初秋の福島を一気満喫!安達太良山・磐梯山・西吾妻山
- GPS
- 12:54
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 1,875m
- 下り
- 1,830m
コースタイム
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 10:32
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
スキー場駐車場のキャパは十分余裕あるようでした。 <磐梯山> 八方台の駐車場は余裕がありません。あぶれた場合は路駐になります。早出必須。 <西吾妻山> 天元台の駐車場は朝8時時点では余裕ありますが、なるべく早出で。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<安達太良山> 少しだけ岩の道がありますが危険箇所特にありません。非常に登りやすいです。 <磐梯山> 登山道が全体的に狭いです。すれ違いに注意です。 <西吾妻山> 岩場の急登が少しあります。梵天岩は1つ1つの岩が大きく歩きにくいです。 |
感想
東北は遠いイメージでした。
なんとなく安達太良山へのルートを調べていると、都内から3時間程で行ける事が判明。
よし、これならと計画スタート。
日帰り計画を練っていると、近くに磐梯山が有ることが判明。欲張って一日二座登るというのはどうかと計画し直し。
更に調べて行くと、近くに西吾妻山が有ることが判明^^ゞ
さすがに日帰りは無理なので近くで一泊する事で計画がまとまりました^^ノ
◆安達太良山編◆
初日は深夜出発で、連休といえど道はスイスイです^^
午前4時過ぎにあだたら高原スキー場駐車場に到着。当然ですがガラガラです。
準備運動して夜明け前からスタート。
登山道はずっと整備されていて、急登もなく快適^^
樹林帯から夜明けを迎えました。
森林限界を超えると眼下には雲海が広がります。山頂も近くに見えてテンションアップ!
峰の辻から直接頂上に行けるルートがありますが、牛の背からの眺めが素晴らしいとの事前情報から、そちらのルートをまわることに。
牛の背からの展望は異世界に迷い込んだような景色。感激です。
山頂は岩の塊になっていて、少しだけ岩登りがあります。
ハシゴルートと鎖ルートの2ルートが選べるようです。
私は登りはハシゴへ、下りは鎖でした。鎖は使わない方が楽かも。
頂上は結構狭いので、ひとしきり眺めを楽しんだ後、早めに下山です。
安達太良山の登山道にはリンドウがいっぱいでした。青紫が黄色く色づいた周りの景色に目立っていて、とても綺麗でした。
駐車場に到着すると、物凄い人の数!これはびっくりです^^;
レストハウスで安達太良山バッジゲット!
続いて、磐梯山に向かいます。
◆磐梯山編◆
安達太良山から磐梯山までのドライブは本当に気持ちいいです。ドライブ好きな人ならオススメ!
駐車場に近づくと、なんと路駐の大行列!
予想していましたが、まさかこれ程とは…。やはり二座目は遅い時間になるから仕方ないですね^^;
いそいそと準備をし、スタート。
下山してくる方とすれ違いつつ登り進めます。
中ノ湯跡までは快適。そこからは登山道が狭くなり、すれ違いが大変。
30人くらいの団体さんも何組かいたりして、全く動かなくなる事が続きます…。^^; 富士山みたいな大渋滞。自分のペースでは登れませんが、少々バテ気味な私には休憩と思えばちょうどいいです。
そうこうしているうちに山小屋に到着。ここに水場があり、いただきましたが冷たくて美味しい!
まだ頂上まで行ってませんが、一足先に磐梯山バッジをゲット^^
奥に進むと展望台。こちらで休憩されている方は凄く多かったです。
ここから頂上を目指します。
なかなかの急登なので思うように足が出ませんが、なんとか乗り越えて頂上に到着!
