ダイヤモンドトレール縦走2019
- GPS
- 21:49
- 距離
- 54.9km
- 登り
- 3,963m
- 下り
- 3,753m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:08
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:32
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 7:02
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ時々曇り 3日目:晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 階段地獄 |
その他周辺情報 | ・葛城高原ロッジ http://www.katsuragikogen.co.jp ・紀伊見荘 https://www.kiimiso.co.jp |
写真
感想
【概要】
年末恒例にしているダイヤモンドトレール縦走です。
今年も2泊3日で、起点(終点)の屯鶴峯〜終点(起点)の槙尾山施福寺までを歩きます。
参考にしたのは大阪府が作成しているダイヤモンドトレールの地図です、ダウンロードしてスマホに保存しておくと何かと便利です。
http://www.pref.osaka.lg.jp/minamikawachinm/m_index/r_daitore.html
大阪府の自然公園地図
http://www.pref.osaka.lg.jp/midori/midori/g07-tizu.html
ダイヤモンドトレール(ダイトレ)とは、金剛葛城山系の稜線を縦走する長距離自然歩道で、奈良県香芝市の屯鶴峯から大阪府和泉市の槇尾山までのコースで全長約45kmとなります。
【ダイヤモンドトレール縦走1日目】
本日は近鉄南大阪線二上山駅よりスタートし大和葛城山(葛城高原ロッジ)までとなります。
①近鉄南大阪線二上山駅〜屯鶴峯〜ダイトレ北入口
ひたすら舗装路を歩かねばなりません。おおよそ3.5km?これがなかなか辛い。
②ダイトレ北入口〜二上山雌岳
初っ端から階段地獄の洗礼を受けますが、身体も温まっておらず苦しい登りが続きます。
③二上山雌岳〜岩屋峠〜竹内峠〜平石峠
若干のアップダウンはありますが階段地獄は序の口です。
④平石峠〜岩橋山〜岩橋峠
岩橋山までの階段地獄がなかなか辛い。頑張って登った岩橋山を同じ標高くらい岩橋峠まで降ろされて、更に登り返しなのでキレそうになります。
⑤岩橋峠〜持尾辻〜忍海道分岐
持尾辻付近はアップダウンも緩やかなのでゆるゆると歩けます。
持尾辻の先にバイオ🚻があります。昨年度は3つとも完全に詰まっており汚物臭が漂っていましたが今年度は修理されており普通に使えました。
⑥ 忍海道分岐〜大和葛城山〜葛城高原ロッジ
本日最後の階段地獄たち。ゆっくり登らないと足が攣りそうになります。塩タブレットも必須です。
【結果】
屯鶴峯付近は寒かったのですが二上山に到着時点で背脂全開の滝汗状態に。
終日快晴でとにかく暑い1日でした。
まいどの事ながら平石峠から大和葛城山まで嫌っちゅうほど上り階段があり心が折れそうにもなります。足も攣りそうになりますので塩タブレットは必須です。
【ダイヤモンドトレール縦走2日目に続く】
【ダイヤモンドトレール縦走2日目】
大和葛城山(かつらぎ高原ロッジ)〜金剛山〜南海高野線紀見峠駅(紀伊見荘)までとなります。
①大和葛城山〜水越峠
ひたすら階段で降ろされるので膝痛には注意が必要です。
ここでtさんがサプライズで登場です。
②水越峠〜水場〜カヤンボ
舗装路の林道の上り坂が続いてシンドイです。差入れのコーヒーがありがたかったです。
