ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 509852
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

双六ー鷲羽ー黒部五郎ー水晶 2泊3日テン泊(重量:10kg)

2014年09月12日(金) ~ 2014年09月14日(日)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
56.2km
登り
4,576m
下り
4,560m

コースタイム

【1日目】    行程間タイム 累積
-----------------------------------------------------------
新穂高      0:00
わさび平小屋   0:43  0:43
小池新道登山口  0:12  0:55
秩父沢      0:20  1:15
イタドリヶ原   0:20  1:35
シシウドヶ原   0:16  1:51
鏡平小屋     0:33  2:24 (鏡池撮影別途約10分)
弓折乗越     0:34  2:58 (リピート山中氏ライブ別途約5分)
双六小屋     0:42  3:40 (昼食別途約30分)
双六岳      0:39  4:19 (山頂滞在別途約5分)
三俣蓮華     0:44  5:03 (山頂滞在別途約5分)
三俣山荘     0:27  5:30 <標準CT 10:20>
-----------------------------------------------------------

三俣山荘     0:00
鷲羽岳      0:35  0:35 (山頂滞在約45分)
三俣山荘     0:35  1:10 <標準CT 2:30>
-----------------------------------------------------------

<総歩行時間>       6:40 <標準CT 12:50>



【2日目】    行程間タイム 累積
-----------------------------------------------------------
三俣山荘     0:00
稜線分岐     1:01  1:01
黒部五郎小屋   0:44  1:45
山頂(カール)   1:13  2:58 (山頂滞在約30分)
小屋(稜線)    1:08  4:06 (昼食別途約20分)
三俣山荘     1:15  5:21 <標準CT 9:00>
-----------------------------------------------------------
三俣山荘     0:00
黒部源流     0:19  0:19
岩苔乗越     0:26  0:45
ワリモ北分岐   0:07  0:52
水晶小屋     0:24  1:16
水晶岳      0:29  1:45 (山頂滞在約20分)
ワリモ北分岐   0:35  2:20
鷲羽岳      0:42  3:02 (山頂滞在約20分)
三俣山荘     0:35  3:37 <標準CT 6:20>
-----------------------------------------------------------
<総歩行時間>       8:58 <標準CT 15:20>



【3日目】    行程間タイム 累積
-----------------------------------------------------------
三俣山荘     0:00
三俣分岐(巻道) 0:30  0:30
双六分岐     1:13  1:43
双六小屋     0:16  1:59 (昼食別途約30分)
弓折乗越     0:48  2:47 (休憩別途約5分)
鏡平山荘     1:00  3:47 (休憩別途約15分)
シシウドヶ原   0:45  4:32
イタドリヶ原   0:27  4:59
小池新道登山口  1:36  6:35
わさび平小屋   0:15  6:50 (休憩別途約5分)
新穂高      0:39  7:29 <標準CT 7:45>
-----------------------------------------------------------

<全行程合計>      23:07 <標準CT 35:55>

*基本的に昼食以外、休憩は取りません。(3日目膝痛のみ)
*服の脱ぎ着、風景撮影、立ち止まっての登山者さんとのお喋り時間含みます。
天候 1日目:快晴
2日目:午前快晴 午後曇り 夕方から晴れ
3日目:午前快晴 午後一時曇り
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
9/11(木) 23:20 深山荘登山者無料Pに着くも、警備のオヤジが、前日の午前から満車だと嘯く。
その後、テン場で一緒に飲んだソロハイカーさんから、同日21時過ぎで2〜3台空きあったとの事。
どっちみち満車には変わりませんが、あのオヤジめ…。笑
鍋平無料Pにて車中宴会&泊。
コース状況/
危険箇所等
<新穂高〜三俣>
危険箇所等ありません。
特に急登もなく、快調に登れます。
個人的には、双六小屋から分岐までの登り&丸山への登りが地味に疲れると毎回感じます。

<三俣〜黒部五郎>
山荘から稜線分岐まで、狭いトレイルの両側からハイマツが生い茂っている為、非常に歩き難く、ペースが上がりませんでした。
また、カールコースは快適でしたが、稜線コースは歩き難い大きな岩場が続きます。

