【100】(丹沢屈指の急登と紅葉は・・・) 地蔵尾根→地蔵岳→袖平山→風巻ノ頭
- GPS
- 08:24
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,342m
- 下り
- 1,343m
コースタイム
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 8:23
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ここには、他に一台のみ。ゲート前には5~6台路駐あり ・ゲートは開いていて、孫右衛門ノ滝手前に新しいゲートが作られました |
コース状況/ 危険箇所等 |
■危険個所 <地蔵尾根> 道標なし、黄・赤テープあり。 ・西丹沢登山詳細図では、熟達者向けとなっています ・取っ付きまで河原を遡行出来るのか分かりませんでした。 ・源蔵尾根に一旦入りましたが、大変でした ・取っ付きが岩登りとザレの急登、中盤過ぎからは細尾根・岩稜、最後もすべりやすい急登なので要注意 ・下りには使わない方が無難だと思います |
写真
感想
今日は、丹沢でも屈指と言われる?急登の地蔵尾根の剣と丹沢の紅葉を見に行きました。
予報でもいい天気なので人出も多いかなと思いながら日陰沢橋につきましたが、意外に車が少なく、余裕で駐車スペースに止められました。
以前トイレ前にあった神ノ川林道ゲートは、開いていました。先に進むと孫右衛門ノ滝の手前に、新たなゲートが出来てます。車は、ここまで来れますが駐車スペースがありません。
林道も五月に来た時に比べると綺麗になって歩きやすくなっていました。紅葉はと言うと、上の方は色づいているようです。林道を外れ広河原に下り、地蔵尾根の取っ付きに向かいます。
右岸に渡るポイントが分からないまま、左岸を進みますが、水量が多く飛び石沿いに行けそうもありません。先にも進めなくなり、少し戻って源蔵尾根に入り込むことに。
これが大変。登りは急登でも何とか木につかまりながら登りましたが、さて沢に降りるには・・・。大きい岩まじりの急傾斜。どこを降りるか、しばしの思案。ロープで降りたい!!
何とか沢におり立つと大きな岩の上に小さなケルンが見えたので、岩を越え進むと対岸に黄色の○印が目に入ります。やっと取っ付きにつきました。
靴を脱いで渡渉し、休憩します。深さは膝下までで、水は、この時期だからいいけれど
さすがに冷たい!!。
さてさて、地蔵尾根にGO。取っ掛かりから岩登り。お助けロープはあるものの、脆い岩なので要注意。岩から抜けると、今度はザレの急登が続きます。木につかまりよじ登る感じて、ジグザクと。ルートには、赤・黄色テープがあるので目印に。でもここは、上に登るだけなので間違わないと思いますが、あれば安心で来ますね。
傾斜がゆるくなるとアセビ平に到着。暫く、なだらかな尾根筋を進みます。この辺り、一升瓶や昔作業で使ったワイヤなどがあちこちに散らばってます。
尾根が狭まり、岩混じりの急登になってきます。5峰(ピーク)があるようですが、赤テープは、巻道になっているようです。初めは巻いて行きましたが、どこかで直登になってしまったようで岩場を登った先に何かが見えてきました。
よ〜く見ると、よくレコに出てくる剣でした。意外に小さいのでびっくり。平らなスペースが少しあるので、ここでゆっくり休憩タイム。この辺りからは、鮮やかに色づき始めた紅葉が見られました。
紅葉を楽しみながら最後の滑りやすい急登を詰めると地蔵岳に到着。鹿柵に沿って尾根を下ると一般道に合流ですが、その前にこの広い尾根で昼食タイム。緊張の連続の尾根を登って来た満足感に一人浸りました。
あとは、途中、色づき始めた山肌の紅葉を眺めながら姫次に到着。姫次では、日本一を拝めずでしたが、他には、誰もいない静かな姫次で秋の日差しを受けまったり。さらに袖平山までの稜線では、蛭が岳方面の紅葉が始まった景色を堪能できました。
袖平山から風巻ノ頭・神ノ川橋までの激下りは、道が最近補修整備されていて歩きやすくなっていました。整備ありがとうございます。でも登りでこの階段は辛そうです。
今日は、厳しい地蔵尾根を登り、また紅葉が始まった裏丹沢を堪能でき満足・満足。一人にも会わず終止静かな山行となりました。無事帰還に感謝です。
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