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Yamareco

記録ID: 5291435
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

馬ノ神岳・水引入道・屏風岳(北&南)そして不忘山 白石スキー場から周回

2023年03月20日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:53
距離
15.5km
登り
1,297m
下り
1,284m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:13
休憩
0:41
合計
6:54
6:18
26
白石スキー場
8:38
8:42
51
9:33
9:34
8
9:42
9:43
28
10:11
10:17
9
10:26
10:34
9
10:43
10:43
24
11:07
11:10
29
11:39
11:57
75
13:12
白石スキー場
天候 晴天
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白石スキー場
3月23日までの営業が雪が無いため12日で営業終了
駐車には2台ほど車が止まってているだけ。
コース状況/
危険箇所等
’鮴丱好ー場~馬ノ神岳登り口
神嶺林道にはまだ雪が残っているが早朝なので雪が固く歩きやすい。
馬ノ神岳(まのかみだけ)登り口〜馬ノ神岳
沢を越えたあたりで適当に登り始めるが一般道ではないので
道はありません。足跡(トレースと呼ぶほどではない)が残っていた。
このあたり雪はほぼないのでトレースは期待できない。
雪が消えて笹が出て薄藪化している。30分ほどは笹の中を歩くことになる。樹林帯なのでGPS必須。
樹林帯は風が無いので大汗かくが馬ノ神岳の尾根に上がると風が強く寒い。尾根に上がると眺望最高!
G魯凌棲戞楚絨入道
馬ノ神岳山頂には標識がないのでGPSで確認した。
トレースは馬ノ神岳山頂までで終わっていた。
鞍部までの下りはトレースないので所々で吹き溜まりで足がはまるが
ワカンをつけるほどではなかった。
水引入道山頂付近で傾斜きついのでアイゼン着けとけばよかった。
無しでも登れるがどうせ屏風の登りでつけるので最初からつける方が吉。
屏風の登りトレースが見えてきて傾斜のきつさに少しびびる。
た絨入道〜屏風稜線
これがメインイベントですね。
馬ノ神岳から見ると壁のように見えるが近づくと少し傾斜が落ちて見えるがなかなかの傾斜だ。
水引入道から少し下って登るが中間までは傾斜は緩やかなのでここまではノーアイゼン。
傾斜が急になる手前でアイゼン・ピッケルを装備した。
いよいよきつくなってきたところでストックは背中とザックの間に差し込んだ。雪面は比較的柔らかなところはトレースもあり楽だが、固い雪が解けて表目がザラメになっているところは要注意だ。キックしても表面にしかつめが刺さらず安定しない。一般登山靴でけりこめるなら少しマシか?
怖いのでピッケルを雪面になるべく深く差し込んで登った。
稜線上がる前にふくらはぎが痛くなってきた。
ブ風稜線〜不忘山
稜線上は風が強く寒かった。気温は温度計で0℃だが胸のドリンクホルダーに入れているのでー2℃くらいか?
アイゼンとスノーシューのトレースが薄く残っている。
稜線上はアイゼン無くても全然平気だが履きっぱなし。
昨年、アイハギの峰からの下り10m程度が急斜面になりピッケル無しでビビってしまったが今回は軟雪&緩傾斜となり楽勝。
不忘山の細尾根もルンルンハイキング。
南屏風からは風も弱くなり不忘山の登りでは暑くなりヒートアップ。
ι塰沙~白石スキー場
山頂付近は雪が無くアイゼンで歩きにくい。
山頂は日当たり良く石も温まっておりマット不要。
少し下ると傾斜が強くなってくるのでアイゼンは履いたままの方が良い。
尾根は眺望最高だ!登りでも下りでも良いと思う。
今回は尾根からそれてトレースをたどり樹林帯に入ったがP1362~P1205の尾根ををつないだ方がいいと思う。樹林帯に入る場合は山頂が見えないところもあるのでGPS必須。
スキー場の上部リフトの下は傾斜急で上級者はグリセード可?
