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Yamareco

記録ID: 5636494
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白山

白山釈迦岳*ブナと展望の白山前衛峰

2023年06月21日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:36
距離
16.9km
登り
1,555m
下り
1,555m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:45
休憩
0:50
合計
8:35
距離 16.9km 登り 1,555m 下り 1,555m
7:35
65
8:40
8:49
49
9:38
9:46
90
11:16
7
11:23
11:33
74
12:47
12:48
6
12:54
13:06
67
14:13
14:23
107
16:10
市ノ瀬
■下山時、水飲場少しすぎたところでGPSの電池が切れました。
天候 ■くもり時折り小雨
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■市ノ瀬ビジターセンター
県道33号線の登山口看板の入口手前にも3台ほど停められる空きスペースあり
コース状況/
危険箇所等
以下、石川県HPより(市ノ瀬VCにも案内あり)
◎釈迦新道をご利用の皆様へ
通行可能となりましたが、湯の谷付近を通過する際には、山側斜面からの落石に十分にご注意願います。また、湯の谷乗越(白山釈迦岳山頂奥)より奥の2,109mピーク付近について、登山道が崩壊しているという情報がありますので、ご注意をお願いいたします。

■今回歩いた区間に危険箇所なし
まず六万橋を渡ります。あまりにも出遅れたため、もはや別当へ行く車にすら出会いません。
まず六万橋を渡ります。あまりにも出遅れたため、もはや別当へ行く車にすら出会いません。
市ノ瀬から15分くらいで最初の登山口。釈迦新道、白山禅定道を歩く人向け。
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市ノ瀬から15分くらいで最初の登山口。釈迦新道、白山禅定道を歩く人向け。
最初平坦ですが、途中から登りになります。すでに満足説あるとかないとか。
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最初平坦ですが、途中から登りになります。すでに満足説あるとかないとか。
こぶブナちゃんおひさしです〜。お元気そうでなにより。
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こぶブナちゃんおひさしです〜。お元気そうでなにより。
30分くらいで工事用林道に出ます。真っすぐ進むと白山禅定道。釈迦新道の人は左。新しい棒さまには標高が書かれててジャスト1000m。
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30分くらいで工事用林道に出ます。真っすぐ進むと白山禅定道。釈迦新道の人は左。新しい棒さまには標高が書かれててジャスト1000m。
釈迦岳登山口までひたすら林道歩き。何度か工事車両に抜かされます。
釈迦岳登山口までひたすら林道歩き。何度か工事車両に抜かされます。
湯の谷の恐怖トンネルに来てしまった。
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湯の谷の恐怖トンネルに来てしまった。
何が恐怖って、穴が開いてる天井からしたたり落ちてくる水分よ。。。
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何が恐怖って、穴が開いてる天井からしたたり落ちてくる水分よ。。。
速やかに通過したい箇所ですが、背後から車がやってきたので避けたところ、さらに向こうのタウシュベツ的橋を通過していく様がかっこよすぎたよね。はたらくノーマルジムニー最強。
速やかに通過したい箇所ですが、背後から車がやってきたので避けたところ、さらに向こうのタウシュベツ的橋を通過していく様がかっこよすぎたよね。はたらくノーマルジムニー最強。
市ノ瀬から約1時間、標高1100mの釈迦岳登山口。ここがある意味スタート地点。
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市ノ瀬から約1時間、標高1100mの釈迦岳登山口。ここがある意味スタート地点。
いきなり倒木とうせんぼの刑。またぐには高い、くぐるには低いの一番困るパターン。
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いきなり倒木とうせんぼの刑。またぐには高い、くぐるには低いの一番困るパターン。
釈迦新道じまんのブナゾーンに入ってきた模様。
釈迦新道じまんのブナゾーンに入ってきた模様。
来たよねこれ。
ツクバネソウ。
このうねっとしたブナに来たらすぐ
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このうねっとしたブナに来たらすぐ
水飲場。ここのは美味しかった記憶があるけど。
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水飲場。ここのは美味しかった記憶があるけど。
10mほど下るとホースから出ており、冷たくてやっぱり美味しかった。帰りに汲んで帰ろう。
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10mほど下るとホースから出ており、冷たくてやっぱり美味しかった。帰りに汲んで帰ろう。
ミドリユキザサ。
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ミドリユキザサ。
水場過ぎてからのブナ林が圧巻です。原生林だし広がりもすごい。
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水場過ぎてからのブナ林が圧巻です。原生林だし広がりもすごい。
マイヅルソウ。
ギンリョウソウ。中家族。
ギンリョウソウ。中家族。
あれは別山だね。ちょうどお耳が隠れてるけど。
あれは別山だね。ちょうどお耳が隠れてるけど。
おばけみずばしょう。ご想像通りここは泥濘です。
おばけみずばしょう。ご想像通りここは泥濘です。
あれは釈迦岳・・・前峰かな。
あれは釈迦岳・・・前峰かな。
バエてるね〜。
開けてからが割と細い道になります。右側やや崖ですが命にかかわるようなものではありません。
開けてからが割と細い道になります。右側やや崖ですが命にかかわるようなものではありません。
あーかわいいタニギキョウ。
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あーかわいいタニギキョウ。
まだバカマいるのか〜と思ったら
まだバカマいるのか〜と思ったら
ぼーん♪
唐突に長い樹林帯が終わり、いきなり景色が開けました。曇ってて良かった。暑くないもの。
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唐突に長い樹林帯が終わり、いきなり景色が開けました。曇ってて良かった。暑くないもの。
ニッコウキスゲ。咲いてたのここだけ。つぼみは何箇所かにあった。
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ニッコウキスゲ。咲いてたのここだけ。つぼみは何箇所かにあった。
加越国境。観光新道と一本尾根が違うだけで見え方が異なる。大長と赤兎のお股に経ヶ岳。
加越国境。観光新道と一本尾根が違うだけで見え方が異なる。大長と赤兎のお股に経ヶ岳。
ツマトリソウツインズ。
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ツマトリソウツインズ。
イワカガミが変色してきてる。以前、大汝山頂部で見たイワカガミがタイミング的に完全に青色になってたことがある。
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イワカガミが変色してきてる。以前、大汝山頂部で見たイワカガミがタイミング的に完全に青色になってたことがある。
とうもろこし♪
砂防工事用道路と別山ポイント。
砂防工事用道路と別山ポイント。
前峰まで市ノ瀬から3時間半くらい。山頂部の皆さまみえててよかった。休憩せずに先へ参ります。押してるので・・・。
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前峰まで市ノ瀬から3時間半くらい。山頂部の皆さまみえててよかった。休憩せずに先へ参ります。押してるので・・・。
この辺りから断続的にハクサンチドリ登場。もちろんシーズンお初でにんまり。
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この辺りから断続的にハクサンチドリ登場。もちろんシーズンお初でにんまり。
キバナノコマノツメ。
キバナノコマノツメ。
前峰から一旦下った鞍部。正面が白山釈迦岳。残雪部分を右へ寄り道して藪を漕ぎますと
