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Yamareco

記録ID: 5073900
全員に公開
ハイキング
近畿

【熊野古道伊勢路(後半)】紀伊長島から熊野速玉大社

2023年01月07日(土) ~ 2023年01月08日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
21:15
距離
92.6km
登り
3,142m
下り
3,136m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:03
休憩
0:46
合計
10:49
距離 47.7km 登り 1,735m 下り 1,741m
5:45
5:47
14
6:01
18
6:19
38
6:57
18
7:15
16
7:31
7:33
9
7:42
7:43
15
7:58
10
8:28
21
8:49
6
8:55
7
9:02
13
9:15
57
10:12
2
10:30
10:32
5
11:03
11:10
13
11:23
11:24
9
11:33
15
11:48
17
12:05
18
12:23
12:24
6
12:30
12:32
1
12:43
12:44
14
12:58
12:59
7
13:06
13:07
4
13:11
13:12
4
13:16
13:27
9
13:36
3
13:39
13:40
71
14:51
13
15:04
15
15:19
15:24
27
15:51
15:58
22
16:20
2日目
山行
9:20
休憩
1:11
合計
10:31
距離 45.0km 登り 1,416m 下り 1,412m
5:08
9
5:17
5:20
44
6:04
6:10
60
7:10
31
7:41
7:42
11
7:53
7:58
25
8:23
49
9:12
9:13
15
9:28
9:36
43
10:19
10:20
10
10:30
10:44
2
10:46
10:47
6
11:06
7
11:13
11:16
102
12:58
13:04
37
13:41
13:56
24
14:20
14:21
53
15:14
15:20
19
15:39
 前回の伊勢路前半を参考にコースタイムはらくルートの0.7倍を基本に計画した。下りや舗装路などでは時折ジョグを入れるなどして進んだ。一日目の山区間では余裕があったが、二日目の七里浜など舗装路歩きが長い区間ではかなり厳しかった。終盤に脚の不調があったとはいえ、一日目に賀田まで進んでいなかったら間に合っていたか怪しい。二日目は立ち寄りポイントが多かったことも考えるともっと余裕が必要だったと思う。鬼ヶ城へ立ち寄らなかったのは正解だった。そしてそもそもできればこういう旅は途中で宿をとりたいと思った。
天候 曇りまたは晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
一日目
紀伊長島近くの道の駅マンボウにて車中泊。翌日、賀田駅まで歩き紀勢本線で紀伊長島に戻る。夜に三木里のビーチの駐車場に移動し車中泊。トイレ有。
後で気が付いたが紀伊長島駅前に駐車可能だった。

二日目
賀田駅に移動し駐車。新宮まで歩き、紀勢本線で賀田まで戻る。

※紀勢本線は本数が非常に少ないので注意が必要。
コース状況/
危険箇所等
・熊野古道伊勢路がどこを通っているかは、ヤマレコのらくルートで表示されるルートで間違いなかった。ただし、今回大吹峠から先はそのまま古道を下らず観音道を行ったが、そのルートはらくルートに設定がない。
・峠の前後には苔に覆われた石畳の道が多いが、それが意外にもあまりすべらなかった。しかし、濡れていれば違ってくるかもしれない。
・スタンプラリーをやる人は現場であたふたしないためにも、スタンプ台の位置などを事前に頭に入れておくことをお勧めする。
※QRコードを読み取ることで得られるデジタルスタンプの場合、iPhoneSE2のカメラに備わっている読み取り機能ではなぜかうまく読み取れないという現象が生じた。伊勢路前半では問題なかったのだが。QR読み取り専用のアプリを事前にダウンロードしておいた方が無難。
その他周辺情報 古里温泉。この辺では公衆浴場はたぶんここしかない。
伊勢路後半戦スタート。長い一日が始まった。さほど寒くない。
2023年01月07日 05:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/7 5:32
伊勢路後半戦スタート。長い一日が始まった。さほど寒くない。
紀伊長島駅。ここで駅前に無料駐車場があることに気が付く。
2023年01月07日 05:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/7 5:45
紀伊長島駅。ここで駅前に無料駐車場があることに気が付く。
寝静まった古道がたまらない。
2023年01月07日 06:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/7 6:04
寝静まった古道がたまらない。
一石峠。
2023年01月07日 06:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/7 6:39
一石峠。
空が赤く染まり始めた。
2023年01月07日 06:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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空が赤く染まり始めた。
古里(ふるさと)は旅館街となっている。夜はここで温泉に入った。不思議なことに急に空気が暖かくなった。
2023年01月07日 06:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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古里(ふるさと)は旅館街となっている。夜はここで温泉に入った。不思議なことに急に空気が暖かくなった。
42号線のトンネルの横にある旧道トンネルのさらに横を登っていく。熊野古道は旧旧道といったところか。
2023年01月07日 07:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/7 7:00
42号線のトンネルの横にある旧道トンネルのさらに横を登っていく。熊野古道は旧旧道といったところか。
展望台に着いた頃、ちょうど日が昇り始めた。絶好のタイミング。明けましておめでとうございます。
2023年01月07日 07:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/7 7:09
展望台に着いた頃、ちょうど日が昇り始めた。絶好のタイミング。明けましておめでとうございます。
海岸に降りてからも美しかった。
