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Yamareco

記録ID: 5075185
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

鉢盛山スノトレ(野麦峠スキー場in/out) ※本年2回目

2023年01月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
12:27
距離
17.7km
登り
1,550m
下り
1,548m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:34
休憩
0:53
合計
12:27
5:06
60
野麦峠スキー場
6:45
6:49
159
9:28
9:30
178
12:28
12:34
1
12:35
13:02
1
13:03
13:16
99
14:55
14:56
126
17:02
17:02
31
17:33
野麦峠スキー場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
前日、新宿から松本までバスで入り、松本駅界隈でレンタカーを調達。
松本市内のコンビニ(三溝駅周辺)で車中泊し、当日朝、野麦峠スキー場まで乗りつけ。
コース状況/
危険箇所等
<野麦峠スキー場下〜ゲレンデトップ>
整備されたスキー場の登り下り。下りは急傾斜の斜面でのみヒップソリ。

<ゲレンデトップ〜小鉢盛山>
往路は何度も偽ピークを踏みながら登り基調。登りはワカンもすね程度まで沈み込むことが多く、ペースがあがらない。(ゲレンデトップから2時間半)

<小鉢盛山〜鉢盛山>
往路は鞍部まで170mほど下り(尾根に乗っていればどこでも登り下り可)、その後標高2200m付近をしばし行ったり来たり。最後は250mほどの登り。ここも登りはすね程度まで沈み込む区間が多く、ペースがあがらない。(小鉢盛山から3時間)
その他周辺情報 松本駅近の湯の華銭湯 瑞祥 松本館(750円)で日帰り入浴
前日、松本市のシンボル、松本城を散策。すでに閉城しており、天守閣には登れず!
2023年01月07日 16:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/7 16:50
前日、松本市のシンボル、松本城を散策。すでに閉城しており、天守閣には登れず!
遥か右奥に見えるのが、翌日目指す鉢盛山!
2023年01月07日 16:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/7 16:52
遥か右奥に見えるのが、翌日目指す鉢盛山!
右奥の白いのが鉢盛山のようです♪
2023年01月07日 16:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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1/7 16:53
右奥の白いのが鉢盛山のようです♪
鉢盛山、真っ白ですねー。目を凝らすと、右の方に反射板も見えるような…
2023年01月07日 16:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1/7 16:53
鉢盛山、真っ白ですねー。目を凝らすと、右の方に反射板も見えるような…
空はドンヨリですが、松本城の存在感はピカイチ!
2023年01月07日 16:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/7 16:54
空はドンヨリですが、松本城の存在感はピカイチ!
今回は総重量3.75kg、スノーシューズ(スポルティバ_ガッシャブルム5|855g×2)でアタック!この他に両足で1kg近いワカンを装着します!
2023年01月08日 03:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1/8 3:57
今回は総重量3.75kg、スノーシューズ(スポルティバ_ガッシャブルム5|855g×2)でアタック!この他に両足で1kg近いワカンを装着します!
朝5時前、野麦峠スキー場の駐車場上空の星空!
2023年01月08日 04:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 4:51
朝5時前、野麦峠スキー場の駐車場上空の星空!
野麦峠スキー場のファミリーゲレンデを直登!振り返ると中央に乗鞍岳!
2023年01月08日 05:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 5:17
野麦峠スキー場のファミリーゲレンデを直登!振り返ると中央に乗鞍岳!
未明には、雪上車がゲレンデを圧雪整備されてます。邪魔にならないよう、端っこを直登!
2023年01月08日 05:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 5:24
未明には、雪上車がゲレンデを圧雪整備されてます。邪魔にならないよう、端っこを直登!
こうして未明のうちに人工雪を降らせているんですね、フムフム!
2023年01月08日 05:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 5:41
こうして未明のうちに人工雪を降らせているんですね、フムフム!
同じく未明の野麦峠スキー場!なんか幻想的な雰囲気!
2023年01月08日 05:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
1/8 5:49
同じく未明の野麦峠スキー場!なんか幻想的な雰囲気!
パノラマゲレンデまで到達!周囲には一切人跡なし。黙々とゲレンデを直登します!(まで電熱ゴーグルの電源はOFF)
2023年01月08日 05:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 5:53
パノラマゲレンデまで到達!周囲には一切人跡なし。黙々とゲレンデを直登します!(まで電熱ゴーグルの電源はOFF)
閉鎖中のエキスパートコースを直登し、下から1時間半。ゲレンデトップへ到達!朝イチで鐘を3回ほど鳴らしました〜♪。
2023年01月08日 06:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 6:42
閉鎖中のエキスパートコースを直登し、下から1時間半。ゲレンデトップへ到達!朝イチで鐘を3回ほど鳴らしました〜♪。
始業前、無人のゲレンデトップ!右奥には・・・
2023年01月08日 06:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 6:43
始業前、無人のゲレンデトップ!右奥には・・・
雲が取れない日の出前の御嶽山!
