ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5187009
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

長久保山 黒山 棒ノ折山

2023年02月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
kazu5000🌲 その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:21
距離
11.9km
登り
1,050m
下り
1,014m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:28
休憩
0:53
合計
5:21
7:29
26
7:55
7:55
10
8:05
8:12
48
9:00
9:05
29
9:34
9:34
15
9:49
9:49
20
10:09
10:09
22
10:31
11:10
11
11:21
11:21
15
11:36
11:38
19
11:57
11:57
53
12:50
さわらびの湯 第3駐車場
小沢峠と権次入峠間の赤線を繋ぎました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス さわらびの湯第3駐車場を利用しました。
川又名栗湖入口バス停→小沢バス停(国際興業バス)
http://transfer.navitime.biz/5931bus/smart/diagram/Search/bus?course=0001000851&startId=00021989&stopNo=19
コース状況/
危険箇所等
【 小沢バス停 〜 小沢峠 】
歩道のある埼玉県道53号青梅秩父線を東京方面に進み、小沢トンネルにて山道に入る。小沢峠までは谷沿いを登るが、途中にトレイルが崩落している箇所があり注意が必要。

【 小沢峠 〜 棒ノ折山(都県境尾根) 】
大変良く整備された登山道で特段の危険箇所は無い。また、道迷いの懸念も少ないものと思われる。また、比較的新しい熊糞などフィールドサインがあったことから熊との遭遇には留意されたい(奥武蔵・秩父・奥多摩山域の熊は冬眠しない)。なお、本日時点において積雪は無いが、棒ノ折山頂付近は泥濘。