<三俣〜黒部源流〜岩苔乗越>
トレイルは湿潤で水浸しです。
普通のGTX登山靴なら問題ありませんが、トレランシューズだと気を付けて歩かないと、中までびしょ濡れになりますので、足場を選ぶのが手間です。
また、黒部源流から岩苔乗越への下から見上げた延々に続く感が気持ち的に「うへ〜」っと思いました。
が、登ってみると、かなり適度な傾斜で足場も良く、凄く快適に飛ばせました。

<岩苔乗越〜水晶>
乗越〜水晶小屋〜山頂直下までは、特に危険箇所ありません。
最後だけ岩場とはしごなど出てきますが、危険という程ではないです。
慎重に登れば問題ありません。
ド快晴、真っ青な青空
ド快晴、真っ青な青空
今回の3泊4日のテン泊ザックは、Berghausのトレラン向け軽量ザック:Hyper 37。
ザック重量560g。
足りない容量は、外付けポーチx2で補い、総重量11kgs以下です。
今回の3泊4日のテン泊ザックは、Berghausのトレラン向け軽量ザック:Hyper 37。
ザック重量560g。
足りない容量は、外付けポーチx2で補い、総重量11kgs以下です。
激登りと聞く傘新道、是非登ってみたい。
激登りと聞く傘新道、是非登ってみたい。
わさび平小屋まで、0:43。
わさび平小屋まで、0:43。
素晴らしい好天
小池新道登山口
木漏れ日トレイル
木漏れ日トレイル
秩父沢。夏道は初めて。
秩父沢。夏道は初めて。
快晴のイタドリヶ原
快晴のイタドリヶ原
そこからの景色
素晴らしい青空
シシウドヶ原まで、1:58。
シシウドヶ原まで、1:58。
鏡池では、小槍も写るほどパーフェクトなドピーカン。
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鏡池では、小槍も写るほどパーフェクトなドピーカン。
ここまで、2:24。
では、次は双六小屋目指して進みます。
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では、次は双六小屋目指して進みます。
あっちも良い天気。
あっちも良い天気。
槍穂、見応えあります。
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槍穂、見応えあります。
弓折乗越への天国トレイル。
弓折乗越への天国トレイル。
大好きな景観です。
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大好きな景観です。
途中、リピート山中氏と遭遇!!
1曲歌って頂け、記念撮影まで♪
曲名はわかりませんが、とても心に沁み入りました。
記念撮影中は、有名な「ヨーデル食べ放題」を熱唱中w
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途中、リピート山中氏と遭遇!!
1曲歌って頂け、記念撮影まで♪
曲名はわかりませんが、とても心に沁み入りました。
記念撮影中は、有名な「ヨーデル食べ放題」を熱唱中w
楽しいひと時を過ごし、弓折乗越に到着。
ここまで、3:04。
楽しいひと時を過ごし、弓折乗越に到着。
ここまで、3:04。
この後も心地良い稜線漫歩。
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この後も心地良い稜線漫歩。
この広場は何か呼称があるのでしょうか。
この広場は何か呼称があるのでしょうか。
槍もずーっと見えてます。
槍もずーっと見えてます。
花見平は穏やかで牧歌的です。
花見平は穏やかで牧歌的です。
ルンルン気分。
圧倒的な存在感の鷲羽岳。
トプ画もずーっと鷲羽岳をバックにしたもので、大好きな山です。
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圧倒的な存在感の鷲羽岳。
トプ画もずーっと鷲羽岳をバックにしたもので、大好きな山です。
こんな景観を望みながら歩けるなんて、山やってて良かった。
こんな景観を望みながら歩けるなんて、山やってて良かった。
美しい景観です。
美しい景観です。
双六テン場は、まだガラガラで7張りのみ。
双六テン場は、まだガラガラで7張りのみ。
早い時間の為、到着時は小屋もガラガラ。
ほぼ誰も居ませんでした。
ここまで、新穂高から、3:40。
早い時間の為、到着時は小屋もガラガラ。
ほぼ誰も居ませんでした。
ここまで、新穂高から、3:40。
早いけど、朝食は3時だった為、お昼にします。
早いけど、朝食は3時だった為、お昼にします。
一旦、身体を止めてしまうと、再度エンジン掛かるまでがキツく、実は、双六小屋からこの分岐までが、一番キツかったです。。。笑
一旦、身体を止めてしまうと、再度エンジン掛かるまでがキツく、実は、双六小屋からこの分岐までが、一番キツかったです。。。笑
その後、双六直登ルートで、天国お散歩。
その後、双六直登ルートで、天国お散歩。
鷲羽も超カッコいい。
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鷲羽も超カッコいい。
まさにパラダイス。
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まさにパラダイス。
生きてて良かった〜〜〜などと思います。
生きてて良かった〜〜〜などと思います。
山頂到着。
いつも双六の時は快晴です!
いつも双六の時は快晴です!
ここからが、個人的に一番大好きな稜線漫歩。
稜線自体素晴らしいですが、見渡せる景色が贅沢。
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ここからが、個人的に一番大好きな稜線漫歩。
稜線自体素晴らしいですが、見渡せる景色が贅沢。
やっぱりこの稜線は、自分的に一番好きです。
やっぱりこの稜線は、自分的に一番好きです。
ヨロレイヒ〜♪
もう最高!!
左から、水晶ーワリモー鷲羽。

