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記録ID: 7101128
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

盛夏の奥多摩 ヨコスズ尾根〜酉谷山避難小屋〜タワ尾根(146)

2024年07月31日(水) ~ 2024年08月01日(木)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:52
距離
24.1km
登り
1,815m
下り
1,808m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:58
休憩
0:54
合計
7:52
7:02
3
7:05
7:13
162
9:55
24
10:19
52
11:11
11:33
41
12:14
18
12:32
12:48
10
12:58
12:59
40
13:39
13:46
33
14:19
35
2日目
山行
5:39
休憩
1:16
合計
6:55
6:31
6:32
22
6:54
85
8:19
21
8:40
8:59
6
9:05
9:17
13
9:30
9:43
47
10:30
10:43
18
11:01
24
11:25
5
11:51
52
12:43
12:54
6
13:00
13:04
3
13:23
13:24
2
13:26
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
その他周辺情報 日原街道の通行規制(崩落とは別の工事による規制)や東日原〜鍾乳洞間のバスの運行休止などについては、日記
https://www.yamareco.com/modules/diary/25396-detail-336098
をご覧ください。
日原街道の途中での夜間・早朝の水道工事のため足止めされてしまった。もう気温が上がってしまっている。
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日原街道の途中での夜間・早朝の水道工事のため足止めされてしまった。もう気温が上がってしまっている。
急登りのヨコスズ尾根に取付くとたっぷりと汗が流れ出る。
急登りのヨコスズ尾根に取付くとたっぷりと汗が流れ出る。
電波塔で大休止。
電波塔で大休止。
まだ気温は高いが、汗は引く。
まだ気温は高いが、汗は引く。
ここからは広葉樹の日傘の中を歩く
ここからは広葉樹の日傘の中を歩く
酉谷山避難小屋を利用したという方に出会う。
酉谷山避難小屋を利用したという方に出会う。
「酉谷山避難小屋の水場は順調に流れていた」
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「酉谷山避難小屋の水場は順調に流れていた」
「一杯水はチョロチョロだった」とのこと。
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「一杯水はチョロチョロだった」とのこと。
どちらもダメだったらと4ℓ担いできたが、くたびれもうけか?
どちらもダメだったらと4ℓ担いできたが、くたびれもうけか?
これも訓練、持ち上げた水はそのまま全量担いだままにする。
これも訓練、持ち上げた水はそのまま全量担いだままにする。
「昨日は午後、雷鳴・大雨になった」とのことだったので一杯水避難小屋では小休止のみ。
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「昨日は午後、雷鳴・大雨になった」とのことだったので一杯水避難小屋では小休止のみ。
相変わらずの日傘のサービス
相変わらずの日傘のサービス
七跳尾根分岐で休憩していると人が通り過ぎ、酉谷山避難小屋方向に進んで行く。
七跳尾根分岐で休憩していると人が通り過ぎ、酉谷山避難小屋方向に進んで行く。
小屋に着くとその人はいない。荷物もない。先に進んだか尾根でビバーク泊か?
小屋に着くとその人はいない。荷物もない。先に進んだか尾根でビバーク泊か?
しばらくすると、急に小屋の扉が開く。
七跳分岐で抜かれた人だ。
しばらくすると、急に小屋の扉が開く。
七跳分岐で抜かれた人だ。
小屋の水場は順調
2
小屋の水場は順調
この人は午前3時過ぎに起き出し、4時前に出て行った。
すっかり目が覚めてしまった。
外気温は+15℃
今回シュラフは持ってこなかった。
シュラフカバーのみでちょうどよかった。
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この人は午前3時過ぎに起き出し、4時前に出て行った。
すっかり目が覚めてしまった。
外気温は+15℃
今回シュラフは持ってこなかった。
シュラフカバーのみでちょうどよかった。
今回の奉納品「汲み取りトイレバイオ消臭2個」
3
今回の奉納品「汲み取りトイレバイオ消臭2個」
この1年間のバイオの増減の状況を見ると、昨年8月の奉納者1人のほか、今回の私の奉納までの間、女性2人がバイオを奉納している(だけである)。
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この1年間のバイオの増減の状況を見ると、昨年8月の奉納者1人のほか、今回の私の奉納までの間、女性2人がバイオを奉納している(だけである)。
男性諸氏、負けずに財布のひもを緩めてバイオを持って来よう!