2023年01月08日 06:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 6:43
雲が取れない日の出前の御嶽山!
ヤマレコでは「スキー場ノ頭」と出るゲレンデトップから10m程登った所にある最高点より。一帯樹林帯で眺望ないが、なんとか木々の切れ間より八ヶ岳(右は赤岳、左は横岳)を発見!夜明けが近い!
2023年01月08日 06:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1/8 6:48
ヤマレコでは「スキー場ノ頭」と出るゲレンデトップから10m程登った所にある最高点より。一帯樹林帯で眺望ないが、なんとか木々の切れ間より八ヶ岳(右は赤岳、左は横岳)を発見!夜明けが近い!
乗鞍岳(剣ヶ峰は見えてなくて高天ヶ原が見えてるのかな?)も雲がまとわりついてて、スッキリしない眺望!
2023年01月08日 06:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 6:50
乗鞍岳(剣ヶ峰は見えてなくて高天ヶ原が見えてるのかな?)も雲がまとわりついてて、スッキリしない眺望!
でも夜明け間近、乗鞍岳の上部は、雲やら、朝焼けやら、何やら神々しい!
2023年01月08日 06:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 6:53
でも夜明け間近、乗鞍岳の上部は、雲やら、朝焼けやら、何やら神々しい!
稜線のどこかでご来光が見えると信じ、ここから鉢盛山への稜線へ取り付きます!
2023年01月08日 06:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 6:54
稜線のどこかでご来光が見えると信じ、ここから鉢盛山への稜線へ取り付きます!
ゲレンデトップより、これから向かう鉢盛山の反射板が見えてます!(が、実はめちゃくちゃ遠い)
2023年01月08日 06:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
1/8 6:54
ゲレンデトップより、これから向かう鉢盛山の反射板が見えてます!(が、実はめちゃくちゃ遠い)
当初はトレースが明確で「ヨシッ!」と思ったが、幸せは長く続かず・・・
2023年01月08日 06:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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1/8 6:55
当初はトレースが明確で「ヨシッ!」と思ったが、幸せは長く続かず・・・
夜明け目前、真っ赤に燃える八ヶ岳!
2023年01月08日 06:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 6:56
夜明け目前、真っ赤に燃える八ヶ岳!
樹林帯の中でご来光!少し先に空地が見えるので、急ぎます!
2023年01月08日 07:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1/8 7:03
樹林帯の中でご来光!少し先に空地が見えるので、急ぎます!
左に八ヶ岳連峰を見ながら、贅沢なご来光!始業前のスキー場を直登した人しか見れない光景!
2023年01月08日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 7:06
左に八ヶ岳連峰を見ながら、贅沢なご来光!始業前のスキー場を直登した人しか見れない光景!
南アルプス北端らへん。左から2番目のこんもりが入笠山のようです♪
2023年01月08日 07:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 7:07
南アルプス北端らへん。左から2番目のこんもりが入笠山のようです♪
一気に暖かくなり、やる気がみなぎります!(この辺はまだラッセル祭に突入する前!)
2023年01月08日 07:07撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1/8 7:07
一気に暖かくなり、やる気がみなぎります!(この辺はまだラッセル祭に突入する前!)
日の出直後の八ヶ岳・赤岳!
2023年01月08日 07:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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日の出直後の八ヶ岳・赤岳!
日の出直後の八ヶ岳・蓼科山!
2023年01月08日 07:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1/8 7:08
日の出直後の八ヶ岳・蓼科山!
朝陽を浴び、元気になる私!さぁ、電熱ゴーグルをONし、稜線を進もう!
2023年01月08日 07:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 7:13
朝陽を浴び、元気になる私!さぁ、電熱ゴーグルをONし、稜線を進もう!
振り返ると、日の出直後の甲斐駒ヶ岳も神秘的!
2023年01月08日 07:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1/8 7:15
振り返ると、日の出直後の甲斐駒ヶ岳も神秘的!
青空に映える樹氷になりきれない木々!
2023年01月08日 07:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 7:22
青空に映える樹氷になりきれない木々!
小鉢盛山が見えるが、遠い・・・
2023年01月08日 07:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 7:33
小鉢盛山が見えるが、遠い・・・
程なく、踏み抜くと膝上まで、登りでは普通に歩いてもすね辺りまでは沈み込むように…。キックステップし、重心を気持ち後ろに置くと沈み込みが緩和されることを現地学習!
2023年01月08日 07:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 7:39
程なく、踏み抜くと膝上まで、登りでは普通に歩いてもすね辺りまでは沈み込むように…。キックステップし、重心を気持ち後ろに置くと沈み込みが緩和されることを現地学習!
私の前にはアニマルトレースしかありません。カモシカ、ノウサギ?!、色々な足跡がありました!
2023年01月08日 07:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 7:55
私の前にはアニマルトレースしかありません。カモシカ、ノウサギ?!、色々な足跡がありました!