③カヤンボ〜パノラマ台〜一の鳥居
パノラマ台まで激登りです。以降は緩やかな山道が続きますが、たまに長い上り階段もあります。
④一の鳥居〜山頂広場〜湧出岳〜ちはや園地
山頂広場まで舗装路の急坂があります。
お手洗い付近と山頂広場は人でいっぱい。こんにちは通信(by.YAMAP)も反応しまくりですが誰が誰だかわかりません。
香楠荘が休館中なのがほんま痛いです。園地休憩所内で席が確保できて中で昼食できたのは救いでした。
⑤ちはや園地〜伏見峠〜久留野峠〜中葛城山
久留野峠から中葛城山までの階段地獄はダイトレ南下では最凶クラスかと。ここまではハイカーさんとも多数出会います。
⑥中葛城山〜千早峠〜行者杉〜杉尾峠〜西ノ行者
以降はほとんど人とは出会えず寂しい山歩きとなります。若干のアップダウンはありますが良いペースで歩けます。行者杉以外はベンチが壊れていたり湿気ていたりと休憩には向かないと思います。
⑦西ノ行者〜山ノ神〜紀見峠〜紀伊見荘
西ノ行者以降、下りの階段地獄の次は長い舗装路が続くので、膝への負担は大ですね。
【結果】
金剛山の山頂付近の気温は4℃。積雪も凍結も樹氷もありませんでしたが風が強くフリースの上からライトシェルジャケットを羽織りました。
ちはや園地以降は若干の風はありますが程良い気温となりフリースのみでいけました。
金剛山以降はほぼ降りるだけなので先日みたいにシンドくはありませんが、紀見峠まで12kmの標準タイム5時間ほどありますので、暗くなる前に下山するには12時30分までには昼休憩を終えてちはや園地を出発する必要があります。
【ダイヤモンドトレール縦走3日目に続く】
【ダイヤモンドトレール縦走3日目】
本日が最終日です。
南海高野線紀見峠駅(国民宿舎紀伊見荘)〜槙尾山施福寺(オレンジバス槇尾山バス停)までとなります。
①紀見峠駅〜紀見峠
急坂の舗装路林道で苦しまされて、初っ端から滝汗状態でした。
②紀見峠〜ボ谷ノ池〜鉄塔〜岩湧山3合目
ボ谷ノ池付近は陽当たりも悪く寒いのですが、鉄塔付近からは陽当たりも良く滝汗です。3合目までの階段&木の根地獄が辛い。
③岩湧山3合目〜根古峰〜南葛城山分岐〜五ツ辻
3合目から根古峰手前まで階段が続きますが以降は平坦路となります。すると身体が冷えてきて寒くなります。
④五ツ辻〜岩湧山〜滝畑
岩湧山の山頂のススキと眺望は見事、山頂付近は風もなく快晴で暖かかったです。
12時前になると山頂も混雑してきます。昼食を終えて出発しようとするとご夫婦で待ち構えている御方の姿が・・・。
⑤滝畑〜ボテ峠〜番屋峠〜追分〜槙尾山施福寺
山道に入ってからはひたすら上り坂なのでボテ峠に到着時点でヨレヨレになります。以降は追分まで下りですが施福寺まで登り返しがこれまた急登があり辛い。
そして追分けで仁王立ちしている御仁の姿が・・・。
⑥槙尾山施福寺〜槙尾山口(オレンジバスのバス停)
下りの石階段と舗装路が疲れた両足への負荷となり辛い。バスの乗車時間までギリギリだとここをダッシュで降らなければなりません。
【結果】
朝は曇り空で寒かったのですがお昼前には青空となり気温も10℃近くまで上昇したようで岩涌山の山頂以外はフリースのみでいけました。
最終日もサプライズがあり、苦しくも楽しい1日となりました。
【ダイヤモンドトレール縦走 終わり】
【総括】
①故障もせず無事に歩き通せたのが幸いでした。
②今年も45Lのザックを使用。荷物を減らす努力をした甲斐もあり総重量は12.5kgとなりました。更なる軽量化は来年の課題です。
③2015年冬から開始したダイヤモンドトレール縦走も今年で5年目の5回目となります。
本縦走は1年間の体力測定も兼ねておりタイムを見ているとここ2年ほどは現状維持で推移しているようです。
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