暑くて疲れた高妻山 → 飯縄山に登り返す

2023年06月18日(日) [日帰り]

• GPS: 16:28
• 距離: 28.2km
• 登り: 2,352m
• 下り: 2,346m

コースタイム

日帰り

• 山行: 14:59
• 休憩: 1:37
• 合計: 16:36

距離 28.2km 登り 2,370m 下り 2,352m

4:23 戸隠キャンプ場ウェルカムハウス
4:32 戸隠牧場入口
4:40 弥勒尾根コース分岐
4:46 ゲート
5:35 5:36 帯岩
5:40 5:41 氷清水
5:57 5:58 一不動避難小屋
6:00 一不動
6:09 二釈迦
6:19 三文殊
6:36 四普賢
7:01 五地蔵
7:03 7:04 五地蔵山
7:08 7:09 六弥勒
7:13 7:14 七薬師
7:40 八観音
7:54 九勢至
8:56 十阿弥陀
9:05 9:34 高妻山
9:39 十阿弥陀
10:23 10:24 九勢至
10:33 10:34 八観音
11:00 11:06 七薬師
11:09 11:15 六弥勒
12:05 12:06 弥勒尾根1596ｍ点
12:49 13:02 弥勒尾根入口
13:51 大橋林道登山口
14:28 戸隠キャンプ場ウェルカムハウス
15:04 15:05 奥社前なおすけ
15:49 15:50 中社第２駐車場
15:55 15:56 戸隠神社中社
16:05 16:06 戸隠神告げ温泉湯行館
16:18 16:24 西コース短絡路入口
17:06 17:07 萱ノ宮
18:26 飯縄山–南・西登山道分岐
18:39 18:40 飯縄山南峰
18:51 19:06 飯縄山
19:15 飯縄山南峰
19:25 19:26 飯縄山–南・西登山道分岐
19:54 20:00 富士見の水場
20:07 駒つなぎ場
20:59 一ノ鳥居登山口
20:59 ゴール地点

天候

快晴で暑い30度

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸隠キャンプ場はす向かいの高妻山登山者駐車場にデポされる。
帰路は飯縄山南登山道入り口でピックアップ

コース状況／危険箇所等

恐怖感を抱く個所は無い。ただアップダウンが続く日帰りコースなので疲労をうまく解消しながら歩く事。
帰路の弥勒尾根は意外と急斜面なので転倒注意（疲労が溜まっている故）

その他周辺情報

コンビニ無し　蕎麦屋多し
●戸隠そばどころマップ（商工会議所）
https://www.s-togakushi.com/togakushi/mame/sobadokoro.html
●キャンパーや登山者が吸い込まれるように入っていった温泉
（私はまだ行った事が無いけど）
https://kamitsuge.com/

写真

6/18 4:24

ちょっと出遅れたので4時半で登山者駐車場は7割埋まってました。車内で朝ご飯中の方が多いから前泊組でしょう。トイレもあるから便利。

6/18 4:32

キャンプ場は混んでいるかな、と思ったけど然程じゃなかった。所々に山岳テントがあるから、こっから戸隠・高妻の方でしょう♪

6/18 4:34

ゲート超えてキャンプエリアから牧場エリアにはいります。

6/18 4:35

牧場歩いていたトコで黒姫山の裾野から出る日の出を迎えた。

6/18 4:45

草原地を7分ほど歩くと、登山ゲートのお出まし。

6/18 4:48

さて大洞沢歩きスタート。浅かったり結構深いトコもあったり様々。

6/18 5:06

徒渉ー。幅は狭いけど流れは急。難しい徒渉はありません。

6/18 5:14

徒渉ー。沢沿いを左右に交差しながら上がる。ミッドカット以上の登山靴なら気にならない。

6/18 5:25

おなじみ滑滝。一枚岩だけどステップも切ってあるから楽なんだけど、ところどころに付いている泥が嫌だね。

6/18 5:28

暫くガレ沢歩き。

6/18 5:34

すると前方に帯岩が見えてくる。この岩を右奥に見える不動滝までトラバースです。

6/18 5:35

岩にはステップが切られています（切る作業は大変だったと思う）が、堆積泥が意外と滑るので慎重に歩く事に越した事はない。私的には不動滝の横をはい上がる鎖の方が大変だった（体の不具合ゆえ）この鎖だけは慎重に。

