恵那山(賛否両論の山。周回コースで楽しめました!)
- GPS
- 07:25
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,416m
- 下り
- 1,415m
コースタイム
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:13
天候 | ■林道ゲート 7:45 くもり 4℃ 無風 ■恵那山山頂 10:30 ガス 5℃ 風速3〜4m(体感) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ちなみに、園原ICは名古屋方面しか乗り降りできません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■全体として 表示やリボンはしっかりしていて道迷いの心配はありません。昭文社の地図の恵那山のコースタイムは甘めに設定してあるので、余裕をもった山行が行えます。 ■広河原〜恵那山 ずっと急登です。雪はありません。 ■恵那山〜(神坂ルート)〜千両山 いい稜線です。恵那山の標高の高い北斜面には雪が残っています。今後は軽アイゼンは必須です。 また、鳥越峠からの破線ルートはいかないようにしてください。破線ルートの出口となっている箇所(ヘブンス山頂と広河原への林道の分岐点)を探しましたが、確認できないほどの道の状態でした。登り返しはきついですが、千両山の分岐まで頑張りましょう。 ■千両山〜広河原登山口 昭文社の地図ではヘブンス山頂と広河原への林道の分岐点までのコースタイムしかありませんが、当場所から広河原登山口までは40分(遅く歩いても1時間はかかりません)。いうまでもなく、最後の林道歩きはすこし足にきます(涙)。 |
その他周辺情報 | 湯ったり~な昼神 http://hirugamionsen.jp/onsen/cat28/post-15.html |
写真
装備
個人装備 |
ツエルト(2人用)
救急セット
ヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2
非常用防寒シート
手袋・フェイスマスク(1)
カッパ上mont-bellレインダンサー ジャケット Men's(1)
カッパ下mont-bellレインダンサー パンツ Men's (1)
ガスカートリッジPRIMUS IP-110(1)
バーナーPRIMUS P-153(1)
イグニッションスチール(1)
カートリッジホルダーPRIMUS P-CH(1)
コッヘルセットsnow peak(1)
手拭・ハンカチ・ティッシュ(1)
地図・コンパス(1)
高度計・時計Suunto Core Glacier Gray(1)
GPS GARMIN etrex20(1)
カメラOLINPUS TOUGH TG-1(1)
無線機STANDARD VX3(1)
携帯食
水2.0L
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共同装備 |
常食(2)
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感想
■賛否両論の山 恵那山
100名山ハンター(!?)の両親がいつもいっていたのは「恵那山はしょうもない(くだらない)」。確かに、これまでのヤマレコでも賛否両論別れる山です。メジャールートの広河原ルートのひたすら続く急登、山頂の景色のなさ、いろいろ語られます。
ですから、恵那山はいつも山選択の候補には挙がっていましたが、優先順位は高くありませんでした。いくとすれば、山の面白みを高くするために、天気がよい雪のときか、神坂峠からのピストンか。その二つのいずれかを狙っていました。
そんな私にもついに恵那山をロックオンする時が来ました。長野県南部の天気がよさそうで、ヤマテン予報も昼までは晴れマーク。しかも前週のヤマレコでは恵那山の雪の山行記録の報告が。
神坂峠ルートは登山口まで遠回りの上、そこまでの林道が雪でどうなっているか予想がつかないため、とりあえず広河原からのピストンで雪道を楽しむことに。regさんを誘って、いざ恵那山へ。
■周回ルートで楽しめました
朝の中央道からは、南アルプスが綺麗に見えて、気分上々だったのですが、現地に到着すると恵那山は終始ガス状態。しかも、気温も高く、期待したような、雪遊びもできそうにありません。
恵那山への登山道の途中には、南アの絶景をみれそうな場所もありましたが、カルピス状態のため、ご褒美なし。何の成功体験もなしに、3時間足らずで恵那山に到着してしまいました。
これで帰るのは恵那山遠征の意味がなさすぎると、神坂峠ルートで周回して駐車場に帰還することにしました。コースタイムで計算すると、ギリギリ日没には間に合いそう。
この選択は正解でした。神坂峠ルートは多少のアップダウンがありますが、整備されたおもしろいルートです。もともと稜線好きの私たちでしたから、テンションあがりました。こちらのルートでは、登山者1名とすれ違っただけの、静かな山行でした。
中央アルプスや御嶽山こそ見えませんでしたが、標高が下がると岐阜方面の遠景と雲と雲の間から南アルプスの山々が見えました。すっかり雪山となった、聖岳、赤石岳、荒川岳を西側から見れて、それだけでも周回した甲斐がありました。大判山や千両山のクマ笹のきもちいい登山道もよかったです。天気も少し持ち直して、恵那山の全容も見れました。
■恵那山の評価
それは、人それぞれだと思いますが、すくなくとも広河原ピストンの経験しかなかったとすれば、「しょうもない」山に分類されたかもしれません。
恵那山のおもしろいところは、神坂峠ルートの富士見平縦走路を利用することだと思います。適度にアップダウンのある稜線歩きと東西の景色、そして富士見平や神坂山の高原は、とても魅力ある場所に映りました!
「じゃあ、もういちど恵那山にいくのか?」と聞かれれば、ノーコメントですが(笑)。
恵那山は岐阜の山というイメージだったので、
岐阜名物「鶏ちゃん(けいちゃん)」を考えました。
今回は、鶏肉の漬け込み液の分量を間違えたらしく、
とんでもなくしょっぱくなってしまいました。
前日準備の段階では、そのしょっぱさを消すためにとても苦労しました。
結局、一度作った「鶏ちゃん」を、酒やら水やらを加えて、
煮汁を取り出しながら煮こみなおすことで、
なんとか食べられるレベルまでもっていきました。
取り出した煮汁がもったいなかったので、
そうめんにつけてみました。すると、あら不思議、おいしいではないですか。
それで結局「鶏ちゃんソーメン」という妙な料理となりました。
鶏ちゃんソーメン 男2人分
<材料>
鶏肉こま切れ 180g
キャベツ 5枚くらい?わりといっぱい
もやし 1袋
にら 3分の1把
そうめん 3食分
鶏肉つけ込み用のたれとして、以下のもの
しょうゆ大さじ4、みそ大さじ2、ごま油大さじ2、ニンニクのすり下ろし(チューブ)
その他として、酒、味の素少々
当日食べるときにはラー油、ほんだし少々
<前日準備>
1 鶏肉を2,3時間たれに漬け込む
2 鶏肉をたれごと炒める
3 キャベツともやしとにらを入れて炒める
4 めちゃくちゃしょっぱくて驚く
5 煮汁を別の器に切って少量の味の素、酒適量、水適量を入れて洗うように炒め煮にする
6 まだしょっぱいので、また煮汁を切って、酒適量、水適量を入れて、と繰り返す
7 いい加減、観念して、煮汁を切って保存容器に入れる。取り出した煮汁はペットボトルへ入れる
8 そうめんはゆでて水洗いしてジップロック
<当日>
1 そうめんにほんだしを少量ふりかけて、水をかけてほぐしておく
2 鶏ちゃんを炒めなおす
3 煮汁をあたためる
4 そうめんの上に鶏ちゃんを盛りつけ、煮汁につけながら食べる。お好みでラー油
鶏肉のつけダレの分量については、クックパッドなどで調べるとよいかと思います。
この作り方ではあまりにも手間がかかりますから。
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