御在所岳で雲海や紅葉を堪能(中道〜裏道)
- GPS
- 05:04
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 915m
- 下り
- 913m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:40
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
旧鈴鹿スカイライン料金所跡駐車場まで、ほぼ1時間 5時過ぎですでに10台以上駐車 下山時は路駐の車がズラ〜っと 警察車両がひっきりなしに巡回 駐車違反の警告文がワイパーに挟まれている車もあった。 気をつけましょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口にある 用紙、筆記用具完備 中道 キレットよりも、夜露に濡れた鎖場のトラバースが危険かな 裏道 終始岩ゴロゴロ ペンキマークがいたるところに書かれている |
その他周辺情報 | 湯の山温泉には、日帰り入浴できるホテルが何件もある |
写真
感想
晴れの予報の土曜日午前。
12時に名古屋で仕事があるため、それまでに登ることができ、
できれば紅葉も楽しめる山。
で、選んだのが御在所岳。
紅葉のほかにも欲張って、伊勢湾から昇る太陽を見るべく、未明出立。
中道を登り、途中で日の出を拝み、御在所岳山頂へ。
下山は裏道をチョイス。
5時過ぎに、旧鈴鹿スカイライン料金所跡の駐車場に到着した時点で、
すでに10台以上の車がありました。
ヘッデン点けて中道へ。
一応歩いたことのある登山道ですが、あたりは真っ暗。
鹿の鳴き声にちょっとビビリながら、早く樹林帯を抜けようと先を急ぎます。
この日の四日市の日の出は6:07
5合目の岩で、先行者お二人と一緒に日の出を待つ。
登り始め、星がいっぱい見えていたので、快晴を当然と思い込んでいたら、
豈はからんや、水平線は雲が立ち込めていた。
その雲を割って日が出たのが、6時15分ごろ。
それまでは朝日に照らされて赤く染まる、モルゲンロートの御在所岳を楽しんでました。
紅葉と赤く染まった山腹の紅葉もきれい。
早起きは三文の徳と言いますが、三文どころかお得感満載の光景。
地蔵岩、キレット、トラバースの鎖場を過ぎると、さらに素晴らしい眺望。
まさか御在所岳で雲海を楽しめるとは、思いもよりませんでした。
雲海の向こうに北、中央、南の各アルプスの山なみ。
朝陽台の展望台、スキー場などから、堪能。
雨乞、鎌、竜など鈴鹿のお山もくっきり見えました。
下山は裏道へ。
ほぼ岩のゴロゴロした道を、ひたすら下りていきます。
とにかくこれでもかというくらい、赤いペンキマークがつけられているのを見逃すことなく、慎重に下りていきます。
期待以上に、こちらの紅葉が良かった。
沢沿いなので、水を渡る風も涼しい。
そして、もっとも予想以上だったのが、登山者の多さ。
団体さんが続々登ってきます。
ツアーの方、遠足と思しき小学生の一団など、200人以上とすれ違いました。
ただ、大規模な土石流の爪痕がクッキリ。
自然の脅威を目の当たりにして、あらためて万が一の備えの重要性を思い知らされました。
今回の御在所は、すばらしい景色を満喫できて内容的にはサイコーの山旅。
ですが、またしても時間に追われて、急ぎ足になってしまいました。
結局、お土産を買ったり、温泉につかったりする余裕はありませんでしたが、
11時に下りることができたら御の字と思っていたのに、
1時間近く予定短縮で周回でき、ルートは違いますが一年前御在所に登った時より、
確実にお山歩きのレベルアップできていて、うれしい限りです。
次回は、下山後もゆっくりできるような山行をしてみたい。
最後にお詫びとお願い
5合目から先、地蔵岩に登りたくて、
中道登山道を逸れて地蔵岩直下に出ました。
私の後をついてきてしまった初心者らしき方。
引き返す結果になってしまい、すみません。
岩があったら登りたい登ラーもいるので、
自分でルートは確認してくださいね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する