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Yamareco

記録ID: 5634263
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

三ッ峠山・本社ヶ丸(宝鉱山駐車場から周回)

2023年06月21日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:56
距離
16.1km
登り
1,688m
下り
1,673m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:23
休憩
1:36
合計
7:59
5:24
1
宝鉱山駐車場
5:25
5:25
27
5:52
5:57
51
6:48
6:53
7
7:00
7:04
0
7:02
7:07
19
7:26
7:28
40
8:08
8:10
13
北口下山道分岐
8:23
8:35
4
8:39
8:40
4
8:44
8:46
3
8:49
8:50
4
8:54
0:00
6
9:00
9:01
13
9:14
9:21
39
10:00
10:01
12
10:13
10:15
13
10:28
0:00
4
10:32
10:37
10
10:47
11:12
4
11:16
0:00
23
11:39
11:52
27
12:19
12:22
33
12:55
0:00
25
鉄塔
13:20
0:00
1
13:21
宝鉱山駐車場 ゴール!
天候 曇り時々晴
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宝鉱山駐車場 5:10
コース状況/
危険箇所等
北口登山口〜大滝〜北口下山道分岐(御巣鷹山):登山路は踏み跡があり判りやすいが、特に初滝手前から白竜の滝にかけては、急斜面のトラバース、崩壊地、倒木等で少し荒れた場所がある。滑落に注意。
その他周辺情報 日帰り温泉:都留市 芭蕉月待ちの湯 650円(JAF割引)
宝鉱山駐車場 5:10 他に車は無し。
緊急時のヘリポートとなっているので、隅に駐車する。
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宝鉱山駐車場 5:10 他に車は無し。
緊急時のヘリポートとなっているので、隅に駐車する。
駐車場から御巣鷹山(右)を望む。
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駐車場から御巣鷹山(右)を望む。
登山口(けいごや橋)の案内板。あれ?大滝の名前がない。
登山口(けいごや橋)の案内板。あれ?大滝の名前がない。
林道を歩いて三ッ峠北口登山口へ。ここから山道に入る。
林道を歩いて三ッ峠北口登山口へ。ここから山道に入る。
沢を右に左に、沢筋を登って行く。
沢を右に左に、沢筋を登って行く。
沢に下りて登って行く場所もあり。
沢に下りて登って行く場所もあり。
更に歩を進め、滑るような滝。この滝の上部に・・
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更に歩を進め、滑るような滝。この滝の上部に・・
滝の全容が見えにくいが。
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滝の全容が見えにくいが。
上下2段の滝のようだ。水量が多く迫力のある滝だ。
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上下2段の滝のようだ。水量が多く迫力のある滝だ。
初滝の一段目の滝。
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初滝の一段目の滝。
沢に沿って急坂を登って行く。途中で沢を渡渉。浮いた石に乗らないように・・
1
沢に沿って急坂を登って行く。途中で沢を渡渉。浮いた石に乗らないように・・
更に登って大滝。
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更に登って大滝。
次は七福ノ滝。数段の滝が続く。写真では全容が写っていない。見応えのなる滝だ。
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次は七福ノ滝。数段の滝が続く。写真では全容が写っていない。見応えのなる滝だ。
急坂が続く。荒れた場所や急斜面のトラバース等あり、滑落に注意が必要。
急坂が続く。荒れた場所や急斜面のトラバース等あり、滑落に注意が必要。
最後に白竜ノ滝。ここも登山路からは滝の全容が望めない。
2
最後に白竜ノ滝。ここも登山路からは滝の全容が望めない。
白竜ノ滝を最後に沢筋から離れ、急坂を只管に登って行く。
白竜ノ滝を最後に沢筋から離れ、急坂を只管に登って行く。
1982年作成の看板。看板にある通り、北口登山道は、鳳凰三山のドンドコ沢を彷彿させるような、なかなか魅力ある登山道でした。
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1982年作成の看板。看板にある通り、北口登山道は、鳳凰三山のドンドコ沢を彷彿させるような、なかなか魅力ある登山道でした。
水雲山分岐。前回、ここから水雲山を経由して下山した。
水雲山分岐。前回、ここから水雲山を経由して下山した。
北口下山道分岐。御巣鷹山のすぐ下に出てくる。三ッ峠山(開運山)が、中央右奥に見える。
