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Yamareco

記録ID: 511352
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

裏?朝日連峰周回(三面〜大朝日〜祝瓶〜針生平/蕨峠は自転車)

2014年09月13日(土) ~ 2014年09月15日(月)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
58:05
距離
73.0km
登り
4,293m
下り
4,292m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:28
休憩
0:19
合計
9:47
距離 19.3km 登り 2,090m 下り 835m
5:05
113
三面登山口
6:58
6:59
117
8:56
9:10
151
11:41
91
13:12
13:14
76
14:30
14:32
10
14:42
10
14:52
2日目
山行
4:09
休憩
0:24
合計
4:33
距離 9.3km 登り 868m 下り 597m
7:10
12
7:22
7:23
8
7:31
7:32
23
7:55
7
8:02
8:03
51
9:12
9:13
52
10:05
10:09
54
11:03
11:05
9
11:14
11:28
15
3日目
山行
10:16
休憩
0:40
合計
10:56
距離 44.3km 登り 1,328m 下り 2,855m
4:19
4:23
54
5:17
5:26
19
6:24
64
7:28
51
8:19
8
8:27
70
9:37
10
9:47
10:09
12
10:21
16
10:37
10:38
58
11:36
38
12:14
5
12:19
12:23
163
15:06
三面登山口
天候 1日目:雨、ガス、時々晴れ。風は弱め
2日目:ガス、雨、時々晴れ。風は弱め
3日目:高曇り後快晴。早朝は強めの風。
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
・三面、祝瓶(針生平)の両登山口まで悪路は無し。登山口前に駐車場があります。
・登山口連絡の蕨峠は砂利の林道です。幅は広くはないですが比較的走り易いです。
 (開通期間が短いので、小国町、村上市のHPは要チェック)
コース状況/
危険箇所等
‥仍蓋〜三面避難小屋
・6割程度が急傾斜のトラバース路です。足場はまずまずですが、滑落注意。
・残り4割が樹林内ですが、数箇所胸位の藪漕ぎ箇所があります。泥濘は少ない。
・歩き始めて最初の一本吊り橋が難関。高所苦手な方は厳しいかと。
 (残り2ヶ所はコンクリ土台のしっかりした吊り橋です)。

∋位免鯑饐屋〜道陸神峰
・三面川を渡る吊り橋を渡ると左に足跡が残っていますが間違いの様です。
 (間違った)。マップだと右にトラバースして尾根に乗り上げる様です。
・尾根上は薮も無く歩きやすいコースでした。左右切れ落ちた痩せ尾根なので、
 注意は必要(灌木があり高度感は少ない)。
・道陸神避難小屋の裏から急登を登ると道陸神峰山頂です。

F士神峰〜北寒江山
・道陸神峰から相模池までは薮歩きが多くなります。路形ははっきりしてるので
 迷うことはないかと思います。
・尾根道がどちらかに切れ落ちているのと、崩れている部分もあるので足元には
 十分注意願います。
・大上戸の岩場は、急登の鎖場と両側の切れ落ちた痩せ尾根あり。滑落注意。
・相模池から北寒江山は刈り払いのされた歩きやすいコースでした。

じ儼蠑屋〜大朝日
・コースは綺麗に整備されていて歩きやすいと思います。
・アップダウンは多めなのでペース配分には注意した方が良いと思います。

ヂ臘日〜祝瓶山
・大朝日山頂から平岩山まで、ザレ場の急斜面です。足場が良く無いので注意を。
・平岩山からはアップダウンの多い尾根歩きでが続きます。北大玉の先の祝瓶/
 針生平分岐までは整備されたコースでしたが、分岐から先(祝瓶方面は)は、
 少々荒れ気味でした。
・また、全体的に登山道の崩落が目立っていたのも気になります。
・大玉山は登りも下りも急です。足場が滑りやすいので注意は必要。
・大玉から鞍部まで300m下ったら急登を400m登って祝瓶山頂です。体力振り
 絞って頑張りましょう。

祝瓶山〜針生平登山口
・こちらも急斜面のオンパレードでした。P1239までは片側が切れ落ちているので
 足元には十二分に注意を。
・P817の登り返しを過ぎれば、比較的傾斜も緩くなります。
・登山口手前、荒川の吊り橋は一枚板の橋でした。足を踏み外さないように。

