大普賢岳周回

2023年05月11日(木) [日帰り]

• GPS: 10:22
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,570m
• 下り: 1,550m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 3:19
• 合計: 10:22

距離 13.5km 登り 1,570m 下り 1,568m

6:55 和佐又駐車場
7:03 7:04 和佐又ヒュッテ
7:34 7:42 和佐又山
7:57 7:58 和佐又のコル
8:35 8:38 シタンの窟
8:38 8:41 朝日窟
8:45 8:46 日本岳
8:50 8:55 笙の窟
8:58 9:09 鷲の窟
9:26 9:42 石の鼻
9:43 9:47 小普賢岳
10:29 10:55 大普賢岳
11:09 水太覗
11:17 弥勒岳
11:37 サツマコロビ(薩摩転び)
11:42 国見岳
11:49 11:50 内侍落し(屏風横駈)
11:55 12:40 稚児泊
12:51 12:56 七つ池
13:12 13:19 七曜岳
13:22 13:28 無双洞・和佐又山分岐
14:18 14:27 無双洞
14:30 14:35 水簾滝
15:19 15:52 底無井戸
16:17 16:25 七曜、大普賢分岐
16:52 16:53 和佐又のコル
17:10 和佐又ヒュッテ
17:17 和佐又駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前夜自宅を出発し、道の駅杉の湯川上で車中泊。翌朝和佐又山駐車場へ。
10台以上駐車可。

コース状況／危険箇所等

〜大普賢岳：和佐又山経由でシタンの窟まではお散歩道。急崖の窟巡りを経て、急な登り下りの繰り返し、転落に注意。
〜七曜岳：大峯奥駈道。薩摩転びや内侍落し等の急崖は出てくるが、気持ちの良い尾根道歩き。
〜無双洞・底無井戸：痩せ尾根の激下りから、急斜面を下降。躓きやスリップに注意。底無井戸への登り返しは迷い易いので、GPSや地図を確認して、ピンテを拾う。
〜和佐又コル：山腹を緩く巻いて登る。