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北口下山道分岐。御巣鷹山のすぐ下に出てくる。三ッ峠山(開運山)が、中央右奥に見える。
アツモリソウ。鉄格子に囲まれている。もう花は終わりかな。
2
アツモリソウ。鉄格子に囲まれている。もう花は終わりかな。
ネット越しにアヤメの花。
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ネット越しにアヤメの花。
サラサドウダン。この花は白っぽいな。
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サラサドウダン。この花は白っぽいな。
道にはサラサドウダンの花が無数に落ちている。今回、登山路の至ると所でこの様な様子が見られた。
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道にはサラサドウダンの花が無数に落ちている。今回、登山路の至ると所でこの様な様子が見られた。
そしてカモメランの群生地へ。
カモメラン まだ咲いていてくれた。
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そしてカモメランの群生地へ。
カモメラン まだ咲いていてくれた。
カモメラン◆咲いている株はひじょうに少ない。もう花の時期は終わりなのかな。
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カモメラン◆咲いている株はひじょうに少ない。もう花の時期は終わりなのかな。
三ッ峠山。いつからか開運山は三ッ峠山と呼ばれるようになった。私の地元、万三郎山が天城山と呼ばれるようになったのと同じかな。
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三ッ峠山。いつからか開運山は三ッ峠山と呼ばれるようになった。私の地元、万三郎山が天城山と呼ばれるようになったのと同じかな。
多分、この先に富士山が・・・
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多分、この先に富士山が・・・
四季楽園。今日は営業していない。
四季楽園。今日は営業していない。
三ッ峠山荘。ここも営業していない。前を通ると山荘内から犬の鳴き声。この犬の鳴き声、御巣鷹山でも聞こえていた。
三ッ峠山荘。ここも営業していない。前を通ると山荘内から犬の鳴き声。この犬の鳴き声、御巣鷹山でも聞こえていた。
木無山山頂手前の岩場から屏風岩の望もうとしたのだけど、ガスで何も見えないか。
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木無山山頂手前の岩場から屏風岩の望もうとしたのだけど、ガスで何も見えないか。
木無山。山頂は植生保護の為立入出来ない。
木無山。山頂は植生保護の為立入出来ない。
ネットに覆われた先に、檻に入れられたアツモリソウ。花は見えているのだけど・・
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ネットに覆われた先に、檻に入れられたアツモリソウ。花は見えているのだけど・・
ネット越しにアヤメが見えるのだけど、私の望遠ではこれが限度。
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ネット越しにアヤメが見えるのだけど、私の望遠ではこれが限度。
フジアザミ。大輪の花はまだだね。
2
フジアザミ。大輪の花はまだだね。
三ッ峠山と屏風岩。
三ッ峠山と屏風岩。
四季楽園の前から屏風岩を望む。
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四季楽園の前から屏風岩を望む。
ウマノアシガタ。
2
ウマノアシガタ。
さっき迄全く見えなかった富士山が顔を出してくれた。
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さっき迄全く見えなかった富士山が顔を出してくれた。
御巣鷹山。山頂は電波塔が占有している。手作りの標識。
御巣鷹山。山頂は電波塔が占有している。手作りの標識。
御巣鷹山から茶臼山とのコルまで標高差300m程。急斜面を下って行く。
御巣鷹山から茶臼山とのコルまで標高差300m程。急斜面を下って行く。
カラマツソウ。
クサタチバナ。
御巣鷹山から下り切ったコルの先に小ピーク。ここで小休止。
御巣鷹山から下り切ったコルの先に小ピーク。ここで小休止。
登山路から少し離れた場所に茶臼山山頂。
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登山路から少し離れた場所に茶臼山山頂。
大幡山。ここは素通り。
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大幡山。ここは素通り。
本社ヶ丸??
鉄塔下から都留方面を見下ろす。
鉄塔下から都留方面を見下ろす。
ヤナ沢ノ頭。標識類は無し。
ヤナ沢ノ頭。標識類は無し。
大幡八丁峠。緊急時の下山ポイントとしていた場所。体調、天候とも良好なので、先に進む。
大幡八丁峠。緊急時の下山ポイントとしていた場所。体調、天候とも良好なので、先に進む。
大幡八丁峠から清八山への登り。賑やかに聞こえてくる鳴き声はエゾハルゼミか?カジカガエルも混じってる?