蕨峠越え
・針生平から蕨峠分岐までは、ほぼ下り坂でした。自転車漕がなくても良いので
 楽でした。
・分岐から林道起点までは緩い登りの舗装路です。
・起点から蕨峠までは、比較的整備された砂利道です。急傾斜部分は少なく、
 MTBに乗り馴れてる方なら比較的楽に登れると思います。
・峠以降も暫くは緩い登り坂でした。朝日連峰の好展望地なので、のんびり景色
 を見ながら走るのも良いでしょう。
・林道下りも道はまずまずの状態でした。段差等も少なく快適に下れると思います。
・林道下部は舗装路となりますが、一部水苔か何かで滑りやすい所があります。
 ゆっくり下りましょう(転びました)。
・ダムサイドの道は獣の糞が沢山転がってます。また猿も多数出没するので、
 立ち止まらず進むのがよさそうです(猿は近づくと逃げていきましたが)。
コース序盤のトラバース路。
2014年09月13日 05:36撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3
9/13 5:36
コース序盤のトラバース路。
最初の難関。
2014年09月13日 05:59撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3
9/13 5:59
最初の難関。
名物?の一本吊り橋。さすがにこれは怖かった。
2014年09月13日 06:00撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
12
9/13 6:00
名物?の一本吊り橋。さすがにこれは怖かった。
次はどんな吊り橋か!と思いきや・・
2014年09月13日 06:34撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/13 6:34
次はどんな吊り橋か!と思いきや・・
かなり拍子抜けです。最初の吊り橋渡れなきゃ来るな、ということかな。
2014年09月13日 06:34撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
1
9/13 6:34
かなり拍子抜けです。最初の吊り橋渡れなきゃ来るな、ということかな。
三面避難小屋。撮影してるすぐ右には水場あります。
2014年09月13日 07:00撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/13 7:00
三面避難小屋。撮影してるすぐ右には水場あります。
道陸神避難小屋。とてもシンプル。
2014年09月13日 09:02撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
1
9/13 9:02
道陸神避難小屋。とてもシンプル。
中はこんな感じです。土間で焚き火なんか、良い感じですね。
2014年09月13日 09:03撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
2
9/13 9:03
中はこんな感じです。土間で焚き火なんか、良い感じですね。
登ってきた尾根。いつの間にこんな奥深い所まで来てしまったんだろう?
2014年09月13日 10:30撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3
9/13 10:30
登ってきた尾根。いつの間にこんな奥深い所まで来てしまったんだろう?
対岸の尾根。尾根右端が上泉山だと思う(うろ覚え)。
2014年09月13日 10:30撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3
9/13 10:30
対岸の尾根。尾根右端が上泉山だと思う(うろ覚え)。
中央右のピークが大上戸山。アップダウンはそれ程でもなかった。
2014年09月13日 10:44撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/13 10:44
中央右のピークが大上戸山。アップダウンはそれ程でもなかった。
大上戸の岩場(振り返って撮影)。高度感抜群でした。
2014年09月13日 11:17撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
1
9/13 11:17
大上戸の岩場(振り返って撮影)。高度感抜群でした。
深い谷に引き込まれそう(汗)
2014年09月13日 11:17撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3
9/13 11:17
深い谷に引き込まれそう(汗)
相模山(で合ってると思う)。山頂はお立ち台状態です。
2014年09月13日 11:23撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3
9/13 11:23
相模山(で合ってると思う)。山頂はお立ち台状態です。
降り口の岩場も少々怖い感じ。
2014年09月13日 11:31撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
2
9/13 11:31
降り口の岩場も少々怖い感じ。
ガスってどこを歩いてるのやら。もうすぐ相模池に着くはずだが。
2014年09月13日 13:40撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/13 13:40
ガスってどこを歩いてるのやら。もうすぐ相模池に着くはずだが。
2014年09月13日 13:41撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
2
9/13 13:41
相模池に到着しました。まだ半分眠ってますね。起きずにまた眠るのでしょうかね。
2014年09月13日 13:54撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
5
9/13 13:54
相模池に到着しました。まだ半分眠ってますね。起きずにまた眠るのでしょうかね。
湖畔は春っぽかった。
2014年09月13日 13:54撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3
9/13 13:54
湖畔は春っぽかった。
なかなかガスが晴れない。歩いてきた道を確認できないのが残念でした。
2014年09月13日 14:03撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/13 14:03
なかなかガスが晴れない。歩いてきた道を確認できないのが残念でした。
相模池付近の湿原。
2014年09月13日 14:03撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/13 14:03
相模池付近の湿原。
相模池からの登り。ここを越えれば北寒江山はすぐです。
2014年09月13日 14:08撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
1
9/13 14:08
相模池からの登り。ここを越えれば北寒江山はすぐです。
草紅葉に秋を感じつつ。
2014年09月13日 14:15撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
2
9/13 14:15
草紅葉に秋を感じつつ。
「晴れ間=シャッターチャンス」ということで色々撮ってみた(撮っただけ)。
2014年09月13日 14:20撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
1
9/13 14:20
「晴れ間=シャッターチャンス」ということで色々撮ってみた(撮っただけ)。
2014年09月13日 14:21撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
1
9/13 14:21
2014年09月13日 14:23撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/13 14:23
2014年09月13日 14:24撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/13 14:24
ガス、晴れないねぇ。
2014年09月13日 14:25撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/13 14:25
ガス、晴れないねぇ。
北寒江山到着。結構ハードなコースでした(汗)
2014年09月13日 14:31撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
2
9/13 14:31
北寒江山到着。結構ハードなコースでした(汗)
天狗方面の尾根。
2014年09月13日 14:36撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
2
9/13 14:36
天狗方面の尾根。
主稜線東側はなだらかで優しい感。西側の険しさとの対比が面白い。
2014年09月13日 14:39撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/13 14:39
主稜線東側はなだらかで優しい感。西側の険しさとの対比が面白い。