小鉢盛山までの道中、鉢盛山のシンボル、反射板が見えるものの、目下ラッセル中で元気出ません…
2023年01月08日 08:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1/8 8:25
小鉢盛山までの道中、鉢盛山のシンボル、反射板が見えるものの、目下ラッセル中で元気出ません…
青空に映える人口物、山頂の反射板!
2023年01月08日 08:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1/8 8:25
青空に映える人口物、山頂の反射板!
道中、左手側(御嶽山、乗鞍岳)方面は樹木だらけで眺望なしですが、右手側(南ア、八ヶ岳、浅間、中ア)はちょいちょい開けてて、絶景が広がります!
2023年01月08日 08:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1/8 8:32
道中、左手側(御嶽山、乗鞍岳)方面は樹木だらけで眺望なしですが、右手側(南ア、八ヶ岳、浅間、中ア)はちょいちょい開けてて、絶景が広がります!
美ヶ原(王ヶ頭)越しに浅間山!
2023年01月08日 08:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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美ヶ原(王ヶ頭)越しに浅間山!
甲斐駒と仙丈の間より、富士山も見えてます!
2023年01月08日 09:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1/8 9:12
甲斐駒と仙丈の間より、富士山も見えてます!
幾多の偽ピークを越え、ゲレンデトップから2時間半、入山から4時間強で小鉢盛山へ到着!眺望はなし。上部の赤テープが山頂の証。
2023年01月08日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 9:28
幾多の偽ピークを越え、ゲレンデトップから2時間半、入山から4時間強で小鉢盛山へ到着!眺望はなし。上部の赤テープが山頂の証。
いまいち山頂感がないので、ウォッチを確認!
2023年01月08日 09:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
1/8 9:29
いまいち山頂感がないので、ウォッチを確認!
小鉢盛山からは一旦下ります。相変わらずアニマルトレースしかありませんが、スッキリした青空の下、眺望なき樹林帯をひた進みます!
2023年01月08日 09:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 9:58
小鉢盛山からは一旦下ります。相変わらずアニマルトレースしかありませんが、スッキリした青空の下、眺望なき樹林帯をひた進みます!
振り返ると己のトレース!後続者たちを救う道です♪
2023年01月08日 09:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 9:58
振り返ると己のトレース!後続者たちを救う道です♪
小鉢盛山から鞍部までの下りは、どこでも下っていけます。私が下った所が、本日の「登山道」となります♪。
2023年01月08日 10:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 10:19
小鉢盛山から鞍部までの下りは、どこでも下っていけます。私が下った所が、本日の「登山道」となります♪。
小鉢盛山から下り、更に平坦部を歩くこと1時間15分。やっとここから鉢盛山までの登り一辺倒へ変わります!が、同時にこの日一番のラッセル地獄も始まります・・・。
2023年01月08日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 10:47
小鉢盛山から下り、更に平坦部を歩くこと1時間15分。やっとここから鉢盛山までの登り一辺倒へ変わります!が、同時にこの日一番のラッセル地獄も始まります・・・。
ゲレンデ下から7時間強、ゲレンデトップから5時間、苦労を重ね、三百名山・鉢盛山へ、冬季限定のルートで初登頂!登りは沈み込んでばかりで、自身の雪山史でも最大級に苦戦…。
2023年01月08日 12:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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1/8 12:30
ゲレンデ下から7時間強、ゲレンデトップから5時間、苦労を重ね、三百名山・鉢盛山へ、冬季限定のルートで初登頂!登りは沈み込んでばかりで、自身の雪山史でも最大級に苦戦…。
山頂部は無風で12℃ほど。寒くはありません。
2023年01月08日 12:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 12:32
山頂部は無風で12℃ほど。寒くはありません。
ついに山頂碑の先にある反射板へ。ここでゲレンデトップを9時過ぎに発った後続3名に追いつかれます。私が5時間半かけた道のりを3時間とは…(うらやましい!)
2023年01月08日 12:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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1/8 12:35
ついに山頂碑の先にある反射板へ。ここでゲレンデトップを9時過ぎに発った後続3名に追いつかれます。私が5時間半かけた道のりを3時間とは…(うらやましい!)
(山頂ビュー)眼前に迫る乗鞍岳!
2023年01月08日 12:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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1/8 12:38
(山頂ビュー)眼前に迫る乗鞍岳!
(山頂ビュー)乗鞍岳をアップで!剣ヶ峰の手前に、こんもりと高天ヶ原!
2023年01月08日 12:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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1/8 12:39
(山頂ビュー)乗鞍岳をアップで!剣ヶ峰の手前に、こんもりと高天ヶ原!
(山頂ビュー)霊峰・御嶽山!
2023年01月08日 12:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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(山頂ビュー)霊峰・御嶽山!
