奥穂高岳(上高地→奥ホ→北ホ→涸沢→上高地)※槍ホ縦走敗退

2009年08月08日(土) ~ 2009年08月09日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 27.1km
• 登り: 2,155m
• 下り: 2,139m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:55
• 休憩: 2:45
• 合計: 9:40

5:38 スタート地点
5:49 河童橋
8:10 岳沢小屋
11:15 11:30 紀美子平
11:58 14:28 穂高岳
15:18 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 10:56
• 休憩: 0:20
• 合計: 11:16

5:44 穂高岳山荘
6:14 涸沢岳
8:58 北穂高岳(北峰)
9:06 北穂高小屋
9:10 北穂高岳(北峰)
9:20 北穂高岳・天場
11:40 12:00 涸沢小屋
12:10 涸沢ヒュッテ
13:26 本谷橋
14:36 横尾 (横尾山荘)
15:28 徳澤園
16:15 明神 (明神館)
16:50 河童橋
17:00 ゴール地点

天候

曇り　霧雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

沢渡駐車場→シャトルバス→上高地

写真

8/8 5:46

静寂の上高地河童橋にマイカー、バスと乗り継いで到着する。　今回の計画では、岳沢を直登して奥穂高岳へ、その後に槍ヶ岳へと縦走してまた上高地へと戻る予定だ。

8/8 6:02

霧を纏う六百山。

8/8 6:05

遊歩道と別れ、岳沢の登山道に入る。

8/8 6:43

風穴の周辺はひんやりとしており、岩の隙間から冷風が音も無く吹きだしていた。

8/8 8:10

雪崩で倒壊した岳沢小屋の跡を通過する。

8/8 8:20

吊尾根が姿を現した。

8/8 8:32

8/8 8:33

ハンゴンソウ（反魂草）

8/8 8:48

なかなかガスが晴れない。

8/8 9:02

角度は緩いが、長いハシゴが掛かる。

8/8 9:58

もうすぐ主稜線

8/8 10:24

イワギキョウ

8/8 11:49

ようやく雲が取れ始めた。

8/8 11:54

眼下に出発点の上高地が見える。

8/8 12:29

吊尾根を歩き始める。

8/8 12:36

吊尾根から涸沢側を俯瞰。

8/8 13:58

標高差1,700m程をクリアして奥穂高岳の山頂部に到着。　意外にも山頂の祠が穂高神社の奥宮ではなく、岩の下にある祠が穂高神社の奥宮。

8/8 14:21

奥穂高岳登頂に成功！　しかし、またガスが濃くなってきた。

8/8 15:13

涸沢岳と穂高岳山荘。

8/8 15:18

7時間ほどかけて本日のお宿、穂高岳山荘にチェックイン。

8/8 17:34

山荘の夕食。

8/9 5:04

昨夜は一晩中雨が降っていたので、槍ヶ岳への縦走を諦めてふて寝していた。　しかし、外から人々の歓声が聞こえて来たので慌てえ飛び出すと、美しい虹が現われていた。

8/9 5:04

常念岳の右肩から朝日が昇る。

8/9 5:05

雪渓も朝日に染まる。

8/9 5:06

常念岳と雲海

8/9 5:44

とりあえず、槍ヶ岳へ向けて出発する。

8/9 6:17

前穂高岳の奥に富士山が望めた。

8/9 6:17

アップで…

8/9 6:20

涸沢を見下ろす。

8/9 6:35

北穂高岳が見えてきた。

8/9 6:36

険しい登山道にも高山植物が咲く。

8/9 7:12

険しい岩稜を進む。

8/9 7:20

前穂高岳

8/9 8:58

北ホを前にガスが濃くなり、霧雨が降りだした。

8/9 9:06

とりあえず北穂高小屋に到着し休憩をとる。　この時、天候が芳しくないので槍ヶ岳への縦走の中止を決断した。

8/9 10:20

北穂高岳から涸沢へ下山を始める。

8/9 11:15

トリカブト

8/9 11:32

涸沢が近づいてきた。

8/9 11:38

涸沢小屋付近のお花畑。　ニッコウキスゲ

8/9 11:38

ヨツバシオガマ

8/9 11:40

涸沢小屋で昼食を兼ねた休憩をとる。

8/9 12:06

昼食を摂ったので下山を再開する。

8/9 12:19

振り返ると穂高の山々は雲に覆われたまま。

8/9 12:37

クルマユリ

8/9 13:34

屏風岩を通過

8/9 16:57

今回の槍穂縦走は敗退に終わったが、また再チャレンジする事を誓った。

撮影機器：

EOS 40D CANON

感想

muku-muku

槍穂縦走！大キレットに憧れて、挑戦する事にした。　今回は上高地から正面に立ちはだかる吊尾根を岳沢から直接登るハードなコースを選択した。　予定される三日間の天候は、ほぼ晴れの予想であったが初日からガスが多く、晴れ間は一瞬しかなかった。　宿泊した穂高岳山荘でも一晩中雨が降り、この時点で槍ヶ岳への縦走を断念した。　翌朝は僅かな時間であったが朝日と虹を望む事ができたので、どこまで行けるか分からなかったが、ザイテングラードへ下らず北穂高岳を目指し、縦走路に入った。　序盤こそはくもりの天候であったが、北穂高岳に着くころにはガスも濃くなり、小雨も降って来たのでこれ以上の縦走を中止して涸沢に下った。　その後は淡々と歩みを進めて無事に上高地に戻った。　そして、その上高地で近い将来にリヴェンジを果たす事を誓ったことは言うまでもない。