記録ID: 5621170
全員に公開
ハイキング
甲信越
浅草岳 憧れの山へ
2023年06月18日(日) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 07:55
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,769m
- 下り
- 1,752m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 7:52
12:49
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・南岳から先の稜線は東側が切れ落ちているが、多くは草木が生えていて恐怖感はない。一部、崩落箇所があるので、そこだけ要注意。 ・山頂近くの雪渓はそこそこ斜度あり。一旦滑り出すと止まらないと思われ危険。雪渓脇の笹薮を頼って登るか、アイゼン、ピッケルを装備する方が安全。 |
その他周辺情報 | 温泉は魚沼市への道すがらに数軒あるが、今回は神湯温泉倶楽部を利用した。洗い場、内湯、露天共にそこそこ広くて満足。脱衣所に冷水機があって嬉しかった。売店、食堂、薄暗い仮眠スペースもあり。疲労を癒すのにオススメ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
カメラ
|
---|
感想
浅草岳は登山を始めた頃から気になっていて。
七年前。残雪期の黒姫山で出会ったネパール人留学生が、日本で一番良かった山はアサクサだと言ってたのが始まり。それは東京の観光地だよ〜って、浅草岳を知らなかった私は、そう笑ったっけ。
後日、山に詳しい人に聞くと、ヒメサユリという希少種が咲く秀峰だそうで。写真を見ると確かにそう。屏風の如く長大な岩崖に映えるピンクのヒメサユリが心に残った。
そして三年前。越後遠征と称して、越後三山と浅草岳行きを計画したが、途中で負傷して浅草岳には行けなかった事もあった。
☆
九州に住む私にとって浅草岳は遠い上に、ヒメサユリの花期が梅雨と重なっていて、格安航空券の予約もままならならず。もう諦めかけていた。
ところが😲急遽降って湧いた甲府出張。幸運にも週末は晴れの予報と重なった。もうこれは天命だね。行くしかあるまい。
という訳で、300kmのレンタカー移動も、前日の2500m超の山行も何のその。憧れの浅草岳に、いよいよご対面と相成った。
☆
例年からすると花期にはまだ早いのだが、温暖化の影響もあるのか、南岳付近の稜線では7割近く開花。他でも3〜5割は咲いていたのではないだろうか。
愛らしいピンクの花、長大な岩崖、足元に広がる湖、残雪、ブナ林。遠くに目をやると、守門岳や越後三山が少し霞んだ空に浮かんでいて。花も眺望も素晴らしい。さすが、山岳国ネパールからの留学生が日本一と推すのも納得。夢が叶った夢のような一日となった。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:47人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する