【 権次入峠 〜 川又登山口(滝ノ平尾根) 】
整備された登山道だが、やや荒れている印象。特段の危険箇所は無いが、道迷いの懸念はある。

※川又登山口に登山ポストあり。
その他周辺情報 《入浴》さわらびの湯
https://sawarabino-yu.jp/
小沢バス停からスタートです。写真は小沢集落から名栗川(入間川)の上流方面、中央に金比羅山。
2023年02月18日 07:29撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
2/18 7:29
小沢バス停からスタートです。写真は小沢集落から名栗川(入間川)の上流方面、中央に金比羅山。
本日は奥様&運動不足のドラ息子が同行します。
2023年02月18日 07:35撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9
2/18 7:35
本日は奥様&運動不足のドラ息子が同行します。
小沢トンネル脇から小沢峠に向けて入山します。
2023年02月18日 07:55撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
2/18 7:55
小沢トンネル脇から小沢峠に向けて入山します。
小沢峠までは谷沿いを登ります。途中に多少崩落しているトラバースがありやや危険でした。
2023年02月18日 08:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
2/18 8:00
小沢峠までは谷沿いを登ります。途中に多少崩落しているトラバースがありやや危険でした。
小沢峠に到着。昔は名栗と成木を結ぶ重要な峠でしたが、現在では小沢トンネルにその地位を奪われています。
2023年02月18日 08:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7
2/18 8:05
小沢峠に到着。昔は名栗と成木を結ぶ重要な峠でしたが、現在では小沢トンネルにその地位を奪われています。
名栗村と成木村を行き交う人々の往来を見守っていた小沢峠の山ノ神。
2023年02月18日 08:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
2/18 8:05
名栗村と成木村を行き交う人々の往来を見守っていた小沢峠の山ノ神。
都県堺尾根は概ね植林帯。徐々に標高を上げていきます。
2023年02月18日 08:26撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
2/18 8:26
都県堺尾根は概ね植林帯。徐々に標高を上げていきます。
上成木方面を向いた比較的新しそうな石祠がありました。
2023年02月18日 08:30撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
2/18 8:30
上成木方面を向いた比較的新しそうな石祠がありました。
石祠の奥には熊野三社大権現。寛政11(1799)年4月の建立と刻まれていました。
2023年02月18日 08:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
2/18 8:31
石祠の奥には熊野三社大権現。寛政11(1799)年4月の建立と刻まれていました。
更に進むと大山祇神(おおやまつみのかみ)。一般的には山ノ神です。大正8(1919)年2月建立とありました。
2023年02月18日 08:37撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
2/18 8:37
更に進むと大山祇神(おおやまつみのかみ)。一般的には山ノ神です。大正8(1919)年2月建立とありました。
御影石の遭難碑に手を合わせて進むと広葉樹林の美しい森。
2023年02月18日 08:43撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
2/18 8:43
御影石の遭難碑に手を合わせて進むと広葉樹林の美しい森。
名栗川の向こうに奥武蔵の山々。
2023年02月18日 08:47撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
2/18 8:47
名栗川の向こうに奥武蔵の山々。
長久保山に到着。
2023年02月18日 09:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
2/18 9:00
長久保山に到着。
長久保山を過ぎると嫋やかな地形が続きます。
2023年02月18日 09:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2/18 9:10
長久保山を過ぎると嫋やかな地形が続きます。
地図に無い林業用のブル道を跨ぎます。
2023年02月18日 09:30撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2/18 9:30
地図に無い林業用のブル道を跨ぎます。
馬乗馬場(まのりばんば)。畠山重忠伝説を伝えるラミネート加工された私製の説明板がありました。
2023年02月18日 09:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
2/18 9:34
馬乗馬場(まのりばんば)。畠山重忠伝説を伝えるラミネート加工された私製の説明板がありました。
馬乗馬場から黒山までが本日のハイライト。奥様の次に美しく明るい尾根。最高です!
2023年02月18日 09:38撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9
2/18 9:38
馬乗馬場から黒山までが本日のハイライト。奥様の次に美しく明るい尾根。最高です!
黒山に到着。三等三角点(842.26m、点名:古里)がありました。埼玉県民としては点名が東京側の地名なのが気に入らないww
2023年02月18日 09:49撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9
2/18 9:49
黒山に到着。三等三角点(842.26m、点名:古里)がありました。埼玉県民としては点名が東京側の地名なのが気に入らないww
奥武蔵ロングトレイルの標識の向こうは大岳山?
2023年02月18日 09:49撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
2/18 9:49
奥武蔵ロングトレイルの標識の向こうは大岳山?
お腹が空いたと、私を置き去りにして足早に進む親子。
2023年02月18日 10:03撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
2/18 10:03
お腹が空いたと、私を置き去りにして足早に進む親子。
TJAR完走トレイルランナーの遭難碑に手を合わせて権次入峠(ごんじりとうげ)に到着。ここで赤線が接続しました。なお、南側に権次入沢があるけど名前の由来は不明。
2023年02月18日 10:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
2/18 10:09
TJAR完走トレイルランナーの遭難碑に手を合わせて権次入峠(ごんじりとうげ)に到着。ここで赤線が接続しました。なお、南側に権次入沢があるけど名前の由来は不明。
棒ノ折山直下では、以前歩いた防火帯は立入禁止となっており、防火帯南側の植林帯の根が張った箇所を進みました。
2023年02月18日 10:15撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2/18 10:15
棒ノ折山直下では、以前歩いた防火帯は立入禁止となっており、防火帯南側の植林帯の根が張った箇所を進みました。
棒ノ折山に到着。私と奥様は3回目の登頂。ドラ息子は高校のワンゲル部以来の2回目の登頂。なお、山名は、鎌倉時代の武将の石棒がこの山で折れたという伝承由来が有力。一説には、かつてこの山域に金山があって、名栗周辺には製鉄を生業にした人々が多く住んでいたらしい。
2023年02月18日 10:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
11
2/18 10:20
棒ノ折山に到着。私と奥様は3回目の登頂。ドラ息子は高校のワンゲル部以来の2回目の登頂。なお、山名は、鎌倉時代の武将の石棒がこの山で折れたという伝承由来が有力。一説には、かつてこの山域に金山があって、名栗周辺には製鉄を生業にした人々が多く住んでいたらしい。
本日のランチはパーコー麺なり。ウマウマ〜🍥
2023年02月18日 10:42撮影 by  Canon IXY 650, Canon
13
2/18 10:42
本日のランチはパーコー麺なり。ウマウマ〜🍥
焼おにぎりも焼いちゃいます。
2023年02月18日 10:48撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10
2/18 10:48
焼おにぎりも焼いちゃいます。
食後はみたらし団子&コーヒー。
2023年02月18日 10:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9
2/18 10:56
食後はみたらし団子&コーヒー。
肉眼では日光白根山や日光連山が見えた。←山頂の山座同定板にてカンニング。
2023年02月18日 11:11撮影 by  Canon IXY 650, Canon
8
2/18 11:11
肉眼では日光白根山や日光連山が見えた。←山頂の山座同定板にてカンニング。
名残惜しいけど下山開始。先述の防火帯同様に木段も通行禁止。人気の棒ノ折山ですから付近の登山道はオーバーユースなのでしょう。
2023年02月18日 11:35撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
2/18 11:35
名残惜しいけど下山開始。先述の防火帯同様に木段も通行禁止。人気の棒ノ折山ですから付近の登山道はオーバーユースなのでしょう。
岩茸石。初心者の頃はここで迷った思い出があります。何しろ当時は地図も持たずにガイドブックを見ながら歩いてましたから (^_^;)
2023年02月18日 11:38撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
2/18 11:38
岩茸石。初心者の頃はここで迷った思い出があります。何しろ当時は地図も持たずにガイドブックを見ながら歩いてましたから (^_^;)
林道を跨いで再び山道へ。初心者の頃はここでも迷った (^_^;)
2023年02月18日 11:47撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2/18 11:47
林道を跨いで再び山道へ。初心者の頃はここでも迷った (^_^;)
模型飛行機の操縦場。色々な趣味がありますね。勿論、ポジティブな意味です。
2023年02月18日 11:57撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
2/18 11:57
模型飛行機の操縦場。色々な趣味がありますね。勿論、ポジティブな意味です。
明るく美しい植林帯。ずーっと歩いていられる。
2023年02月18日 12:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
2/18 12:19
明るく美しい植林帯。ずーっと歩いていられる。
印象的な松。我ながらエモい写真が撮れた。
2023年02月18日 12:32撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6
2/18 12:32
印象的な松。我ながらエモい写真が撮れた。
川又集落に下山完了。
2023年02月18日 12:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
2/18 12:45
川又集落に下山完了。
本日も同行してくれた奥様&ドラ息子に感謝です。
2023年02月18日 12:48撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10
2/18 12:48
本日も同行してくれた奥様&ドラ息子に感謝です。
さわらびの湯にて入浴しました。お疲れ様でした〜。
2023年02月18日 13:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6
2/18 13:00
さわらびの湯にて入浴しました。お疲れ様でした〜。
撮影機器:

感想

小春日和の土曜日、赤線繋ぎの目的で名栗小沢から都県堺尾根にて棒ノ折山に登り、名栗川又に降りました。

本日は、運動不足でやや太り気味のドラ息子を誘ってのランチハイキングでしたが、カップラーメンをアレンジしたパーコー麺がめちゃウマで、運動量に対して摂取カロリーが多すぎたかも?と反省しました。

なお、棒ノ折山の鎌倉武将畠山重忠伝説は有名ですが、金山伝説やそれに伴う製鉄衆が山村にいたとの伝承に興味が湧きます。確かに、黒山、タタラの頭、鍛冶ヶ原や鍛冶久保等々、製鉄を由来とする地名が名栗周辺に点在するのも妄想が広がるところです。

本日も同行してくれた奥様&ドラ息子に感謝です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:423人

コメント

おばんです!
下界はポカポカと春みたいな1日でしたが、山もランチハイキング日和だったようですね
当地からも白い日光連山がバッチリでした
もうちょっとで桜のシーズンだと思うと1年はあっという間です。
2023/2/18 21:10
H先輩、おはようございます🎵
スギ花粉が飛んで、あと1ヶ月もすれば桜が咲いて、ホント1年はアッという間ですね。
いい歳のおっさんになっても、やっぱり春が近づくとウキウキします🌸
因みにランチハイキングは、私が最も好きな山行スタイルです (^▽^)ノ
2023/2/19 6:15
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥秩父 [日帰り]
名栗湖から棒ノ嶺
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら