花と雷鳥 好天白馬岳
- GPS
- 08:23
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,762m
- 下り
- 1,766m
コースタイム
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 8:22
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白馬尻から雪渓 久し振りに長い雪渓を歩きました。 アイゼンとストックでOK 自分はチェンスパでしたが雪渓の下りはそれなりに苦労しました。 |
写真
感想
地区の行事や仕事それに梅雨のせいでしばらく山に登っていなかった。
この日はかなりの確率で好天予想だったので、雷鳥とツクモグサ、ウルップソウ、シラネアオイを見るために白馬岳に行ってきた。
駐車場もこの時期なら大丈夫、それでも半分以上埋まっていたのには驚いた。
皆雨ばかりでこの天気を待っていたのだろう。
少し遅い出発、4年ぶりの白馬雪渓は白馬尻から始まって長い行程だった。
ほとんどの人がアイゼンを付ける中自分はチェンスパで登っていた。
アイゼンとピッケルは荷物としてザックの中、行けるとこまでと登って行った。
最初の雪渓歩きが1時間半、調子も上がってこず返って足に疲労がどんどん蓄積していく感じだった。雪渓歩きから夏道に入って休憩すれば良かったのだがそのまま我慢して歩を進めたのが良くなかった。
次の壁のような急な雪渓登った先で足全体が疲労で痛くなってきて、芍薬甘草湯を飲んだもののやはり足が攣りだしてきた。昨年の毛勝山以来だ。
足をひきづりながらそろそろ歩いていたのが幸いしたのか、ハイマツの脇から雷鳥が出てきて間近に見ることが出来た。
雷鳥はその先でも縄張り争いで、空で追いかけっこしていた。
稜線にでてからも景色に見とれているような体で何度も立ち止まって休憩、さらに白馬山荘では大休止を入れてから白馬岳に登頂した。
山頂での素晴らしい景色に癒やされ、花に癒やされ、下りは1回だけ足が攣ったがなんとか降りて来ることが出来た。上の雪渓を下る時がチェンスパではさすがに心許なかったがダブルストックでゆっくり降りた、下の雪渓は雪も腐って滑りながら降りてきた。
やっぱり3週間も空けると年もあってか足の筋力はだいぶ落ちてしまった。
山に登れないときでもトレーニングは必要だと痛感した。
それでも終始ピーカンで青空と雪がまぶしく、見たいものはすべて見ることが出来た満足の山行だった。
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