「金峰山」と「瑞牆山」を富士見平からテント泊で登る
- GPS
- 09:34
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,848m
- 下り
- 1,560m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 7:35
- 山行
- 2:58
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 5:11
2日目:富士見平小屋から下山時GPS不調にてlog無し
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
富士見台から金峰山への縦走路、ウェットな岩盤の登りや大きな岩の乗り越しがあり足下に注意が必要。 「大日小屋」の位置が地形図上とGPSのlogで大きく違う。 |
その他周辺情報 | ラジウム温泉峡 日帰り温泉「増富の湯」http://www.masutominoyu.com/ ※富士見平小屋で入浴割引券がもらえる。 |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア
ヘッドランプ(含む予備電池)
地形図&コンパス
ハンディGPS(含む予備電池)
ウォーターボトル
ライター
ナイフ
タオル
お茶などの飲料水500ml×2
未開封清潔な水500ml
行動食(1)
非常食(1)
ファーストエイド
デジカメ(含む予備電池)
携帯電話<br /><br />シュラフ
シュラフカバー
エアーマット
個人用コッフェル一式
|
---|---|
共同装備 |
テント
テントマット
調理用コッフェル一式
ガスコンロ
ガスカートリッジ
コンロ台
|
感想
久々に長野の親友宅を訪れた。目的は奥様の手料理であるがもちろん山も忘れない(笑)てなわけで山である。前夜の作戦会議でもめにもめてとなった。
早朝?05:30に自宅を出発。天気は良好、気分も上々。
R141を南下、川上村に入ると右手に朱に染まる八ヶ岳、前方には目指す「金峰山&瑞牆山」が! これはテンション上がるよ〜!
07:00県営駐車所に入って装備を整え歩き始める。平日だけあって数台しか駐車してない。霧に煙る樹林の中を歩くのは神秘的でよい。前後に数人の同行者を見る。林道を越えるとやや急登になり稜線に出る。ここから一登りで富士見平小屋なんだが、先に小屋下の水場で水をくんで行く。冷たい水は実に旨い!
小屋には「ただいま荷揚げ中」の張り紙が・・・受付は後にして今夜の御殿を設営。重たい装備をテントに収容して身軽に歩き始める。
小屋のすぐ横からルートは延びていて、稜線に出ると樹林の間に瑞牆山の異様が見え隠れする。飯森山を巻くように苔むした樹林の中、鷹見岩の分岐を見る。興味はあるが先を急ぎたいので帰りの寄ることにする。
少し下ると大日小屋がある。狭いところに立ってるな〜。でもここのテン場は気持ちよさそうだとあ氏はお気に入りだ。
大日岩まで来ると展望が開ける。南アルプス〜八ヶ岳が見渡せる。
ここからはまた樹林の歩きに戻る。巨岩が目立つようになると「砂払の頭」に飛び出る。ここからの展望は素晴らしい。富士が近い!遠く噴煙を上げる御嶽山には合掌。後方には瑞牆山の巨岩の頭が見える。いつまでも眺めていたい景色だ。
ここからの縦走路は右手に断崖のギザギザの稜線歩きだ。アップダウンはあるが気持ちのいいルートだ。
遠くに見えていた金峰山の巨岩「五丈岩」がだんだんと近くなってくる。縦走路から見ると細く見えるが、直下からみると実は巾広なのだと驚く。
11:20金峰山ピーク。
行動食でランチを済ませるとしばし展望を楽しむ。
往路は同じルートをトレース。鷹見岩はパス(笑)稜線上からの大展望は見てしまうと特に寄らないでもいいかなっと言う結論に達したのだ。
富士見平小屋に戻るとテン場の手続き。
そのまま小屋前のベンチに座って地ビールを呑む。旨い!山のビールはたまらん!樹間には富士も見える。