2023年01月07日 07:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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海岸に降りてからも美しかった。
三浦峠へ。峠の手前には必ず古道の説明と石柱がある。
2023年01月07日 07:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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三浦峠へ。峠の手前には必ず古道の説明と石柱がある。
三浦峠。
2023年01月07日 07:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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三浦峠。
再び海岸へ。今回の伊勢路は基本、海岸→峠→海岸を繰り返す。最期は七里浜をひたすら早歩き。
2023年01月07日 08:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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再び海岸へ。今回の伊勢路は基本、海岸→峠→海岸を繰り返す。最期は七里浜をひたすら早歩き。
始神(はじかみ)峠。
2023年01月07日 08:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/7 8:29
始神(はじかみ)峠。
そこからの展望。山を歩きながら時折海が見えるところが良い。
2023年01月07日 08:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/7 8:32
そこからの展望。山を歩きながら時折海が見えるところが良い。
ローマ字表記で地名など漢字の読みを知ることが多い。
2023年01月07日 10:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ローマ字表記で地名など漢字の読みを知ることが多い。
相賀(あいが)神社。ちょうど神社の方が翌日の祭りの準備をしていた。
2023年01月07日 10:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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相賀(あいが)神社。ちょうど神社の方が翌日の祭りの準備をしていた。
清流銚子川を渡る。
2023年01月07日 10:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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清流銚子川を渡る。
道の駅海山。ほぼ予定通り。忘れずにQRコードスタンプをもらう。
2023年01月07日 10:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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道の駅海山。ほぼ予定通り。忘れずにQRコードスタンプをもらう。
伊勢路の人気スポット馬越峠へ。
2023年01月07日 10:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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伊勢路の人気スポット馬越峠へ。
噂通りの石畳が良い。あまり歩きやすいとは言えないが、見た目ほど滑らないので助かった。
2023年01月07日 10:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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噂通りの石畳が良い。あまり歩きやすいとは言えないが、見た目ほど滑らないので助かった。
馬越峠。小さな休憩所があった。手前にあるのがスタンプ台。地図で見るとこの峠は稜線の鞍部ではなく、尾根の途中にあるようだ。
2023年01月07日 11:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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馬越峠。小さな休憩所があった。手前にあるのがスタンプ台。地図で見るとこの峠は稜線の鞍部ではなく、尾根の途中にあるようだ。
峠からの眺め。今日最大の峠、八鬼山峠はどこだろうか。
2023年01月07日 11:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/7 11:08
峠からの眺め。今日最大の峠、八鬼山峠はどこだろうか。
下りもびっしりと石で覆われている。
2023年01月07日 11:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/7 11:15
下りもびっしりと石で覆われている。
途中にあった展望台から、大都会尾鷲の街とこれから越える八鬼山(八鬼山峠)が見える。崩壊地のすぐ左辺り。山頂と峠はほとんど距離がない。
2023年01月07日 11:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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途中にあった展望台から、大都会尾鷲の街とこれから越える八鬼山(八鬼山峠)が見える。崩壊地のすぐ左辺り。山頂と峠はほとんど距離がない。
尾鷲に降りてきた。天気予報でしか聞いたことがない街に初めて訪れたが、古道は中心部から離れた場所を通る。
2023年01月07日 11:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/7 11:39
尾鷲に降りてきた。天気予報でしか聞いたことがない街に初めて訪れたが、古道は中心部から離れた場所を通る。
くねくねと細い路地を行く。やのはま道というらしい。
2023年01月07日 11:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/7 11:49
くねくねと細い路地を行く。やのはま道というらしい。
八鬼山越え入り口。当初、デジタルスタンプ目的のため熊野古道センターに立ち寄るつもりだったが、他をすべて集めて記念品をもらうときにゲットすればいいことに気が付きショートカット。
その方が見学もゆっくりできる。
2023年01月07日 12:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/7 12:09