夕刻の以東岳。
2014年09月13日 18:02撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
12
9/13 18:02
夕刻の以東岳。
狐穴から高松峰方面。初めて来た頃は左の出っ張りが小屋かと思ってた。
2014年09月13日 18:11撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/13 18:11
狐穴から高松峰方面。初めて来た頃は左の出っ張りが小屋かと思ってた。
小屋の晩飯。芋煮会に混ぜて頂いた。激旨!
2014年09月14日 05:33撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
4
9/14 5:33
小屋の晩飯。芋煮会に混ぜて頂いた。激旨!
2日目。朝の以東方面はガスの中でした。
2014年09月14日 07:10撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/14 7:10
2日目。朝の以東方面はガスの中でした。
尾根東側はまだまだ緑一色でしたが・・
2014年09月14日 07:22撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
6
9/14 7:22
尾根東側はまだまだ緑一色でしたが・・
西側は紅葉が始まっていました。
2014年09月14日 07:36撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
4
9/14 7:36
西側は紅葉が始まっていました。
2014年09月14日 07:38撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
2
9/14 7:38
寒江山の紅葉具合
2014年09月14日 07:40撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/14 7:40
寒江山の紅葉具合
その
2014年09月14日 07:42撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3
9/14 7:42
その
その
2014年09月14日 07:42撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/14 7:42
その
いちおう登頂記念に。
2014年09月14日 07:54撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
1
9/14 7:54
いちおう登頂記念に。
日暮沢方面の尾根。
2014年09月14日 08:50撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/14 8:50
日暮沢方面の尾根。
日が射せば気持ちのよい景色が広がる。
2014年09月14日 09:00撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
2
9/14 9:00
日が射せば気持ちのよい景色が広がる。
以東方面はまだガスの中だね。
2014年09月14日 09:01撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
4
9/14 9:01
以東方面はまだガスの中だね。
日暮沢方面の尾根◆
2014年09月14日 09:02撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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9/14 9:02
日暮沢方面の尾根◆
2014年09月14日 09:13撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
2
9/14 9:13
2014年09月14日 09:34撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
2
9/14 9:34
2014年09月14日 09:35撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
1
9/14 9:35
なんとなく登頂記念に。
2014年09月14日 10:06撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
1
9/14 10:06
なんとなく登頂記念に。
西朝日下山中。やっと晴れて来た。
2014年09月14日 10:14撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/14 10:14
西朝日下山中。やっと晴れて来た。
この晴れて来る瞬間が、なんか良い。
2014年09月14日 10:18撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/14 10:18
この晴れて来る瞬間が、なんか良い。
中岳と大朝日避難小屋。
2014年09月14日 10:20撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3
9/14 10:20
中岳と大朝日避難小屋。
中岳と大朝日。
2014年09月14日 10:21撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
6
9/14 10:21
中岳と大朝日。
平岩山も見えてきました。
2014年09月14日 10:23撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3
9/14 10:23
平岩山も見えてきました。
本日は大朝日までのショートトリップです。明日の準備もあるので小屋に行く前に、金玉水に水汲みに。
2014年09月14日 11:04撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9
9/14 11:04
本日は大朝日までのショートトリップです。明日の準備もあるので小屋に行く前に、金玉水に水汲みに。
金玉水。良く冷えてました。
2014年09月14日 11:19撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/14 11:19
金玉水。良く冷えてました。
主稜線歩きはここまで。中岳を振り返って。
2014年09月14日 11:37撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
5
9/14 11:37
主稜線歩きはここまで。中岳を振り返って。
登山道の無い袖朝日方面。
2014年09月14日 11:37撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3
9/14 11:37
登山道の無い袖朝日方面。
3日目。早朝の大朝日山頂より。寒河江と山形の街灯り。
2014年09月15日 04:21撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
7
9/15 4:21
3日目。早朝の大朝日山頂より。寒河江と山形の街灯り。
朝焼けに染まる蔵王連峰
2014年09月15日 04:50撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
6
9/15 4:50
朝焼けに染まる蔵王連峰
2014年09月15日 04:50撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/15 4:50
先を急ぐので、大朝日山頂でご来光待ちをせず平岩山に向かう。
2014年09月15日 04:54撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3
9/15 4:54
先を急ぐので、大朝日山頂でご来光待ちをせず平岩山に向かう。
しつこいけど朝焼けに染まる蔵王連峰
2014年09月15日 05:03撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3
9/15 5:03
しつこいけど朝焼けに染まる蔵王連峰
船形方面。どれが船形山かは判りませんが。
2014年09月15日 05:08撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
6
9/15 5:08
船形方面。どれが船形山かは判りませんが。
飯豊をバックに、祝瓶への縦走コース。
2014年09月15日 05:18撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
11
9/15 5:18
飯豊をバックに、祝瓶への縦走コース。
ご来光。今日の好天を祈って。
2014年09月15日 05:18撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
8
9/15 5:18
ご来光。今日の好天を祈って。
大朝日と中岳。
2014年09月15日 05:19撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
