【奥秩父縦走】大弛峠⇒秩父湖 破風山避難小屋泊 北奥千丈岳〜国師ヶ岳〜甲武信岳〜笠取山〜和名倉山
- GPS
- 34:37
- 距離
- 54.5km
- 登り
- 2,794m
- 下り
- 4,573m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 7:46
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 8:20
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:58
天候 | 22日 晴/23日 晴/24日 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
塩山駅から大弛峠までのタクシー代は、12,000円弱 秩父湖から西武秩父駅までのバスは本数が少ないので事前確認要 http://www.seibukankoubus.co.jp/ 三峯神社から秩父湖までは自由乗降区間で、バス停以外でも手を上げれば停まってくれます |
コース状況/ 危険箇所等 |
和名倉山から秩父湖までは、山と高原地図では破線ルートになっていますが、指導票もピンクテープも結構あります |
その他周辺情報 | バスを途中で降りて、道の駅大滝温泉遊湯館に立ち寄り入浴と食事 http://www.ootakionsen.co.jp/index.html 入浴代金は700円 大滝温泉遊湯館は、2014年12月31日まで休業です |
写真
感想
今回、22日から4人が出発。2日目に3人合流するという計画を立てました。
21日夜、塩山まで行く普通最終電車に高尾から乗り、塩山タクシーで仮眠。奥秩父へ行くときは4人だけでした。
22日は5時半に塩山を出発。1時間ほどの乗車で大弛峠へ。タクシー代は12.000円弱。駐車場は満車に近い状態でした。
天候は晴れ。国師ヶ岳を過ぎると、登山者はぐっと減ります。山と高原地図のCTは、登山者が少ないエリアだとちょっとキツめのような・・・。甲武信岳までくると、突然登山者が多くなります。さすが人気の百名山。
山と高原地図だと破風山避難小屋から水場まで20分、道不明瞭とあったので、甲武信小屋で1L50円の水を7L購入。小屋の外にあった寒暖計は7度を表示していましたが、陽が出ていたの寒さは感じませんでした。
4名のうち2名は、以前破風山避難小屋を利用したときにストーブを点けられず、今回の山行はストーブを使うことが目的のひとつでした。小屋の外では枯れ枝が結構みつかり、薪は十分・・・と思ったのですが、ストーブは結構薪の消費が早く、もっとあってもよかったかな。今回は着火剤を用意していた上に、メンバーに焚火名人がおり、ストーブはすぐに点けることができました。
避難小屋にはその後3人の単独行の方が到着。1人は外でテントを張っていました。3人のうち1人の到着は7時頃。もちろんとっぷりと日は暮れています。
ストーブのおかげで暖かくなった小屋の中で、ポトフとチーズフォンデュの夕食。小屋の前にはテーブルとベンチがあり、トイレこそありませんが、快適な避難小屋でした。
23日も天候は晴れ。雁坂峠では8人くらいの登山者が休憩をとっていました。
この先、古礼山は巻き雁峠へ。雁峠山荘は、昔の小学校分校みたいな雰囲気で、正直言って使いたい感じではないです。
笠取山への登山道は、前回みたときも圧倒されました。決して厳しい道ではないのですが、一本道で、下からみると標高差以上の高度感があります。
笠取山で新地平から登ってきた3人と合流。将監小屋まで会えないと思っていたのでびっくり。図らずも集中山行になりました。
唐松尾山は簡素な山名表示板がいくつもあります。将監峠の笹原を通りぬけ、意外とテントの多い将監小屋へ。きれいなバイオトイレに変わってました。その分かな、テン場代は一人1,000円と八ヶ岳価格。テン場は平らで、テントは張りやすいです。水が豊富にでているのもよい。
7人で2張りのテント。夕食は豚しゃぶしゃぶ。2日目に合流だとナマモノを持ってきてもらえるのでよいですね〜。
24日は朝方曇。山ノ神土まで戻り、和名倉山に伸びる尾根へ。最初は笹原ですが、、ときどき視界の開けるところがあります。二瀬分岐手前の開けた場所は、近くに水場の表示あり。ツエルトを張ってビバークしている人がいました。
和名倉山は、聞いていたとおり展望のない山頂。地図にはありませんが、山頂から仁田小屋尾根への指導票が出ていました。
二瀬分岐から秩父湖までの道は、山と高原地図では破線ルート。でも、指導標もピンクテープもありますし、通る人もそこそこいるのでしょう、踏み跡もまずまずです。二瀬尾根の急坂を転げ落ちるように下って造林小屋跡へ。鹿の頭骨発見。造林小屋跡は森林軌道の終点だったのでしょう。線路跡、打ち捨てられた車両の残骸や、車輪が放棄されています。
造林小屋跡からはしばらく、森林軌道跡のほぼ水平な道をたどります。反射板跡地で森林軌道跡から離れ、急坂を再び転げ落ちるように下りると、吊橋を渡って埼大山寮で終点。自由乗降区間なので、三峯神社からのバスは目の前で停まってくれます。大滝温泉遊湯館で途中下車し、温泉につかって帰りました。代金は700円。大滝温泉遊湯館は、2014年12月末まで温泉くみ上げポンプ交換工事のためお休みです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する