記録ID: 523805
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
20年振りの八ヶ岳 オーレン小屋に泊まりに行く
2014年10月03日(金) ~
2014年10月04日(土)
C-3PO
その他1人
- GPS
- 30:39
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,853m
- 下り
- 1,851m
コースタイム
天候 | 曇り一時雨、翌日晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口からやまのこ村まではところどころ車の下部を擦るくらいの悪路 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一日目 やまのこ村から北沢コースで赤岳鉱泉までは、快適な林道と途中から危険個所のない山道でずっとストレス無い緩斜面の昇り 赤岳鉱泉から赤岩ノ頭までは少し傾斜がきつい昇り、危険個所無し、小雨が降る中ビビることもなく行けました 赤岩ノ頭からオーレン小屋まで緩斜面の下り、危険個所無し 二日目 夏沢峠まで緩斜面の昇り、危険個所無し 夏沢峠から硫黄岳の昇りはちょっときつい昇り、 左手が爆裂火口で絶壁、仮に霧にまかれたりすると危険、巨大なケルンに沿って昇らないといけないんでしょう 途中で森林限界を越えて風が強く寒い 硫黄岳から台座ノ頭までは、傾斜ほどほどの快適なアップダウンが続く、危険個所無し 台座ノ頭から横岳までは、危険個所が続き、高度感のある鎖場、ハシゴでビビりました 20年前のこの辺の危険なルートの記憶が全く無く、その後ルートが変更されているんですかね? 風雨がキツイと引き返したくなるような個所がありました 横岳から日ノ岳、そして赤岳間も鎖場が多いが、横岳の危険さほどでは無いので、すんなり通過、危険に対して麻痺していたかもしれません 赤岳展望荘から赤岳間は、急登が続き息が上がりました 辛いので写真を撮る余裕がありませんでした 赤岳から文三郎道/中岳への下りは鎖場がずっと続き危険、石を落さないように慎重に下る ここは20年前の記憶(逆方向で当時は昇り)でとても危険な個所だったと記憶していましたが、横岳の危険個所ほどのことは無く、あれれ?という感じでした どうもこの辺もルート変更されたんですかね? 文三郎尾根から行者小屋までは危険個所無いが、脆い地質で石を落さないように歩くのが大変 行者小屋からやまのこ村までの南沢コースはながーく感じる緩斜面の下りでした やまのこ村になかなか着かないのでとても疲れました 登山ポスト見当たらず、計画書をオーレン小屋に預けた。 |
その他周辺情報 | 中央高速道の諏訪湖SAに温泉あり、途中寄りました 遠回りしなくてよいので便利でした 案内で聞いたら温泉の建物の場所を教えてくれました 裏手にあるので聞かないと分かり難いかも 湯船から諏訪湖を見下ろせます ¥520/人ぽっきり 石鹸で体を洗えるのがありがたいです |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
カメラ予備電池
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
|
備考 | 軽量ハンドメイドの手動ウォシュレット(ペットボトルのキャップに小さな穴を開けただけ)が役に立ちました |
感想
20年振りの八ヶ岳でした
前回は、稲子湯から入山、夏沢峠、硫黄岳、赤岳鉱泉泊、文三郎道、赤岳、横岳、硫黄岳、夏沢峠、稲子湯というルートだったので、今回は逆を辿ってみて正解でした
硫黄岳から大同心、小同心、横岳、赤岳、阿弥陀岳をずっと前に見ながら歩くのは快感でしたね
横岳の危険個所(奥ノ院付近)にはビビッてしまって、歳をとって手足の動きが頭のイメージとちょっとしたギャップがあって、どうも自信を持って鎖場やハシゴを通過出来ないようになっています
筋力が落ちて、体も硬いので動きがスムーズじゃないようです
また、危険個所ついての20年前の記憶と現実のギャップが大きくて驚いています
私の記憶の思い違いなのか、ルートが変化したのか???
懐かしい思いと年齢を気付かされる山行でした
宿泊したオーレン小屋については、予約の電話で空いているということで泊まることを決めました
基本的に個室泊、立派な檜風呂、水洗便所、桜鍋、豊富な水、薪ストーブ、、、いたれりつくせりで快適な山小屋
北八ヶ岳行くときにまた利用させてもらいたいと思いました
金曜日に入山しましたが、怖いくらいほとんど人に会いませんでした
本当に有名な山域なのか疑問に思うほどでした
平日の八ヶ岳は静かでお勧めです
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:795人
コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する