八丁橋より天祖山・水松山・タワ尾根・ウトウの頭を経て一石山神社へ
- GPS
- 08:46
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 2,191m
- 下り
- 2,194m
コースタイム
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 8:47
8:03 中日原バス停
8:05 稲村岩を経て鷹ノ巣山方面登山口
8:12 観光用公衆トイレ
8:15 鍾乳洞バス停
8:43 八丁橋
8:43 天祖山を経て雲取山登山口
9:45 ロボット雨量計
9:51 大日大神
10:17 大ナラノタワ
10:22 祠跡
10:53 唐松平
11:05 会所
11:12 天祖山
11:28 ナギ谷ノ頭
11:45 梯子坂ノクビレ
11:59 梯子坂ノ頭
12:22 水松山
12:52 滝谷の峰ヘリポート
12:58 滝谷の峰
13:08 カラ滝ノ頭
13:25 大京谷ノ峰
13:39 大京谷ノクビレ
13:55 ウトウの頭
14:29 篶坂ノ丸
14:43 金袋山
15:01 人形山
15:06 ウッドサークル(ミズナラの巨木)
15:19 一石山
15:56 一石山神社
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・雨の後でしたが、八丁橋から天祖山主尾根までの九十九折れは慎重であれば問題無く歩けました。 ・梯子坂のクビレから長澤背陵までは尾根が広く、地図に無い道も増えました。 ・タワ尾根は一般登山道ではありません。モノレールと離れてからウトウの頭の下までは険しい尾根筋と対峙します。何度も回り込むので、曇天ではコンパスが要りました。テープもありますが、それ程手厚くはありません。 ・人形山のウッドサークルから降りる地点が分かりにくい。南斜面の植林帯の東の際を降りれば正解のようです。 ・一石山から登山口までは急坂で崩れやすいです。特に下部は道が錯綜していますが、こちらはテープにうまく誘導されました。 |
その他周辺情報 | 一石山神社の湧き水は美味しいです。 日原に開店したタコライス屋は営業していませんでした。窓には5月連休のお知らせが貼られたままでした。 |
写真
感想
前日までの大雨の影響を心配したものの、道は崩れていない。天祖山参道は相変わらず剣呑な崖道だったが、手入れはされているようだ。体調も良く、順調に主尾根まで登る事が出来た。始発電車に乗っても登山口の八丁橋に着くのは9時なので、いつもは日帰りだと天祖山で折り返していたが、今日は日も長い。調子が良ければ水松山、更にはタワ尾根まで行ってみよう。
車の騒音を避けて日原の奥まで来たのだが、人も居ない。大日神社を過ぎて急坂をせっせと登っていると、後ろからえらい勢いで初めての人が来た。半袖短パンの恐しく簡素な出で立ちで追い抜いていった。荷物も弁当箱程度の大きさだった。
天祖山は鹿が多いが、今回は二度逃げる声を聞いただけだ。麓から広葉樹が続く中、ハルゼミが賑やかだった。花は山ツツジが少し残る程度だ。
昼前に天祖山山頂に到着。虫は多いし腹は減っていない。水松山までは行って昼飯にしよう。そこ迄は初めての道だ。梯子坂ノクビレまでは聞いていた通りの急坂だったが、道は明瞭で目印も多い。ただ板小屋ノ頭付近は若干道が入りくんでいた。湿った沢越えの道に、姿は見えないものの蛙が鳴くのを聞いた。
長澤背陵からは寄り道して水松山山頂へ。滝谷の峰に至るまでは穏やかな尾根道で、日帰りでは来辛いところを惜しむように歩いた。タワ尾根で降りるという目標を無事達成出来そうだという満足感もあった。
ところがタワ尾根は手強かった。大京谷ノ峰まではモノレールが並走しているが、その先のウトウの頭との間の谷を降りるところで尾根を間違えた。目の前にある筈のウトウの頭が左に見えるのに気付いて慌てて軌道修正した。その先は地図を読み直してはコンパスを出した。朝には快晴だった空は曇り始めていた。
ウトウの頭からは山名標と岩の峰を楽しみながら降りたが、人形山の先で再度迷った。落ち葉が山積して踏み跡が消え、赤テープも無い。記憶とGPSアプリを頼りに北斜面に広がる杉林に降り、道を見つけた。一石山神社への急坂では何度か滑った。まだ元気なつもりだったが、踏む力が落ちていたのかもしれない。それでも日帰りの奥多摩で初めて20kmを達成できた。一石山神社の湧き水で生き返った。
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