このビール八ヶ岳山麓で作られているモノなのだが、コストはすべて山岳レスキューに寄付されるそうだ。1本800円と高価だが・・・呑まずばなるまい(笑)
興が乗ってきてあ氏の持参したワインを開ける。さらにウィスキーを呑んでいると隣に美女が座り、食事を作り始めた。なんとアルコールストーブを携えているのだ。聞いてみると軽量化のための装備だという。火力調節の難しいアルコールストーブを持ってソロでテント泊、実にCoolBeautyだ。
やがて森の西側が燃えるような朱に染まり、落日。酒宴も終了とした。
この後テントに戻って夕食のカレー。画像は忘れた・・・
食べ終わったら速攻で寝てた・・・
空けて2日目。
今日は土曜日。登山者が多いことを見越して早朝発とする。薄暗い中ヘッデン付けて歩き始める。小屋の横から稜線を乗り越すように進み、石畳のようなトラバース路の後、小さな沢を渡る。
渡った先が広場になっていて、奥には桃太郎岩と呼ばれる割れ目の入った巨岩が鎮座する。この横には木製の階段が設けられている。これを登り沢沿いに登っていく。
この辺り巨岩には必ずと言っていいほど、重さを支えるように小枝が差し込まれている。これでもかとの支えを見ると宗教か?っと思ってしまう(笑)
かなりの急登にへばりながらも高度を稼ぐ。
頭上に巨大な岩峰が見え隠れする。やがてその直下を抜けて、さらに登ると、気がつけば岩峰の高さを超えてる。
鞍部に分岐の看板を見てピークを回り込むように登るとピークへ出る。巨岩のピークは広いが、休日には登山者で埋まるそうだ。
少し寒いが昨日登った金峰山、富士、南アルプス〜八ヶ岳の大展望を堪能する。
徐々に登山者が増えてきたので下山開始。すれ違う人間の多いこと。「後どれくらいですか?」とか「先にどれくらいの人間が登ってますか?」とか聞かれる。皆さん頑張ってね。
富士見平小屋に降りたのは10時前。テン場には多くのテントが設営されて賑わっていた。ちょっと早くてもったいないなと思いながら、絶景を堪能したので心残りも無く撤収。10:45無事に下山。
来るまで一杯の駐車場を出て増富温泉に向かい、汗を流す。赤茶に濁ったお湯は気持ちよく筋肉もほぐれた。
帰り道「熊ラーメン」の手書き看板を見るが、怪しくてスルー。帰って食べログで調べると「秘境飯」の番組で紹介された有名店だった(笑)次のチャンスがあったら食してみたい。
甲信越の大崩山こと、瑞牆山ですね!
あれ?
逆かな?
でも、とてもイイ山ですね、瑞牆山!
岩と稜線の織りなす変化がとても素敵です。
私も瑞牆山行ってみたいと思ってるんですよ!
あ、気になったのはアルストの美女。
写真撮ってないんですか〜!?(笑
富士見平小屋から甲武信ヶ岳まで縦走できるといいなって思いましたよ。
長いけどこの縦走路は楽しそうです。
いつか〜
そうなんですよ〜お山では女性と話すこと無いんですが・・・
楽しい時間でした。楽しすぎて画像忘れました(>_<)
ヤマレコでocelot7探してくださいってお願いしたのですが。
見てくれるかな?
美女でもcool beautyでもないですが、本人です。。。全然マメではないので、なかなかヤマレコ始めるふんぎりがつかなかったのですが、とりあえず登録だけしました!
相棒の方に薦められた本、まだ読んでおりません!いずれ読みますね。
ちなみにアルコールストーブは、t's stoveです。
見つけて頂けたんですね、ありがとうございます。
登録お疲れでした。
レポをupするのはなかなか面倒ですが、山行プランを立てる時に他人のレポは参考になりますよ。
あの後の金峰山はいかがでしたか?
天気は良かったのでいい縦走になったのでは相棒と話しておりました。
また無事にバス停までいけたかな〜っと。バス停まで迎えに行けば良かったかななんて話してました。
ご自分のスタイルを持った山行は、やはりcoolだと思いますよ。
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