八鬼山越え入り口。当初、デジタルスタンプ目的のため熊野古道センターに立ち寄るつもりだったが、他をすべて集めて記念品をもらうときにゲットすればいいことに気が付きショートカット。
その方が見学もゆっくりできる。
ソーラーパネル横を通過。確かにここにも石畳がある。
2023年01月07日 12:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/7 12:13
ソーラーパネル横を通過。確かにここにも石畳がある。
重厚な石畳。決して歩きやすいとは言えないが足取りは軽い。
2023年01月07日 12:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/7 12:24
重厚な石畳。決して歩きやすいとは言えないが足取りは軽い。
巡礼の途中で行き倒れとなった人々の供養碑が所々にあった。
2023年01月07日 12:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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巡礼の途中で行き倒れとなった人々の供養碑が所々にあった。
2023年01月07日 12:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/7 12:57
荒神堂。2019年に再建されたものらしいが、一週間前に建てられたばかりではないかと思わせるほどきれいだった。
2023年01月07日 13:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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荒神堂。2019年に再建されたものらしいが、一週間前に建てられたばかりではないかと思わせるほどきれいだった。
八鬼山峠。長い石畳だった。
2023年01月07日 13:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/7 13:33
八鬼山峠。長い石畳だった。
八鬼山。峠のすぐそこにある。ここは展望はないが。
2023年01月07日 13:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/7 13:35
八鬼山。峠のすぐそこにある。ここは展望はないが。
下っていくと横道があったので入っていくと突如開けた場所に展望台が。
2023年01月07日 13:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/7 13:40
下っていくと横道があったので入っていくと突如開けた場所に展望台が。
絶景が広がっていた。見えているのは九鬼漁港。晴れていると那智の山々も見えるらしい。
2023年01月07日 13:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/7 13:39
絶景が広がっていた。見えているのは九鬼漁港。晴れていると那智の山々も見えるらしい。
猪垣といわれる石垣。農作物をシカやイノシシの食害から守るためのものだそう。
2023年01月07日 14:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/7 14:25
猪垣といわれる石垣。農作物をシカやイノシシの食害から守るためのものだそう。
三木里に下って八鬼山を振り返る。計画では一日目はここがゴールだったが、時間に余裕があったのでさらに賀田を目指すことに。
2023年01月07日 14:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/7 14:34
三木里に下って八鬼山を振り返る。計画では一日目はここがゴールだったが、時間に余裕があったのでさらに賀田を目指すことに。
列車は1633でまだ余裕があるが何があるかわからないので油断大敵である。
2023年01月07日 14:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/7 14:59
列車は1633でまだ余裕があるが何があるかわからないので油断大敵である。
三木峠。ここまで海岸の断崖に沿ったトラバース道。伊勢路では珍しい。
2023年01月07日 15:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/7 15:24
三木峠。ここまで海岸の断崖に沿ったトラバース道。伊勢路では珍しい。
展望台から三木浦漁港。
2023年01月07日 15:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/7 15:22
展望台から三木浦漁港。
ここにも素晴らしい猪垣が残る。
2023年01月07日 15:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/7 15:37
ここにも素晴らしい猪垣が残る。
羽後峠。ここのQRコードがなかなか読み取れず手こずる。
2023年01月07日 15:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/7 15:51
羽後峠。ここのQRコードがなかなか読み取れず手こずる。
なんとか間に合いそうだ。ちょうど1613新宮行の下り列車が通っていった。
2023年01月07日 16:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/7 16:12
なんとか間に合いそうだ。ちょうど1613新宮行の下り列車が通っていった。
賀田駅到着。紀伊長島へ戻る。
2023年01月07日 16:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/7 16:20
賀田駅到着。紀伊長島へ戻る。
紀伊長島駅周辺で食事ができるところを探すが近くに見当たらず、少し歩いて一力庵で味噌カツ定食。脂身が口の中でとろけておいしかった。
2023年01月07日 17:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/7 17:45
紀伊長島駅周辺で食事ができるところを探すが近くに見当たらず、少し歩いて一力庵で味噌カツ定食。脂身が口の中でとろけておいしかった。
三木里ビーチの駐車場で車中泊。トイレあり。月明かりに照らされる渚を眺めながら今日の余韻と明日への期待に浸った。
2023年01月07日 21:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/7 21:04
三木里ビーチの駐車場で車中泊。トイレあり。月明かりに照らされる渚を眺めながら今日の余韻と明日への期待に浸った。
賀田駅に車を置いて二日目スタート。昨夜は珍しく爆睡した。今日も長くなる。
2023年01月08日 05:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/8 5:07