鷲羽は初日に行くけど、水晶ーワリモは明日。
左から、水晶ーワリモー鷲羽。

鷲羽は初日に行くけど、水晶ーワリモは明日。
丸山の登り、いつ登っても地味〜にキツイ。
丸山の登り、いつ登っても地味〜にキツイ。
三俣蓮華到着。
ここまで、5:03。
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三俣蓮華到着。
ここまで、5:03。
超カッコいい鷲羽。
本当にカッコいい。
超カッコいい鷲羽。
本当にカッコいい。
なんという重厚感。
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なんという重厚感。
その鷲羽と対座する形で幕営。
軽量化の為、オールメッシュのインナーテント、Easton Kilo(910g)
青パッチは、数年前の白馬岳テン泊時の暴風でポールが折れ、破れたフライを補修したもの。
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その鷲羽と対座する形で幕営。
軽量化の為、オールメッシュのインナーテント、Easton Kilo(910g)
青パッチは、数年前の白馬岳テン泊時の暴風でポールが折れ、破れたフライを補修したもの。
では、鷲羽ピストン目指します。
では、鷲羽ピストン目指します。
薬師カッコいい。
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薬師カッコいい。
この青空。
神秘的な鷲羽池。
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神秘的な鷲羽池。
今回は行かないけど、次回は脚を伸ばしてみようと思います。
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今回は行かないけど、次回は脚を伸ばしてみようと思います。
左から、燕ー表銀座縦走路ー大天井ー常念。
こうして見ると、大天井がかなりカッコいい。
左から、燕ー表銀座縦走路ー大天井ー常念。
こうして見ると、大天井がかなりカッコいい。
カッコいい稜線。
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カッコいい稜線。
鷲羽岳山頂に到着。
三俣山荘から、0:35。
かなりあっという間に着きました。
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鷲羽岳山頂に到着。
三俣山荘から、0:35。
かなりあっという間に着きました。
ソロの方と代わる代わる記念撮影。

真っ白な野口五郎をバックに。
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ソロの方と代わる代わる記念撮影。

真っ白な野口五郎をバックに。
ソロの方考案の背面撮影。
ソロの方考案の背面撮影。
水晶と薬師を手のひらに。
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水晶と薬師を手のひらに。
あれ…この山は何でしたかね…??
あれ…この山は何でしたかね…??
野口五郎。
北ア奥部はアクセスの不便さがあり敬遠していましたが、登りたくなりました。
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野口五郎。
北ア奥部はアクセスの不便さがあり敬遠していましたが、登りたくなりました。
色合いが素敵ですね。
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色合いが素敵ですね。
本日の行程を全て終え、ビアで乾杯♪

時間があれば、水晶まで足を伸ばしたかった。
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本日の行程を全て終え、ビアで乾杯♪