自分は得意でないのでアイゼン歩行。
その他周辺情報 不忘の湯
\500 残念ながら行ってみたが土日祝のみ営業
青根温泉 じゃっぽの湯
\350 源泉かけ流し 6つの源泉をブレンドしているという
温度は体感42℃で長く入れる
少し芳香を感じる。何の匂いだろう?
白石スキー場の駐車場端にある神嶺林道入り口がスタート地点だ
数年前のトレランの大会では烏帽子スキー場からここを経由して水引入道に向かった。
2023年03月20日 06:20撮影 by  DSC-RX0, SONY
3/20 6:20
白石スキー場の駐車場端にある神嶺林道入り口がスタート地点だ
数年前のトレランの大会では烏帽子スキー場からここを経由して水引入道に向かった。
車で来る途中の気温は-2~-4℃
雪はあるが凍っているので比較的歩きやすい。
2023年03月20日 06:24撮影 by  DSC-RX0, SONY
3/20 6:24
車で来る途中の気温は-2~-4℃
雪はあるが凍っているので比較的歩きやすい。
ジャンボリーコース登山口
2023年03月20日 06:41撮影 by  DSC-RX0, SONY
3/20 6:41
ジャンボリーコース登山口
神嶺林道から稜線が見えるビューポイント
雲一つ無い快晴だ!
2023年03月20日 06:55撮影 by  DSC-RX0, SONY
3/20 6:55
神嶺林道から稜線が見えるビューポイント
雲一つ無い快晴だ!
林道の沢を越え登りに入る
残雪にはうっすらと足跡が残っている。
2023年03月20日 06:59撮影 by  DSC-RX0, SONY
3/20 6:59
林道の沢を越え登りに入る
残雪にはうっすらと足跡が残っている。
雪なく笹が出てきている
トレースは消えていて眺望もないのでGPS必須
2023年03月20日 07:01撮影 by  DSC-RX0, SONY
3/20 7:01
雪なく笹が出てきている
トレースは消えていて眺望もないのでGPS必須
傾斜のきつい藪になったのでエスケープして廃伐採道を少し歩いてみたが長いので再度藪に入る。
2023年03月20日 07:04撮影 by  DSC-RX0, SONY
3/20 7:04
傾斜のきつい藪になったのでエスケープして廃伐採道を少し歩いてみたが長いので再度藪に入る。
薄藪を20分ほど歩くと雪面になり
少し広い尾根となる
風が無く大汗かく
2023年03月20日 07:26撮影 by  DSC-RX0, SONY
3/20 7:26
薄藪を20分ほど歩くと雪面になり
少し広い尾根となる
風が無く大汗かく
枝尾根から馬ノ神岳の東尾根に上がった
2023年03月20日 07:54撮影 by  DSC-RX0, SONY
3/20 7:54
枝尾根から馬ノ神岳の東尾根に上がった
P1409
ここからは眺望バッチリ
手前は馬ノ神岳で奥が水引入道
この辺に雪は比較的柔らかい
2023年03月20日 08:11撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
3/20 8:11
P1409
ここからは眺望バッチリ
手前は馬ノ神岳で奥が水引入道
この辺に雪は比較的柔らかい
馬ノ神岳と屏風の眺望
完璧ブルー!
少し風が出てきて調度よい
2023年03月20日 08:14撮影 by  DSC-RX0, SONY
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3/20 8:14
馬ノ神岳と屏風の眺望
完璧ブルー!