(山頂ビュー)御嶽山の左上には燦々と輝く太陽!
2023年01月08日 12:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 12:39
(山頂ビュー)御嶽山の左上には燦々と輝く太陽!
(山頂ビュー)左は冬季に登った霞沢岳!
2023年01月08日 12:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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(山頂ビュー)左は冬季に登った霞沢岳!
(山頂ビュー)ひときわ目立つ前穂高岳!
2023年01月08日 12:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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1/8 12:42
(山頂ビュー)ひときわ目立つ前穂高岳!
(山頂ビュー)中央は残雪期に登った大天井岳!
2023年01月08日 12:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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1/8 12:43
(山頂ビュー)中央は残雪期に登った大天井岳!
(山頂ビュー)同じく残雪期に登った常念岳!
2023年01月08日 12:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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(山頂ビュー)同じく残雪期に登った常念岳!
右は金網に天然でついてた自然雪!なんかオラフを並べて見たくなりました(笑)。
2023年01月08日 12:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 12:48
右は金網に天然でついてた自然雪!なんかオラフを並べて見たくなりました(笑)。
山頂で追いつかれた後続者に撮ってもらいました。前穂をバックに!
2023年01月08日 12:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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山頂で追いつかれた後続者に撮ってもらいました。前穂をバックに!
(山頂ビュー)冬季に登った焼岳が、登頂時よりスッキリ見えてきました〜!
2023年01月08日 12:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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1/8 12:54
(山頂ビュー)冬季に登った焼岳が、登頂時よりスッキリ見えてきました〜!
左の焼岳〜右の常念岳までのパノラマ!本当は中央に槍穂、右奥に鹿島槍とか見えるんですが!
2023年01月08日 12:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 12:59
左の焼岳〜右の常念岳までのパノラマ!本当は中央に槍穂、右奥に鹿島槍とか見えるんですが!
予定より、2時間半程度遅れており、ゲレンデに明るいうちに辿り着けるか確信持てぬまま、いざ復路へ!
2023年01月08日 13:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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1/8 13:09
予定より、2時間半程度遅れており、ゲレンデに明るいうちに辿り着けるか確信持てぬまま、いざ復路へ!
自分を含め4人分のトレースが踏み固められた復路は、往路とは違う山と思えるほど、楽ちんでした。
2023年01月08日 13:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 13:11
自分を含め4人分のトレースが踏み固められた復路は、往路とは違う山と思えるほど、楽ちんでした。
復路の絶景!往路、あまり見えなかった中央アルプス!最高点が木曽駒ヶ岳!右下は。。。
2023年01月08日 13:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 13:12
復路の絶景!往路、あまり見えなかった中央アルプス!最高点が木曽駒ヶ岳!右下は。。。
手前は昨夏ヤブを漕いで達した安平路山、らしい!
2023年01月08日 13:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1/8 13:13
手前は昨夏ヤブを漕いで達した安平路山、らしい!
中アの左奥には南ア深南部!右奥は昨夏登った池口岳、左奥は光岳!
2023年01月08日 13:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1/8 13:14
中アの左奥には南ア深南部!右奥は昨夏登った池口岳、左奥は光岳!
光岳ドーン!
2023年01月08日 13:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1/8 13:14
光岳ドーン!
南ア南部の主役たち!右より、聖岳、赤石岳、荒川三山!
2023年01月08日 13:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1/8 13:15
南ア南部の主役たち!右より、聖岳、赤石岳、荒川三山!
聖岳ドーン!台形右が前聖(聖岳)、左が奥聖ですね!
ちなみに、右奥は兎岳です!
2023年01月08日 13:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1/8 13:15
聖岳ドーン!台形右が前聖(聖岳)、左が奥聖ですね!
ちなみに、右奥は兎岳です!
赤石岳(右)&小赤石岳(左)をドーンと!
右下の疎林部が、昨夏登頂した中央アルプスの二百名山・経ヶ岳のようです!
2023年01月08日 13:16撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1/8 13:16
赤石岳(右)&小赤石岳(左)をドーンと!
右下の疎林部が、昨夏登頂した中央アルプスの二百名山・経ヶ岳のようです!
荒川三山ドーン!(左より、悪沢岳、荒川中岳、荒川前岳)
2023年01月08日 13:16撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1/8 13:16
荒川三山ドーン!(左より、悪沢岳、荒川中岳、荒川前岳)
左手前に小鉢盛山、右奥には御嶽山が!