6/18 5:37

帯岩中央からの景色。朝ですねぇ。足場の幅もあり恐怖感は無い。（私は高所恐怖症ですが、それでも大丈夫）

6/18 5:38

帯岩過ぎると再び小さな沢歩き。ここを詰めると水場です。

6/18 5:40

最後の水場の氷清水。昔は違う名前だと思ったけど…。冷たくで甘いお水なので、ここで給水する方が多い。最後の水場が近過ぎるね。

6/18 5:57

登山ゲートからゆっくり歩いて1時間ちょっとで一不動避難小屋に到着。ここで休まれている方も多いです。

6/18 6:08

避難小屋から尾根を登ると仏さんとともにホームマウンテン飯縄山方面の視界が開ける。1仏より2仏からの眺めが良いです。

6/18 6:10

木々の上からなんか見えたけど気にしない事にします。まず五地蔵山を目指しましょう。

6/18 6:18

三仏（三文殊）のあたりで目の前に聳える山が見える。普通の登山ならソコが目的地だけど、この山では単なる通過点。

6/18 6:19

ツツジさんが沢山咲いておりました。

6/18 6:20

問題は「あの山に登ってからもう一度下らなければならない」という事なんだが・・・。

6/18 6:35

4仏（普賢）さんのご本体は、そのガレでしょうか？

6/18 6:36

五地蔵山も立派。体力無い方はここで引き返す方もいらっしゃるのも判ります。

6/18 6:52

「Go-Jizo」と書くと「行け、地蔵」って思っちゃう。

6/18 6:53

ここでビスコタイム。昔から行動食はビスコ。テン場でお茶飲みながら食べるのもビスコ。

6/18 7:02

景色は想像出来ますが（高所恐怖症なのに）高い所からの景色は好きだから見に行く。

6/18 7:02

五地蔵山を60cm高くしているケルンと黒姫山。黒姫右の山は斑尾山（1382m）

6/18 7:02

手前の佐渡山（1828m）の左に妙高山（2454m）右に黒姫（2053m）

6/18 7:05

仲良し六弥勒タウンハウス。

6/18 7:07

手前に見える山はご丁寧にみんな尾根を伝ってアップダウン繰り返す…。

6/18 7:08

この辺りで頸城山塊が見える。金山、焼山、火打のみなさん。

6/18 7:08

戸隠連山。ミドリ＠ドロンコさん、本日はココにおります。

6/18 7:12

7薬師からは転げ落ちるように下ります、下ります…。

6/18 7:16

育ち過ぎだけど、この辺りから形の良い根曲り竹が見え始める。これより下の物はちょっと細過ぎるなぁ。

6/18 7:17

苔さんも多い。

6/18 7:23

尾根に道がついているから、この山も登らなきゃ駄目っぽい（笑）

6/18 7:25

暑いのでシラネアオイもお疲れ気味。ここ花の百名山でもあるんだよね、高妻山。

6/18 7:30

昨日ほどじゃないけど遠望効きます。北アルプスさんもよく見える。立山もチラ見してる。

6/18 7:38

耐震性能に問題がある八観音さんのお社。

6/18 7:43

いよいよ高妻山の全貌が見えてきた。ビューポイントはもう少し先にあります。

6/18 7:43

実はメッチャ沢山、根曲り竹の写真は撮った。ここ（一応）国立公園だから採らずに撮っているだけ。でも竹薮に突っ込みたくなる衝動を抑えて前に進む。

6/18 7:53

九勢至。ここが高妻のビューポイント。元気なウチにここで写真撮りましょう（笑）

6/18 8:04

振り返ると歩いてきたデコボコ道…の後ろに微妙に遠いなぁ、飯縄山

6/18 8:55

最後の急登は写真ありません。お察しください。お助けスリングは結構汚れているので手が汚れるのが嫌な方はグローブしましょう。本日一番大変な難路を200mほど過ぎると山頂エリア。