5
9/15 5:19
大朝日と中岳。
朝日に染まる西朝日。
2014年09月15日 05:19撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
6
9/15 5:19
朝日に染まる西朝日。
蔵王をバックに御影森山 
2014年09月15日 05:20撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3
9/15 5:20
蔵王をバックに御影森山 
2014年09月15日 05:20撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3
9/15 5:20
せっかくなので平岩山山頂へ寄り道。
2014年09月15日 05:21撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/15 5:21
せっかくなので平岩山山頂へ寄り道。
また分岐に戻って。さて進みますか。
2014年09月15日 05:26撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/15 5:26
また分岐に戻って。さて進みますか。
進んではいますが後の景色が気になる。
2014年09月15日 05:27撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
5
9/15 5:27
進んではいますが後の景色が気になる。
でも前の景色も良いんですよ。祝瓶も朝日に染まりました。
2014年09月15日 05:28撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9
9/15 5:28
でも前の景色も良いんですよ。祝瓶も朝日に染まりました。
また後の景色。
2014年09月15日 05:34撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
2
9/15 5:34
また後の景色。
でもでも前の景色も。
2014年09月15日 05:34撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
12
9/15 5:34
でもでも前の景色も。
真ん中の雲海が三面ダムでしょうかね。遠いなぁ。
2014年09月15日 05:43撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/15 5:43
真ん中の雲海が三面ダムでしょうかね。遠いなぁ。
中央は磐梯山と猫魔ヶ岳かな?
2014年09月15日 05:43撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/15 5:43
中央は磐梯山と猫魔ヶ岳かな?
平岩の清水入口。流れてるかは不明。
2014年09月15日 05:45撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/15 5:45
平岩の清水入口。流れてるかは不明。
大朝日。大分遠くなりました。
2014年09月15日 06:25撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
1
9/15 6:25
大朝日。大分遠くなりました。
北大玉より大玉山と祝瓶山。
2014年09月15日 06:26撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
7
9/15 6:26
北大玉より大玉山と祝瓶山。
登山道の具合からすると、針生平へ向かう人の方が多い様。祝瓶方面は少々荒れ気味でした。
2014年09月15日 06:34撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/15 6:34
登山道の具合からすると、針生平へ向かう人の方が多い様。祝瓶方面は少々荒れ気味でした。
右が針生平方面への下山尾根。
2014年09月15日 06:34撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/15 6:34
右が針生平方面への下山尾根。
小腹が空いたので栄養補給にこの一本!
2014年09月15日 06:50撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
2
9/15 6:50
小腹が空いたので栄養補給にこの一本!
尾根東側は崩落ヶ所多数。登山道架け替えも考えないとまずいかも。
2014年09月15日 07:01撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/15 7:01
尾根東側は崩落ヶ所多数。登山道架け替えも考えないとまずいかも。
大玉山。最後の登りがきつかった。下りもきつめです。
2014年09月15日 07:08撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/15 7:08
大玉山。最後の登りがきつかった。下りもきつめです。
侵食が進む北大玉山。
2014年09月15日 07:18撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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9/15 7:18
侵食が進む北大玉山。
最後の尾根。下って登ってがキツイ(汗)。
2014年09月15日 07:51撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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9/15 7:51
最後の尾根。下って登ってがキツイ(汗)。
前に祝瓶に来た時も思ったけど、こっちの尾根にもルートがあったら面白いだろうな。
2014年09月15日 07:52撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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9/15 7:52
前に祝瓶に来た時も思ったけど、こっちの尾根にもルートがあったら面白いだろうな。
樹林帯に入る前のワンショット。ここから暫くは展望無しです。
2014年09月15日 08:04撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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9/15 8:04
樹林帯に入る前のワンショット。ここから暫くは展望無しです。
桑住平手前に水場の分岐。薮の先には水場があるのでしょうか?
2014年09月15日 08:20撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/15 8:20
桑住平手前に水場の分岐。薮の先には水場があるのでしょうか?
桑住平分岐に到着。
2014年09月15日 08:27撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/15 8:27
桑住平分岐に到着。
見事な笹薮。祝瓶山荘からは、あまり歩く人はいない様ですね。ここ以外は刈り払いされてたので、作業の途中だったのかな。
2014年09月15日 08:55撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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9/15 8:55
見事な笹薮。祝瓶山荘からは、あまり歩く人はいない様ですね。ここ以外は刈り払いされてたので、作業の途中だったのかな。
登ってきたのは一番奥の尾根かなぁ?
2014年09月15日 09:18撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/15 9:18
登ってきたのは一番奥の尾根かなぁ?
いつの間にか大朝日があんな遠くに。我ながらよく歩いたよ。
2014年09月15日 09:18撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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9/15 9:18
いつの間にか大朝日があんな遠くに。我ながらよく歩いたよ。
針生平からのコースに合流。今周回最後のピークまでもう一息。
2014年09月15日 09:36撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/15 9:36
針生平からのコースに合流。今周回最後のピークまでもう一息。
これで最後かぁ〜としみじみ思う。登るのがもったいない感じ。
2014年09月15日 09:36撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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9/15 9:36
これで最後かぁ〜としみじみ思う。登るのがもったいない感じ。
無事祝瓶山頂到着しました。
