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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
両神山 会所尾根〜逸見ヶ岳〜両神神社本社
2023年05月21日(日) [日帰り]
booko
その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 11:08
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,997m
- 下り
- 1,975m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 3:16
- 合計
- 11:01
18:10
ゴール地点
天候 | 小雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
両神山荘近くに日向大谷公衆トイレ有り 100円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
「会所尾根」 会所尾根末端の急斜面から取り付きましたが、末端は登らずに岩根左から巻き登る方が良いです。 870m圏辺りから熊の気配が強いのに、濃霧で何も見えなくて不安でした。 ・1089迄はそれ程困難無く行けます。・1089を降りギャップから大岩を巻く辺りが厳しいです。その後も幾つも現れる大岩をルーファイして行きます。踏跡は少なく赤テープも殆ど無いです。 「逸見尾根」<逸見ヶ岳南峰から一位ヶタワ> 逸見ヶ岳南峰を左から降り、その後の大岩も殆ど左巻きで行きました。 今回、雨後の濡れた苔付き岩が滑り易く、海老弦ノ頭手前の岩場下降と三笠山下の岩場に注意をしました。嘗ての破線道なので踏跡、テープ類も多少有ります。 |
その他周辺情報 | 両神温泉薬師の湯 600円 |
写真
装備
個人装備 |
チェンスパ
|
---|---|
共同装備 |
20m
|
感想
会所尾根〜逸見ヶ岳〜両神神社奥社へ
会所尾根のP1089mを降り、ギャップ先の岩壁(光岩かな?)を巻く辺りが厳しかったです。
その後も幾つもの大岩のルーファイをしながら行きます。気付いた赤テープは2ヶ所だけで少なくて良かったです。
逸見ヶ岳北峰の石仏の台座と煉瓦の線香立て?が気になりました。
石仏は崖下に落ちてしまったのでしょうか?一体何が乗っていたのでしょうね?
30年ぶりの、海老弦ノ頭の天狗や一位ヶタワの石像、覗き岩からの眺めも懐かしく思いました。再び来ることが出来て良かったです(^^)
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写真14辺りから三笠山までは緊張の連続で体力的にも精神的にもきつかったことを懐かしく思い出しました。写真34ですが2020年9月の時点では白い台座の上には3段積みのケルンがありました。逆に当時はレンガの線香立てはありませんでした。今でも修験僧のような方が歩いているんでしょうか
辺見尾根は厳しいながら(だけに?)も変化に富んで大好きな尾根です。自分もまた歩いてみようと思います。濡れておらず足元が滑らないような時にですが
P1089mを降り、ギャップ先の岩壁を巻く辺りが厳しかったです。
バイル持ってくれば良かったと思いました(>_<)
逸見ヶ岳北峰の煉瓦は、一体いつ頃から有るのでしょうか?下に落ちていたものなのでしょうか?
煉瓦には、「奉納 秩父 藤谷淵 願主 加藤氏」と刻まれていました。
上部中央に丸い窪みがあり線香立てかな?と、勝手に思いましたが、落下した時に欠損して穴が空いただけかも知れません?
台座に乗っていたであろう石像も、崖下の何処かに落ちているのでしょうかね?
何だかとても気になります。
会所尾根〜逸見尾根〜両神神社本社、とても愉しい尾根でした。霧の無い時にまた歩いてみたいです(^^;)
コメントどうもありがとうございました。
とても一人では行けないルートです!お疲れさまでした。
脚力も有り身軽で岩場も強いchiiさんなら、きっと山頂まで行けちゃうと思います。
安近短な我らでは山頂まで行くと、帰り道でボロ雑巾になりそうなので、神社本社迄で下山しましたが・・それでも脚がイテテててになりました(^^;)
光岩は両神神社に奉納されている古地図によると、別の尾根(北東尾根)にある大岩と思ってます(検証不可能)。
煉瓦は以前、ケルンの中に埋まっていたのですが、誰かが動かしたのかもです。あの台石には摩利支天様が祀られていたことは間違い無い(両神山荘の先代ご主人が歩荷したそうです)のですが、 いつからかなくなってしまったようです。崖下も少し探したのですが、自然落下したと思われる範囲にはありませんでした。そもそも逸見ヶ岳まで行くのが大変で、そこで大掛かりな捜索をする気力が湧かないのですが、いつか見つけたいと思ってます。
煉瓦の穿孔については、摩利支天と考えると鉄の小剣を祀るための穴と思ってます。台石の大きさから、両神に祀られている御嶽系の神像とは別系統のモノと考えています。摩利支天は武芸、狩猟の神様なので、おそらく逸見一刀流に関わる信仰によるものと思います。
最近両神にいってないので、前週のレコと合わせて大変懐かしく拝見させていただきました。
光岩は、俗に云う腰越尾根の方に有るのですね。
原全教さんの古地図を良く見たら、北東尾根の方に描かれていました(^^;)
未だこちらの尾根は歩いた事が無いので、機会が有りましたら探ってみたいです。
嘗て逸見ヶ岳北峰の台石には、摩利支天が祀られていたのですね。銀明水神の逸見ヶ岳の謂れの碑からしても合点が行きました。
煉瓦はケルンの中に埋まっていたとの事ですが、どなたかが積まれてたケルンを外して足元に置き、本来有るべき姿に戻されたのですね。お陰で煉瓦に刻まれてた文字や、小剣を祀る為の穴も見る事が出来ました。後は所在不明の摩利支天像が見つかれば云うこと無しですね。
いつもながらの的確な考証ありがとうございました。
分からない事ばかりです。また宜しくお願いします<(_ _)>
追)モンブランさんの金剛院道のレコ、我らでは一気に歩くのは厳し過ぎるので、支尾根から登り繋ぎ合わせて歩けたらいいな〜と思っています(^^)
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