6/18 8:55

度重なる落雷で真っ黒になったっぽい銅鏡が山頂と誤認されやすいけど、も少し先。山頂混んでいたからこの辺りでご飯食べている人も多かった。

6/18 8:57

なんでこんなササクれた岩々になるんだろう、と私は疑問に思ってる。この上を渡り歩いて山頂に向かう。

6/18 9:01

高妻山頂に到着ー。今日は人が多かった。

6/18 9:03

イワツバメ飛び交う山頂から見る白馬エリア。妻は今日、あの辺りに居るらしい。白馬の前に横たわるのは奥裾花渓右岸の中西、東山などの山菜山脈（間違った事は言っていないと思う）

6/18 9:03

乙妻山（高妻一番、隣は2番（甲乙丙）だから乙妻って名前）は予定してたけど時間の都合でパス。その奥に雨飾山。崖っぽい白い部分が見えるのが明星かな？富山平野はガスって認識できず。

6/18 9:12

山頂は広くないので岩場に陣取って腹ごしらえ。バーナー置けないのでパンとゼリー飲料で済ます。隣の人が食パン食べてた。なんか凄く美味しく見えた。

6/18 9:25

ごパン食べながら猫耳鹿島槍ケ岳観賞。となりに白い立山とゴジラ劔が見えている。

6/18 9:25

北から見ると心常念と一万尺槍ケ岳の位置がズレるから違和感あるなぁ。

6/18 9:25

南アルプス方面を凝視するけど判んないや。手前に砂鉢山（1431m）や虫倉山（1378m）こんな感じに重なる山並みは好物の1つ。

6/18 9:33

今日は行かないけど側室・乙妻さんへの導入路チラ見。高妻だけなら余裕で行けたけど、その後の予定があったので諦める。

6/18 9:34

山頂には春が訪れていました。高妻の雪田も北斜面にちょっとあるだけ。

6/18 9:39

オオカメノキの冬芽みたいな銅鏡にバイバイして帰る。はい、あの坂を下るかと思うと憂鬱です。山頂で一緒だった方も口々に「あの下りは嫌だ」と漏らしてた。

6/18 10:23

まぁここまで来ればひたすらアップダウンを繰り返すだけだ。

6/18 10:25

けど暑いなぁ。今日はハイドレーションに2L、ソフトナルゲンに1L、合計3L持ってきたので安心だけど暑い。暑いの苦手。

6/18 11:14

六弥勒。こっから献血センターのアイドル・ミドリ＠ドロンコさんを血祭りにあげた帰路・弥勒新道に入る。

6/18 11:14

下る前に高妻山に最後のお別れ。急登な尾根道がよく判ります。すれ違った人は「もう来ねぇよ、ウワワーン」と叫んでた。

6/18 11:18

さて弥勒新道は初めて。飯縄山を眺めつつ、気分は爽やか高原の小径ですが、結構な急坂。

6/18 11:25

しかもガレ。滑りやすい木の根っこ。泥と、疲労した踏ん張りの利かない下半身ゆえ、転げる人もチラホラ。

6/18 11:34

時おり、こんな景色の良い道になるけど実は細尾根。オーバーユーズが進めばン十年後には「蟻の門渡り」と同じになるでしょう。

6/18 12:09

