アカヤシオ満開 袈裟丸山縦走 日本三百名山 89/101座
- GPS
- 07:10
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,317m
- 下り
- 1,330m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
グーグルマップには通行止めが反映されないので要注意 ヤフーカーナビは通行止めが反映されている |
コース状況/ 危険箇所等 |
郡界尾根登山口〜後袈裟丸山 登山口から八重樺原の尾根まで急坂でぐっと標高を上げる 八重樺原からはなだらか尾根を歩き、小さなピークを3つ越え、最後後袈裟丸山に向けて徐々に勾配がキツクなる 登山日はこの付近のアカヤシオが満開だった 後袈裟丸山〜中袈裟丸山 尾根の上をひたすら歩く一般ルート 登山道の整備状態が少し悪くなる 後袈裟丸山からコルまで80m標高を落とす この先袈裟丸山まで東側斜面が切れ立って危険だが樹林に覆われ高度感はない 中袈裟丸山〜奥袈裟丸山〜袈裟丸山 急なアップダウンが多い上に登山道の状態が一気に悪くなる 更に奥袈裟丸山を越すと更に状態が悪くなる 三百名山のなかでもトップクラスの危険な登山道 藪漕ぎとシャクナゲの枝漕ぎが多いうえにピンクリボンなどの目印も少ない シャクナゲの枝漕ぎはイタイイタイなのだ 獣道も交錯しており、ルートロスしやすい 基本は尾根を歩くのだが、西側へトラバースする箇所もある クマの気配が濃い 前袈裟丸山〜八反張〜前袈裟丸山 公称、危険なため通行禁止エリア…だが、奥袈裟丸山〜袈裟丸山のコトを思えば、よく整備された登山道(安全という意味ではない) 中袈裟丸山から下り始めてすぐに軽い笹藪漕ぎとシャクナゲの枝漕ぎがある 崩れて有名な八反張だが、一部足元が崩れで状態が悪いもののロープとクサリ場が有る 崩れの一番ひどい箇所はクサリ場の鉄のポール(公の造営物)の根元から崩れ鉄のポールがブランブランになっている 「公の営造物」に「設置・管理の瑕疵」が有るので通行禁止になっているのだろう… 前袈裟丸山への登り返しは登山道の状態は良くはないモノの然程の問題にはならないだろう 前袈裟丸山直前の北が展望が開けた場所が休憩適地 今回の道中では一番眺望が良く多くの方々が休憩していた 前袈裟丸山〜南西尾根〜郡界尾根登山口 南西尾根ルートはバリエーションルートだが、尾根の上は踏み跡が明朗 登山道の難易度は奥袈裟丸の登山道に比べると低い 標高1400m付近に、南西尾根の丸くなだらか尾根が二つの下降地点への尾根の分岐がある 一般的に使われている南西尾根の北側の支尾根に降りる際は分岐点をロスする可能性がある |
写真
感想
一日三座登山の一座目 日本三百名山袈裟丸山
郡界尾根登山口を目指して神戸からやってきた・・・
あともう少しと云うところで、小中からの道路が通行止めだったので最後の最後に小一時間ぐるっと遠回りをして到着した
迂回の林道走行中、アルファードのアゴを打ってアンダーパネルが割れてしまった
踏んだり蹴ったりだ
あぁ疲れた…
朝4時に出発する予定だったが、一時間到着が遅れたのと、外気温0度
寒くてなかなか出発する気にならない…
ちょっと遅らせて郡界尾根登山口から4:49登山開始
郡界尾根登山口から八重樺原の尾根まで急坂でぐっと標高を上げる
トテモ寒くて体が重い
道中のアカヤシオが満開だ
尾根に乗越すと八重樺原 八重樺原からはなだらか尾根を歩く、途中草原地帯もあり、富士山も見えた
小さなピークを3つ越え、最後後袈裟丸山に向けて徐々に勾配がキツクなる