賀田駅に車を置いて二日目スタート。昨夜は珍しく爆睡した。今日も長くなる。
飛鳥神社。境内には巨木が屹立。こういってはなんだが、こんな小さな町にこんなに立派な神社があるとは思わなかった。
2023年01月08日 05:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/8 5:18
飛鳥神社。境内には巨木が屹立。こういってはなんだが、こんな小さな町にこんなに立派な神社があるとは思わなかった。
狭い路地と墓場を通って山へと入っていく。熊鈴をセット。
2023年01月08日 05:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/8 5:26
狭い路地と墓場を通って山へと入っていく。熊鈴をセット。
夜の石畳もいい。下からは漁船のボッボッボというエンジン音が聞こえてきた。
2023年01月08日 05:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/8 5:35
夜の石畳もいい。下からは漁船のボッボッボというエンジン音が聞こえてきた。
甫母峠。QRコードが読めなかったのでアプリをDL。速攻で読んでくれた。
2023年01月08日 06:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/8 6:12
甫母峠。QRコードが読めなかったのでアプリをDL。速攻で読んでくれた。
この辺りは猪垣が続く。
2023年01月08日 06:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/8 6:51
この辺りは猪垣が続く。
猪垣の説明。
2023年01月08日 06:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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猪垣の説明。
仁木島港へ下る。
2023年01月08日 07:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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仁木島港へ下る。
ピーヒョロロー。
2023年01月08日 07:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/8 7:09
ピーヒョロロー。
伊勢から見続けてきたこの新宮までの距離が今日はそのまま残りの距離となる。
2023年01月08日 07:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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伊勢から見続けてきたこの新宮までの距離が今日はそのまま残りの距離となる。
二木島、逢神坂峠への入り口。東海自然歩道感が強い。
2023年01月08日 07:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/8 7:15
二木島、逢神坂峠への入り口。東海自然歩道感が強い。
今日も立派な石畳を踏みしめて。登城するかのごとく。
2023年01月08日 07:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/8 7:35
今日も立派な石畳を踏みしめて。登城するかのごとく。
逢神坂峠。
2023年01月08日 07:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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逢神坂峠。
石畳の華麗なターン。
2023年01月08日 08:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/8 8:10
石畳の華麗なターン。
新鹿海岸が見えた。「あたしか」と読む。電線が邪魔だったが海岸線に接するように撮影。
2023年01月08日 08:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
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新鹿海岸が見えた。「あたしか」と読む。電線が邪魔だったが海岸線に接するように撮影。
ここも素敵なビーチだ。
2023年01月08日 08:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ここも素敵なビーチだ。
舗装路沿いの林道工事場所を見上げると明らかに猪垣と思われる石垣が見えた。
2023年01月08日 08:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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舗装路沿いの林道工事場所を見上げると明らかに猪垣と思われる石垣が見えた。
2023年01月08日 08:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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東波田須の集落を振り返る。
2023年01月08日 08:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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東波田須の集落を振り返る。
波田須の道へ。この道は全くのノーマークだったが、とてもよかった。
2023年01月08日 08:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/8 8:53
波田須の道へ。この道は全くのノーマークだったが、とてもよかった。
伊勢路で最も古い鎌倉時代の石畳。確かに一枚がでかい。
2023年01月08日 08:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/8 8:54
伊勢路で最も古い鎌倉時代の石畳。確かに一枚がでかい。
そして海へ目をやるとクスノキの大木のシルエットが飛び込んできた。あそこには何かあると直感し、帰宅後に調べたらどうやらこのあたりには「徐福伝説」というのがあるらしいことが分かった。
2023年01月08日 09:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
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そして海へ目をやるとクスノキの大木のシルエットが飛び込んできた。あそこには何かあると直感し、帰宅後に調べたらどうやらこのあたりには「徐福伝説」というのがあるらしいことが分かった。
