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Yamareco

記録ID: 5661409
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

憧れの知床連山縦走(硫黄山~羅臼岳)

2023年06月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
12:56
距離
22.5km
登り
2,373m
下り
2,394m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:01
休憩
0:55
合計
12:56
距離 22.5km 登り 2,376m 下り 2,400m
4:40
4:41
20
5:01
5:03
6
5:09
37
5:46
131
7:57
8:15
83
9:38
9:40
67
10:47
10:51
38
11:29
123
13:32
13:33
35
14:08
11
14:19
14:23
19
14:42
14:43
8
14:51
15:06
5
15:32
7
15:39
16
15:55
11
16:06
16:10
25
16:35
6
16:41
16:42
42
17:24
17:26
2
(注)写真の時刻が1時間前倒しになっています
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行き:カムイワッカの滝
帰り:岩尾別温泉
・知床五湖からカムイワッカの滝までは未舗装
コース状況/
危険箇所等
・所々残雪あり。
 ほとんどの雪渓はノーアイゼンで大丈夫でしたが、
 硫黄山第二前衛峰と知円別岳間の雪渓は斜度がきついので、
 前爪+ピッケルが良いと思いました。
・カムイワッカの滝〜硫黄山登山口の歩行通行には許可が必要(落石リスクのため)
登山口に向かう途中で知床連山、北海道の朝は早いです
2023年06月25日 02:56撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
6/25 2:56
登山口に向かう途中で知床連山、北海道の朝は早いです
鹿に見送られて出発
2023年06月25日 03:38撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
6/25 3:38
鹿に見送られて出発
硫黄山登山口、うっそうとして熊が心配
2023年06月25日 03:39撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
6/25 3:39
硫黄山登山口、うっそうとして熊が心配
20分ほどで硫黄山方面が見えてきました、右下はカムイワッカの滝の上流
2023年06月25日 04:01撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
6/25 4:01
20分ほどで硫黄山方面が見えてきました、右下はカムイワッカの滝の上流
昔、硫黄を採掘していた場所、ここまではヒグマの好物のアリが多い登山道
2023年06月25日 04:16撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
6/25 4:16
昔、硫黄を採掘していた場所、ここまではヒグマの好物のアリが多い登山道
オホーツク海が見えてきました
2023年06月25日 04:38撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 4:38
オホーツク海が見えてきました
東には存在感ある知床岳
2023年06月25日 05:14撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 5:14
東には存在感ある知床岳
ウコンウツギ
2023年06月25日 05:15撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 5:15
ウコンウツギ
エゾコザクラ
2023年06月25日 05:27撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
6/25 5:27
エゾコザクラ
標高1000m超えると雪渓が現れます
2023年06月25日 06:03撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 6:03
標高1000m超えると雪渓が現れます
火山の雰囲気満載
2023年06月25日 06:26撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 6:26
火山の雰囲気満載
メアカンキンバイかな
2023年06月25日 06:27撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 6:27
メアカンキンバイかな
キバナシャクナゲ
2023年06月25日 06:29撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 6:29
キバナシャクナゲ
硫黄山直下の気持ち悪い斜度のある雪道トラバース
2023年06月25日 06:35撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 6:35
硫黄山直下の気持ち悪い斜度のある雪道トラバース
山頂までの夏道が雪で隠れており、岩場をよじ登ってしまいました
2023年06月25日 06:41撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
6/25 6:41
山頂までの夏道が雪で隠れており、岩場をよじ登ってしまいました
エゾツガザクラ
2023年06月25日 06:45撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 6:45
エゾツガザクラ
硫黄山到着
2023年06月25日 06:49撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 6:49
硫黄山到着
羅臼岳までの縦走路が一望
2023年06月25日 06:50撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 6:50
羅臼岳までの縦走路が一望
羅臼岳ズームで
2023年06月25日 07:00撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
7
6/25 7:00
羅臼岳ズームで
知床半島の東端まで見えています
2023年06月25日 06:50撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
7
6/25 6:50
知床半島の東端まで見えています
一番右が斜里岳でしょうか
2023年06月25日 07:00撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
6/25 7:00
一番右が斜里岳でしょうか
下山口近くのウトロの町まで見えています
2023年06月25日 07:03撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6/25 7:03
下山口近くのウトロの町まで見えています
これもメアカンキンバイ?
2023年06月25日 07:03撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
6/25 7:03
これもメアカンキンバイ?
山頂にエゾツガザクラ群生
2023年06月25日 07:04撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8
6/25 7:04
山頂にエゾツガザクラ群生
縦走開始、最初は知円別岳(中央右)を目指します
2023年06月25日 07:09撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
6/25 7:09
縦走開始、最初は知円別岳(中央右)を目指します
ミネズオウ
2023年06月25日 07:38撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 7:38
ミネズオウ
硫黄山尖ってます
2023年06月25日 07:41撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 7:41
硫黄山尖ってます
硫黄山〜知円別岳
2023年06月25日 07:47撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
6/25 7:47
硫黄山〜知円別岳
硫黄山第二前衛峰からの下りはかなり急、キックステップで慎重に下降
2023年06月25日 08:10撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 8:10
硫黄山第二前衛峰からの下りはかなり急、キックステップで慎重に下降
斜度50度くらいあり、滑ったら止まりません
2023年06月25日 08:15撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