2014年09月15日 10:05撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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9/15 10:05
無事祝瓶山頂到着しました。
山頂から。西朝日、中岳、大朝日。
2014年09月15日 10:07撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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9/15 10:07
山頂から。西朝日、中岳、大朝日。
最奥に以東岳、西朝日、中岳。
2014年09月15日 10:07撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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9/15 10:07
最奥に以東岳、西朝日、中岳。
先日歩いた飯豊の山並み
2014年09月15日 10:07撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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9/15 10:07
先日歩いた飯豊の山並み
2014年09月15日 10:08撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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さて、針生平へ下りますか。
2014年09月15日 10:12撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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9/15 10:12
さて、針生平へ下りますか。
P1239付近。右が切れ落ちてるので高度感たっぷりです。
2014年09月15日 10:24撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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9/15 10:24
P1239付近。右が切れ落ちてるので高度感たっぷりです。
朝日連峰。またね!
2014年09月15日 10:29撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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9/15 10:29
朝日連峰。またね!
中央の左の草地が針生平でしょうか。もうひと頑張りというところです。
2014年09月15日 10:38撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/15 10:38
中央の左の草地が針生平でしょうか。もうひと頑張りというところです。
コースは急登ばかりですが、整備された気持ちのよいコースでした。平な所は足休めにちょうど良かった。
2014年09月15日 11:31撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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9/15 11:31
コースは急登ばかりですが、整備された気持ちのよいコースでした。平な所は足休めにちょうど良かった。
今が時期なのか縦走中あちこちで見かけました。
2014年09月15日 11:54撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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9/15 11:54
今が時期なのか縦走中あちこちで見かけました。
尾根を下りきると小さな徒渉。
2014年09月15日 12:05撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/15 12:05
尾根を下りきると小さな徒渉。
次の徒渉は簡易の橋があります。
2014年09月15日 12:16撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/15 12:16
次の徒渉は簡易の橋があります。
登山口手前の一枚板の吊り橋。かなり揺れる。
2014年09月15日 12:18撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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9/15 12:18
登山口手前の一枚板の吊り橋。かなり揺れる。
橋の真ん中から。綺麗な流れですね。屋久島を思い出す風景です。
2014年09月15日 12:19撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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9/15 12:19
橋の真ん中から。綺麗な流れですね。屋久島を思い出す風景です。
登山口到着。ここからは自転車移動です。
2014年09月15日 12:23撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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9/15 12:23
登山口到着。ここからは自転車移動です。
途中、自販機で栄養?補給。たまに飲むと美味い。
2014年09月15日 12:56撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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9/15 12:56
途中、自販機で栄養?補給。たまに飲むと美味い。
ここからが今回の核心部かな。右に曲がります。
2014年09月15日 13:07撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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9/15 13:07
ここからが今回の核心部かな。右に曲がります。
舗装路を暫く登ると林道の起点に到着。
2014年09月15日 13:22撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/15 13:22
舗装路を暫く登ると林道の起点に到着。
ここから砂利道ですが、結構走りやすい林道でした。
2014年09月15日 13:23撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/15 13:23
ここから砂利道ですが、結構走りやすい林道でした。
支線はどこに繋がってるのだろう?気にはなるけど・・・
2014年09月15日 13:39撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/15 13:39
支線はどこに繋がってるのだろう?気にはなるけど・・・
右が支線、左が本線。ここは左に進む。
2014年09月15日 13:39撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/15 13:39
右が支線、左が本線。ここは左に進む。
県境の林道終点。終点と言っても林道はまだまだ続きます。
2014年09月15日 13:48撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
9/15 13:48
県境の林道終点。終点と言っても林道はまだまだ続きます。
この林道、林間から望む朝日連峰がなかなか綺麗でした。
2014年09月15日 13:52撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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9/15 13:52
この林道、林間から望む朝日連峰がなかなか綺麗でした。
大朝日と祝瓶の縦走路かな。
2014年09月15日 13:54撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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9/15 13:54
大朝日と祝瓶の縦走路かな。
以東方面だと思うけど、よくわからない。
2014年09月15日 14:00撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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9/15 14:00
以東方面だと思うけど、よくわからない。
撮影機器:

感想

待ちに待った林道三面線開通。蕨峠がやっと通れるようになった
(ちょっと前には開通してたけど)。
この周回にはこれがどうしても必要だったのです。

今回は久々の朝日連峰。
登山ブームもあり、東北ではメジャー級の山域ですが、一般人が足を踏み入れない
コースも残っていて、なかなか楽しめる所です。

今回歩いたのは、新潟の村上市にある三面登山口から山形の小国町の針生平登山口
への縦走コース。そしてこの登山口を結ぶのが、やけに冬期閉鎖期間の長い、蕨峠
を境に新潟と山形を結ぶ林道三面線となるわけです。昨年は豪雨の影響で林道が崩
落し不通となってました。

なんでこんなマニアックなコースをと思う方がいると思いますが、表側のコースは
だいたい歩いちゃったんですよ。残ったのが裏側?のこのコースと言う訳。

<登山前日>
先ずは下準備として、針生平登山口に自転車をデポして蕨峠を下見。
思ったより走り易い林道に一安心。峠を越えてダムに抜けたら、登山口には行かず
ダムサイドの休憩所(トイレのある所)で仮眠をとりました。

<登山1日目>
翌朝三面登山口に移動。
駐車場に車は無く入山は自分一人だけの模様。登山ポストのノートに記載し入山し
ました(ノートを見ると週に1人は入っているようです)。早速の薮の洗礼を受け
ますが、八甲田に比べればどおってことない薮で安心(もっと酷いかと思ってたけ
ど許容範囲でした)。急斜面のトラバースを暫く歩くと、何やら怪しげな注意書き
が目に入ってきました。

これが噂の一本吊り橋か。なんともシンプルな作りの吊り橋です。
足元には1本の細い丸太と片側しか手の届かないワイヤー。高度感たっぷりで不安
定さ抜群の吊り橋を頑張って渡ります(これで入山者を篩いにかけるのかな?・・
なかなか合理的かも)。
その後も薮とトラバースな道を突き進むと三面避難小屋が見えてきます(途中の橋
はかなり立派でした)。小屋前の草地を抜け三面川に架かる橋を渡れば、やっと尾
根取り付きです。
渡った先の斜面左側に足跡があり、つい釣られて登ってしまいましたが間違いの様。
右へ右へと進路をとって尾根上の登山道に合流しました。ここからのコースは状態
が良く歩きやすかった。急登でしたがそれ程苦もなく道陸神小屋に到着し小休止を
とりました。

小休止後は水場に寄らず(雨降りで涼しく水が減らなかった)先に進んだ。
尾根に出ても雨とガスであまり視界は良く無い。たまの晴れ間に写真を撮って黙々
と歩を進めた。途中、大上戸の岩場と相模山は高度感たっぷりだったが、ここ以外
は特に怖い思いもせず相模池手前の草地に到着してしまった(展望が良ければまた
違った山歩きになったんだろうなぁ)。ちなみに尾根上はかなり薮っぽかったです。