2023年01月08日 09:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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大吹峠。ここからは熊野古道を通らず、観音道へ向かう。
2023年01月08日 09:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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大吹峠。ここからは熊野古道を通らず、観音道へ向かう。
この観音道は猪垣が延々と続く。まるで万里の長城。
2023年01月08日 09:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/8 9:44
この観音道は猪垣が延々と続く。まるで万里の長城。
泊観音。
2023年01月08日 09:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/8 9:55
泊観音。
これが清水寺だろうか。ドリフのセットのように崩壊している。
2023年01月08日 09:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/8 9:56
これが清水寺だろうか。ドリフのセットのように崩壊している。
奇岩に観音像が鎮座。
2023年01月08日 09:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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奇岩に観音像が鎮座。
観音道沿いには三十三体の観音像が並ぶ。
2023年01月08日 10:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/8 10:03
観音道沿いには三十三体の観音像が並ぶ。
いよいよ最後の峠、松本峠へ。
2023年01月08日 10:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/8 10:21
いよいよ最後の峠、松本峠へ。
最期もがっつり石畳。この松本峠の石畳は特に立派だった。
2023年01月08日 10:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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最期もがっつり石畳。この松本峠の石畳は特に立派だった。
松本峠。大きな地蔵がお出迎え。
2023年01月08日 10:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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松本峠。大きな地蔵がお出迎え。
そして展望台からの七里浜の眺め。感動より先にゴールの新宮が霞んで見えないくらいまだ遠かったことに衝撃を受けた。
2023年01月08日 10:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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そして展望台からの七里浜の眺め。感動より先にゴールの新宮が霞んで見えないくらいまだ遠かったことに衝撃を受けた。
那智の山々も見えている。それより間に合うのか。
余裕があれば鬼ヶ城に立ち寄ろうと思っていたがまたの機会に。これは正解だった。
2023年01月08日 10:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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那智の山々も見えている。それより間に合うのか。
余裕があれば鬼ヶ城に立ち寄ろうと思っていたがまたの機会に。これは正解だった。
熊野の街を行く。こちらは現代の石畳で覆われていた。
2023年01月08日 10:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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熊野の街を行く。こちらは現代の石畳で覆われていた。
獅子岩。この特徴的な形が自然の造形である以上、いつか崩れてしまうのだろうなという目で見てしまった。
2023年01月08日 11:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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獅子岩。この特徴的な形が自然の造形である以上、いつか崩れてしまうのだろうなという目で見てしまった。
花の窟(いわや)。日本最古の神社といわれている。
2023年01月08日 11:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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花の窟(いわや)。日本最古の神社といわれている。
さあ、あとは平坦な道を歩くだけだ。まずは国道を一本内に入った街道をゆく。
2023年01月08日 11:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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さあ、あとは平坦な道を歩くだけだ。まずは国道を一本内に入った街道をゆく。
立石の道標。右は伊勢路本宮道、左は速玉大社へ。本宮道は別の機会に歩きたい。ここから海岸線へ。
2023年01月08日 11:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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立石の道標。右は伊勢路本宮道、左は速玉大社へ。本宮道は別の機会に歩きたい。ここから海岸線へ。
いよいよ海岸線歩きが始まった。まずはひたすら堤防を歩く。時折ジョグをしつつ早歩きで進む。
2023年01月08日 11:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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いよいよ海岸線歩きが始まった。まずはひたすら堤防を歩く。時折ジョグをしつつ早歩きで進む。
