大菩薩嶺・丹波大菩薩道 − 裂石から大菩薩を越えて丹波山へ…のはずが、何故か”こ・す・げ”!
- GPS
- 06:08
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,393m
- 下り
- 966m
コースタイム
天候 | 晴れ。高曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR塩山駅より山梨交通バスで大菩薩峠登山口まで(\300) ★大菩薩峠登山口から上日川峠への乗合タクシーは廃止されています(今でもネット上では時刻表がヒットしますので注意…皆さん知ってるか(^^;)) 帰り: 小菅村村営バス、橋立上BS(16:13)より金風呂行き、小菅の湯まで(\100) 富士急山梨バス、小菅の湯BS(16:30)より上野原駅行き、上野原駅まで(\1,150) |
コース状況/ 危険箇所等 |
★掲載のGPSログは途中で切れています。 ★正規の登山道は状態が良く、特に危険な場所はありません。 ★道間違いで入ってしまった作業道の状態も良く、間違えたという実感があまりありません… ★ノーメダワを出発して15~20分後、もしもジグザグを切って植林地の中を降りていくような事があれば、それは道間違いです。詳しくはorochiさんのレコを参照ください。私は分岐の存在にすら気付きませんでした… |
その他周辺情報 | 丹波山”のめこい湯” ★奥多摩駅行き最終バス(丹波山温泉前BS)18:22 (平土日休) ”小菅の湯” ★奥多摩駅行き最終バス 17:45 (平土日休) ★上野原駅行き最終バス 16:30 (土日休のみ、季節運行につき注意) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
レインポンチョ
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
今春笠取山に行った時のガイドさんが栽培した林床栽培のまいたけを食べたく、春に考えたプランを実施しました。もっとも、彼らのまいたけは”まいたけ祭り”(先週に行われた)に出品されている事は知っていたけど、のめこい湯のレストランで食べられるかも、道の駅で買えるかもわかりませんでした。ですから、食すor購入が出来れば儲けものだという程度で。それも目的の一つでしたが、初大菩薩に古道を歩くというプランは我ながら悪くないかな〜と。
ケチは最初からついてしまいました。
この季節甲斐大和から上日川峠のバスはめちゃくちゃ混むとの情報を得て、あえて塩山から大菩薩登山口に向かい、そこから乗合タクシーで上日川峠へというプランでした。行程が長いのでその方が早くスタート出来るのも理由でした。ところが、大菩薩登山口からの乗合タクシーは既に廃線との事。これは事前のリサーチ不足でした。
已む無く裂石から大菩薩嶺を目指す事になりました。丸川峠分岐で暫し考えて、せっかくこちらから登っているのだから、丸川峠経由で行く事にしました。時間的には当初プランに+2時間、午後5時に丹波山着になりますが、ヘッドライトは持ってるし最後の30分程は車道歩きなので、まぁ大丈夫だろうと。
出発時はピクニック気分だっただけに、丸川峠への登りは結構きつく感じました。丸川峠から大菩薩嶺への道は、金峰山程ではなかったけど、苔の多い雰囲気の良い登山道でした。大菩薩嶺についた途端、スゴイ人出でびっくり!そして、写真では何度も見ていましたが、実際に稜線上から見る富士山に感動!しました。当日は霞がかかっていましたが、それでも素晴らしかったです(´∇`*)
介山荘でバッジを買い、軽く昼食を済ませ丹波方面へ下山を始めました。最初こそカラマツの植林の中でしたが、次第にカラマツ・シラカバの自然林になり、標高を下げると共にナラとブナに変わるとても良い道でした。標高の高いところでは紅葉も進んでおり、綺麗でした。
フルコンバ、ノーメダワと順調に進み、次のチェックポイントの追分までの間は小菅方面に下る作業道に注意という事は承知していたのですが、結構早い段階で道を間違えてしまったようです。どこで間違えたのかは帰ってからkumayoさん、orochiさんのレコで知りましたが、あの場所に分岐があったとは全く気付かず、自分としては間違えていないと確信していたほどです。むしろその後に間違えたのだと思っていました。自分の記憶ほど当てにならないモノは無い…これも承知していたつもりでしたが、今後より徹底する必要があります。
途中に運よく出会えたワサビ農家の方に尋ねて、小菅へ向かっている事を確かめました。先週の台風でワサビ田に被害が出て、次の台風に備えて整備をやってると仰っていました。自然が相手というのは大変です。時間的に丹波へ登りなおす事は不可能だったので、そのまま進みました。ただ、小菅に出てもその先の交通手段ついては調べていなかったので、不安でした。車道に出て3~40分程あるいたらバス停があり、バスが待機していました。運転手さんに聞いて、奥多摩駅行きのバスはこの先から出ている事、このバスは小菅の湯に行く事、小菅の湯から奥多摩駅への最終は17:45だとの事。そのバスに乗って、小菅の湯で汗を流し奥多摩駅へ向かう事にしました。もしも途中で一服しようものならこれは無かったわけで、たいへんラッキーでした。
もう一つラッキーだったのは、バスが小菅の湯に着いた時に上野原駅行きのバスが待機しており、そのバスの出発が7分後だったのです。風呂はキャンセルし、そのバスに乗って帰宅しました。車中で道間違いの検証をしようとしたのですが、スマホのGPSログが途中で切れており出来ず終い。帰宅してヤマレコを調べて理由を知ったのでした。
今日は、反省点の多い山行になってしまいました…
こんにちわ。
同じ日に大菩薩から丹波山へ下るコースを取りました。
個人的に好きなコースのため、何度も通っています。
小菅への分岐ですが、数年前まではオンボロの小さな標識があったように記憶しています。現在、ノーメダワから先で標識のない紛らわしい分岐は、少なくとも2箇所。分岐があったら左へ左へと行けば丹波山へ着きます。
追分から先、沢を渡ったり、巨木が何本もある気持ちのいいルートなど、素敵な場所がたくさんあります。ぜひもう一度トライしてみてください。
lly_xさん、こんにちは。
長く自然林の中を歩けるいい道でした。私も好きになりました (^-^)
ヤマレコを見ると、9月以降少なくとも二人同じ場所で道間違いをしている様子ですので、判別しにくい分岐なのでしょう。最後まで歩き通せなかったのが心残りなので、またチャレンジしてみます(^^*) これから紅葉が降りてくると、もっと素敵な雰囲気になるのでしょうね。日も短くなるのでスタートは上日川峠かな。
クマの目撃情報も多いルートのようですね
こんばんは chinyamaさん
大月駅で作業中とかで、猿橋駅に少し長く停まっていたので確かに電車は遅れていました。それでも塩山駅南口発7:35には間に合いまして、乗る事が出来ました。お話の人物は多分別の方だと思います (^-^)
ご要望通り、コメントは削除させて頂きました (^-^)
分岐での道迷いの情報、有難うございました 。
私の方は、参考にさせて頂き、一昨日、無事に大菩薩嶺から丹波山村までの静かな時間、楽しむことができました 。
でも、あそこの分岐は、勢い余って右(直進?????)の方に行ってしまいますね。
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