唐松岳・五竜岳 とってもジャイアントな五竜
- GPS
- 08:15
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,997m
- 下り
- 1,954m
コースタイム
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 8:17
黒菱駐車場〜八方池 1時間05分 CT:2時間00分(短縮率54.1%)
八方池〜唐松岳 1時間17分 CT:2時間50分(短縮率45.3%)
唐松岳〜五竜山荘 1時間35分 CT:2時間45分(短縮率57.6%)
五竜山荘〜五竜岳 0時間37分 CT:1時間00分(短縮率61.7%)
五竜岳〜小遠見山 2時間18分 CT:3時間30分(短縮率65.7%)
小遠見山〜アルプス平 0時間42分 CT:1時間15分(短縮率56.0%)
全行程 7時間34分 CT:13時間20分(短縮率56.8%)
天候 | 晴れのちガスのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【復路】神城駅14:58→16:00松本駅16:30→18:44八王子駅(特急利用) |
コース状況/ 危険箇所等 |
唐松から五竜へ向かう「牛首」は岩稜帯で危険な場所もありますので、慎重に行く必要があります。五竜山荘から五竜岳頂上までも岩稜帯でクサリもあります。危険な場所もあり、人の多い場所ですので、譲り合いを心がけ、落石に十分注意する必要があります。 そのほか、全ルートを通して特に危険な場所はありませんでした。 |
その他周辺情報 | 五竜エスカルプラザに「白馬姫川温泉竜神の湯」がありました。この時期は土日祝のみの営業みたいです。入浴料650円 |
写真
感想
8月に大勢の仲間で登った八方尾根、そして唐松岳から見たとってもジャイアントな五竜岳が忘れられずに、登ってきました。
ムーンライト信州は、1ヶ月前から予約ができますが直ぐに満席になってしまうので、無理かなとちょっとJRのHPを覗いてみたら、9/13の夜の新宿発が空いているではありませんか!とりあえず予約しておこうと、予約を入れたのが始まりでした。
その時点ではどこに行くかも決めておらず、白馬三山を周回するか、唐松から五竜を周回するか、鹿島槍をピストンするか、などなど色々と考えましたが、五竜岳の大きさ、唐松から見た見事な稜線は忘れることができずに、迷うことはほとんどなく五竜に決定しました。
白馬駅からタクシーを利用して6時チョイ過ぎには黒菱駐車場に到着です。(4100円)。ここには冬のスキーでしか訪れたことがないのですが、歩いてみてわかったのが斜面が急なこと。あれだけのコブ斜面ができるわけだと思いました。前回唐松岳に来た時はリフトの上から眺めてましたが、リフト約2本の登りはなかなかきつかったです。
唐松岳への登りは、先月歩いたばかりなのでサクッと山頂まで行きました。が、前回にも増して天気がよく、白馬三山もばっちり!何度か来ていますが、八方池からの眺望は今回がベストかな(^_^)
しかしながら、お花は思っていたよりなくなっていました。ここのところ冷え込んだという話を聞いていたので、ここで一気に終わりになっちゃったのかもしれません。
唐松岳から五竜への縦走路は、いきなり厳しい「牛首」から始まります。剱岳に入ったことはありませんが、カニの横這いもあったり、急勾配の油断できない坂ありで、緊張感を持って歩きました。高度感はそれほど感じませんでしたが、高所恐怖症の自分も怖いと思ったのは数箇所ほど。今回は荷物が軽いこともあり、バランスを崩すようなことはありませんでしたが、テン泊装備で荷物が重いとかなり慎重に歩かないといけないかもしれません。でも気持ちのいい稜線もあり、でかい五竜がどんどんと近づいてくる迫力はなかなかいいです!
五竜岳への登りは岩稜帯も多く、けっこう慎重に行きました。でも荷物を五竜山荘にでデポし空身で登ったため、40分弱で到着。残念ながらガスが晴れることはありませんでしたが、目標を達成でき良かったです。下山時には雷鳥にも逢えたし、満足度も高い五竜岳となりました。
五竜からの下山は、思っていた以上に退屈なルートではなかったので、それほど長く感じることもなく、景色を楽しみながら下山できました。びっくりしたのは、目の前にオコジョが現れたことです。いきなり登山道の木道の穴からひょこっと顔を出し出てきました。追い払うのもかわいそうなので、どいてくれるまで観察しました。幸いにもほかの登山者が通ることもなく、少しだけ二人(?)だけの時間を過ごしました。なんとも仕草が可愛かったです。じっと見つめられて戸惑ったとも思いますが、しばらくすると山の中に消えて行きました。オコジョくん、縄張りにお邪魔してゴメンね。
今回の山行の移動は手段は、いつもの車ではなく、電車での移動。とても気が楽で帰りに反省会もできるし、いいですね!癖になりそう(^_^;)
とにもかくにもいろいろなことがあり、天気にもそこそこ恵まれ、充実した山行となりました(^O^)/
やっぱり、この時期は高山ですね。
五竜はこういう行き方があるんですね。参考にさせて頂きます。 帰りの反省会、3杯はいいですね。
それにしても、八方池、キレイですね。
yaimatsuさん、400コメントおめでとうございます!自分のヤマレコに投稿していただきありがとうございます
さてなかなかどうして、五竜はいいお山でした。唐松も手軽に登れて景色もいいし、いいお山です
しかし、電車移動は楽チンです。病みつきになりそう もですけど
mi88nさん、こんばんは!
このルート自分も歩いてみたいと思い下書きを作って考えていました。
しかし、自分の足だとゴンドラに間に合わない可能性が大なのでずっと懸案のままです
いつか行く時は是非参考にさせてください。
それにしてもオコジョはカワイイですね!
Alzhikerさん、こんばんは!
五竜のテレキャビンは事前に連絡すれば16:30くらいまで動かしてくれるみたいです。八方のアダムは、早い時だと5:30くらいから動かすみたいなので、リフトを乗り継ぎ八方池山荘には6:00くらいに着けます。そうすると丸々10時間取れますね。ぜひ行っちゃってください
でもこの山はガツガツ行くより、1泊してゆっくりもありです。自分ももう少し時間が取れればゆっくりと歩いてみたいと思う今日この頃です
オコジョはなかなかどいてくれませんでした そのおかげで話しかけたり、ゆっくり観察もできました
私が骨折前日に歩いたルート歩かれたんですね〜
やっぱりmi88nさんなら楽勝じゃないですか!
高いお山が恋しい今日この頃です
それにしても八方池に写る山々素敵です
このルート花も景色も変化に富んだ登山道も良いね〜
ムーンライト信州で北ア日帰りロングは
YAMANOKOさんがお得意なんですよ!!!
白馬三山や槍ヶ岳などはもちろんですが、
穂高はジャンダルムや涸沢などいろんなルートやってます。
紅葉の日原あたりでご一緒出来る機会作れれば、
ぜひ色々聞いちゃってください
masuko121さん、コメントありがとうございます!
行きましたよー!日記を見なければこんな発想もしていなかったので、正直唖然としたんです。でもこのルートなら行けるかもと思い始めていたところに、ムーンライト信州の空席を発見!こりゃ行くっきゃないっしょ てなわけでした
楽勝でもなかったですよ 時間は想定より2時間早く行けましたが、しばらくロングをしていなかったので後半は少しバテ気味でした もう少しゆっくり楽しめばいいかもしれませんが、北アルプスは本当に10時までですね。それからはよほどの高気圧くんがいないとガスっちゃいます
YAMANOKOさんのページは覗いてみますね
五竜行かれたんですね。私も唐松から五竜を見て、行きたいなあと思っています。それにしても1日で唐松、五竜縦走とはさすがですね それにオコジョに出会えるなんて素敵!かわいいですね しばらく一緒にいられたなんて羨ましいです
iwamayuさん、コメントありがとうございます!