時間があれば、水晶まで足を伸ばしたかった。
夜は、三俣山荘名物のジビエ料理、鹿肉のシチューを頂きました。
シチュー、おかわり自由ライス、サラダがついて、¥2,600。
ちょっと割高感があります。
赤岳鉱泉のステーキの方が満足感が高い。
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夜は、三俣山荘名物のジビエ料理、鹿肉のシチューを頂きました。
シチュー、おかわり自由ライス、サラダがついて、¥2,600。
ちょっと割高感があります。
赤岳鉱泉のステーキの方が満足感が高い。
その夜のテン場から撮影。
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その夜のテン場から撮影。
翌朝。
この日は、山荘から黒部五郎ピストン。
その後、黒部源流経由で、水晶を目指します。
翌朝。
この日は、山荘から黒部五郎ピストン。
その後、黒部源流経由で、水晶を目指します。
黒部五郎への取り付きから少し登ったところ。
黒部五郎への取り付きから少し登ったところ。
夜が明けるのはあっという間ですね。
夜が明けるのはあっという間ですね。
これは何処でしょうね。乗鞍とか??
これは何処でしょうね。乗鞍とか??
黒部五郎のカール。
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黒部五郎のカール。
薬師岳には目を引かれます。
薬師岳には目を引かれます。
朝日が当たり、モルゲンロートを見られました。
朝日が当たり、モルゲンロートを見られました。
笠ヶ岳がとても美しい形をしています。
笠ヶ岳がとても美しい形をしています。
黒部五郎、かなり近いですね。
黒部五郎、かなり近いですね。
その頃、後ろを振り向くと太陽が。
その頃、後ろを振り向くと太陽が。
黒部五郎小屋が見えてきました。
黒部五郎小屋が見えてきました。
小屋到着。
本日の標準CTは、15:20。
後の行程が気になる為、CTの短いカールルートで山頂を目指します。
本日の標準CTは、15:20。
後の行程が気になる為、CTの短いカールルートで山頂を目指します。
まだ、吐く息は真っ白。
涼しい中、太陽の温かさを感じながら、良いコンディションで進みます。
まだ、吐く息は真っ白。
涼しい中、太陽の温かさを感じながら、良いコンディションで進みます。
標高を上げてくると、槍稜線が見え始め、手前の稜線が似た形状で面白く…。
標高を上げてくると、槍稜線が見え始め、手前の稜線が似た形状で面白く…。
槍アップ。
拡大すると、山頂に数名の登山者がいるのが見えます。
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槍アップ。
拡大すると、山頂に数名の登山者がいるのが見えます。
穂高連峰。
そして、黒部五郎到着。
三俣山荘から、2:58。
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そして、黒部五郎到着。
三俣山荘から、2:58。
赤木岳、北ノ俣岳方面、かなり歩いてみたい。
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赤木岳、北ノ俣岳方面、かなり歩いてみたい。
おいちゃんに頼んで記念撮影。
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おいちゃんに頼んで記念撮影。
雲ノ平がよーく見えます。
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雲ノ平がよーく見えます。
ついでに山荘もバッチリ。
ついでに山荘もバッチリ。
下山は、稜線ルートを通ります。
下山は、稜線ルートを通ります。
小屋手前。
薬師が見える絶景ロケーション。
薬師が見える絶景ロケーション。
振り返ると、笠ヶ岳と稜線。
歩きたい!!
3日目はここへ行く予定でした。
振り返ると、笠ヶ岳と稜線。
歩きたい!!
3日目はここへ行く予定でした。
笠ヶ岳、本当に綺麗な形をしています。
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笠ヶ岳、本当に綺麗な形をしています。
まだ8時台ですが、小屋にて昼食、親子丼。
サーヴしてくれた小屋の女性に話しかけて頂き、テン泊ザック重量について語ります笑
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まだ8時台ですが、小屋にて昼食、親子丼。
サーヴしてくれた小屋の女性に話しかけて頂き、テン泊ザック重量について語ります笑
三俣山荘まで戻り、WCなどを済ませ、今度は、黒部源流経由水晶です。
三俣山荘まで戻り、WCなどを済ませ、今度は、黒部源流経由水晶です。
黒部源流は、墓石みたいな感じでした。。。笑

ここから、岩苔乗越を目指します。
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黒部源流は、墓石みたいな感じでした。。。笑

ここから、岩苔乗越を目指します。
それにしても、天気が…。
昼頃から雲に覆われてきました。
でも、他では青空が見えたりして。
それにしても、天気が…。
昼頃から雲に覆われてきました。
でも、他では青空が見えたりして。
源流地なだけあって、トレイルはかなり水が流れています。
源流地なだけあって、トレイルはかなり水が流れています。
下から見上げたら、心折れそうになる岩苔乗越。
でも、登り始めると、適度な傾斜が更にスピードを速めてくれ、結果、かなり快適に一気に登れました。
下から見上げたら、心折れそうになる岩苔乗越。
でも、登り始めると、適度な傾斜が更にスピードを速めてくれ、結果、かなり快適に一気に登れました。
乗越から黒部五郎方面。