登山日はこの付近のアカヤシオが満開だった
後袈裟丸山から袈裟丸山最高地点を目指す
後袈裟丸山から袈裟丸山最高地点まで2.3キロなのだが、アップダウンが激しく簡単には辿り着かない
後袈裟丸山から奥袈裟丸山は尾根の上をひたすら歩く一般ルート
奥袈裟丸山から先は400mは破線ルートだ
まずは後袈裟丸山から登山道の整備状態が少し悪くなる
この先東側斜面が切れ立って危険だが樹林に覆われ高度感はない
三百名山のなかでもトップクラスの危険な登山道
中袈裟丸山を越すと急なアップダウンが一気に増え登山道の状態が一気に悪くなる
更に奥袈裟丸山を越すと更に状態が悪くなる
藪漕ぎとコメツガ、シャクナゲの枝漕ぎが多いうえにピンクリボンなどの目印も少ない
コメツガの枝漕ぎは小さな葉っぱのかけらが襟から背中に潜り込み気持ち悪い…
シャクナゲの枝漕ぎは折れた枝が突き刺さってイタイイタイなのだ
基本は尾根を歩くのだが、西側へトラバースする箇所もあり踏み跡も交錯しており、ルートロスしやすい
クマの気配が濃かった
後袈裟丸山・中袈裟丸山・奥袈裟丸山・袈裟丸山(最高地点)と連続し、それ以外にも何でもないところに「袈裟丸山」の山頂標識らしきものもあり、どこが山頂なのか地図を見なければナンのこっちゃよくわからなかった
奥袈裟丸山から前袈裟丸山へ戻る際、
ここまでコンナ難路なのに、通行禁止の前袈裟丸山〜八反張〜前袈裟丸山はどれだけの難路なんだろうか?と気が重くなった…
前袈裟丸山〜八反張〜前袈裟丸山
公称、危険なため通行禁止エリア…
戦々恐々と挑んでみた…
が…奥袈裟丸山のコトを思えば、よく整備された登山道(安全という意味ではない)で拍子抜けした
崩れて有名な八反張だがこの程度の崩れなら実線登山道として数々通行しており、問題ない(繰り返しだが、安全という訳ではない)
中袈裟丸山から下り始めてすぐに軽い笹藪漕ぎとシャクナゲの枝漕ぎがある
崩れて有名な八反張だが、一部足元が崩れで状態が悪いもののロープとクサリ場が有る
崩れの一番ひどい箇所はクサリ場の鉄のポール(公の造営物)の根元から崩れ鉄のポールがブランブランになっている
「公の営造物」に「設置・管理の瑕疵」が有るので通行禁止になっているのだろう…
前袈裟丸山への登り返しは登山道の状態は良くはないモノの然程の問題にはならないだろう
前袈裟丸山直前の北側岩場が展望が開けた場所が休憩適地
今回の道中では一番眺望が良く多くの方々が休憩しており、仲間に入れてもらい山談議を楽しんだ
前袈裟丸山の南西尾根ルートはバリエーションルート
前袈裟丸山下山時の最初の取りつきはどこでも歩けてしまうので不鮮明だが、ほどなく尾根に収斂し、その尾根の上は踏み跡が明朗
登山道の難易度は奥袈裟丸の登山道に比べると遥かに低い
標高1400m付近に、南西尾根の丸くなだらか尾根が二つの下降地点への尾根の分岐がある
一般的に使われている南西尾根の北側の支尾根をチョイス
この尾根分岐地点が少し判りにくい
僕はGPSで確認しながら北側支尾根に入った
支尾根の最後に少々切れったた箇所もあったが、その切れ立った箇所を避けて下山することも可能だった
下山後はそそくさと本日二座目の「鳴神山」へ移動
袈裟丸山登山道の難易度としては下記の通り
群界尾根<南西尾根<八反張<<<奥袈裟丸縦走路
バリエーションルートや立ち入り禁止区間よりも一般登山道の方が難路
登山地図だけでは登山道の状態が読み取れない山域だった
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