甲斐駒ケ岳(黒戸尾根↑日向八丁尾根↓)
- GPS
- 12:42
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 2,935m
- 下り
- 2,909m
コースタイム
- 山行
- 11:46
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 12:42
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス | 尾白川渓谷駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
黒戸尾根: 良く整備されていて動きやすかった 岩場の通過で待ちが発生する事があるので、時間に余裕を持って動いた方が良い 山頂〜八丁尾根分岐: ケルンを頼りに進めば問題無いが、六合目小屋付近から先はルートミスした跡も多く、迷い込みに注意 日向八丁尾根: 甲斐駒ヶ岳山頂から尾白川渓谷駐車場まで累積すると14km以上でアップダウンも多い 大岩山直前の急登は150mほど一気によじ登る場所がある。鎖・鉄梯子・黄色い高強度なロープが、足元が緩い場所の横移動も含めて繋がっていて、通過に凄い体力を使う |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
初めての黒戸尾根
ほぼ毎日6キロ走って筋トレして、かなり体力がついたので、ようやく三大急登へのチャレンジをしてみました。
2日前にNHKの百名山で紹介されたので、こりゃ人が多そうと思い、夜明け前に出発した
目標タイム=5時間
ほぼ同じ記録(大倉〜塔ノ岳=2時間)で登る方の過去記録を参考にして決めました
初コースなのでペース配分が分からないから5時間半までは○
結果は◎
山頂到着時は高い雲は少なく、素晴らしい眺望を鑑賞しました
しかし雲の動きが早く、9時半くらいには周囲の山を含めて雲隠れしたみたいです
登山計画の下りは日向八丁尾根だったのですが、翌日に釜無川ゲート〜鋸岳の山梨2連日登山を考えていたので、体力を残すために七丈小屋手前で黒戸尾根ピストンに変更して、水は下りでいただくつもりでした
しかし、山頂で逆ナンパされてしまい、予定通り日向八丁尾根を使う事に!
以前より使いたかったけど、一人で行くのは不安があったみたい
じゃ行きますか⁉ってことになり、色々話しながら進みました
すると同学年👀 一気に気が楽になりました(笑)
日向八丁尾根は、甲斐駒ヶ岳山頂から尾白川渓谷駐車場まで14キロの長丁場
黒戸尾根とは違いアップダウンもかなり多く、滅茶苦茶タフなルートでした
特に大岩山手前の急登(ほぼ崖)は、標高差150mを一気に登るんです
後半の駒岩通過後の長い急降下区間で足が潰され、そこから日向山の砂斜面を登り返し、最後に駐車場までも結構な距離のある下りです
同じルートを使った自分より若い方数名と話しましたが、2回目は無いかな〜って
あと、黒戸尾根のデビュー戦でこのルートを使うのは変態ですね。と褒めれました(笑)
もし日向八丁尾根を使うのであれば、最低でも体力的に1日20km以上の移動距離と累積標高2,000m以上の登山道を歩ける体力はあった方が良いと感じました
最近自分は、月1回そう言う山行をする様にしています
コメント
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急な山行き変更でしたが達成感がありましたよね。
あの鎖場は標高差150mもあったのですか😲
腕の付け根が筋肉痛になるわけですね。
ご一緒できてラッキーでした。ひとりならとても行けませんでした。
ありがとうございました😊
フォローさせて頂きました♪
同伴😆ありがとうございました♪
急登(ほぼ壁)の部分はそれくらいあるみたいです
50mは簡単に超えてましたよね
逃げたら一つ、進めば二つ
進む事で大人になったんですよ(笑)
そのペースで円周したなんてすごいですね。
私も今月、念願の黒戸尾根からの甲斐駒ヶ岳挑戦しましたが、とてもあれ以上のペースでは登れないです。
って、baruさんのトレーニング見たら私とは比べ物にはならなかったです。それなりの山へ行くにはトレーニングもかなり頑張らないとダメなんですね。私ももっと頑張ろう。
天気がよかったみたいで羨ましい!
YAMAP側を見られましたか?💦
そもそも良い筋肉を持ってる人も居るのですが、自分は努力してどうにかこのレベルになりました
でも今回も相方さんの登るペースにはついていけなく、速筋を鍛えようかと考えてます
結果が出るのに時間がかかるので、焦らず怪我せずコツコツやるしかないですね
努力のキッカケになって、その結果が現れたら自分も嬉しく思います♪
天気はギリギリセーフでした😆
やっぱりやればやっただけの結果が出るんですね!
https://yamap.com/moments/756355
惰性になったら、メニューや強度を変えてます(筋トレ)
辿り着いたのは、筋力+心肺+体幹をバランスよく鍛える事でした
また、やりすぎは故障の原因になるので、無理せずに進められることを極力毎日やれば、時間は掛かりますが効果は出ると思います
無理のない範囲でほぼ毎日できる事からやってみましょう♪
ありがとうございます。トレーニングメニュー見させていただきました。とても真似はできないけど、(ぐうたらなので)他の方の詳しいトレーニング方はすごく参考になります。
甲斐駒ヶ岳をあの速さで安全に登山できたのはトレーニングの成果ですね。
私はジムで筋トレ始めた時に頑張りすぎてあちこち痛めて大変なことになってしまいました。
ゆっくり地道に続けていけばいいんですよね。ランニング、ちょっと楽しそうなのでやってみようかと思います。
素敵な山歩き、お疲れ様でした!
変態と言われるこのルートで計画を練っている者です。弱気に泊まり予定です。このレコが上がってからよりイメージがわき、何度も拝見しています。
この日の状況・baruさんの感覚で良いので教えて下さい。2度目があるとして、
・テント泊装備で行くならどちら回りか?
・六合石室周辺はひらけてますか?(テントか石室泊)
参考までにお聞かせ下さい!
そうそう♪もう少し鍛えて、矢立石登山口〜日向八丁尾根〜甲斐駒ヶ岳の日帰りド変態ピストンをやってみようかと考えています(笑)
テント装備の重量次第ですが、まずはリスクが少ない右回り(黒戸↑八丁↓)が良いと思います
・黒戸尾根:距離はあるが、岩場と鎖場以外は単調な登り
・日向八丁尾根:距離があり、急激なアップダウンがある
・テン泊装備で脚腰への負担が多い
・2日目を考える
├長い下りに爪先が耐えられるか?(黒戸尾根)
└アップダウンあるので負荷が分散される(日向八丁尾根)
七丈小屋に到着したタイミングで、六合石室まで進むか決める
混雑、時間、天候によって決めるのが良いかと思います
季節的に水の確保が最優先だと考えるので、七丈小屋で水を確保するのが1番確実です
(六合石室付近にも水場があるようですが現状不明)
六合石室付近の状況は、この方の42〜46の情報が役に立つと思います
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4778774.html
45の広場で、ビバークは出来ると思います
自分が1泊で山行するなら、
・早朝出発で黒戸尾根を利用
・七丈小屋で水を確保
・荷物を減らすため六合石室に宿泊(計画的に15時着が可能と思います)
・六合石室付近の水場の状況確認
・2日目は日向八丁尾根だけなので、鞍掛山のピストンも可能
って感じです
あくまでも参考程度に扱ってください
ありがとうございます!
私も当日、ナンパしてbaruさんのような方を見つけられたらラッキーです(笑)
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