富士見台高原

2023年06月20日(火) [日帰り]

• GPS: 05:10
• 距離: 10.4km
• 登り: 592m
• 下り: 594m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:01
• 休憩: 0:48
• 合計: 4:49

9:14 鳥越峠入口
10:02 10:03 神坂峠
10:45 10:53 神坂小屋
11:05 11:08 富士見台高原
11:26 11:53 神坂小屋
12:07 12:13 萬岳荘
12:25 12:26 神坂峠
12:51 12:53 千両山
13:01 富士見台パノラマコース入口
13:19 神坂峠
14:03 鳥越峠入口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

追分登山口に駐車

写真

6/20 9:13

追分登山口の前に車を停め富士見台を目指し出発
お目当ての花（オオヤマレンゲシ、コケイランなど）を探しながらながら登っていくと早々にそれらしい白い花が目に入る

6/20 9:15

オオヤマレンゲ（大山蓮華）である

6/20 9:14

オオヤマレンゲの蕾

6/20 9:14

ほど良く開花した花が一輪

6/20 9:15

こちらは午後には開いているかも

6/20 9:16

ニガナ（苦菜）
今日は花が目的なのでしっかり目を凝らして登っていく

6/20 9:17

バイカオウレン（梅花黄蓮）

6/20 9:17

バイカオウレンの種

6/20 9:19

クルマムグラ（車葎）はいたる所に見られる
葉の形はオククルマムグラに似ているが、茎や葉の裏に毛が確認できないのでクルマムグラと思う

6/20 9:21

林道で登るか登山道で登るか迷ったがとりあえず登山道に入る

6/20 9:21

エンレイソウ（延齢草）
花は終わっている

6/20 9:26

再びオオヤマレンゲの姿が現れる

6/20 9:26

こちらもまだ開いていない花が多い

6/20 9:28

シロバナニガナ（白花苦菜）
ハナニガナ（花苦菜）の白花品種で、ニガナの白花はシロニガナ

6/20 9:29

ツルアジサイ（蔓紫陽花）

6/20 9:29

ツルアジサイもいたる所で見られる

6/20 9:30

コアジサイ（小紫陽花）
外国から導入した園芸種のアジサイも奇麗ではあるが、やはり原種である野生のアジサイの方が清楚な感じがして良いと思う

6/20 9:31

林道大谷霧ヶ原線を登っていく

6/20 9:32

林道大谷霧ヶ原線からの北西方面の眺望
雲行きがちょっと怪しげ

6/20 9:33

三度のオオヤマレンゲ

6/20 9:35

アマドコロ（甘野老）
葉っぱは食べつくされてついていない

6/20 9:36

ハルジオン（春紫苑）

6/20 9:38

またのお目見え

6/20 9:39

もう少し開花していて欲しい気もするが...

6/20 9:54

トリアシショウマ（鳥足升麻）

6/20 9:55

タニウツギ（谷空木）

6/20 9:58

ヒメヘビイチゴ（姫蛇苺）

6/20 10:00

ウバユリ（姥百合）

6/20 10:03

神坂峠からの西側の眺望
ガスって遠くは見えないが雨は大丈夫そうな感じ

6/20 10:03

神坂峠からパノラマコースで富士見台に向かう

6/20 10:14

マタタビ（木天蓼）

6/20 10:16

ユキザサ（雪笹）

6/20 10:21

パノラマコース
ショウジョウバカマのロゼットが多く見られる

6/20 10:22

ツクバネソウ（衝羽根草）

6/20 10:25

サラサドウダン（更紗満天星）

6/20 10:25

サラサドウダン

6/20 10:26

モミジイチゴ（紅葉苺）

6/20 10:27

マイヅルソウ（舞鶴草）

6/20 10:28

この辺りはサラサドウダンが多い

6/20 10:30

タニギキョウ（谷桔梗）

6/20 10:33

ギンリョウソウ（銀竜草）

6/20 10:33

ユキザサ（雪笹）

6/20 10:38

ツクバネウツギ（衝羽根空木）

6/20 10:39

ユキザサ

6/20 10:42

霧の中、萬岳荘への分岐を過ぎ富士見台へ向かう

6/20 10:42

吹く風が涼しく気持ち良いが、じっとしていると寒いくらいだ

6/20 10:45

神坂小屋到着
ここで休憩＆トイレタイム

6/20 10:49

ハナニガナ（花苦菜）

6/20 10:54

ササユリ（笹百合）

6/20 11:08

富士見台頂上
残念ながら何も見えない
ここで昼食の予定だったが、寒いので神坂小屋で昼食することにする

6/20 11:10

登ってきた道を戻る

6/20 11:15

レンゲツツジ（蓮華躑躅）が四輪
オレンジが鮮やかだ

6/20 11:18

遠くのレンゲツツジも目立つ

6/20 11:54

神坂小屋に帰還
奇麗な小屋で快適だ
ここでお腹を満たしその後は神坂山に行くのを止めて直接萬岳荘に向かう

6/20 11:56

少し雲が切れ見通しが良くなり、一時的は日差しが届く

6/20 11:57

パノラマコースとの分岐から萬岳荘までは、しっかり整備され途中からコンクリート道になるが、そこまでする必要はないように思う

6/20 12:10

萬岳荘近くに咲くフランスギク（仏蘭西菊）
ヨーロッパ原産だが、寒さに強く繁殖力も旺盛なのでこんなところにも咲いているのだろう

6/20 12:17

ウマノアシガタ（馬の脚形）

6/20 12:23

ハナニガナ
神坂小屋周辺のものより舌状花の数が多く20個近くあるものも見られる

6/20 12:23

ハナニガナの隣に咲くニガナ

6/20 12:27

神坂峠から千両山に向かう
千両山まで160mほど登るが今日一番の急登だ

6/20 12:37

千両山へと続く登山道

6/20 12:37

背後に見えるのは富士見台高原

6/20 12:43

タニウツギ

6/20 12:45

カマツカ（鎌柄）

6/20 12:49

千両山頂上
ここから鳥越峠経由で追分登山口に下山する予定だったが、ヘブンス園原に向かう林道に下りて神坂峠まで戻り、登ってきた道で下山することにする

6/20 12:49

ナナカマド（七竈）

6/20 13:00

千両山から南下し鞍部で東に折れ林道に下りる

6/20 13:02

鞍部から降りてきた道

6/20 13:17

ツルアジサイ

6/20 13:25

クルマムグラ

6/20 13:33

ベニバナイチヤクソウ（紅花一薬草）
見つけたのはこの一株のみ

6/20 13:43

やはり午前より花が開いている感じだ

6/20 13:53

こんなに見られて今日は大満足

6/20 14:10

コケイラン（小�瀝�）
途中で出会った登山者の情報をもとに探したところ見つかる

6/20 14:12

コケイラン

6/20 14:13

キンモンガ
珍しい蛾ではないようだが初めて見る気がする

6/20 14:14

スルガテンナンショウ（駿河天南星）

6/20 14:21

コケイランも結構あってちょっと意外

モミジイチゴ（紅葉苺）
思いの外甘くてビックリ

キバナノヤマオダマキ（黄花山苧環）

追分登山口から林道大谷霧ヶ原線を少し下ったところに群生
車を停め運転席からパチリ

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

感想

totechitata

曇り空で富士見台からの素晴らしい景色を見ることは出来なかったが、涼しくて快適だったし主目的の花がいろいろ観られたので満足である。
思いの外多くのオオヤマレンゲが観られたうえにコケイランにも出会え、とても充実した花愛で山行となった。
花を見つけていただいた同行者の皆さまに感謝したい。