巻でした。しかし、それに負けないようにakiさん手製の暖まる美味しい朝食、sちゃんの柿の葉寿司、皆で一生懸命担いで上がったたくさんのお酒でとてつもなく楽しい宴会になりました。
また、小屋の方々にも大変お世話になり、いろいろお気遣いを頂いて本当にありがたかったです。
もちろん宴会だけではなく好天に恵まれた2日目の山頂アタック中には、美しい雲海に穂高の峰々を見渡すことが出来、さらに個人的に歩いてみたかった島々へのオールドルートも達成することが出来、とても心から満足いく山行となり、本当に楽しく有意義な時間になりました。
参加メンバー全員にお礼を言いたいと思います。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1370人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
espritさんこんばんは
相変わらず山仲間の皆さまと、山中とは思えない豪華料理で楽しんでますね
写真見ただけでよだれ出そうです
それにしてもやっぱり穂高周辺は良いですね。
私事ですが、近々現在の職場を退職して時間が出来るので、espritさんと出会った思い出深いあの山小屋に行こうと思ってます。
今のうちに調整しなきゃな
aknoteさん、こんにちは!
今回は1日目のルートが距離も標高差も楽めなため、お料理だけではなく、日本酒に焼酎に男梅に梅酒と、アルコールも大量運搬でしたー 一瞬山登りとどっちがメインの目的なのかわからなくなるくらいで
お仕事に関して、大きな状況の変化があられるのですね
いろいろと思い悩まれることや大変なこともあるかと思いますが、aknoteさんのことですがら、パワーとバイタリティでがんばられるかと思いますし、成功をお祈りしています。
そしてしばしの心休めに、日本一生中の美味しいあの小屋ですねー
aknoteさんがいらっしゃるときに、未踏の大キレットを超えて、生中飲みに行ったら楽しいだろうな
http://tetsudou-musume.net/contents/item/clearfile03.php
takechin49さん、こんにちは!
このマスコットの美少女は、鉄道むすめって言うんですねー
松本電鉄は、えんどう駅となぎさ駅の二つの名称をうまく組み合わせて、女の子の名前らしく考えられたみたいで、両駅の駅名看板だけ、他の駅と異なっていました。
ご紹介のサイトを見せて頂くと、全国いろんな鉄道が参加しているようでおもしろかったです。
河童橋で会えませんでしたね(笑)
オールドルートお疲れ様です
沢の写真めっちゃいいですね
goe-monさん、おはようございます!
ほんとに河童橋か駐車場で期待してたのに〜〜
なかなかそれだけのためには行けないオールドルートを踏破できて、嬉しかったです
なかなかバリエーションに富んだ内容で盛り沢山でした(^^
これがグループ登山の醍醐味ですよね〜
皆で同じ鍋を囲んでといった・・・いろんなものを持ち寄るというのも
魅力があります。しかし!レベルが高い・・これは下手なものを出せませんね(^^;
そしてマンゴーも好きなんですよ。甘味と酸味が見ただけで思い起こされそう・・・
こんどまた御馳走してください〜♪
アルプスの高度感はやはり圧巻ですね。一年に一回はこの景観を観ておきたいです。
岳沢カールの迫力は確かにすごいですね。目の前に2000m3000mが来ると圧倒されます。私も先日、目の前に北岳を前にしたのですがその存在感に圧倒されました。
アルプスの山々も方角と位置がわかっていればより楽しい展望が楽しめそうですね。
ikajyuさん、おはようございます。
おっしゃるとおり、清流散策に、テント泊に、超豪華ディナーに、盛りだくさんのお酒に、ハードな稜線歩きに、オールドルートに、地獄の林道&国道に、松本電鉄にと盛りだくさんさせてもらいました。
ちなみにですが、せっかくアルプスに登っていても、どれがどの山か覚える気のまったくないのが2名ほど転がってました 誰と誰かは想像にお任せです
伊吹の時もそうでしたが、syousanのレベルの高さは半端じゃないですね〜
またどこかの山でマンゴーヨーグルト食べましょう!
次にikajyuさんと行くときは準備しておきまーす!!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する