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Yamareco

記録ID: 5102494
全員に公開
雪山ハイキング
朝日・出羽三山

月山・大岫峠 ☆★雪原無窮☆無量の光ふりそそぐ

2023年01月19日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:34
距離
8.5km
登り
503m
下り
489m
歩くペース
ゆっくり
1.81.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:36
休憩
0:46
合計
6:22
7:23
58
月山第一トンネル山形側
8:21
8:31
25
112号旧道
8:56
8:56
81
鉄塔
10:17
10:22
5
1151p
10:27
10:28
27
10:55
11:10
29
引き返し地点
11:39
11:54
45
休憩
12:39
12:39
42
112号旧道入る
13:21
13:21
24
112号旧道出る
13:45
月山第一トンネル山形側
天候 快晴,ほぼ無風。気温は稜線上でマイナス3度くらいか。
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
112号月山道路の除雪はトンネル脇の駐車スペースも含めて完璧です。連日連夜の保守本当にありがとうございます。晴れた日中でも日陰では圧雪凍結箇所が残ります。凍結箇所で先行車が減速するので,車間を十分に,です。
コース状況/
危険箇所等
終始ノートレースでした。全区間スノーシューで行動しました。朝方は比較的モフ感あり,午後は低いところは雪が重くなり歩きにくかったです。大岫峠より先は氷化していました。アイゼンは出番なし。沈下はスノーシューで足首くらい,つぼ足でヒザくらい。
その他周辺情報 帰路,山形県産「つや姫」を購入。一時,無洗米のパッケージが青色になってましたが黄色の元のデザインに戻っていました。青は新米期限定なのかな...
昨年3月以来の大岫(おおぐき)峠を再訪しました。湯殿山の南西方,旧六十里越街道の分水嶺です。無限かとおもえるほど,
2023年01月19日 09:41撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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1/19 9:41
昨年3月以来の大岫(おおぐき)峠を再訪しました。湯殿山の南西方,旧六十里越街道の分水嶺です。無限かとおもえるほど,
どこまでもどこまでも果てなく続く雪原,
2023年01月19日 11:11撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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どこまでもどこまでも果てなく続く雪原,
厳しい周囲の山々,
2023年01月19日 10:56撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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1/19 10:56
厳しい周囲の山々,
霧氷の華と青空。ぜんぶが阿弥陀如来様の放つ無限無量の光か?そうか?などと思いながらの数時間を夢心地で歩きました。
2023年01月19日 10:02撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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1/19 10:02
霧氷の華と青空。ぜんぶが阿弥陀如来様の放つ無限無量の光か?そうか?などと思いながらの数時間を夢心地で歩きました。
朝,無人の駐車場を出発するとき,ちょうど周囲にも朝日が射してきました。快晴です♪
2023年01月19日 07:27撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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1/19 7:27
朝,無人の駐車場を出発するとき,ちょうど周囲にも朝日が射してきました。快晴です♪
姿は見えませんが小動物さんにもおはよう。
2023年01月19日 07:30撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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1/19 7:30
姿は見えませんが小動物さんにもおはよう。
約1時間かけて112号線旧道まで来て,ひと息。二度目でルートがわかっているので気持ちがラクです。旧道を越えると,
2023年01月19日 08:23撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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1/19 8:23
約1時間かけて112号線旧道まで来て,ひと息。二度目でルートがわかっているので気持ちがラクです。旧道を越えると,
立派なブナが迎えてくれます。誰の足あともない空間に自分,入っていいのか?と畏れ多さを感じながら進む私。
2023年01月19日 08:41撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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1/19 8:41
立派なブナが迎えてくれます。誰の足あともない空間に自分,入っていいのか?と畏れ多さを感じながら進む私。
鉄塔を過ぎると,ちょっとの登り斜面が見えてきます。
2023年01月19日 09:00撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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1/19 9:00
鉄塔を過ぎると,ちょっとの登り斜面が見えてきます。
その斜面は陽をあびてひたすらきらきら。
2023年01月19日 09:08撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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その斜面は陽をあびてひたすらきらきら。
誰の足あともない空間がどこまでも続きます。ブナの木もまばらになり,
2023年01月19日 09:08撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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1/19 9:08
誰の足あともない空間がどこまでも続きます。ブナの木もまばらになり,
ふりかえると石見堂岳(左)・赤見堂岳(右)の展望。そうして...
2023年01月19日 09:24撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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1/19 9:24
ふりかえると石見堂岳(左)・赤見堂岳(右)の展望。そうして...
樹間に湯殿山が見えてきました。どきどき。
2023年01月19日 09:29撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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1/19 9:29
樹間に湯殿山が見えてきました。どきどき。
果てなく続く,ゆく手の雪原,