少し風が出てきて調度よい
馬ノ神岳山頂
水引入道と屏風
2023年03月20日 08:35撮影 by  DSC-RX0, SONY
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3/20 8:35
馬ノ神岳山頂
水引入道と屏風
馬ノ神岳(まのかみだけ)山頂
暑いので防寒帽子は脱いでbuffを帽子代わりにした
風が少しあるので木の上のカメラが不安定だ。
2023年03月20日 08:38撮影 by  DSC-RX0, SONY
3/20 8:38
馬ノ神岳(まのかみだけ)山頂
暑いので防寒帽子は脱いでbuffを帽子代わりにした
風が少しあるので木の上のカメラが不安定だ。
水引入道と馬ノ神岳の鞍部から少し手前
馬ノ神山頂からはトレースは無いし斜面にも見えない
屏風にはトレースが見えるがそれにしても上部の傾斜がきつそうだ。
2023年03月20日 08:50撮影 by  DSC-RX0, SONY
3/20 8:50
水引入道と馬ノ神岳の鞍部から少し手前
馬ノ神山頂からはトレースは無いし斜面にも見えない
屏風にはトレースが見えるがそれにしても上部の傾斜がきつそうだ。
水引入道の山頂手前から馬ノ神岳を望む
息が上がるな~
アイゼンはいてればよかったな
2023年03月20日 09:21撮影 by  DSC-RX0, SONY
3/20 9:21
水引入道の山頂手前から馬ノ神岳を望む
息が上がるな~
アイゼンはいてればよかったな
水引入道山頂
2023年03月20日 09:23撮影 by  DSC-RX0, SONY
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3/20 9:23
水引入道山頂
風が少し強いのでサングラスから簡易ゴーグルにした
頭もbuffから防寒帽子にチェンジ
でも下はトレールアクションタイツ+アンダータイツでOK
2023年03月20日 09:24撮影 by  DSC-RX0, SONY
3/20 9:24
風が少し強いのでサングラスから簡易ゴーグルにした
頭もbuffから防寒帽子にチェンジ
でも下はトレールアクションタイツ+アンダータイツでOK
山頂からジャンボリーコース、水引入道コース側にはトレースがある。
2023年03月20日 09:23撮影 by  DSC-RX0, SONY
3/20 9:23
山頂からジャンボリーコース、水引入道コース側にはトレースがある。
水引入道山頂から少し下る
あの壁を登るのか(汗;)両脇には何もないので
滑落すると北屏風か南屏風の沢に行くな
2023年03月20日 09:24撮影 by  DSC-RX0, SONY
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3/20 9:24
水引入道山頂から少し下る
あの壁を登るのか(汗;)両脇には何もないので
滑落すると北屏風か南屏風の沢に行くな
屏風の壁に入ったがここは少し傾斜が落ちて一息つける
これから傾斜がきつくなり雪面も良くない
2023年03月20日 09:50撮影 by  DSC-RX0, SONY
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3/20 9:50
屏風の壁に入ったがここは少し傾斜が落ちて一息つける
これから傾斜がきつくなり雪面も良くない
下を見ると
2023年03月20日 09:55撮影 by  DSC-RX0, SONY
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下を見ると
屏風の稜線に乗った
いや~緊張したな
2023年03月20日 10:13撮影 by  DSC-RX0, SONY
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3/20 10:13
屏風の稜線に乗った
いや~緊張したな
飯豊連峰と朝日連峰
今日はあまり霞んでいなく眺望バッチリ
でも風が強く寒いです
2023年03月20日 10:14撮影 by  DSC-RX0, SONY
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3/20 10:14
飯豊連峰と朝日連峰
今日はあまり霞んでいなく眺望バッチリ
でも風が強く寒いです
(北)屏風岳到着
這松の陰でおにぎり休憩
気温は0℃~-2℃
仙台市街地を眺望できるが、わかるのは泉のシェルコム仙台だけだ(白いドームなので)
2023年03月20日 10:25撮影 by  DSC-RX0, SONY
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3/20 10:25
(北)屏風岳到着
這松の陰でおにぎり休憩
気温は0℃~-2℃
仙台市街地を眺望できるが、わかるのは泉のシェルコム仙台だけだ(白いドームなので)
山頂の標識があれば多少風があっても撮影は簡単だ
2023年03月20日 10:25撮影 by  DSC-RX0, SONY
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3/20 10:25
山頂の標識があれば多少風があっても撮影は簡単だ
雪庇は発達している
危険なので近寄らないが
2023年03月20日 10:26撮影 by  DSC-RX0, SONY
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雪庇は発達している
危険なので近寄らないが
南屏風に向かう
雪面は固く踏み抜きはほぼない(たまにあります)
景観が良くアップダウンも少ないのでこの区間を歩くの
は好きです。
2023年03月20日 10:35撮影 by  DSC-RX0, SONY
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3/20 10:35
南屏風に向かう
雪面は固く踏み抜きはほぼない(たまにあります)
景観が良くアップダウンも少ないのでこの区間を歩くの
は好きです。
南屏風山頂
屏風の稜線上は寒かった
2023年03月20日 11:05撮影 by  DSC-RX0, SONY
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3/20 11:05
南屏風山頂
屏風の稜線上は寒かった
南屏風からの景観
2023年03月20日 11:07撮影 by  DSC-RX0, SONY
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3/20 11:07
南屏風からの景観
南屏風からの景観
2023年03月20日 11:07撮影 by  DSC-RX0, SONY
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3/20 11:07
南屏風からの景観
南屏風からの景観
2023年03月20日 11:08撮影 by  DSC-RX0, SONY
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3/20 11:08
南屏風からの景観
南屏風からの景観
2023年03月20日 11:11撮影 by  DSC-RX0, SONY
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3/20 11:11
南屏風からの景観
アイハギの峰
2023年03月20日 11:21撮影 by  DSC-RX0, SONY
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3/20 11:21
アイハギの峰
アイハギの峰からの下り
昨年はここで四苦八苦したが今日は楽勝!