雲がもくもく。
乗越から黒部五郎方面。

雲がもくもく。
ワリモ北分岐に到着。

乗越からここまでの道中、雲ノ平でテン泊するというトレイルランナーに出会いました。
本当は、栂海新道で日本海に降りようとしていたとの事。

いつか私も新穂高か上高地から日本海まで歩いてみたいと思います。
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ワリモ北分岐に到着。

乗越からここまでの道中、雲ノ平でテン泊するというトレイルランナーに出会いました。
本当は、栂海新道で日本海に降りようとしていたとの事。

いつか私も新穂高か上高地から日本海まで歩いてみたいと思います。
水晶小屋。
こじんまりとした小屋でした。
水晶小屋。
こじんまりとした小屋でした。
野口五郎岳、とても女性的な山だと思います。
野口五郎岳、とても女性的な山だと思います。
ガスガスで何も見えません。
ガスガスで何も見えません。
ここも晴れてたら、最高な稜線だろうなぁ…。
ここも晴れてたら、最高な稜線だろうなぁ…。
天気が残念。
晴れてたら天国トレイルと思われます。
晴れてたら天国トレイルと思われます。
山頂に近付くと、岩場メインでゴツゴツしてます。
山頂に近付くと、岩場メインでゴツゴツしてます。
もうちょいかな?
もうちょいかな?
ガスガスの向こうに人影が。
ガスガスの向こうに人影が。
そして、水晶岳山頂。
そして、水晶岳山頂。
記念撮影。
戻りは、ワリモー鷲羽経由三俣山荘です。

天気も回復傾向!
戻りは、ワリモー鷲羽経由三俣山荘です。

天気も回復傾向!
鷲羽ももうちょいで晴れそう。
鷲羽ももうちょいで晴れそう。
振り返ってワリモ岳。

青空復活!
振り返ってワリモ岳。

青空復活!
だいぶ取れてきました。
だいぶ取れてきました。
鷲羽山頂、前日に引き続き2回目。
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鷲羽山頂、前日に引き続き2回目。
この鷲羽池は、何度見ても惹きつけられます。
この鷲羽池は、何度見ても惹きつけられます。
神秘的です。
下山し、天気回復した鷲羽を見ながらヱビス。
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下山し、天気回復した鷲羽を見ながらヱビス。
3日目。
本来の予定は、この日、笠まで行きテン泊して下山でしたが、心配していた膝の調子が良かったので、笠PH後、一気に下山する予定でした。

写ってるお父さん、テン場での酒盛りでは本当に楽しく盛り上げて頂き有難うございました!!
また是非ご一緒したいです。
3日目。
本来の予定は、この日、笠まで行きテン泊して下山でしたが、心配していた膝の調子が良かったので、笠PH後、一気に下山する予定でした。

写ってるお父さん、テン場での酒盛りでは本当に楽しく盛り上げて頂き有難うございました!!
また是非ご一緒したいです。
この日も天気はド快晴!
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この日も天気はド快晴!
鷲羽、相変わらず超カッコいい。
ありがとう。
鷲羽、相変わらず超カッコいい。
ありがとう。
薬師岳も近々に行きたい。
薬師岳も近々に行きたい。
表銀座も快晴。
なんというか…
スターウォーズを連想するのはなんでなんだろう…
なんというか…
スターウォーズを連想するのはなんでなんだろう…
ピーカン!
三俣分岐まで来ました。
この時点でかなり膝が痛く、前日までと打って変わって、とわかりました。
三俣分岐まで来ました。
この時点でかなり膝が痛く、前日までと打って変わって、とわかりました。
月の残る青空。
最高です。
この巻道をポクポク歩きます。
ここもかなり好きなのんびりトレイルです。
この巻道をポクポク歩きます。
ここもかなり好きなのんびりトレイルです。
槍に大天井、あっちも心地良くて、この日、表銀座歩いた人は、本当にパラダイスだったでしょうね。
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槍に大天井、あっちも心地良くて、この日、表銀座歩いた人は、本当にパラダイスだったでしょうね。
鷲羽に水晶、今度は違うルートで来てみたいです。
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鷲羽に水晶、今度は違うルートで来てみたいです。
心地良い景観。
槍は、何度も写してしまいます。
槍は、何度も写してしまいます。
ほんと最高。

でも、実は両膝痛が酷く、ちょっと段差を下るだけでも激痛が…。
ほんと最高。

でも、実は両膝痛が酷く、ちょっと段差を下るだけでも激痛が…。
超早いけど双六小屋でお昼にします。
この時点では、絶対に笠まで行ってやる!と心に決めていた為、ここで昼を逃すと、次は笠ヶ岳山荘まで食事が摂れないからです。
超早いけど双六小屋でお昼にします。
この時点では、絶対に笠まで行ってやる!と心に決めていた為、ここで昼を逃すと、次は笠ヶ岳山荘まで食事が摂れないからです。
テン場の様子。

大好きなテン場の1つ。
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テン場の様子。

大好きなテン場の1つ。
では、行きますか!