2023年01月08日 13:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 13:18
左手前に小鉢盛山、右奥には御嶽山が!
眼前には小鉢盛山!往路同様、一旦下って、登り返します!
2023年01月08日 13:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 13:22
眼前には小鉢盛山!往路同様、一旦下って、登り返します!
鉢盛山から45分ほどで下りきり、更に平坦部を歩き、ここから小鉢盛山まで登り返しとなります!
2023年01月08日 13:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 13:57
鉢盛山から45分ほどで下りきり、更に平坦部を歩き、ここから小鉢盛山まで登り返しとなります!
往路と違って沈まないものの、やはり登りはしんどい。
2023年01月08日 14:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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1/8 14:07
往路と違って沈まないものの、やはり登りはしんどい。
4人分のトレースをたどる形で、一歩一歩着実の登っていきます!
2023年01月08日 14:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/8 14:08
4人分のトレースをたどる形で、一歩一歩着実の登っていきます!
道中、南アのほぼ中央にそびえる孤高の塩見岳!
2023年01月08日 14:49撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1/8 14:49
道中、南アのほぼ中央にそびえる孤高の塩見岳!
南ア北部の主役、白峰三山!(右より北岳、間ノ岳、農鳥岳)
2023年01月08日 14:49撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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南ア北部の主役、白峰三山!(右より北岳、間ノ岳、農鳥岳)
復路は鉢盛山から1時間45分(往路は3時間)で、小鉢盛山へ戻ってきました!
2023年01月08日 14:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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復路は鉢盛山から1時間45分(往路は3時間)で、小鉢盛山へ戻ってきました!
裸木の奥には乗鞍岳!
2023年01月08日 14:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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裸木の奥には乗鞍岳!
乗鞍岳山頂部をドーンと!
2023年01月08日 14:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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乗鞍岳山頂部をドーンと!
左は冬季しか登れない大日岳、右が最高峰の剣ヶ峰!冬季にどちらも登頂し、道中のご来光は鉢盛山から上がるのを見たんです!今日の伏線を回収!
2023年01月08日 14:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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左は冬季しか登れない大日岳、右が最高峰の剣ヶ峰!冬季にどちらも登頂し、道中のご来光は鉢盛山から上がるのを見たんです!今日の伏線を回収!
八ヶ岳All Stars!
2023年01月08日 15:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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八ヶ岳All Stars!
北ヤツ!二百名山の天狗岳!(左が西天狗、中央が東天狗)
2023年01月08日 15:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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北ヤツ!二百名山の天狗岳!(左が西天狗、中央が東天狗)
南ヤツ!左が硫黄岳で中央のジグザグが横岳。右奥は赤岳で、手前の阿弥陀岳と重なってますね♪
2023年01月08日 15:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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南ヤツ!左が硫黄岳で中央のジグザグが横岳。右奥は赤岳で、手前の阿弥陀岳と重なってますね♪
北ヤツの蓼科山(諏訪富士)の左下には、ちょこんとレーダー気象台が見える霧ヶ峰!
2023年01月08日 15:06撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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北ヤツの蓼科山(諏訪富士)の左下には、ちょこんとレーダー気象台が見える霧ヶ峰!
続けて、南ア北部の主役たち+富士山!
2023年01月08日 15:07撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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続けて、南ア北部の主役たち+富士山!
甲斐駒ヶ岳!
2023年01月08日 15:07撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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甲斐駒ヶ岳!
富士山!
2023年01月08日 15:07撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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富士山!
手前の仙丈ヶ岳と奥の北岳が重なって見えている、と思います!
