赤岩尾根-鹿島槍-五龍-遠見尾根
- GPS
- 14:28
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 2,565m
- 下り
- 2,107m
コースタイム
9/19 冷池山荘0513--布引山0600/07--鹿島槍南峰0642/58--北峰分岐0714--鹿島槍北峰0720/24--キレット小屋0813/21--口の沢のコル0911/10--北尾根の頭0935/45--
G7 1025/30--五竜岳1115/31--五竜山荘1202--遠見尾根分岐1208--遠見尾根Co2430 1222/30--西遠見池1301--大遠見1316/25--中遠見1350--小遠見北分岐1406--小遠見北分岐下1408/15--地蔵頭1448--アルプスだいら1500
天候 | 9/18 曇り、上部霧 9/19 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
大谷原-西俣出合間で一箇所、工事のために河原へ迂回する場所がありましたが全く問題ありません。 下山後、車回収のためタクシーで大谷原へ行きましたが、簗場駅からだと迎車料を入れても2600円ほどです。(大町駅からだと倍以上かかります) |
写真
感想
栂海新道の予定で金曜18日は代休を取ったが、前日に同僚が新型インフルエンザを発症。山中で自分が発症したら野垂れ死にするしかないと思い、大事を取って山深くないこちらに変更、しかも、冷池と五竜山荘の2泊とした。(今にして思えば、栂海新道を歩く絶好の機会を逃して、自分は臆病なんだとつくづく思う。おまけに1月ちょっとの間に後立山に3回もきているし....)
冷池泊まりだから時間には余裕あるが、柏原新道は8月にも登っており、赤岩尾根からとする。
大谷原は3台ほど駐車あり。曇りがちで稜線見えず。西俣出合までの林道は崩落防止工事が盛ん。赤岩尾根は何しろ急で、あまり急がず登るが、高度が稼げる。高千穂平前後よりガスの中で展望無し。(開いていない)タテヤマリンドウとシラタマノキの実が目に付いた。
冷乗越まで上がると多少は展望有り、剱も辛うじて見えた。冷池小屋では受付はマスク、消毒液設置。
翌朝は好天。5時からの朝食後すぐに出発。五竜山荘は混みそうなので、可能ならば今日中に下山、さもなくば唐松泊とする心づもりで、目標は五竜山荘12時半発。
鹿島槍まで快調・快適。ここは前回(2005)ろくに展望なかったので好天が嬉しい。北峰へ寄ったあとキレットへ下る。途中雷鳥にあう。まさにキレットという感じの狭い窓のような場所を抜けると小屋。土足OKのトイレは、上がるのがためらわれる程清潔。
そこから口の沢のコルを越えて北尾根の頭まで、鎖とアップダウンが多い。このころより信州側からガスが上ってきたが、稜線はまだ晴天下である。
北尾根の頭の次が赤抜で滑落要注意。ここからしばらくは、相変わらずのアップダウンに加えて、崩れた岩でガレ状の足場が多くて登り難い。G5の次のコルからしばらく登ると、岩がかなり安定してくる。
五龍山頂は1115着で、今日中の下山が確定した。ここも前回(2004)全く展望なかったが、今回はガスの上がってくるのに辛うじて間に合った。急速にガスに包まれた中を下り、五竜山荘は12時過ぎ通過、テレキャビン最終時刻は16時で、連休だからといって延長はない模様。白岳下りから西遠見までの間、すれ違いが多い。このあたりから先は、紅葉が思いの外綺麗だった。
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