【ランプの山小屋 船窪小屋】〜蓮華岳から烏帽子岳〜
- GPS
- 18:38
- 距離
- 29.1km
- 登り
- 3,321m
- 下り
- 3,464m
コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:40
天候 | 2日間とも晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
信濃大町から扇沢までのバスは2台でました 高瀬ダムから信濃大町までのタクシーは8,400円でした |
コース状況/ 危険箇所等 |
七倉岳から不動岳まではときどきヤセ尾根になり、クサリ場・ロープ・ワイヤーもあります。滑落注意。 2日目、出発のときにGPSの電源を入れ忘れ、ログはテン場からになります。 |
その他周辺情報 | 高瀬ダムのタクシーは、この時期18時までは1台は待っているそうです。 |
写真
感想
北アルプスで歩いてなかったのが針ノ木峠から烏帽子岳までのあいだ。この区間を歩くのと、ランプの山小屋船窪小屋に泊まるのが今回の山行の目的。
信濃大町駅から扇沢行のバスは2台でましたが、ほとんどの乗客はトロリーバスに乗って黒部湖に向かったのでしょう。針ノ木雪渓方面へは数人が向かったのみ。登山口で登山届を提出して登山道へ。雪渓はほとんど解けていて、夏道を歩きました。
コースタイムよりだいぶ早く針ノ木峠へ。蓮華岳は見えてからが結構長いです。
蓮華の大下りを500メートル下って北葛乗越へ。この先も、このルートはアップダウンが多く、南アルプスを歩いているみたい。
船窪小屋に近づくと、小屋の方が鐘を鳴らして到着を待ってくれています。着くと外のテラスでお茶をふるまわれ、サンダルを持ってきてくれるというおもてなし。なんといってもびっくりしたのは、○○さんですか、と名前で呼ばれたこと。ここはフォーシーズンズホテル?(泊まったことないけど)。スゴい。
台風の接近でキャンセルが多かったらしく、3連休にもかかわらずこの日の宿泊者は13名。スペースをゆったり使えました。
夕食は4時半から。聞きしに勝る質と量。おいしくいただきました。部屋に貼ってある注意事項をもっと早く読めばよかった。夕食前に間食は控えたほうがよいですよ。
7時から、ランプの下で「お茶会」。いまはどうかわかりませんが、昔のユースホステルはこんな感じでした。テレビで見た、去年喜寿だったというお母さん、明日下山するというお父さんにもお会いできました。
朝食は5時半から。食べ終わってゆっくり出発。前日のお茶会で聞くと、ほとんどの方は七倉尾根を下りるようで、烏帽子岳に向かうのはもしかしたらわれわれだけ?
徒歩5分くらい離れたテン場に、テントは一張りのみ。徒歩10分おどの水場に行く道はなかなか厳しく、水はちょろちょろとした出ていなく、小屋で水を買えばよかった。テントを撤収していた人に聞くと、小屋まで買いにいったそうです。
烏帽子岳までの道は、前日同様アップダウンが大きく、ここを歩く人が少ない理由もわかるなぁ。烏帽子岳まできたら人に会うかと思ったらそんなことはなく、この日はテン場にいた人を含めても4人しか人に会いませんでした。
船窪小屋、想像以上によかった。来年も来たいです。
コメント
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初日、扇沢を30分違いで出発したようです。
自分は船窪小屋は6回ほど泊まっていますが、
この日は小屋締めで特別豪華でしたよ。
といってもホスピタリティはいつも最高ですが。
(4名で予約されていたのは1組だけでしたので、すぐ解ったと小屋の方は仰ってました )
今回は朝ゆっくりして七倉を下りましたが、船窪から烏帽子間はいつも本当に人が少ないですよね。崩落地もありますのでテン泊のときはキツイですが
北アとしては地味な山域ですが、船窪に惹かれて何度も通ってしまいます。
この時期としては暑かったですが、台風の動きが遅くて、クリアーな景色を楽しめてお互い良かったですね
山岳会にいるとなかなか小屋に泊まる機会がありません。でも、営業小屋もいいものだと再認識しました いや、船窪小屋が特別いいのかも。今回の山行を企画して本当によかった。次回は針ノ木古道を歩いてきたいです
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