密です。また感染者がどんどん増えている様です、お気をつけくださいませ。

6/18 12:16

お助けロープを掴んだらダイナミックロープで驚いた。ここは伸びないスタティックロープにして欲しい。不注意な私が悪いんだけど転びこそしなかったけど横に半回転した。

6/18 12:30

ブナ仙人だったけ？この木が出ればゴールはもうすぐ。頑張ろう！

6/18 12:49

この看板過ぎ最後の徒渉すれば舗装道路ですが、私にはトラップでした。

6/18 12:50

ん？予定していた道と違う。（キャンプ場に戻るほとんどのひとは右に曲って進みます）

6/18 13:03

戻って看板の後ろを見ると案内があった。これ表に書かないと判らんー！行きたい人からは見えない案内表示や！

6/18 13:03

黒姫山に向かうには沢と反対側に進む。

6/18 13:04

なんと、あまとみトレイルでした。尚更、判らんぞー！

6/18 13:07

ヤブ化してますがな、あまとみトレイル…（涙）踏み跡はある。

6/18 13:13

左はヤブ。右は鉄条網（最近は有刺鉄線と言うんだっけ？）ザックに引っ掛けないよう気を使う。

6/18 13:21

逆サ川に沿って歩く林に入ると、少しトレイルっぽくなるけど短い。

6/18 13:34

再び牧場の外柵沿いを歩くのでつまらない。日差しが暑く空気はまるで夏。奥に見えるのが五地蔵山。

6/18 13:38

ヤブ奥にピンクリボン。まさかここを突破しろ、じゃないよな。嫌なので踏み跡優先で外柵沿いを行く。

6/18 13:39

遠くに霊仙寺山、高デッキ山を望みながら牧場外柵をダラ歩き。暑いし退屈やー。

6/18 13:47

逆サ川に掛かる朽ちた丸太橋。沈みます。いずれ折れるのだろ。ここで川ポチャは嫌だなぁ。

6/18 13:48

橋を渡ると黒姫山登山道（林道）に出る。あまとみトレイルは写真とは反対、後ろに向かって大ダルミを目指す。正面は大橋駐車場。

6/18 13:51

イワナも釣れるらしい大橋の水門を横目にロードセクションのスタート。結構車がビュンビュン走る。快走路だもんね、ここ。熊もよく通る道。

6/18 14:27

戸隠キャンプ場の入口に到着。ここでコカ・コーラ180円を買って飲む。美味しいっ！ここから、車道を避け、トイレ横から戸隠神社奥社に続く「さかさ川遊歩道」を行きます。コーラ飲みながら。

6/18 14:28

木道が気持ちイイ！…って導入だけ。

6/18 14:31

途中のテッポウ階段を下って戸隠奥社参道入口に向かう。真っすぐ行くと車道に出ちゃうよ（やりました）。

6/18 14:58

またまた崩落橋。雨の日は滑るんだろうなぁ。

6/18 15:07

40分程で戸隠神社奥社参道入口に到着。周囲の観光客（参拝客）との服装が違い、ザック背負っていると浮く。ちなみに私の横を歩いていた女性はタンクトップ＆ミニスカート＆サンダルだ。