その他周辺情報

道の駅吉野路上北山まで走り、上北山温泉薬師の湯600円（JAF割）。

写真

5/11 6:55

7時前に和佐又の駐車場を出発。

5/11 7:03

和佐又ヒュッテの新築工事が進行中。
奥に本日の第一目的地、和佐又山。

5/11 7:07

散り残りの山桜がお出迎え。

5/11 7:13

奥に赤い車が沢山。
遭難者の連絡が入り、緊急出動。ヘリもこれから飛ぶとの事。

5/11 7:15

和佐又山への分岐点。スキー場ゲレンデ跡地を登ります。

5/11 7:40

ヒュッテからの登山道に合流して、和佐又山山頂到着。

5/11 7:43

これから目指す大普賢岳。

5/11 7:59

和佐又のコル。
帰りは左から上がってくる予定。

5/11 8:02

ヤマツツジ🌺

5/11 8:10

緩く登る途中で、ブナに抱かれたヒメシャラ😍

5/11 8:37

ボチボチ道が険しくなって、シタンの窟。

5/11 8:42

足元にはスミレの仲間。

5/11 8:46

朝日窟を通過して、

5/11 8:50

笙の窟(しょうのいわや)。
大峯修験道の開祖が鍛錬した修行の場。

5/11 8:51

お参りしました。

5/11 8:57

鷲の窟の岩壁。

5/11 9:03

足元に気を付けて登って、

5/11 9:11

日本岳の鞍部に到着。
日本岳には登りません

5/11 9:19

急崖には鉄梯子。

5/11 9:26

石の鼻は眺望抜群。

5/11 9:28

日本岳の奥に大台ケ原。

5/11 9:47

小普賢岳の基部を通過。
大きく下って、

5/11 9:53

登り返しの鉄梯子。

5/11 10:04

振り返って、小普賢岳。

5/11 10:21

山上ヶ岳からの大峰奥駈け道に合流。

5/11 10:28

大普賢岳山頂に到着。
山頂は縦長で、あまり広くありません。

5/11 10:28

いつものように三角点にタッチ（三等三角点）。

5/11 10:29

山頂標識1779.9m。

5/11 10:33

小休止してエネルギー補給。

5/11 10:41

南方に大峯奥駈の山々😊
国見岳・七曜岳・行者還岳から弥山・八経ヶ岳。
最奥は仏性嶽・孔雀岳。

5/11 10:42

アップで、八経ヶ岳。
弥山小屋も見えています。

5/11 10:42

時計回りに西方向、バリゴヤの頭から稲村ヶ岳・大日山。右奥に金剛・葛城。

5/11 10:43

山上ヶ岳から竜ヶ岳に続く稜線。

5/11 10:45

南東方向、大台ケ原から熊野方面の山並み。

5/11 10:46

アップで、大蛇�堯�

5/11 10:48

一巡しました。
大展望を楽しんで、七曜岳に向けてGO！

5/11 11:01

急坂を下る途中で可憐な花たち🌺

5/11 11:02

癒されます😊

5/11 11:04

水太覗(みずふとのぞき)の手前から大普賢岳。

5/11 11:06

水太覗から水太谷。

5/11 11:25

暫くはお散歩道、お花を楽しみます。
アカヤシオでしょうか？

5/11 11:25

😊

5/11 11:33

石楠花。

5/11 11:33

😊

5/11 11:47

内侍落し(屏風横駈)の頭から、普賢3兄弟。

5/11 11:50

内侍落しの急崖を慎重に歩いて、

5/11 11:56

稚児泊(ちごどまり)。

5/11 12:10

ここでお昼ご飯、今日は味噌ヌードル。

5/11 12:11

八経ヶ岳を眺めながら、美味しくいただきました😋

5/11 12:43

七つ池手前の展望地から、普賢3兄弟😊
日本岳の右に文殊岳。

5/11 12:51

七つ池。
覗きましたが、水は溜まってません。

5/11 13:06

七曜岳手前の急登。
鎖場や、

5/11 13:07

桟道を抜けて、

5/11 13:09

七曜岳山頂。

5/11 13:13

とても狭い。

5/11 13:22

無双洞・和佐又山分岐。
左に入って、激下りの始まり。

5/11 13:32

痩せ尾根の急斜面は木の根が露出。

5/11 14:02

尾根道から左に入って、九十九折で急下降。

5/11 14:24

水音が聞こえて、無双洞は近い。

5/11 14:28

無双洞到着。
左岸側へ渡ります。

5/11 14:30

振り返って、無双洞。
苔の緑がとても綺麗。

5/11 14:34

渡渉終わって、左岸側から。

5/11 14:34

水簾滝。

5/11 14:37

登り返しの始まり。
右手に下るとR309に続く林道へ。

5/11 14:58

ピンテを辿りながら、急斜面を登ります。
随時、現在位置の確認が必要。

5/11 15:24

マークに案内されて、岩場や鎖場を登って、

5/11 15:37

底無井戸分岐点。
直ぐ近くなので覗きに行きます。

5/11 15:39

底無井戸はこの下。

5/11 15:40

転落しないよう用心して、カメラを持つ腕を伸ばして撮影しました。

5/11 16:10

緩い登りの山腹道。
バイケイソウや、

5/11 16:16

花茎の出たマムシグサ。

5/11 16:18

岩本新道分岐点を通過。
これで一安心。

5/11 16:24

ヤマシャクヤク、何とか間に合いました😊

5/11 16:51

登り上げて、和佐又のコル。

5/11 17:09

6月30日に竣工予定。

5/11 17:16

17時過ぎに車に戻ってきました。
お疲れさまでした😊

撮影機器：

DMC-TX1 Panasonic

感想

kazusan

GW明けの平日、「奈良百遊山」リストで抜けている和佐又山に足跡を残しに行きました。
単純往復だけではもったいないので、大普賢岳を周回するコースで計画。大普賢岳〜八経ヶ岳は以前にも歩いていましたが、七曜岳からの周回は初めてなので、道の駅杉の湯川上で前泊して行動時間に余裕を持たせました。
天気予報通りの快晴の一日、ヤマツツジやアカヤシオ？、石楠花に山芍薬など沢山の花たちに出会え、登山道の各所から大峰の大展望を楽しみ、急崖の昇り降りのアスレチックや、無双洞・底無井戸付近のプチルーファイのオマケ付きの大変ご機嫌な山歩きでした😊
余談ですが、出発時の遭難者捜索の件ですが、午前中に無双洞近辺で無事救出されたとのことです。【翌日薬師の湯でお会いした奈良県警の方にお聞きしました】