快晴の双六岳
- GPS
- 38:49
- 距離
- 29.1km
- 登り
- 2,058m
- 下り
- 2,031m
コースタイム
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 9:14
- 山行
- 8:52
- 休憩
- 3:33
- 合計
- 12:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | ひがくの湯で入浴。 深山荘駐車場から500mほど南へ下った左手です。 |
写真
感想
お盆の週に計画していた双六岳行きが台風で延期となり、天候を睨みなが
らタイミングを計っていたところ、9月の3連休が晴れそうな気配。
グッチーと調整の上、金曜日に会社を定時で上がり急いで帰宅、夜10時
に出発しました。
夜半3時ごろ新穂高に到着するも、皆さん考えることは同じで深山荘横の
無料駐車場はすでに一杯。
鍋平の無料駐車場に向かうもこちらもいっぱいで、仕方なくその奥の有料
駐車に駐車、新穂高まで30分ほど下り4時すぎにようやく出発です。
登山口までは左俣林道を2時間歩き小池新道登山口から鏡平を目指します。
テン泊装備が重くスピードが出ずゆっくり登ってゆきます。
小池新道は要所要所にビューポイントや休憩所、水場があり登りやすい道
で、知らぬ間に標高を稼げます。
鏡平に到着すると木製のテラスから青空に槍ヶ岳の絶景。写真ではよく見
ていましたが、実物も最高の眺めです。
大休止の後、双六山荘に向かい弓折岳稜線に向かって1時間半ほど登り詰
め乗越から稜線を歩き双六小屋を目指します。
かなり手前から小屋が見え出しますが中々到着しません。
ようやく到着した双六のテン場は既に6割程度埋まっています。
テント設営後疲れもありゴロゴロした後、夕食のすき焼きを食しそのまま
就寝。寒さで寝たり起きたりを繰り返している中、3時ごろから食事や出
発の準備を始める方々のざわつきで起き出し、食事後に上空を見上げると
キレイな星空で今日の天候も期待できそうです。
すっかり明るくなった6時すぎから双六岳に向けてサブザックで上り、稜
線に出るとよく写真でよく見るだだっ広い尾根?が一面に広がる中、散歩
気分で山頂に向かいます。
登るにつれて周囲の山々が望まれ、晴天と相まって至福の一時。
山頂からは雲ひとつない快晴の元、北アル中心部の著名な山々が一望でき、
素晴らしいの一言。ずっとここにいたい気分でした。
当初2泊の予定でしたが、帰りも長丁場のため月曜帰阪では翌日からの仕
事に差し支える恐れもあるため、泣く泣く下山しました。
わさび平につくころには重荷でフラフラのため食事休憩を取り、その後の
林道歩きを耐え新穂高に着いたときには日没で真っ暗。
どうやって鍋平に戻るか思案していたところに運良くタクシーが!。
同じくタクシー待ちの方と相乗りで鍋平に着いた時には駐車場管理の方も
おらず、結局駐車場は無料となりました。
8月からこっち天候不順が続いたため、3連休の好天を見込んだ人たちで
大賑わいの山でしたが、新穂高周辺はもとより左俣林道上部、鍋平への林
道途中も路上駐車の嵐となっており、警察も摘発に動いているようでした。
あまりひどいと上高地や乗鞍の畳平のように規制がかかる恐れもあるため、
少し気になりました。
何はともあれ最高の2日間でした。
次は更に北側の黒部五郎、雲の平、高天原に行きたいが、いったいいつに
なることやら…
9月12日(金)22:00に関西を車で出発。13日(土)の03:00過ぎに新穂高温泉に到着しました。当然ながら「登山者無料駐車場」は満車。予定通り鍋平へ向かうも同じく満車状態!。仕方なく新穂高ロープウェイ方面へ向かうと300円/日の駐車場が有り滑り込みました。
気になったのは路上駐車が平然とされていた事。無料でなくても良いので、駐車場を広げて欲しいと感じるのは県外者の勝手な意見でしょうか?
余談ですが、14日(日)の19:00頃下山したのですが、真っ暗の中警察の人が「駐禁の取り締まりをやっていました・・・」山は好天に恵まれ楽しかったが最後はなんか悲しいーーー。
私もほぼ同じ時間帯に下山しましたが、鍋平に向かうタクシーの中で運ちゃん曰く、
今シーズン一番の込み具合と言われてました。
だとしても駐車場の収容力が根本的に不足していると思われます。
拡張いただきたいものです。
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