2023年01月08日 12:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ただひたすら。道路脇にはウルシが繁茂、いいアクセントになっている。
2023年01月08日 12:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ただひたすら。道路脇にはウルシが繁茂、いいアクセントになっている。
2023年01月08日 12:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年01月08日 12:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年01月08日 12:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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道を間違えたのか浜辺を少し歩いたりした。砂ではなく小石で非常に歩きにくい。
2023年01月08日 12:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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道を間違えたのか浜辺を少し歩いたりした。砂ではなく小石で非常に歩きにくい。
一つ目の道の駅。この歩道橋からの眺めに見覚えがあった。
2023年01月08日 12:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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一つ目の道の駅。この歩道橋からの眺めに見覚えがあった。
二つ目の道の駅。ウミガメ。ここで小休止。意外に時間がかかる。平地のコースタイムは厳しめだ。
2023年01月08日 13:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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二つ目の道の駅。ウミガメ。ここで小休止。意外に時間がかかる。平地のコースタイムは厳しめだ。
海岸線から離れて内陸へ。ここで急に右足に異変発生。土踏まず周りの筋に強い痛みが。だましだまし進む。
2023年01月08日 14:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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海岸線から離れて内陸へ。ここで急に右足に異変発生。土踏まず周りの筋に強い痛みが。だましだまし進む。
横手延命地蔵堂。地元の方だろうか、ちょうど整備されておられた。
2023年01月08日 14:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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横手延命地蔵堂。地元の方だろうか、ちょうど整備されておられた。
これまで縁のなかった巨大な工場が出現。
2023年01月08日 14:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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これまで縁のなかった巨大な工場が出現。
ラスト2km。足の痛みは治まってきた気がする。
2023年01月08日 14:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ラスト2km。足の痛みは治まってきた気がする。
ようやく三重県終了。和歌山県新宮市へ。ちなみにこれまでやってきた二つのスタンプラリーは三重県の主催なので、ゴールの速玉大社のスタンプは残念ながらない。
2023年01月08日 15:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ようやく三重県終了。和歌山県新宮市へ。ちなみにこれまでやってきた二つのスタンプラリーは三重県の主催なので、ゴールの速玉大社のスタンプは残念ながらない。
熊野速玉大社。意外とようやく終わったという気がしないが、とにかく無事に歩き切れて何より。伊勢路はまだ本宮道が残っているが一区切りつけた。
2023年01月08日 15:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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熊野速玉大社。意外とようやく終わったという気がしないが、とにかく無事に歩き切れて何より。伊勢路はまだ本宮道が残っているが一区切りつけた。
新宮駅。駅舎はデカいが特に何もない。待合室で残りの行動食を食べきり、1614多気行で賀田に戻る。向かいの観光協会で中辺路の押印帳を100円で購入。すでに次に向かってスタート。
2023年01月08日 15:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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新宮駅。駅舎はデカいが特に何もない。待合室で残りの行動食を食べきり、1614多気行で賀田に戻る。向かいの観光協会で中辺路の押印帳を100円で購入。すでに次に向かってスタート。
※おまけ
翌日は伊勢の二見浦で車中泊。早朝の夫婦岩を拝む。ちなみに冬は夫婦岩からの日の出は見ることができない。見られるのは夏。
2023年01月09日 06:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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※おまけ
翌日は伊勢の二見浦で車中泊。早朝の夫婦岩を拝む。ちなみに冬は夫婦岩からの日の出は見ることができない。見られるのは夏。

感想

 昨年末の伊勢路前半戦に次ぐ後半戦である。前半は伊勢神宮から志摩半島を横断してツヅラト峠(あるいは荷坂峠)を下って紀伊長島までだった。伊勢路の後半はいくつもの峠越えを経て最後は七里御浜沿いを延々と新宮まで歩くことになる。今回歩いてみた感想としては後半こそがまさに熊野古道伊勢路の本番であるということだった。峠の前後には大抵見事な石畳があり、そこを下れば美しい砂浜や小さな漁港に至り、街に入れば生活臭あふれる狭い路地を時に縫うように進む。最期はきらめく熊野灘の青い水平線を横に見ながらひたすら速玉大社を目指すこの伊勢路は変化に富んだ素晴らしいものだった。初めての熊野古道歩きだったが是非他の熊野古道も歩いてみたいと思わせてくれた旅であった。

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