6/18 15:20

車が多いので車道（県道）を避け、別荘エリアに逃げる。ここから越後道（古道）に入る。

6/18 15:22

綺麗に整備されており気持ちの良い道（日なたが嫌いとも）

6/18 15:38

ふたたび車道。車は通らないけど路面からの照り返しが熱い。

6/18 15:41

禁を破った尼さんが石に変えられたという比丘尼石だけど、石に変えられる前の尼さんって、どんだけ巨漢だったんだよ！と暫く考える。

6/18 15:43

標識出てきて、ここも「あまとみトレイル」だったんだね。

6/18 15:44

戸隠地籍のマンホール。戸隠連山と小鳥と白樺。スズメじゃないよな？（シジュウカラだって）

6/18 15:45

このまま真っすぐ進むと県道に出るけど、また「あまとみトレイル」の標識を発見したので左に逸れます。

6/18 15:46

石碑。右は「越後道（ゑちごみち）」と読めるけど左は「○のいん」？奥の院かな？仕事で古文書に接する機会は多いけど判りませぬ。

6/18 15:53

戸隠神社中社に出ました。戸隠キャンプ場から歩いて1時間チョットでした。ちょっとお参りしてから戸隠神告げ温泉方面に向かいますー。

6/18 16:24

キャンパーや登山者が次々へとやってくる神告げ温泉を横目に飯縄山西登山道にとうちゃこ。まずココでアンパン×2個を食べて腹ごしらえ。

6/18 17:00

さらに密な銀竜草（草なのか？）なんとコイツラ、ゴキブリと共生しているんだって！ゴキブリを介して広がっているらしい。

6/18 17:06

流石に疲れてきて、スピード上がらずノロノロ歩き。萱の宮（かやのみや）まで30分ほど掛かる。幸い日は長いので無理せず行こう。鳥居が綺麗になっている。

6/18 17:17

高デッキ麓コース（イースタンキャンプ場導入）や瑪瑙コースを選ばなかったのは西登山道の方が「最後まで傾斜が緩やか」だからさ。

6/18 18:05

2時間半で笠山フォールポイントに到着っ！さぁ今日もこっからダイブー！って冬じゃないんでこんな薮ん中には行きませぬ。

6/18 18:07

見上げれば飯縄山（南峰）ロックオン〜♪

6/18 18:37

レンゲツツジ満開ロードを山頂に向かって歩く。この辺りで下り坂に掛かると右膝に毎度の痛みが出た事を知る。うーむ、厄介じゃ。

6/18 18:52

予定より少し遅れて飯縄山山頂に到着！沈みゆく夕日と本日お世話になった高妻山をバックに！夕暮れ空を楽しみながらゼリー飲料で最後の補給。

6/18 19:02

沈みゆく太陽とシルエット高妻山。以前、バタヤンさんが「朝日も良いけど日没もエモーショナルだよ」と言ってくれました。ホントだね、感動だね。

6/18 19:04

夕暮れ空と飯縄南峰。こんな素晴らしい空だもん、テント張りたいっ！でも駄目なので帰ります。残念っ！

6/18 19:16

とっぷり日が沈んだ白馬の山並みと戸隠連山。一気に真っ暗になる。

6/18 19:42

痛みが出てきた右膝対策にアスピリン服用。長野市に明かりが灯る。急に気温が下り、吐く息が白くなる。あんなに暑かったのにね。フリース着ようか迷うけどそのまま行く。

6/18 20:52

昼と夜の狭間、森が賑やか。大型獣の動く草音がとてもハッキリ聞える。駒つなぎより下、熊の巣辺りは大きな声で「ヨイショ、ヨイショ」と言いながら歩く。久し振りに見たコウガイビル

6/18 20:58

はい、無事に南登山道に到着しました。疲労からスピードダウンしたけど飯縄山は良いお山です。この後、駐車場で家人にピックアップされる。おしまい。

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

iPhone 13 Apple

感想

POYON あきら

昨年〜今年の前半は行きたい山にも行かれなかったので
丸一日、山を満喫出来るトコに行こうって事で高妻山。

家人が二人とも車を使いたいとの事。
山からの帰りは自家用車での迎えに行かれないって言われ、
公共交通機関（本数が…）か徒歩移動だなぁ。
けど夜になら行けると言われたので、迎えに来られる時間まで
山中俳諧する事にした・・・。

・・・って事で、高妻山の帰りは「赤線つなぎ」と
「毎度の飯縄山」を経由して夜のピックアップポイントに
移動しておこう！

高妻山は100名山で人気の山だけに多くの入山者がおりました。
服装も千差万別。ヘルメット＋ピッケルのフル装備から
大丈夫か、それで（とくに飲料水）と思えるよーなサコッシュに
スニーカーって人も居ました。行けない事は無いけど
徒渉も多いし、ザレた場所も多いから身なりは大切です。

工程はアップダウンが多い「日帰りの山」なのでスタミナ切れに
要注意。疲れると「帰り道の急坂」に対応出来ません。
山頂は思ったより狭いので、場所によってはバーナーが
置けないから調理が不要なパンとゼリー飲料が良いと思う。

調理したい人は、ちょっと離れた場所に陣取るか、乙妻山に
向かうのが良いでしょうなぁ。

道は怖くないですが、疲れると大きな怪我・死亡遭難に
直結する場所だらけ。五地蔵への尾根道も今は歩けるけど
100年後には、今の戸隠山「蟻の門渡り」みたいな事に
なる可能性があると感じます。あの道もミセス・ウエストンが
歩いた時は、今の五地蔵への道と同じ感じでしたから。