巻道は下り傾向だったけど、ここからは軽い登り!
大好きな登りなら大丈夫!!
では、行きますか!

巻道は下り傾向だったけど、ここからは軽い登り!
大好きな登りなら大丈夫!!
超快晴な槍穂ですが…
超快晴な槍穂ですが…
大キレット辺りをヘリがずーっとホバリングしてました。

事故でないと良いのですが…。
大キレット辺りをヘリがずーっとホバリングしてました。

事故でないと良いのですが…。
結局、双六から弓折の登りでは快調に飛ばすものの、登り下りが繰り返され、特に下りの膝痛は耐え難いものがあり、次第に登りも痛みが厳しくなってきた為、本日中の笠下山は先ず無理。
それどころか、翌日も、激下りの笠新道を下りれるか甚だ疑問になってきた為、弓折乗越で、泣く泣く下山を決め、鏡平へと下りました。
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結局、双六から弓折の登りでは快調に飛ばすものの、登り下りが繰り返され、特に下りの膝痛は耐え難いものがあり、次第に登りも痛みが厳しくなってきた為、本日中の笠下山は先ず無理。
それどころか、翌日も、激下りの笠新道を下りれるか甚だ疑問になってきた為、弓折乗越で、泣く泣く下山を決め、鏡平へと下りました。
あーあ、こんな快晴なのに下山だなんて悲しいな…。
あーあ、こんな快晴なのに下山だなんて悲しいな…。
槍山頂。
数名の登山者が見えます。
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槍山頂。
数名の登山者が見えます。
鏡平山荘にようやく到着。
振り返って。
鏡平山荘にようやく到着。
振り返って。
弓折乗越から、CT30分の鏡平山荘まで1時間も掛かり、これはこの日中に下山出来るか怪しいと思われた為、麻酔も兼ねて、念願の生ビアを。
そして、登山者のおばちゃんから頂いたロキソニン配合の湿布を両膝に貼ります。
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弓折乗越から、CT30分の鏡平山荘まで1時間も掛かり、これはこの日中に下山出来るか怪しいと思われた為、麻酔も兼ねて、念願の生ビアを。
そして、登山者のおばちゃんから頂いたロキソニン配合の湿布を両膝に貼ります。
鏡池。
さっきまで穂先が見えてたのに、あっという間に雲が覆い…。
鏡池。
さっきまで穂先が見えてたのに、あっという間に雲が覆い…。
その後は、まさに死に物狂いで下山。
少しの段差でも激痛、しかも両膝。
昨日まで快調だったのに…。
100名以上の登山者さんに追い越して頂き、情けないったらありゃしない…。
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その後は、まさに死に物狂いで下山。
少しの段差でも激痛、しかも両膝。
昨日まで快調だったのに…。
100名以上の登山者さんに追い越して頂き、情けないったらありゃしない…。
長かった登山道、ようやく小池新道入口まで戻ってきました。
ここからのトレイルは、膝痛の影響もなく、スイスイ歩け。。。笑
長かった登山道、ようやく小池新道入口まで戻ってきました。
ここからのトレイルは、膝痛の影響もなく、スイスイ歩け。。。笑

装備

備考 今回、3泊4日のテン泊を計画し、徹底した軽量化を図りましたが、2点不要なものがわかりました。
 .謄鵐汎眈般澄Black Diamond Orbit(128g)
 ▲Εンドブレーカー(143g)
総パック重量は、ハイドレ抜きの状態で、9.0kgジャスト。
ハイドレの飲料水(1L)+おにぎり1個追加したので、10.5kgs位だと思います。

感想

全行程を通し、とても歩き易いトレイル。

暫く膝痛治療と格闘しており、今回もかなり心配でしたが、
鍋平無料Pから新穂高BTまでの下山道で、既に相当痛みがあった為、
黒部五郎は諦め、初日は双六、または三俣まで、2日目は、鷲羽・水晶のみとし、
3日目は、一応、笠ヶ岳1泊として登山届を提出し出発しました。
(2泊提出が3泊になると、遭難者と思われご迷惑となるので)