さすがの大展望です。
特に印象的だったのは田園風景。綺麗に区画整理されていて、こがね色になりつつある田んぼがすごく綺麗でした。
ここから一気に下山です。
駐車場で靴の履き替えやらをしていると、
「○○(東京ナンバー)だって!」と、ヒソヒソ話が(笑)
あれ、そんなに珍しいかな?と周りの車を見てみると、福島のナンバーばかり。
あれれ?意外と県外ナンバーは少なかったです。
宿のチェックインまで少し時間があるので、道の駅裏磐梯に寄っておみやげを物色。
釜飯セット、蕎麦、ラーメンをゲットです^^
と、ここで土砂降り。明日の天気が急に心配に。
急いでスマホで天気予報をチェックしようとするも、ソフト○ンクでは電波が薄くて厳しい^^;
なんとか繋がってチェックすると、晴れマーク。
ホントかぁ?と半信半疑で出発。しばらくすると雨はやみました。
宿に到着すると、女将さんから「山ですか^^」と。
やっぱり山のお客さんが多いみたいです。
私「今日は安達太良や…」
女将さん「あー!じゃぁ明日は磐梯山だ^^」
私「あ、いえ、磐梯山も登ってきました。明日は西吾妻に行こうかと」
女将さん「あら、そうなの!」
と理解していただき、朝食の時間も少しだけ早めにしていただきました。
ありがとうございます^^ノ
全部自分の足で登るか、ロープウェイでお手軽ハイクにするか。
ギリギリまで悩んでいましたが、女将さんとの話の流れでロープウェイに決定です!(笑)
これが結果的に大正解。
帰りの大渋滞で6時間の車の運転になってしまったので、バテバテのヘトヘトではヤバかったです。
◆西吾妻山編◆
翌朝。
磐梯山から西吾妻山へは、西吾妻スカイバレーというところを通るんですが、
これが最高に気持ちいいです。ドライブもとっても楽しい2日間になりました^^ノ
途中、展望台が何箇所かあり、磐梯山が望めるところで愛車と一緒にパシャリ。^^
おっとっと、こんなことしてるとロープウェイの始発に遅れてしまう^^;
と、天元台ロープウェイに到着するも、駐車場はまだ大丈夫でしたが、
始発待ちのお客さんで一杯で始発には乗れませんでした><;
8:00の次は8:20。しかし、お客さんが多い時は時刻に関係なく動かしているようで、
8:05くらいのやつに乗ることができました^^ノ
ロープウェイとリフト3本の往復の運賃は3500円です。結構しますね^^;
リフトは吹きっさらしで、少々寒いです。これからの季節は防寒着必須ですね。
リフトに乗っているとき、後を振り返ると大展望。下を見るとお花畑が広がっています。
結構楽しい^^
最上段まで到着すると、展望台があります。
ここから飯豊山、朝日岳、月山、蔵王の東北オールスターズが見えます^^
ではスタート。
まずは展望のいいという、人形石へ向かいます。
ここまでの道は結構歩きやすいです。足慣らしには丁度良さそう。
人形石に到着すると、360度に大興奮!
よ〜し、360度パノラマ撮影しちゃうぞー^^ と腰に手をやると360度用レンズが無い!!(爆)
いつもは腰にレンズをぶら下げてるんですが、車の中に忘れてきてしまった^^;;
ショックでショックで…。
しかし5分後立ち直り、ハイキング開始!(爆)
ここからはとっても気持ちのいいコースです。
始まりかけの紅葉を見ながらの木道歩き。空気も美味しい。
もっと紅葉が深まると、とんでもない景色になりそうです。
興味のある方は是非是非!
途中、岩場の急登があり、手を使って登ります。
梵天岩というところは、大きな岩がゴロゴロしていて、とても歩きにくいです。
行かれる方はどうかお気をつけて。
それと、西吾妻小屋の前の木道でオコジョを発見しました。
前回の苗場山に引き続きの遭遇です。
まさかここでもオコジョに会えると思わなかったので、全く準備していませんでした^^;
しばらくその場にとどまり、また顔を見せてくれないかと粘りましたがダメでした><;
オコジョの撮影、難しいですね…。
西吾妻の山頂はとても狭く、眺望も無いので閑散としています。
皆さん写真を撮って早々に引き上げ。
それでは戻ります。
ほぼピストンですが、行きとは少しだけ違うルートを。
かもしか展望台というところの眺めも最高でした。
そこからすぐにリフトのりばです。あまり疲れを溜めずに帰ってくることができました。
ロープウェイの施設で西吾妻山バッジをゲット。これで今回のミッションはコンプリート^^
大満足です^^
では自宅へ帰ります。
ナビをセットすると、渋滞込みの予想時間が6時間と表示。これを見ておったまげました^^;;;
お手軽ハイクにしておいて良かった^^;
そんなこんなで無事、終了。
◆まとめ◆
三山の見どころは
安達太良山…牛の背からの沼ノ平、山頂の360度展望
磐梯山…点在する沼、湖の展望、山頂の360度展望
西吾妻山…中大嶺から西大嶺まで果てしなく続く紅葉を眺めながらの歩き、人形石からの360度展望
です。
どの山も素晴らしい山でした。絶対にオススメですよ!^^ノ
コメント
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ここはウェアラブルカメラを買っちゃってオコジョ撮影しましょう( ´ ▽ ` )
西日本にはオコジョいないから、めちゃめちゃうらやましいです>_<
しかも3時間で良い山がたくさんあるし東京いいなぁと思います(・_・;
こんばんは^^
どうやらオコジョの撮影に成功している人の様子を見ると、食事休憩中にあっちから寄ってきた、というのが多数のようです。歩きながらだとやっぱり逃げちゃうみたいで><
それ以外だとやはりウェアラブルカメラが間違いなさそうですね!
東京って意外と山へのアクセス、悪くないんですよね。不思議な感じです。
一気満喫! お疲れさま
コメントは、こちらに
東北の山は足が遠のき、まだ燧ケ岳しか登った事がありません
連休がなかなか取れないので、ガッツリ歩きせず
レコを参考に、無理をせずガイドブック通りに
一日二峰 歩くのもいいですね
東北の山行きの参考になりました
irohaさん、こちらにありがとうございます。
東北の山はやはり冬は豪雪になってしまうようですので
今のうちに行ってきました^^ゞ
西の方も試しに行ってみたいんですが
どこも遠いですね…
いつもはほんの少しアレンジしたりするんですが
今回はガイドブック通りに登ってきました。
二峰なら十分日帰り可能ですね。
参考にしていただけるとうれしいです
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