越後三山がけ（もどき）不心得者ですm(__)m (百名山37/100）

2014年09月14日(日) ~ 2014年09月15日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 24.1km
• 登り: 2,966m
• 下り: 2,822m

コースタイム

1日目

• 山行: 12:25
• 休憩: 0:05
• 合計: 12:30

3:30 スタート地点
5:57 0:00 大倉口分岐
7:20 0:00 八海山（薬師岳）
7:22 0:00 千本檜小屋
8:45 0:00 八海山（大日岳）
9:28 0:00 八海山
9:50 0:00 五竜岳
10:54 0:00 荒山
14:29 0:00 御月山
14:45 14:50 祓川水場
16:00 中ノ岳避難小屋

2日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:00

4:30 中ノ岳避難小屋
4:40 4:50 中ノ岳
5:00 0:00 中ノ岳避難小屋
7:14 0:00 天狗平
8:10 8:40 越後駒ヶ岳
9:16 0:00 グシガハナ
11:52 0:00 十二平登山口
12:30 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

越後三山森林公園から坂本神社はデポした自転車を使用。
車は八海山おおくらの森に駐車しました。

写真

『三山がけ』という行があるらしい。小生にも少しは効き目が有ればと願いを込めて行きましょう。

9/14 3:29

3：30真っ暗の神社ってビビるな〜

9/14 3:36

お参りして、アレ？登山道何処って感じで・・右の方でした。

9/14 4:04

ライトの明かりの中にこんな絵が！ヤマレコであること知ってなければ、かなり怖いかも。

9/14 4:56

風穴。心に余裕が無く冷たい風が出ていたかは、不明！八海山3合目らしい。

9/14 5:42

雨池らしい、四合目。

9/14 5:45

細かい名前は判らないけど、○○シオガマ　だよね

9/14 5:47

たしか、ダイモンジソウ

9/14 5:58

稜線に出て、大崎口コースと合流して、すぐに鐘がありました。鐘を鳴らして朝が来たって気持ちかな。

9/14 6:31

6：30.3時間で女人堂という避難小屋。中は色々な機材があって、地元の山岳会の方が整備に使っているようだった。

9/14 6:35

おにぎり食べる。梅

9/14 6:49

女人堂から100mのコース上に水場。

9/14 7:02

9/14 7:17

って！滑りそう。

9/14 7:21

7：20薬師岳。

9/14 7:22

薬師岳から見える千本槍小屋と八つ峰。
いよいよ八ツ峰か、ワクワクドキドキ。

9/14 7:40

難所前に心なごませてくれる山の花、アザミ、アキノキリンソウ、シラネニンジン、シオガマ！ありがとう！！

9/14 7:41

ここから八ッ峰、迂回路が有るのですね、でも、やはりね。

9/14 7:46

登って左に少し行って地蔵岳、ここが最初。

9/14 7:49

少し行って不動岳

9/14 7:59

イワショウブ

9/14 8:04

五大岳

9/14 8:17

この標柱は読めなかった、七曜岳かな

9/14 8:22

白河岳

9/14 8:25

いったん降りて。？

9/14 8:33

摩利支岳

9/14 8:48

大日岳への岩場、これは上から見てます。2mのアルミ梯子と鎖で、垂直に近い壁を登ったのですが、足がかりも無く、ここが一番怖かったので、写真を撮りました。

9/14 8:48

大日岳には天照大神も祀ってありました。

9/14 8:49

大日岳。一応ここが八つ峰の最高峰。

9/14 8:58

降りたところ。ここで八つ峰は終わりですが、七しか判らなかったです。

9/14 8:59

虫こぶ

9/14 9:04

入道岳方向

9/14 9:16

9/14 9:28

？？丸ヶ岳、どうもこれが入道岳らしい。八海山最高点

9/14 9:52

五竜岳！八つ峰よりもここから先の稜線が急だし、滑るしで難儀しました

9/14 10:54

荒山、きつい下りと、登り返しが続きます。

9/14 11:20

疲れを感じます。

9/14 11:20

御月山への登りはかなり心が折れてきます。この後雨が降り出して30分ほど停滞。

9/14 14:21

御月山の手前、地図にマツムシソウと記してありますが、その通りにマツムシソウがありました、もう盛りは過ぎているのか数は少なかったが、紫が強い色でした。

9/14 14:29

やっと着いたという感じの御月山。

9/14 14:51

御月山下の水場、ここでやっと水の補給ができたが、へばった体にずっしりと重く感じた。ここから中ノ岳避難小屋までCT1：40か〜非常に遅くしか進めない。

9/14 15:56

4：00。1:40は辛いなと思っていると、1時間10分ほどで小屋に着いた。イヤイヤ本当に楽になりました。しかし扉を開けた途端、あふれ出る熱気、超満員です。何とか2階に入れてもらう。しかしその後も15人ほど到着しました。

