記録ID: 5427068
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ハイキング
奥武蔵
棒ノ折山(棒ノ嶺)白谷沢
2023年04月29日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 800m
- 下り
- 799m
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白谷沢登山道は沢道なので、林道に当たるまで沢の中を直進です。高巻道とかはありません。沢の水量が多い時はすぐに引き返して下さい。高巻しようと滑落して死亡する遭難事故が発生しています。 |
その他周辺情報 | さわらびの湯は一番奥の突き当りにあります、手洗い、靴洗い場もあり、店員の接客態度も素晴らしく、清潔で感じのいいところなので、是非寄ってみて下さい。食事処はありませんが、売店と自販機はあります。バス停横にノーラ名栗という北欧型サウナ付属グランピング施設があり、なんだかすごいおしゃれな雰囲気で、売店とカフェもあります。ちなみにベッタはあってもポリッジはない。 |
写真
感想
遭難防止のため白谷沢の石門2つには登山道であることを示す空中標識が必要(例:丹沢雨山峠空中標識)。また近場にある似たような地形には区別がつくようしておかないと勘違いを招く(例:大雪山旭岳ニセ金庫岩)。名称としてはG1、G2あたりが無難。標識の取り付け位置も登山時と下山時の両方向から認識できるよう工夫する必要がある。特に悪天時の沢は暗く、日が落ちても存在が判るよう反射物が標柱に巻いてないと下山を焦っている登山者には標識に気づく精神的な余裕はない。登山者のつけた赤テープの目印もところどころにあることにはあるが、色弱者だと緑に紛れてしまうので水色か黄色の方が良い。沢の水量がG1、G2で登山道を隠す位の水位だと、ここまで白谷沢を登って来れた登山者が、明確な進路標識がないことで、石門を高巻いて遭難する道迷い遭難の発生が予見され得る。登山道の管理者は天候や夜間に道迷い遭難を招くような現状を放置せず、石門で狭まったG1,G2だけ通過できない微妙な増水量の場合でも、高巻きはできないので引き返すよう入渓者へ明確に警告した方が良い。ゴルジュ帯を通過する特殊な登山道なので、いずれの石門も高巻してはいけない警告が現場にないことが入渓者にとって致命的結果を招くように思える。
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