2023年01月08日 15:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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手前の仙丈ヶ岳と奥の北岳が重なって見えている、と思います!
奥は南アルプスAll Stars!富士山含め、甲斐駒〜聖岳まで、このアングルだけで百名山が9つも見えてます!(手前右の最高点が中ア・経ヶ岳!)
2023年01月08日 15:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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奥は南アルプスAll Stars!富士山含め、甲斐駒〜聖岳まで、このアングルだけで百名山が9つも見えてます!(手前右の最高点が中ア・経ヶ岳!)
こちらは、昨年1/9に登頂した松本平を挟んだ関係の三百名山・鉢伏山!山頂でホットケーキを焼きましたね〜!
2023年01月08日 15:26撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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こちらは、昨年1/9に登頂した松本平を挟んだ関係の三百名山・鉢伏山!山頂でホットケーキを焼きましたね〜!
左が鉢伏山、右が蓼科山&霧ヶ峰!
2023年01月08日 15:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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左が鉢伏山、右が蓼科山&霧ヶ峰!
御嶽山の真上に輝く太陽!
2023年01月08日 15:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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御嶽山の真上に輝く太陽!
御嶽山ドーン!左の最高点が剣ヶ峰、右端が昨夏経由した継子岳のようです!
2023年01月08日 15:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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御嶽山ドーン!左の最高点が剣ヶ峰、右端が昨夏経由した継子岳のようです!
スキー場ゲレンデまでショートカットしようとした右のトレースにつられて右折しますが、最終的には下れず、戻ってくることに…
2023年01月08日 16:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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スキー場ゲレンデまでショートカットしようとした右のトレースにつられて右折しますが、最終的には下れず、戻ってくることに…
ロスは14分。改めて本線へ復帰!
2023年01月08日 16:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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ロスは14分。改めて本線へ復帰!
八ヶ岳All Starsも見納め!稜線部からしか見えません!
2023年01月08日 16:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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八ヶ岳All Starsも見納め!稜線部からしか見えません!
ルートロスもあり、ゲレンデへ戻ってくると、夕刻の時。すでにリフト運行は終わっていて、滑走者もいない。
2023年01月08日 16:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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ルートロスもあり、ゲレンデへ戻ってくると、夕刻の時。すでにリフト運行は終わっていて、滑走者もいない。
夕焼けのゲレンデ!右奥は乗鞍岳!
2023年01月08日 16:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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夕焼けのゲレンデ!右奥は乗鞍岳!
夕焼けの乗鞍岳!
2023年01月08日 16:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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夕焼けの乗鞍岳!
まもなく日が沈みます!
2023年01月08日 16:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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まもなく日が沈みます!
御嶽山の右下に沈んでいきました!
2023年01月08日 16:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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御嶽山の右下に沈んでいきました!
私の後方にも、鉢盛山登頂者2名が!(この後、追い抜かれました!)
2023年01月08日 17:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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私の後方にも、鉢盛山登頂者2名が!(この後、追い抜かれました!)
本日お世話になった厳冬期デバイスたち!すっかり真っ暗になってしまいました。
2023年01月08日 17:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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本日お世話になった厳冬期デバイスたち!すっかり真っ暗になってしまいました。
松本駅方面へ向かう道中、満月かと思って撮影したら、満月は1日前でした!
2023年01月08日 18:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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松本駅方面へ向かう道中、満月かと思って撮影したら、満月は1日前でした!