相模池に着くと、ここは刈り払いのされた綺麗な小道になってました。晴れてたら
雰囲気良さげな湖畔を通り一路北寒江に向かう。この辺から晴れ間も増え、朝日ら
しい嫋やかな山容を楽しみながら歩くことができた。北寒江から北上し本日の宿、
狐穴小屋へと向かった。

1年ぶりの狐穴だったが、小屋番さんが顔を覚えていてくれて嬉しかった。この日
は地元のグループが大量の食材を持ち込み山形名物の芋煮で盛り上がっていた。自
分もちゃっかりご相伴に預かり、激旨の芋煮に舌鼓。ごちそうさまでした。その後、
芋煮の方々と小屋番さんと小屋の手伝いにきてた方と晩酌となり、またもや良い気
分で就寝(酒をかなり飲まされた気がするが気のせいだろう)。

<登山2日目>
翌朝、起きたら二日酔い気味(汗)
目覚ましをかけるのをすっかり忘れてて、起きたのはもう明るくなり始めた5時で
した。以東をピストンしようかと思ってたけどガスってるし、いいやということで、
のんびりと出発準備。朝ご飯は昨晩の芋煮を暖めてまた舌鼓。朝から幸せでした!

その後、準備を整え小屋の方々に挨拶し主稜線を大朝日方面に向かった。今日の行
程は大朝日小屋までなので、ゆっくり景色でもと言いたいところでしたが、またも
や生憎のガスと雨。時折現れる山並みにシャッターを切りながら先へと進む。

途中、寒江山付近で前から来た女性が声をかけてきた。誰だろう?と思ったらなん
と先週、焼石の金名水小屋で一緒だった方。古寺から入り障子ヶ岳へ向かうとのこ
と。なかなか健脚です。軽く会話しお互いの無事を祈って先に進む。この後は3組
程とすれ違っただけの静かな山歩きとなった。初日の悪天候で、まだ入山者は少な
かったようです。

結局晴れてきたのは西朝日を下り始めた頃で、絶景観賞の時間もあっという間に小
屋に着いてしまった。時間があるので持ってきた本を読んだり、近くの方と山談義
を楽しんだりして過ごす。ご飯を食べ6時過ぎには就寝した。

この日の小屋はほぼ満室。さすがに今日は混むだろうということで小屋に早めに着
いていたので良い寝床がキープできたが、遅いと屋根裏部屋に寝具だけ持ち込んで
(ザックは1階に置いて)とかなるので、早く来て良かったと思う。まぁ、すし詰
めという程ではなくシュラフ1枚分のスペースはあり、窮屈無く眠れた。

<登山3日目>
最終日は長丁場なので3時起床。
静かに準備をと思ってたけど、続々と皆が起床し始め騒がしくなったので、あまり
その必要もなかった。4時過ぎに小屋を出て大朝日山頂へ向かう。山頂では風の強
い中、大学生3名が既にご来光見物の準備をしていた(若者は頑張るなぁ)。
オレンジに光り始めた蔵王連峰や、シルエットだけ見える鳥海や飯豊を眺め、先を
急ぐので早々に下山開始した。

滑りやすいザレ場の急斜面をヘッデンで照らしながら慎重に下る。鞍部までは350m
の急降下です。鞍部付近でちょうどご来光を眺め、平岩山山頂で朝の景色を楽しんだ後、分岐に戻り祝瓶方面へ進んだ。朝日に照らされた北大玉、大玉そして祝瓶。それとこれらを繋ぐ流れる様な尾根道がとても綺麗だった。

平岩山からの縦走路は三面からのと違い、刈り払いも入っており歩きやすかった。
途中、角楢小屋方面の分岐からは荒れ気味とはなるが、それでも全然良い道。北大
玉、大玉をクリアすると、最後の大登り祝瓶が待ち構えている。標高は低いけど、
そのシルエットは一級品の祝瓶。朝日連峰の嫋やかな山並みとは対象的で面白い。
ここ祝瓶が今周回の最後のピークだったので、登るのが惜しい気分でした。

針生平分岐から最後の登り。もうすでに下山してくる方々と挨拶を交わし山頂へ。
ここ、快晴の日は最高だ。360度パノラマに視界が開けた山頂は前回と同じく最高
の景色を見させてくれた。下るのが名残惜しい。先着の方2名と暫く会話しながら
景色を目に焼き付け、下山を開始した。

下山の尾根は結構な急斜面。ただ入山者が多いようで足場はしっかりしており、大
変歩きやすかった。途中の平らな尾根部分で足を休めながら、右手に見える朝日連
峰を眺めながら、のんびり下る。
尾根を下りきり、平坦地を暫く進むと、また怪しい吊り橋(ここは板1枚だけ)に
出る。なんとも吊り橋の多い山域だ。三面のに比べればしっかりとしたものなので、
ここは安心して渡れた。
渡りきればゴールは目の前。いや〜、満喫満喫。で普通は終われるのでしょうが、
ある意味ここからが本番。