2023年03月20日 11:21撮影 by  DSC-RX0, SONY
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3/20 11:21
アイハギの峰からの下り
昨年はここで四苦八苦したが今日は楽勝!
この辺では風は大分なくなり暑くなってきた
まぁアイゼンはあった方がいいでしょうね
2023年03月20日 11:26撮影 by  DSC-RX0, SONY
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3/20 11:26
この辺では風は大分なくなり暑くなってきた
まぁアイゼンはあった方がいいでしょうね
蔵王権現様にお参り
2023年03月20日 11:37撮影 by  DSC-RX0, SONY
3/20 11:37
蔵王権現様にお参り
不忘山山頂
この辺だけは雪が無く石の上で温かい
おにぎり休憩
今日初めての登山者は昼寝していました
2023年03月20日 11:39撮影 by  DSC-RX0, SONY
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3/20 11:39
不忘山山頂
この辺だけは雪が無く石の上で温かい
おにぎり休憩
今日初めての登山者は昼寝していました
不忘山からの屏風は素晴らしい!
完璧なブルー
2023年03月20日 11:45撮影 by  DSC-RX0, SONY
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3/20 11:45
不忘山からの屏風は素晴らしい!
完璧なブルー
邪魔者無しで撮影
2023年03月20日 11:46撮影 by  DSC-RX0, SONY
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3/20 11:46
邪魔者無しで撮影
少し下ったところから撮影
2023年03月20日 11:58撮影 by  DSC-RX0, SONY
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3/20 11:58
少し下ったところから撮影
眺めの良い尾根を下る
2023年03月20日 12:05撮影 by  DSC-RX0, SONY
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3/20 12:05
眺めの良い尾根を下る
山頂を振り返ると
2023年03月20日 12:13撮影 by  DSC-RX0, SONY
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3/20 12:13
山頂を振り返ると
樹林帯に入り傾斜の落ちたあたりから不忘山を望む(標高1220m)もう少し尾根を下っても良かった。
2023年03月20日 12:38撮影 by  DSC-RX0, SONY
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3/20 12:38
樹林帯に入り傾斜の落ちたあたりから不忘山を望む(標高1220m)もう少し尾根を下っても良かった。
樹林帯は眺望効かないのでGPS必須
2023年03月20日 12:49撮影 by  DSC-RX0, SONY
3/20 12:49
樹林帯は眺望効かないのでGPS必須
白石スキー場の上部リフト
結構傾斜急です
2023年03月20日 12:50撮影 by  DSC-RX0, SONY
3/20 12:50
白石スキー場の上部リフト
結構傾斜急です
スキー場のセンターハウスに着きました
駐車場はすぐそこ
2023年03月20日 13:08撮影 by  DSC-RX0, SONY
3/20 13:08
スキー場のセンターハウスに着きました
駐車場はすぐそこ

装備

MYアイテム
kamisugirunner
重量:1.13kg
個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター buffネックウォーマー バラクラバ 帽子 ザック 行動食(おにぎり2個他) 非常食 保温ボトル ライター 地図 コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ エマージェンシーシート&ヴィヴィ ストック ココヘリ お金 ゴーグル スノーシュー チェーンスパイク アイゼン ピッケル 簡易ゴーグル

感想

積雪期・残雪期の屏風は歩いているが水引入道の方は足が遠かったので行ってみることにした。
南蔵王の主稜線から見ると地味に見えるがこれがなかなかのコースだった。
白石スキー場は営業終了しているので駐車場には2台程度しか車はなかった。神嶺林道に入ると凍った雪面にたくさんのトレースがあった。
そんなに水引入道って人気あるのか?