前峰から一旦下った鞍部。正面が白山釈迦岳。残雪部分を右へ寄り道して藪を漕ぎますと
白山釈迦岳山頂。実質、前峰=白山釈迦岳な雰囲気ですが、ここに道ができない理由でもあるんかな。踏み跡自体は明瞭です。
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白山釈迦岳山頂。実質、前峰=白山釈迦岳な雰囲気ですが、ここに道ができない理由でもあるんかな。踏み跡自体は明瞭です。
白山釈迦岳山頂からの展望はさほどないけれど、白山山頂部が見えます。御前と大汝が隠れてしまった。
白山釈迦岳山頂からの展望はさほどないけれど、白山山頂部が見えます。御前と大汝が隠れてしまった。
さらに先へ参ります。さっきの分岐を過ぎてすぐにミネザクラ。お花見出来て嬉しい。
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さらに先へ参ります。さっきの分岐を過ぎてすぐにミネザクラ。お花見出来て嬉しい。
山頂の巻部分に池。残雪があってきれい。
3
山頂の巻部分に池。残雪があってきれい。
いつの間にか4つ出てた。
2
いつの間にか4つ出てた。
その先の道が天国ロードだった。
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その先の道が天国ロードだった。
ミヤマカラマツ。
3
ミヤマカラマツ。
ほんのりぴんくなオオカメノキ。
ほんのりぴんくなオオカメノキ。
これはムラサキヤシオツツジだなぁ。
これはムラサキヤシオツツジだなぁ。
噂には聞いていましたが、とにかくハクサンチドリが多い。
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噂には聞いていましたが、とにかくハクサンチドリが多い。
いっこだけクルマユリ。ちょっと元気ないかな。
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いっこだけクルマユリ。ちょっと元気ないかな。
オオバキスミレ。
オオバキスミレ。
ウズラバちゃんもちらほら。
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ウズラバちゃんもちらほら。
てか、四塚めちゃくちゃ大きいしかっこよい。どんどん迫ってくる。
2
てか、四塚めちゃくちゃ大きいしかっこよい。どんどん迫ってくる。
カラマツソウ。
ミヤマキンポウゲロード。
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ミヤマキンポウゲロード。
鉄人どーん。葉っぱと花弁(萼片)の数は一致してますか。
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鉄人どーん。葉っぱと花弁(萼片)の数は一致してますか。
なんかひとりだけすごい大きい子がいるんです。スマホサイズ。とはいえ釈迦のチドリは総じて大きい気がします。
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なんかひとりだけすごい大きい子がいるんです。スマホサイズ。とはいえ釈迦のチドリは総じて大きい気がします。
分かりにくいかもしれませんが両脇ロードなんです。ぜひクリックなりびよーんなりしてみてね。
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分かりにくいかもしれませんが両脇ロードなんです。ぜひクリックなりびよーんなりしてみてね。
結果、このチドリーランドにうつつを抜かしていたのが敗因だったわけですが。私は後悔して・・・ないよ。
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結果、このチドリーランドにうつつを抜かしていたのが敗因だったわけですが。私は後悔して・・・ないよ。
湯の谷乗越の水場はスルー。左手行くとすぐにあります。
湯の谷乗越の水場はスルー。左手行くとすぐにあります。
もうちょっと進みますと泥濘にリュウキンカ
もうちょっと進みますと泥濘にリュウキンカ
そしてサンカヨウ。
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そしてサンカヨウ。
湯の谷乗越から2〜300mほど進んだ地点で12時になり時間切れ。あの先の2109ピークを越えたかったんですけどね。遅れた身分で遊びすぎちゃいましたね。
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湯の谷乗越から2〜300mほど進んだ地点で12時になり時間切れ。あの先の2109ピークを越えたかったんですけどね。遅れた身分で遊びすぎちゃいましたね。
戻るのにしても遠いw
戻るのにしても遠いw
あげく雨降ってきたけど小雨なので問題なしです。
あげく雨降ってきたけど小雨なので問題なしです。
若干テンション下がってきたところにいちごちゃん♪
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若干テンション下がってきたところにいちごちゃん♪
前峰でゆっくり休憩する時間もなく、カロリー爆弾摂取のみでそそくさと下山。
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前峰でゆっくり休憩する時間もなく、カロリー爆弾摂取のみでそそくさと下山。
あらヨツバシオガマ。
2
あらヨツバシオガマ。
ズダヤクシュは通常撮らないんですけど、良く見たらかわいいお花です。
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ズダヤクシュは通常撮らないんですけど、良く見たらかわいいお花です。
ミツバオウレン。
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ミツバオウレン。
アカモノ。
おむすび岩。
生まれたての方が好きかな。
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生まれたての方が好きかな。
帰りもブナ林に癒され
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帰りもブナ林に癒され
水場で自宅用に水を汲み
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水場で自宅用に水を汲み
イワガラミさんにめっちゃ絡まれてる!!
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イワガラミさんにめっちゃ絡まれてる!!
ハルゼミの抜け殻。
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ハルゼミの抜け殻。
マタタビ。
ショウマ系をアップ。お星様さまみたいね。
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ショウマ系をアップ。お星様さまみたいね。
ウリノキはくるりんぱしてなかった!
ウリノキはくるりんぱしてなかった!
最後の倒木を四肢を駆使してくぐって
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最後の倒木を四肢を駆使してくぐって
久々の標高差1500mオーバーにつき、まあまあ疲れました。
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久々の標高差1500mオーバーにつき、まあまあ疲れました。
それなりの林道歩きがある場合、雨が降った時や日差しを遮るための傘があると良いですね。
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それなりの林道歩きがある場合、雨が降った時や日差しを遮るための傘があると良いですね。
この市ノ瀬までの区間には結構な大きさの岩がある。
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この市ノ瀬までの区間には結構な大きさの岩がある。
ここ、いつも通り過ぎるだけですが、良く見るとすごい建造物よね。
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ここ、いつも通り過ぎるだけですが、良く見るとすごい建造物よね。
六万橋は六十一歳。(足し算なり引き算あってる?)
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六万橋は六十一歳。(足し算なり引き算あってる?)
おつかれさまでした。あ、そうそう〜
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おつかれさまでした。あ、そうそう〜
前峰から釈迦岳へ向かって下る途中にピンクのティッシュケース落ちてたので市ノ瀬の落とし物置き場に置いておきました。落としたばかり?きれいでした。
前峰から釈迦岳へ向かって下る途中にピンクのティッシュケース落ちてたので市ノ瀬の落とし物置き場に置いておきました。落としたばかり?きれいでした。