と言っても、どうなんだか。
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男性諸氏、負けずに財布のひもを緩めてバイオを持って来よう!
と言っても、どうなんだか。
日原鍾乳洞からの午後1番のバスに乗るのでゆっくり歩き、美しきタワ尾根を楽しむつもりで出発する。
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日原鍾乳洞からの午後1番のバスに乗るのでゆっくり歩き、美しきタワ尾根を楽しむつもりで出発する。
小屋は比較的きれいにされていた。
ただ、隠されたゴミ、食べ物とか道具類の残置が見られた。
もう歳なので、これまでのように「無償の愛」はあまり示したくないな。
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小屋は比較的きれいにされていた。
ただ、隠されたゴミ、食べ物とか道具類の残置が見られた。
もう歳なので、これまでのように「無償の愛」はあまり示したくないな。
今回は、自分の体力を温存する方向とした。
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今回は、自分の体力を温存する方向とした。
この少し先でスマホの電波が拾えます。
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この少し先でスマホの電波が拾えます。
長沢背稜での気温は17.9℃
薄いアウターも持ってこなかったので
長沢背稜での気温は17.9℃
薄いアウターも持ってこなかったので
まあ涼しいこと。
まあ涼しいこと。
歩くのに間違いの起きないような長沢背稜をさまよってしまった。V字谷へ下りてみた。
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歩くのに間違いの起きないような長沢背稜をさまよってしまった。V字谷へ下りてみた。
水が流れ出ていた。
水が流れ出ていた。
これ以上下りてはいけないと、稜線に復帰する
これ以上下りてはいけないと、稜線に復帰する
「大京谷ノ峰」で大休止する
「大京谷ノ峰」で大休止する
20.1℃
これほど長い時間、陽に差されないで歩けるところも珍しい。
20.1℃
これほど長い時間、陽に差されないで歩けるところも珍しい。
地表近くの温度はこのように低いので、疲れたときは横になるとかそのまま寝てしまうことも、これまで多々あった(例:南アルプスの樹林帯、日高の山のハイマツ帯)
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地表近くの温度はこのように低いので、疲れたときは横になるとかそのまま寝てしまうことも、これまで多々あった(例:南アルプスの樹林帯、日高の山のハイマツ帯)
畑仕事をしているとき、車にタープを引っ掛けて日陰を作ると、外気温40℃、タープの下も同程度、地表の温度は32〜33℃程度。
山でも日の当たらない草地の地表では根が水を吸い上げているので、人にとっても快適な場所のはず。
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畑仕事をしているとき、車にタープを引っ掛けて日陰を作ると、外気温40℃、タープの下も同程度、地表の温度は32〜33℃程度。
山でも日の当たらない草地の地表では根が水を吸い上げているので、人にとっても快適な場所のはず。
引き続き涼しいタワ尾根
引き続き涼しいタワ尾根
新緑もいいところ
新緑もいいところ
まだ汗をかくほどでない
まだ汗をかくほどでない
ちょっと風がそよぐと、下界ならエアコン全開という感じか。
ちょっと風がそよぐと、下界ならエアコン全開という感じか。
篶坂ノ丸(スズサカノマル)
※ 昆虫採種の青年に出会う。
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篶坂ノ丸(スズサカノマル)
※ 昆虫採種の青年に出会う。
ウッドサークルに護られて眠るミズナラの巨樹
ウッドサークルに護られて眠るミズナラの巨樹
一石山神社に下りるところのベンチで、ようやく汗をかく気温になった
一石山神社に下りるところのベンチで、ようやく汗をかく気温になった
神社斜面から流れる水をいただく
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神社斜面から流れる水をいただく
少し歩くとバス停
少し歩くとバス停
ちょうどこの日からバスは来ないと(怒)
マイカー優先らしい。
酷暑の中、東日原まで歩く。
ちょうどこの日からバスは来ないと(怒)
マイカー優先らしい。
酷暑の中、東日原まで歩く。

感想

前回2月の山以来、連日の農作業の日々。
とにかく野菜が売れて売れて山には行けない日々が続いた。
どれだけ過酷な環境の中でも休むことなく働き詰めだったので酉谷山避難小屋が恋しくなった。
畑仕事で使う筋肉と山登りで使う筋肉(仕事量)は全く別物だった。
畑仕事での疲労は体の中のすべての細胞に蓄積されてしまっていたようだ。
そんな感覚で非常につらい山歩きとなったが、水も担げた、奉納品もザックに忍ばせた。ULなんてどこの世界だとの気概で歩いた2日間だった。
特筆すべきは小屋の水場で冷やしたビールと日本酒の格別の旨さ。挽き立てのコーヒーもよかった。

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