林道を40分ほど行き適当なところから雪の消えた笹薮に入る。うっすらと足跡があることから入るポイントは間違えていない。
傾斜はさほど強くないのでチェーンスパイクはいらない。
30分ほど登ると雪面になった。いくつかのトレースがあった。
雪面は固いのでトレースの上を歩かなくても大丈夫だ。風はなく暑く大汗かいた。
それから広い枝尾根を通過して馬ノ神岳の東尾根に出た。
ここから風が出て少し寒くなってきた。
尾根上からは景観良くこれは穴場のコースだ。(自分だけが穴場だと思っているのか?)トレースは馬ノ神岳山頂で終わっていた。
ここから水引入道の登りはそれほど傾斜急でなく危険とは思われないが?
ただ土曜日に雪が降ったのか凍った雪面に数cmの雪が積もり表層が滑り登りにくいところもあった。
水引入道の山頂からはジャンボリーコースへのトレースが残っていた。
さぁここからが核心部だ。
屏風の壁の少し手前でピッケル&アイゼンを装着する。ストックはしまわないで背中とザックの間に差し込むことにした。
傾斜きつく新雪のような軟雪では登りやすいが、表面だけがザラメの部分は蹴りこんでも深く爪が入らずに怖かった。ピッケルのシャフトをできるだけ深く差し込んで登ることにする。
(登山靴のように固い靴であればもう少し楽と思われます。やわらかい靴の場合つま先立ちするとふくらはぎの負担が重くつらい)
途中2回ほど息を整え稜線に立つ。ふぅ~~
稜線は風が強く寒い。無人の雪面を(北)屏風に向かう。雪庇が発達していてトレースは淵からだいぶ離れている。
腹が減っていたが我慢していたので屏風では這松陰でしゃがんでおにぎり1個食べた。
南屏風に向かう、絶景の眺望の中稜線を歩くのは最高だ!
もう少し風が無ければな~ 防寒帽子だけでは寒いのでbuffもかぶった。
でもバラクラバはいらないな。
南屏風を過ぎると進行方向が変わり風を少し受けにくくなり、アイハギの峰からは風も弱まった。
アイハギの峰からの下り少しは昨年にピッケル持ってこなく四苦八苦したが今回は全然楽だ。雪の斜面が緩やかになっている。誰かがスコップで整形したのかな?
不忘山山頂手前では暑くなったが我慢して装備そのままで歩いた。
山頂は雪が無く日差しで石の上が温かいここでもおにぎり1個食べて休憩した。飯豊や朝日の眺望最高である。
もう雪が無いのかと思ったが、昼寝している登山者を見るとアイゼンを脱いだ形跡があるのでそのまま下った。なくとも何とかるるようであるがあった方が歩きやすい。チェンスパイクでは軟雪でダメだ。
冬尾根を下るが最高のロケーションである。途中トレースにつられて樹林帯の斜面に入ったがもう少し尾根を下っても良かった。
白石スキー場の上部リフトに出たがここも傾斜が結構きつい。
ここを下り下部リフトに出たら雪もだいぶなくなり土が露出しているところもある。
駐車場に戻ると少し車が増えているが登山者は不忘山山頂の1名だけであった。なのでほぼ蔵王貸し切りであった。
帰りは不忘の湯に行ったが営業していなかったので青根温泉に入り汗を流した。

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