が、わさび平までの林道歩きでかなり調子が良くなり、
三俣までずっとイーブンペースで登っていけた為、
計画通り、黒部五郎を入れ込む形とし、
2日目終了時点では、笠も泊まりではなく、日帰りで一気に下山しようと思っていました。

が、3日目にして、調子良かった膝、相当負担が掛かっていたのか
一気にきてしまい、弓折乗越で、笠を諦める決断をし、泣く泣く下山しました。

今回の下山は本当に厳しいものとなり、沢山の人にお気遣いを頂きました。
元整体師の女性のアドバイス、ファミリー登山のお母様からの湿布、
優しいご夫婦からのお心遣い、その他、沢山の方から励ましのお言葉を頂き、
本当に有難かったです。

そして、3日間通してこんな晴天に恵まれるだなんて本当に有難く、感謝感謝です。

更に、リピート山中さんとも遭遇し、生歌を披露頂け、
「ヨーデル食べ放題」も生で聴け、素晴らしい想い出となりました。
お陰で、モヤモヤだった盆の天候で溜まっていたフラストレーションを解放する事が出来ました。

また、今回の山行でわかった事は、
日々のラン(10〜12km/日、時々20km)やトレランでの余剰体力作りが功を奏し、
3日間の山行を通して、ハイペースで登りを飛ばしても、
適度にペースを調整出来る為、本気で「疲れた〜」と感じる事はありませんでした。
基本的に、これまでも、山行中に休憩を取る事はありませんでしたが、
比較的ロングコースでも休憩無しで問題無かった為、
日頃の体力作りの成果を感じる事が出来、とても嬉しく思いました。

最後、笠ヶ岳を諦めたのは本当に残念でしたが、弓折の稜線経由ではなく、
激登りらしい笠新道を登ってみたくて仕方ないので、
これはこれで良かったのかな、って思う事にしました。

そして、次の週末までに膝を何とか治したいです!!

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コメント

こんばんは
景色も山行内容も(ビールも)文句なし素敵ですね!
猿投山トレランの勢いも健在のようで^^
来年かその次ぐらいに、新穂高から双六付近を周遊したいと思っているので大変参考になりました。
2014/9/18 22:22
Re: こんばんは
arlingtonさん、コメントをどうもありがとうございます^^
トレランは、まだ数回しかチャレンジしていないですが、
あの鬼のキツさを考えると、徒歩での登りは、とても心地良く、
改めて、猿投山を走っているトレイルランナーさん達の化け物ぶりを認識しました笑
(arlingtonさん含め。。。笑)

双六の稜線は本当に素晴らしいですよね。
望める景観を考えると、個人的に最も好きな稜線漫歩コースです。
いつかテン場でビールで乾杯出来れば嬉しいです^^
2014/9/18 23:06
パック重量:10kg!!!
膝の具合は如何ですか?
今頃またどこかの を登っている頃でしょうか

私は今週鳳凰を予定してましたが、お天気悪そうだったのでキャンセルし
昨晩は山仲間との飲み会でした が…今日はお天気ですね
残念

鏡池の写真素敵 私達が到着した時間はガスってました
三俣から鷲まで35分
信じられない。
パック重量:10kg
信じられない。
私も持ち物見直します。

次回のレコも、楽しみにしています。
2014/9/21 10:21
Re: パック重量:10kg!!!
elyさん、コメントありがとうございます^^

今日はめちゃくちゃ天気良いですよね!
膝さえ良ければ、今週末も四連休取ってたので、上高地ー槍ー北穂ー奥穂ー前穂ー上高地の二泊三日を予定していたのですが、階段の上り下りさえ厳しくて、とても山に登れる状態ではなく。。。(T-T)

三俣山荘から鷲羽までの登りは、個人的にかなり登りやすくて得意なトレイルでした。

軽量化は本当にうまく行き、今までどれ程無駄が多かったか痛感しました。
食料やつまみ、ウイスキーを抜くと、パック重量6kgで済みました。
ザックを37リットルと小さいものでトライしたことが良かったです^^
やっぱりデカイとそれなりに入れちゃいますもんね。

elyさんたちの次の山行も楽しみにしています!
2014/9/21 12:58
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