2023年01月19日 09:32撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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果てなく続く,ゆく手の雪原,
目を右に転ずると,姥ヶ岳・月山様を背にした湯殿山。( ;∀;).....
2023年01月19日 09:35撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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1/19 9:35
目を右に転ずると,姥ヶ岳・月山様を背にした湯殿山。( ;∀;).....
( ;∀;)...
2023年01月19日 09:35撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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( ;∀;)...
このあたりから霧氷ゾーンに入ります。
2023年01月19日 09:39撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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このあたりから霧氷ゾーンに入ります。
このきらきらした光の空間に自分,入っていいのか?と,
2023年01月19日 09:39撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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このきらきらした光の空間に自分,入っていいのか?と,
やはり畏れ多さを感じます。
2023年01月19日 09:43撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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1/19 9:43
やはり畏れ多さを感じます。
三姉妹。ベム・ベラ・ベロ? スー・ラン・ミキ? ブー・フー・ウー?(←古い 
2023年01月19日 09:53撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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1/19 9:53
三姉妹。ベム・ベラ・ベロ? スー・ラン・ミキ? ブー・フー・ウー?(←古い 
これは,
2023年01月19日 09:58撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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これは,
私には神仏のなにかに見えたところです。しばし立ち止まって拝みます。
2023年01月19日 09:58撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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1/19 9:58
私には神仏のなにかに見えたところです。しばし立ち止まって拝みます。
植生ががらっと変わると,1151pは近くです。ますます雪原は広く平らになっていき,
2023年01月19日 10:03撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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1/19 10:03
植生ががらっと変わると,1151pは近くです。ますます雪原は広く平らになっていき,
最後はこうなって、ゆく手の向こうの薄い植生が,
2023年01月19日 10:14撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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1/19 10:14
最後はこうなって、ゆく手の向こうの薄い植生が,
三角点の場所です。昨年3月には見えていた赤テープは埋まって?見えてません。遠くに湯ノ沢岳と庄内平野。
2023年01月19日 10:17撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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1/19 10:17
三角点の場所です。昨年3月には見えていた赤テープは埋まって?見えてません。遠くに湯ノ沢岳と庄内平野。
三角点から北東方向。湯殿山との間のくぼみが大岫峠です。行けるところまで行ってみます。
2023年01月19日 10:20撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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1/19 10:20
三角点から北東方向。湯殿山との間のくぼみが大岫峠です。行けるところまで行ってみます。
ここが大岫峠。きらきらの光また光、です。東の村山盆地は雲海がとれてないようです。
2023年01月19日 10:26撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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1/19 10:26
ここが大岫峠。きらきらの光また光、です。東の村山盆地は雲海がとれてないようです。
峠を過ぎて、湯殿山に近づいていきます。うしろに広く広くどこまでもの雪原。正面に離森山,左端に赤見堂岳、右端は1203pで,三足一分山はちょうど画面外です。
2023年01月19日 10:36撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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峠を過ぎて、湯殿山に近づいていきます。うしろに広く広くどこまでもの雪原。正面に離森山,左端に赤見堂岳、右端は1203pで,三足一分山はちょうど画面外です。
2023年01月19日 10:37撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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1/19 10:37
2023年01月19日 10:49撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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1/19 10:49
前と、
2023年01月19日 10:44撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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前と、
うしろ。
2023年01月19日 10:57撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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1/19 10:57
うしろ。
自分はこれ以上は進めない場所まで来れました。ここが、
2023年01月19日 11:03撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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1/19 11:03
自分はこれ以上は進めない場所まで来れました。ここが、
