屏風の頭・涸沢岳・奥穂高岳・前穂高岳(少しだけ雪の積もった穂高を登る)
- GPS
- 32:34
- 距離
- 27.5km
- 登り
- 2,766m
- 下り
- 2,752m
コースタイム
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 10:02
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
パノラマコースは、案内少ないですが、道は問題ありません。 屏風の耳から屏風の頭へは、進行方向に向かって右のルートを取れば、一部分ハイマツ潜りがありますが、危険な個所はありません。左ルートは危ないそうです。 |
写真
感想
以前から登ってみたいと思っていた屏風の頭に行ってきました。穂高岳を間近で見られる展望台です。また、せっかく涸沢まで入るので奥穂高岳から前穂高岳を回り上高地に戻る計画としました。
新村橋を過ぎてパノラマコースへ向かうと道案内が無くなります。これまで頻繁にあったものが急に無くなるので道があっているか不安になります。奥又白池との分岐で岩に書かれた表示を見た時は安心しました。
屏風のコルから屏風の耳までは往復する人が多いようですが、屏風の頭まで行く人は少ないようです。危険なイメージがありましたが進行方向に向かって右側のハイマツを潜るルートで行くと安全に行けました。ハイマツのトンネルを抜ければ後は楽です。左側のルートは、かなり危ないようです。参考にしたホームページには行くなと書いてありました。
涸沢に向かう北斜面は雪が残り、滑る所もあるので気を付けて歩きます。涸沢ヒュッテに着くと大勢の人がいました。時間も早いし、明日の行程も楽になるので、穂高岳山荘を目指しました。
最初は楽な道でしたが、ザイテングラートに入ると急になり雪も付いているので苦労しました。疲れも出て足が上がりません。予定より遅く小屋に着きました。
穂高岳山荘は空いていました。部屋も詰め込みでなく、一人に二人分のスペースがもらえたので、ゆっくり休めました。トイレの便座が暖かかったのにはビックリしました。
翌朝は涸沢岳で御来光を見てから奥穂高岳に向かいました。涸沢岳の斜面は南向きで雪がありませんが、奥穂高岳の登りは北向きで雪が残っています。アイゼンも持っていきましたが大部分の人が付けていないので、そのまま登りました。溶けてツルツルになった雪でなかったので、見かけより楽に登れました。
吊尾根に入ると雪は無く安心です。でも岳沢まで岩場が続くので気が抜けません。
今回は、雪が積もったとの情報で登れるか不安でしたが、天候にも恵まれ念願のコースが歩けて大満足です。
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