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大幡八丁峠から清八山への登り。賑やかに聞こえてくる鳴き声はエゾハルゼミか?カジカガエルも混じってる?
清八山。ザックを下ろし、少し早目の昼食休憩。
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清八山。ザックを下ろし、少し早目の昼食休憩。
御巣鷹山(左)と木無山(右)。
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御巣鷹山(左)と木無山(右)。
頭だけだが、富士山!。
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頭だけだが、富士山!。
黒岳(左)と釈迦ヶ岳(右)。黒岳の手前に御坂山。
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黒岳(左)と釈迦ヶ岳(右)。黒岳の手前に御坂山。
腰を下ろした岩の下に、可憐なシモツケの花。
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腰を下ろした岩の下に、可憐なシモツケの花。
最後に富士山を見納めして、本社ヶ丸へ向かう。
2
最後に富士山を見納めして、本社ヶ丸へ向かう。
清八峠。
清八峠から登り返す。岩場が続く。
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清八峠から登り返す。岩場が続く。
岩場の上から振り返って清八山。
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岩場の上から振り返って清八山。
本社ヶ丸手前のピーク。更に岩場を越えて行く。
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本社ヶ丸手前のピーク。更に岩場を越えて行く。
ヤマツツジ。標高1,500m前後では、多くのヤマツツジの花は終わりかけていたが、ここはまだ健在。標高1,600m近くかな。
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ヤマツツジ。標高1,500m前後では、多くのヤマツツジの花は終わりかけていたが、ここはまだ健在。標高1,600m近くかな。
本社ヶ丸山頂直下も岩場。ここは左側を巻いて・・
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本社ヶ丸山頂直下も岩場。ここは左側を巻いて・・
本社ヶ丸山頂。
再び雲に覆われ、富士山は見えなくなった。秀麗富岳十二景の標識が空しい。
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再び雲に覆われ、富士山は見えなくなった。秀麗富岳十二景の標識が空しい。
御巣鷹山(左)から右手前に続く稜線を歩いて来た。右端にヤナ沢の頭かな。
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御巣鷹山(左)から右手前に続く稜線を歩いて来た。右端にヤナ沢の頭かな。
本社ヶ丸を後にして、宝鉱山駐車場まで下山するのみ。少し下って分岐。ちょうど左側から単独登山者が歩いて来た。今日会った登山者は、単独3名のみ。
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本社ヶ丸を後にして、宝鉱山駐車場まで下山するのみ。少し下って分岐。ちょうど左側から単独登山者が歩いて来た。今日会った登山者は、単独3名のみ。
フタリシズカ。これだけ群れると、あまり”静か”ではないなあ。
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フタリシズカ。これだけ群れると、あまり”静か”ではないなあ。
マルバタケフキ。
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マルバタケフキ。
急な尾根筋を下った後、この赤テープのある所から左に大きくまがり、尾根筋を離れ杉林の中を下って行く。
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急な尾根筋を下った後、この赤テープのある所から左に大きくまがり、尾根筋を離れ杉林の中を下って行く。
からかさ岩。
森の緑が濃い。もうすっかり夏の緑だね。
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森の緑が濃い。もうすっかり夏の緑だね。
尾根筋を只管下って行く。
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尾根筋を只管下って行く。
鉄塔。登山口から二つ目の鉄塔である。ここまで来るとゴールは近い。
鉄塔。登山口から二つ目の鉄塔である。ここまで来るとゴールは近い。
鉄塔下から鶴ヶ鳥屋山。
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鉄塔下から鶴ヶ鳥屋山。
宝鉱山駐車場にゴール!お疲れさまでした。さあ、温泉に入って帰ろう。
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宝鉱山駐車場にゴール!お疲れさまでした。さあ、温泉に入って帰ろう。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ マスク2枚 ポット