今日の終点。
2023年01月19日 11:04撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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1/19 11:04
今日の終点。
仙人岳との間の細尾根。
2023年01月19日 11:03撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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1/19 11:03
仙人岳との間の細尾根。
堂々とした石見堂・赤見堂を前衛に,左の鳥原山から右の以東岳まで朝日連峰中心部がぜんぶ。
2023年01月19日 11:06撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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1/19 11:06
堂々とした石見堂・赤見堂を前衛に,左の鳥原山から右の以東岳まで朝日連峰中心部がぜんぶ。
赤見堂岳の肩ごしに以東岳。
2023年01月19日 11:12撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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1/19 11:12
赤見堂岳の肩ごしに以東岳。
石見堂岳ごしに小朝日・大朝日・西朝日。
2023年01月19日 11:12撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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1/19 11:12
石見堂岳ごしに小朝日・大朝日・西朝日。
湯殿山をしっかり拝んで,そろそろ下山です。
2023年01月19日 11:12撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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1/19 11:12
湯殿山をしっかり拝んで,そろそろ下山です。
西は摩耶山から湯ノ沢岳への長大な稜線。
2023年01月19日 11:15撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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1/19 11:15
西は摩耶山から湯ノ沢岳への長大な稜線。
東は村山盆地の雲海がとれ,雁戸山から熊野岳への蔵王連峰が姿をあらわしてました。
2023年01月19日 11:20撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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1/19 11:20
東は村山盆地の雲海がとれ,雁戸山から熊野岳への蔵王連峰が姿をあらわしてました。
今日はいろいろ条件が良かったので,下りは,地形図で危険箇所なしと判断した一本東側の尾根をとりました。★印の斜面が急+雪庇がありましたので脇の緩斜面に迂回してます。
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今日はいろいろ条件が良かったので,下りは,地形図で危険箇所なしと判断した一本東側の尾根をとりました。★印の斜面が急+雪庇がありましたので脇の緩斜面に迂回してます。
下りで再度霧氷ゾーンを通過します。
2023年01月19日 11:26撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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1/19 11:26
下りで再度霧氷ゾーンを通過します。
湯殿山の表情も変わってきました。
2023年01月19日 11:34撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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1/19 11:34
湯殿山の表情も変わってきました。
湯殿山の南東稜線に10名以上の人影が見えました。背後は姥ヶ岳。
2023年01月19日 12:08撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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1/19 12:08
湯殿山の南東稜線に10名以上の人影が見えました。背後は姥ヶ岳。
地すべり地形でたぶん夏は池塘ができそうなあたり。湯殿山の見おさめです。ありがたやです。
2023年01月19日 12:10撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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1/19 12:10
地すべり地形でたぶん夏は池塘ができそうなあたり。湯殿山の見おさめです。ありがたやです。
フローズンなブナの殻斗。オラフ来そう。
2023年01月19日 12:20撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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フローズンなブナの殻斗。オラフ来そう。
112号旧道に出て,正面が大越沢橋です。ここの雪が非常に重く難儀で,平らな旧道を1km戻るのに40分かかりました。。。
2023年01月19日 12:47撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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112号旧道に出て,正面が大越沢橋です。ここの雪が非常に重く難儀で,平らな旧道を1km戻るのに40分かかりました。。。
最後は、あとから登って来られたパーティさんのシュプールに合流し,トンネルに戻ります。湯殿山が遠くなり。
2023年01月19日 13:26撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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1/19 13:26
最後は、あとから登って来られたパーティさんのシュプールに合流し,トンネルに戻ります。湯殿山が遠くなり。
帰り道,湯殿山IC手前からの月山。白いです。
2023年01月19日 14:47撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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帰り道,湯殿山IC手前からの月山。白いです。
さらに平野から月山。今日歩いたのは矢印の稜線です。本当にお天気が良くて,一生の思い出ができました。ありがとうございました。
2023年01月19日 15:15撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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1/19 15:15
さらに平野から月山。今日歩いたのは矢印の稜線です。本当にお天気が良くて,一生の思い出ができました。ありがとうございました。

感想

しあわせすぎて,歩きながら何度か涙が出ました。

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