9/15 4:34

翌朝4:30に小屋を出る。昨日は行かなかった中ノ岳に向かう。

9/15 4:45

中ノ岳です、風が強くて寒かったです。

9/15 5:22

5：22、駒ヶ岳への途中で日の出を迎えました。荒沢岳(左）と平ヶ岳（右）の間からの日の出でした。

9/15 5:31

朝日を浴びた駒ヶ岳、たまらないですね。

9/15 5:51

9/15 6:39

荒沢岳を見ながら休憩。銀山平の方から見た山容は屏風が立ちはだかるようだったけど、こちら側からはかなりシャープな姿なんだな。

9/15 7:14

天狗平

9/15 7:40

長い距離にわたる雪渓、もう万年雪になるのだろうな。

9/15 7:50

諏訪平、後ろは八海山です。

9/15 8:11

8：10着きました！！越後駒ヶ岳（魚沼駒ヶ岳とも）、百名山37座目です。

9/15 8:32

写真を撮っていただいた方ありがとうございます。

9/15 8:15

八海山の右下から登り始めて・・稜線をずっと来て・・

9/15 8:15

この稜線をづっときて左の中ノ岳で泊まって。いっぱい来たな〜。
中央右の長い稜線がこれから下るクシガハナから十二平登山口への道。きびしそうですね。

9/15 9:16

クシガハナ、さあここからが1811mから487mへの1324mの急坂、怪我しないように注意していきます。

9/15 10:36

力水？水場かな？見ませんでした。まるで猿が木を渡り歩くように常に木の枝にぶら下がるようにおりてます。

9/15 10:45

9/15 11:31

雪見ノ松、もうすぐ激下りも終わりです。

9/15 11:52

十二平登山口にやっと着きました。

9/15 11:53

避難できる岩穴

9/15 11:57

よく写真が出ている雪のトンネルの名残かな？

9/15 12:10

9/15 12:31

12：30　越後三山森林公園駐車場を自転車で出発。

9/15 12:53

八海山おおくらの森の駐車場に戻りました。

撮影機器：

OLYMPUS SH-25MR オリンパス

感想

okina

越後三山という稜線が気持ち良く続いているイメージでした。しかし豪雪地帯の大量の雪に削られた稜線は急でした。三山といってもおのおのが独立峰に近い山でした。特に八海山と中ノ岳は大きく下って、登り返す度合いが半端なく、かなり心が折れました。
しかしそれだけに、終えた後の感慨は大きかった。
行者さんの修行とは違うだろうけど、三山をしっかり結んでの縦走は、達成感は充分に感じました。
しかし、体力の衰えも痛切に実感せざるを得なかったのも事実でした。
今回、計らずも避難小屋に泊まったが、計画では一気に抜けるつもりであった。
そのためシュラフ・マット・バーナー等をすべて持たなかった。いつもは必然と思った装備も無くても何とかなった。かえって軽量化できたことの方がメリットが有った。
具体的には、軽くて体が楽だった。宿泊地に着いてから準備等が無く時間に余裕が有った。疲れているので調理してしっかりと一食を食べるより、行動食をこまめに回数増やして食べるほうが楽だとも思った。特にリンゴは行動食の中でも、満足感、栄養共に満たす優れた食材だなと確信した。
百名山めぐりの中でも、心に残る37座目でした。

コメント

youji

お疲れ様
このコース、去年行きましたが２泊３日コースです。１日目、頑張りましたね。お疲れ様。

okina

おお！ご同輩！！お疲れ様
コメントありがとうございます。
少々、行を見習いたかったので、しかし、五竜からの下りで参りました。
三山巡りながらずっと同じ峡谷が見渡せ面白い所ですよね。
仰っている去年の山行で、行者さんに会えたのですね！！羨ましいです！！きっとｙｏｕｊｉさんは徳が高いんじゃないですか。

aknote

参考になります
okinaさんこんばんは。

三山縦走、同じルートで逆路を使用する山行を計画中です。
難路ゆえ、色々と事前情報を集めているので参考になります。

縦走チャレンジ時のお手本にさせて頂きます。

okina

Re: 参考になります
コメありがとうございます。
十二平からの往復をなされているのですね、あの登りはきつく長いでしょうね〜それならば三山がけも楽勝でしょう。
十二平からの登りを怖いもの見たさでやってみようかな(笑)
これからは行動時間が減ったり、寒さも強くなるでしょうから、無理をなさらないようにお気を付けてください。

mackhinder

越後三山縦走
私も気になっているルートです。
オカメノゾキという、八海山と中ノ岳の間の最低鞍部が、過去に死者が多数出ているところで、かなり危険だという話ですが、いかがでしたか？

okina

Re: 越後三山縦走
八海山からオカメノゾキへの下りは滑りやすかったです。枝を頼りに下ったことが多かったです。オカメノゾキから中ノ岳は登りでしたのであまり怖くはなかったですが、かなり狭い稜線でした。御月山の水場を過ぎてから開けた草場になるのですがそこがルートを見失いやすそうな感じがしました。
それとこれは私の場合だけかと思うのですが、この辺りはあまり人にも会わないし、両側が切り立った稜線が続いたりとかなり心細いのです。そのうえ私はこの場所で水も食べ物も不足していたのでかなり精神的に参ってしまいましたので、行動食を十分に持たれたらいいかなと思います。
かなり面白いコースでした、素敵なレコを期待してます。