記録ID: 5185015
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥武蔵
遭難多発エリア酉谷山→熊倉山の雪道ハイク
2023年02月16日(木) ~
2023年02月17日(金)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 26:04
- 距離
- 28.5km
- 登り
- 2,396m
- 下り
- 2,709m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 6:51
距離 15.9km
登り 1,895m
下り 905m
天候 | 快晴(無風で山歩き快適) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
バス、奥多摩駅〜東日原 【帰り】電車、武州日野〜御花畑 電車、西武秩父〜池袋、武蔵小杉経由〜最寄駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
△ほぼ雪道によるコース状況なので無積雪とは異なるので注意 【東日原〜小川谷林道〜七跳尾根〜七跳山】 ※東日原バス停の横にはトイレあり ※時間帯によっては鍾乳洞手前までバスあり 東日原バス停から日原鍾乳洞までは車道歩き 暫くは車道が続く 小川谷林道ゲートより先は未舗装道に(△凍結箇所が多数あり) 林道終点まで1H程の歩き 終点箇所はかなり広いエリア ★左の酉谷山へ続く林道は通行止め 右の林道を少し進むと七跳尾根への登山口あり ここから本格的な登山道開始 最初は樹林帯の中を九十九折に進み標高を上げる ここまでは積雪はほぼなし △尾根沿いに出た途端に積雪あり(5cm程) 暫く進むとまた急斜面の直登が続く 少し緩やかな尾根道を登り進むと七跳山分岐 ★道は明瞭で目印多数あるので歩行問題なし 分岐から七跳山までは直登を進む 倒木や枝が張り出して歩き難い そのまま直登を進むと七跳山山頂 ★踏み跡はあるので迷うことなく歩行問題なし 【〜長沢背稜〜酉谷峠〜酉谷山】 七跳山山頂から尾根沿いバリルートを下り進み長沢背稜に再合流 △雪が深い場所もあり足元が悪く歩き難い バリルートを進む予定だったが歩行困難なので長沢背稜を進むことに △日向谷ノ頭のまき道は雪が深く登山道が不明瞭な箇所あり △今回、先行者トレールがなくなった途端に前へ進むのが大変 ★★道は明瞭だが積雪時の斜面登山道は滑落に要注意 酉谷峠分岐から少し下ると避難小屋 酉谷山山頂は分岐を上がり尾根沿いを進む △積雪が10〜15cm程でトレースはなく歩行難儀 冬場の山頂は木の葉が落ちて見通し良し(富士山や横浜に秩父が良く見える) ★避難小屋への下り道は大きな段差があり積雪時は足元注意 △ここまではアイゼン等は装着なくとも歩行可能 【〜小黒〜檜岳〜蝉笹山〜熊倉山】 △二日目は下りが多いので避難小屋から林道終点入口までチェーンスパイク装着 酉谷山から熊倉山までは完全なバリルート(遭難多発エリアなので超注意) 酉谷山山頂から最初のピークとなる小黒山頂へ一旦急斜面の下り 最初に一ヶ所だけ目印リボンあり(後は見つけられず) △雪が深い急斜面を一気に下るが方向を見失いやすい(谷底へ進まないように) 尾根筋を進み高い方へ登り返しを進んだ先が小黒ピーク ★★★GPSで方向チェックは必須、歩行は大変難儀のためかなり慣れた人以外ダメ 尾根沿いを緩やかに下りながら進む △先行者のトレースがこの辺りからあり(動物の足跡も多数あり) 檜岳の山頂手前は直登 ここから先は暫くは歩きやすい尾根道が続く シラカケ岩は右側を進む 越えると蝉笹山山頂 ★所々に目印あり、積雪でも歩行は歩きやすい問題なし 蝉笹山を越えると細尾根の岩場が点在するので足元要注意 △積雪凍結には要注意 尾根沿いを進んで先が熊倉山山頂 ★★道は明瞭だが岩場の細尾根は歩行要注意 【〜笹平〜寺沢〜武州日野駅】 熊倉山山頂の少し先に武州日野と書かれた目印看板に従って下り進む 少し進むと白久駅と武州日野駅の分岐 予定では白久駅方面の尾根沿いを進むはずが 看板に従って武州日野と書かれた谷筋へ進む △今回これが失敗、川沿いの日陰は凍結で滑りやすく歩行難儀 徒渉箇所を何度か繰り返して先へ進む ★目印リボンはあるので方向を見失うことはなし 林道終点から林道を進むと城山方面からの車道と合流 あとは寺沢方面を延々と車道歩き 観音堂から先は細い道を一旦登り降って武州日野駅へ 踏切を渡ると目の前に駅舎あり(駅前にトイレあり) ★目印看板があるので迷うことなし |
写真
撮影機器:
感想
年次休暇消化のために16,17日はお休み
こんな平日に山へ行かない訳もなく
久々に秩父方面へ
最近、泊まりがなかったので酉谷山避難小屋に一泊して熊倉山経由で秩父へ下山
熊倉山へのルートは道迷い多発エリアなので
慎重に下調べしてルート学習していたのに
積雪時は全く違った(あえて判っていて行ったんだけど)
酉谷山から小黒へのアプローチが
急斜面を降った先が暗いので先が全く判らず
真っ暗闇でオロオロはホントしんど
後でチェックするとそんなにコースロスしていなかったけど
あと、先行者のトレースがあって安心?
でもコースを大幅に外れてるけど大丈夫?
人の道は信じちゃダメ
動物の足跡の方が尾根を進んで正確かも
最後に教訓
遭難多発エリアの積雪歩行は登山感性が過敏に研ぎ澄まされて
訓練にはいいけれども
たまたま道迷いしなかったけれど
お薦めできないバリルート歩行
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