そうなんです!八方尾根や唐松岳から見た五竜を忘れることができず、やっちゃいました(^^;)また来年かなぁ〜と思っていましたが、ムーンライト信州に空きあり!?いくっきゃあないっしょ なかなか変化に富んだおもしろい山でした。ぜひとも行っちゃってくださいませませ!
雷鳥くんとオコジョくんに逢えたのはラッキーでした
テント泊かと思いきや、まさか1日で行くとは相変わらずのスタミナですね!8月にご一緒したときをフラッシュバックするような素晴らしい景色の数々や雷鳥に加え、オコジョとのご対面とは羨ましい限りです。
やっぱりアルプスはいいなぁ!
テント泊をゆっくり楽しみたいという思いは未だ捨て去っていませんが、山上でのテントの混み混み感はどうも好きになれません。ソロの時はどうしても日帰りになってしまうのは、このことが原因のひとつかもしれません 今回は意外とすいている北アルプスを楽しむことができたと思っています。でも、 もっと山が(連休に)空いていてくれればいいのにと思うのはあまりに勝手でしょうか
雷鳥くんとオコジョくんには元気をもらいました
こんにちは!
このコース、ずいぶん前に五竜の小屋泊まりで行ったので、懐かしいです。日帰りとはさすが〜mosuko-yamanokoペアと同じ、超人ですね〜〜!!
唐松の先の岩場でビビリまくったのを覚えてます。やっぱり、ちょっとコワイですよね?
ご来光を見に五竜へ登り、能登半島がはっきり見えて感動でした。
列車山行もいいですよね。一番幸せな時間は、帰りのひとり反省会かも
コメントありがとうございます!
唐松からの下りはけっこう怖かったですよ!でもわりと軽身で行ったのでバランスを崩すことなく、岩場を楽しみました。
能登半島が見えたんですか!?それはスゴイ!自分は劔岳から見てみようかな!(^^)!
それにしても一人反省会は病みつきになりそうです(^^;)
スタートとゴールの位置が離れているので、あれ?
まさか、走ったか?と思いきや。
最後まで読んだら、電車だったんですね。
ひとり反省会。静かな反省会も、たまにはいいですね。
私がやったら寝過ごして、新宿まで行きそうですが。。。
電車だったんです
特急じゃなくても良かったんだけど、ちょうど来てしまったのでうまいこと乗れました
一人反省会は病みつきになりそうです
こんにちは、mi88nさん、
ご投稿後から一ヶ月も経った後でのコメントで恐縮です。
雪が降る前に同じルートで五竜岳まで行きたいと考えて、皆様のレコを読ませていただいている所ですが、mi88nさんのあまりの短時間での唐松岳及び五竜岳への到達にただ驚愕。途中で走られたりしているのでしょうか、それとも早足歩きのみなのでしょうか。参考までご教示いただけると幸いです。
pokepikaさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。
走りか歩きかという問題ですが
トレランではないので、登りに走ることはありません。早足での歩きになりますかね。ただほとんど休憩をすることがないので、早く到着してしまうのかもしれません。
下りは登山道の状況や登山者の人数によって小走りになることはあります。でも登山靴ですし、自分的には走るという意識ではいません。あくまでも早歩きです。
自分の中ではこういった感覚ですが、その時の気温や湿度、体調によってもこ変わったりするので、ソロでの山行については、短縮率を記録して自分の歩行の目安にしています。
お役に立てたかどうかわかりませんが、降雪前の五竜、気をつけていってらっしゃい
おはようございます。mi88nさん、
早速ご回答をいただき、ありがとうございました。
標準コースタイムとのあまりの乖離に驚いて、思わず質問させていただいた次第です
今朝も関東地方は寒くて、冬間近といった感じですね。これからの季節は無理をせず、天候に十分注意の上、判断してゆきたいと思います。
これからもよろしくお願い致します。
おはようございます。
小生、ランニングも趣味で年に数回フルマラソンから5kmぐらいの大会に出場しています。山登りのためではないのですが、ランニングで培った心肺機能が山登りに役立っていると思います。
小生もpokepikaさんのレコ楽しみにしております。こちらこそよろしくお願いしますワン!
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