感想

去年同時期、松本平の東側にある三百名山・鉢伏山へ登り、松本平越しに眺めた松本平の西側にそびえる三百名山・鉢盛山。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3902361.html

いつか登りたいと思った鉢盛山は、夏季だと林道ゲートの鍵問題とか色々と面倒なようですが、冬季だと野麦峠スキー場から往復できると知り、ヤマレコの過去レポを調べると、、、1月期の登頂記録はこの10年で2021年のたった1件のみ。Yamapさえ、今シーズンの雪山レポはありません。皆さん、雪が締まる2月下〜3月下を中心に登っているようです。1月と2,3月でそんなに違う?そんなに人が入っていないの?ラッセルなの?半信半疑ですが、いつものごとく、稜線からご来光を拝むため、スキー場営業開始を待たずに、夜明け前からゲレンデトップまでハイクアップすることにします。                                                                                                        

ゲレンデトップまで1時間40分で登りあげると、予想に反して太陽の昇る東側(南ア、八ヶ岳)方面は、樹木だらけで眺望ゼロ。仕方なく早々に小鉢盛山〜鉢盛山への稜線へ取り付きます。直後はトレースもあり、意気揚々と進んでいきます!

程なく樹林帯の中でご来光を見ますが、少し先に開けた空地が見え、そこまで進むと赤岳〜蓼科山に至る朝焼けの八ヶ岳連峰がドーンと見えます。太陽の方向には甲斐駒ヶ岳の勇姿も見えました。

が、一通り鞍部まで下ると、小鉢盛山まではずっと偽ピーク尽くしの登り基調。徐々にアニマルトレースしか見かけなくなり、登りはかなりの頻度ですね辺りまで沈み込み、全くペースが上がらなくなります。これまで何度も雪山へ登り、時にファーストトラックをつけながら登ったことも数多いのですが、こういう延々と続く孤独なラッセル山行は初めてでした。元々は麓から4時間半で鉢盛山へと計画してましたが、小鉢盛山までに4時間強を要し、この先が思いやられます。

小鉢盛山からは、尾根に乗っていればどこでも下っていける激下りとなります。時折、目指す鉢盛山(の反射板)が見えるんですが、下っても下っても鞍部に辿り着かず、山頂が遠く感じます。ただ下りは足を取られるほどの沈み込みはないため、快調に下っていきます。やっと鞍部に着いたと喜ぶも、今度は標高2200m前後を行ったり来たり、一向に登りが始まりません。この平坦道も沈み込むので大変。道中、気持ち後ろに重心をかけると沈み込みが緩和されることを現地学習していきます!

そして、やっとラスト250mほどの登り一辺倒がやってきます!嬉しいんですが、これまた沈む沈む、一向にペースが上がらず、ノロノロと標高を徐々に上げていきます。時には四つん這いになり、這って登る斜面もあったほど。とにかく苦戦を重ね、ゲレンデ下から7時間強、ゲレンデトップから5時間半、小鉢盛山から3時間かけて、ついに鉢盛山の山頂へ登頂しました〜。完登は目指していませんが、三百名山31座目となります。

すると、スノーシューを履いた地元の男性が軽快に登ってきました!トレースを感謝されましたが、聞くと9時過ぎにゲレンデトップを発って3時間で登頂。私は5時間半かかったので、この差がラッセル有無なんでしょうね。まぁ、持ちつ持たれつ、情けは人の為ならず、ってことで。

その後、道中何度も見えてた山頂先の反射板まで進むと、そこは御嶽山〜乗鞍岳〜北アルプスの展望地!残念ながら鹿島槍、槍、奥穂、笠ヶ岳は雲に覆われて見えませんでしたが、いずれも真っ白な常念、大天井、前穂、霞沢、焼岳、乗鞍、御嶽などはドーンと見えました!雪山を見ながら食べるカップラーメン、最高ですね!