案内板の影から自転車を引っ張りだして、いざ蕨峠へ。
と言う程意気込んではおらず、林道分岐まではほほ下り続きなので、のんびり気持
ちよく下る。分岐から暫くダラダラ登りのアスファルトを走ると林道起点で、ここ
からは砂利道。
林道は傾斜もきつく無く、それほど荒れてもおらず走りやすかった。車で走るより
気を使わなくても良いので、思ったより早く蕨峠に到着できた。
ここから暫く緩い登りの林道が続くが、右手に朝日の山並みが見えていて、景色を
見ながらここものんびり走れた。下りに入り、景色は見えなくなるが、MTBには走
りやすい林道でこれはまた面白かった。結構スピードも出て気持ちのよいダウンヒ
ルが楽しめる。下部はアスファルトになりダムサイドへと続く。
ダムサイドからは観光気分で駐車場に戻った(車道に猿が沢山いて焦ったが、ギャー
ギャー騒ぎながらも向こうから避けてくれた)。

駐車場には4台程車があり、皆ちょうど帰り支度をしてるところでした。
ここも入山する人はいたんだね。

今回は天気が今ひとつだったので、また来年辺り天気がよい時に歩きたいなと改め
て思いました。

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コメント

こんばんは
syasyuさま
いつもながら本当によく歩きますね
あまり人の歩かない朝日の奥深いコースから、主稜線の美しいモルゲンロートの光景まで、堪能させていただきました
この次はどんな山旅をされるのか、楽しみにしています
2014/9/18 22:57
yonejiyさん、こんばんは
歩けるようになってきたら、歩くのが楽しくて・・
こういうコースに入ると、子供の頃の探検気分が思い出されてワクワクしちゃうんですよ。
天気良かったのは最終日だけでしたが、朝のこの景色見れて良かったです。
次のロングは葛根田辺りかな?
2014/9/19 20:18
西側からの朝日連峰周回
こんにちは。いつもスケールの大きな山登り、すごいな〜!と拝見しています。

一本吊り橋のある三面からのルート、昔から気になってはいるのですが、歩いたことがありません。やっぱり原生の色が濃いようですね。
この登山口と祝瓶山方面をつなぐ林道があるというのも初めて知りました。

長い朝日の稜線を縦走し、そして周回とする。 すばらしいレコをありがとうございます
2014/9/20 9:00
kamadamさん、こんばんは。
コメントありがとうございます
三面ルート、とても原生の色の濃いコースでした。特に三面小屋までが薮がガサゴソ、獣の鳴き声等、ドキドキの連続でした
話によると隔年で刈り払いはされてるとのこと(次は来年)なので、来年は入山しやすくなりそうです。
この林道、自分もここのレコで知りました(?ここ以外だったかな)。同じように歩かれてる方がいたのでかなり参考にさせてもらっています。
kamadamさんが登られた、飯豊のおんべ松尾根コースも面白そうですね。次回、飯豊を回るときには参考にさせて頂きます
2014/9/21 19:43
三面ルート!!!
syasyu さんへ

初めまして。
このルート、私も歩いてみたく地図見て色々妄想していました。
先日、三面の登山口&蕨峠ドライブしてきて
ますます行きたいなぁと思いを募らせていたところに
syasyuさんのレコ!!!
うわー、羨ましい。
がっつり歩きましたね(>▽<)
やっぱりMTBあると機動力が上がりますね。
もらいもののパチンコの景品の折り畳み自転車ではあの林道はクリアできないなぁ。
うーん。。。

いつもワクワクする山歩きされているsyasyuさん。
また、*゜・:。ワァ(・∀・)オ。・:゜* なレコを楽しみにしております。
2014/9/21 1:09
waqueさん、こんばんは
裏朝日周回、お先しました
実は、この周回のきっかけになったのはwaqueさんの、一昨年の大朝日レコなんですよ
大朝日から針生平まで歩けるんだぁ。それならと思ったのが始まりで。

すでに蕨峠の下見も済まされてるようなので、後は登るだけですね
砂利路の上り下りはタイヤの太いMTBの方が適してはいますね。細いとタイヤが空転して
登り辛いのとパンクの恐れが・・・。下山後に一泊できれば(りふれ辺りに)、時間が取
れるので上り下りの厳しい部分は押して歩くという手も使えますが。

ワクワクの方はお返しします 剣を日帰りされるなんて・・凄いですよ
2014/9/21 19:57
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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