感想

釈迦新道が開通したとのことで、私も例にもれず歩いてきました。

前回来たのは2016年5月なので、7年ぶり?!当時、あまりの災害規模に、もしかしたらもう歩くことができなくなるのではと思っていたのでこうやって再び歩くことが出来て良かったです。
歩いてみて記憶通りのところ、さっぱり記憶にないところ様々でしたがやはり林道歩きが長いな〜ブナ林が凄いな〜といったところです。そうそう、ここから見る白山山頂部の大きさを忘れてました。

今回前峰から上を初めて歩いたのですが、こんなに素敵な風景が広がっていたのですね。七倉の辻までも引き続き素晴らしい道であることは容易に想像できます。この時期の皆さんお目当てオオサクラソウまであと少し足りませんでしたが、また来年来る理由が出来たと言うところで良しとしましょう。
今回の敗因は起床したのが5時半というところと、ブナ林でぼんやりしていたというところと、チドリーランドにうつつを抜かしていたというところでハッキリしているので、来年に向けての対策もしやすい…はず。

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コメント

オオサクラソウまでもうちょいでしたね。
自分は日曜に見てきました。
来年も見に行くつもりです^^
2023/6/23 13:19
デジさん

コメントありがとうございます。
我ながら詰めが甘いと言うかなんというか・・・
2週連続釈迦岳というのもちらっと頭をよぎったのですが、さすがに止めました。
私も来年こそは見に行きます〜。
2023/6/27 0:57
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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