山頂を発つ時、もう2名のゲレンデトップ出発組ともスライドしました。やはり、トレースを感謝されました。ゲレンデトップの先発隊だったようで、まさか自分たちより先に入山したラッセル隊がいるとは思わなかったようです(笑)。私は乗鞍、谷川、西吾妻、日光白根、入笠、霧ヶ峰、いつだってスキー場始業前からゲレンデ直登しちゃうので、中々こうした恩恵にあやかりにくいのですが(苦笑)!

復路は、自分を含め、4人分のトレースが踏み固められていて、登りも下りも一切沈み込まず、快適快適。とても同じ山とは思えません。往路は登り下りで3時間かかった小鉢盛山まで、1時間40分程度で登り下りできました〜。また、新たな発見として、往路では八ヶ岳〜南アルプス〜中央アルプスが逆光で、雪の付き具合が見えにくかったのですが、復路は順光となり、雪の付き具合がスッキリ見えました。八ヶ岳All Stars、南アルプスAll Stars(甲斐駒〜池口岳)+富士山、中央アルプス(木曽駒、安平路山)などが続々と目に飛び込んできて、復路はウハウハでしたねー。

途中で追い抜かれた登頂者2名が、ゲレンデまで斜めに下りるために踏み入れたトレースを私も追いますが、ほどなく2名が登り返してきました。道がわからないと。夕刻が迫っており、私も無理をしたくないので、途中でUターンして登り返し、トレースのないショートカットを諦め、往路と同様、安全第一でゲレンデトップ付近まで戻ることに。そこでヘッドライトを再装着し、乗鞍と御嶽を見ながら、沈みゆく太陽の方角にゲレンデを下りていきます。所々でヒップソリ(ソリは忘れたのでリアル尻で)を試みますが、ワカンが邪魔なのと、斜度が足りず、思いのほか快適には滑れず、でしたが。

いずれにせよ、朝5時に入山し、下山は夕方5時過ぎ。当初計画では8時間半程度で見ていたので、かれこれ12時間近く要したのは想定外でしたが、事故なく、自身雪山史に残るラッセルを体験し、経験値を積んだ山行となりました。調べてみたら、軽重問わず雪山登山は59回目でしたが、しんどさは今回が1番。別の観点で、最も危険だったのは、2019年3月の女峰山ですが。

最後に、本ルートは夏はヤブに覆われる冬季限定コースとなりますが、スキー場ゲレンデ+稜線歩きしかなく、左右切れ落ちた崖歩きや雪庇歩きもないため、ピッケルやアイゼンを必要とする区間はありません。事前情報を得ていたので、持っても行きませんでした。今後、先行者トレースのない1月に入山される方は、リフトを利用したゲレンデトップからのスタート(9時過ぎ)では、明るいうちにゲレンデまで戻るのは難しいかも・・・というのが経験則から言えることです。ラッセルが鬼のように早い猛者なら話は別ですが。

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コメント

happygoyeahさん

ワカンの二人組でございます。
先頭でのラッセル本当にお疲れ様でした&トレースありがとうございました。
happygoyeahさんのおかげでボクたちも山頂に立つことができました。
また、最後ご挨拶できずにすみませんでした。
また、どこかでお会いできるのを楽しみにしています!
2023/1/10 14:59
danyamaさん、当日は復路で色々と話せて私も楽しかったです!私が疲れ切ってたのをさて置いても、お二人はやたらペースが速いので、少し過去レポ拝見しましたが…、年末年始のなんともうらやましい悪沢岳3Days、読みました。ガチな登山をされてきたんですね、恐れ入りました〜。雪山も夏山も、安全第一で登り続け、ヤマレコへ記録を残していきましょう!お疲れさまでした!
2023/1/10 22:23
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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