感想

カモメランはまだ咲いているだろうか?アツモリソウは?

急に思い立ち、三ッ峠のカモメランとアツモリソウを見に行くことに。。
何度か登っている三ッ峠だが、北口登山道だけは今まで歩いた事がなかったので、北口登山道を歩く事を念頭にルートを決める。

起点は、宝鉱山駐車場。
ここから北口登山道を登り、三ッ峠山、木無山、御巣鷹山を巡った後、清八山、本社ヶ丸を経由して宝鉱山駐車場に戻って来る。
北口登山道以外は、全て歩いた事のあるルートなので、不安は無い。

早朝5時過ぎに宝鉱山駐車場に到着。誰もいない。
ゆっくりと準備をして出発。ひんやりとした空気が心地良い。

北口登山道は沢筋を登って行く。
急な沢を右に左に眺めながら標高を稼いでいく。
沢の音を聞き、水の流れを眺め、有名無名の滝を望み・・その変化が楽しい。

だが、登山道は急登であり、急斜面をトラバースしたり、崩壊や倒木で荒れた所もあるので滑落等注意が必要だ。
それでも、鳳凰三山を登った時に歩いたドンドコ沢を縮小したような登山道で、ひじょうに魅力的であった。

そして三ッ峠へ。
期待のカモメランは、花の時期が終わりなのか、咲いている株は数株しか見つけられなかったが、しっかりとその姿を観賞させてもらった。
また、アツモリソウは、保護の為に檻に入った状態で、檻の中の周りの雑草が育ち、その全容が見られなかったのが残念だ。(因みに5年前に撮った写真では、アツモリソウの周りの雑草が少なく、2輪の花の咲くアツモリソウ全体を見る事が出来ていた。)
木無山のアツモリソウも見に行ったのだが、私のカメラの望遠では、その姿を写し出せなかった。
鹿や人間から保護をしなければ、すぐに絶滅してしまう状況なので仕方のない事なのだろう。

三ッ峠の花を観賞した後は、茶臼山、大幡山、ヤナ沢ノ頭、清八山、本社ヶ丸と標高1,500m〜1,600m前後の稜線歩き。
夏山に備えて、稜線歩きで足腰を鍛えて?おこうと、黙々と歩いて行く。
寄る年波には勝てないのか、持久力がかなり低下していると感じる。
特に下りの歩きが不安定になって、よろけたり躓く事が多くなったと実感する。
この頃は、下りではストックが欠かせない。転ばぬ先の杖である。
困ったものだ・・

それでも、今日も安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます!

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コメント

おはようございます
お久しぶりです😆
宝絋山バス停に車を駐車して、私も本社ヶ丸、鶴ヶ鳥屋山⛰️に登頂してきました。
ピンクテープが少ない登山道だと思いました。下山は、同じコースを利用しました。⛰️
からかさ岩をみた時は、ほっとしましたよ。😆
2023/6/24 8:20
hiromi121さん、コメントありがとうございます。
ご無沙汰しています。
ヤマレコの記録、見させて戴きました。
相変わらず活発に山歩きをされていて、お元気そうで何よりです!

ところで、かさかさ岩を見て、ゲゲゲの鬼太郎を思い浮かべるのは、私の世代だけでしょうか?
2023/6/24 9:27
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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