高妻山頂への最後の急登はスリップ注意。
固定されたお助けスリングは結構泥汚れがついているので
気になる方はグローブした方がいいかな。私も手が黒く
なっちゃった。

大洞沢の鎖も難しくないけど濡れているので滑ります。
私個人は帯岩過ぎの不動滝脇を登る鎖が一番嫌でした。
ワクチン接種後遺症で左腕が強い痛みで上がらないので
右腕だけで体を保持したのでしんどかった。
ここ落ちると死ぬ場所なので・・・．

飯縄山は安定の飯縄山。
しかも日没の高妻も見られたし疲れたけど満足のゆく山行でした。

飯縄山頂での夕日観賞が今日一番感動したかな。
どんだけ飯縄LOVEなんだよ、おれ（笑）

翌日は下半身筋肉痛中。湿布のアロマ（笑）に囲まれてます。

コメント

10ko3

あきらさん、こんにちは〜

今、戸隠キャンプ場でバスを待つ間に「充実感はんぱないっす！」て、日記を書こうとして先にタイムライン見ちゃいました

高妻山を周回した自分をメッチャ誉め称えていた私でした、、、(笑)

あきらさん、なんちゅうことを(*_*)
鍛え抜かれた精神力と体力に脱帽です

とにもかくにも、おつかれさまでした！

POYON あきら

10ko3さん　こにちはー！
高妻山周回の充実感はハンパ無いですよね！
私の場合は、迎えに来る時間がタップリあったので…（笑）
西登山道の途中、下ろうかなと正直思いました。
ロード区間が疲れました、ホントに。

まる

お疲れ様でしたー
まさか飯縄まで足を延ばしたとはー
ロングハイクたのしいですよねｗ
後日の筋肉痛が・・・

POYON あきら

まるさん　こにちはー！
なんか、飯縄山には登っておかないとな、と思っちゃいまして。
で、仏さん達に報告しました。
「高妻の野郎、廃仏毀釈て地蔵像は失われたままだから
　飯縄の方が立派でっせ！」、、、と（ホントに）
なんとなく自宅から徒歩で妙高山も計画していますが
はたして実行出来るかどうかです。
それより栂海に行きたいー！

ドロンコ

あきらさん　「お疲れさまー」（１００倍拡大文字）でした。
高妻の後、飯縄に行ったんですねΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
そうとも知らず、私の戸隠山へのメッセの返信...あぁ、恥ずかしい。

さりげなく写真のコメントに出演させていただいて光栄です。
「妙高までお散歩」�哨如次�楽しみにしています。

POYON あきら

ドロンコさん　こにちはー！
いえいえ、誰にも言わなかったので
駐車場と思うのは当然ですよ〜♪＞飯縄行き

歩きながら「ドロンコさんを泣かしたのはドコ木だぁ？」と
ナマハゲ状態で歩きました♪
途中、転びながらも猛スピードで降りていく人も居ました。
驚いたー。
妙高までお散歩…１日目何処で泊まろうか
地蔵山東麓の避難小屋まで行けるのが理想だけど
頼朝、葛、飯縄、瑪瑙、高デッキを越えて初日で
そこまで行けるか謎。プラス１日足してイースタンで
泊まるのが安心だけど、そんなに休めないしー、悩むー。
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-3040378.html
　　　↑
（一応、計画は作っている最中）

バタヤン

POYONさん、久々ロングお疲れさまでした😃
高妻からまさかの飯縄。御来光だけじゃなくて御帰光も良かったでしょ😉

POYON あきら

バタヤンさん　こにちはー！
やっぱり好きですねぇ、飯縄山。ついつい足が向きます！
で、教えて頂いた「御帰光」素晴らしかった！これは長居しちゃいます。
出来れば暖かい飲み物（酒…とは言わない（笑））でも飲みながら♪
ありがとうございます！