6/25 8:15
斜度50度くらいあり、滑ったら止まりません
知円別岳〜東岳は大きな火口の縁を歩きます
2023年06月25日 08:21撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
6/25 8:21
知円別岳〜東岳は大きな火口の縁を歩きます
羅臼岳までの縦走路にウットリ
2023年06月25日 08:21撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 8:21
羅臼岳までの縦走路にウットリ
火口の縁に沿って進みます
2023年06月25日 08:33撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
6/25 8:33
火口の縁に沿って進みます
硫黄山近くのキャンプ地付近は雪が残って美しい
2023年06月25日 08:34撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 8:34
硫黄山近くのキャンプ地付近は雪が残って美しい
火山独特の景観
2023年06月25日 08:43撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 8:43
火山独特の景観
知円別岳のピークは巻きます
2023年06月25日 08:43撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
6/25 8:43
知円別岳のピークは巻きます
チングルマが増えてきました
2023年06月25日 08:54撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 8:54
チングルマが増えてきました
真っすぐな湿原を横切ります
2023年06月25日 08:59撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 8:59
真っすぐな湿原を横切ります
チングルマロード
2023年06月25日 09:15撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 9:15
チングルマロード
湿原っぽい所が次々現れますが、登山道水没につき1回目の靴脱ぎ
2023年06月25日 09:21撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 9:21
湿原っぽい所が次々現れますが、登山道水没につき1回目の靴脱ぎ
国後島の泊山、根室海峡は雲海で埋め尽くされています
2023年06月25日 09:32撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 9:32
国後島の泊山、根室海峡は雲海で埋め尽くされています
国後島の羅臼山、羅臼岳と名前がややこしい
2023年06月25日 09:41撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 9:41
国後島の羅臼山、羅臼岳と名前がややこしい
南岳、ここも微妙にピーク巻きます
2023年06月25日 09:45撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
3
6/25 9:45
南岳、ここも微妙にピーク巻きます
二ツ池、オッカバケ岳、サイルイ岳とたおやかな縦走路が続きます
2023年06月25日 09:46撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
6/25 9:46
二ツ池、オッカバケ岳、サイルイ岳とたおやかな縦走路が続きます
二ツ池は靴のまま通過できました
2023年06月25日 09:46撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 9:46
二ツ池は靴のまま通過できました
イソツツジ
2023年06月25日 09:57撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 9:57
イソツツジ
硫黄山方面を振り返ります
2023年06月25日 10:12撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 10:12
硫黄山方面を振り返ります
短い登りのオッカバケ岳
2023年06月25日 10:15撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 10:15
短い登りのオッカバケ岳
二ツ池付近はエゾコザクラ多かった
2023年06月25日 10:29撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 10:29
二ツ池付近はエゾコザクラ多かった
二ツ池、ここはキャンプ指定地
2023年06月25日 10:30撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
6/25 10:30
二ツ池、ここはキャンプ指定地
オッカバケ岳への登り
2023年06月25日 10:35撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
6/25 10:35
オッカバケ岳への登り
オッカバケ岳も両ピークの鞍部まででピークは踏みません
2023年06月25日 10:52撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
6/25 10:52
オッカバケ岳も両ピークの鞍部まででピークは踏みません
次のサシルイ岳は登りがいがありそう、中央の雪渓を登ります
2023年06月25日 11:01撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
6/25 11:01
次のサシルイ岳は登りがいがありそう、中央の雪渓を登ります
サシルイ岳の雪渓、この手前で2回目の靴脱ぎ
2023年06月25日 11:38撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
3
6/25 11:38
サシルイ岳の雪渓、この手前で2回目の靴脱ぎ
硫黄山が遠くなりました
2023年06月25日 12:00撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 12:00
硫黄山が遠くなりました
サシルイ岳まで来ると、ラスボス羅臼岳が目の前に
2023年06月25日 12:11撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
6/25 12:11
サシルイ岳まで来ると、ラスボス羅臼岳が目の前に
徐々に手前の三ッ峰の存在感が増してきます
2023年06月25日 12:23撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 12:23
徐々に手前の三ッ峰の存在感が増してきます
三ツ峰から見た羅臼岳
2023年06月25日 12:53撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 12:53
三ツ峰から見た羅臼岳
最後の雪渓、ここはさすがに踏み跡が多い
2023年06月25日 13:34撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
6/25 13:34
最後の雪渓、ここはさすがに踏み跡が多い
最後はヘロヘロで羅臼岳到着
2023年06月25日 13:54撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
6/25 13:54
最後はヘロヘロで羅臼岳到着
歩いてきた縦走路を振り返ります
2023年06月25日 13:54撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
6/25 13:54
歩いてきた縦走路を振り返ります
知床五湖を見下ろします
2023年06月25日 13:54撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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6/25 13:54
知床五湖を見下ろします
根室海峡側羅臼の小さな街並み、奥の国後島まで近いです
2023年06月25日 13:55撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
6/25 13:55
根室海峡側羅臼の小さな街並み、奥の国後島まで近いです
眼下に羅臼湖
2023年06月25日 13:56撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
6/25 13:56
眼下に羅臼湖
岩清水、貴重な流水の水場
2023年06月25日 13:26撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
3
6/25 13:26
岩清水、貴重な流水の水場
浄水器を使って、岩清水で冷たい水を飲みます
2023年06月25日 14:25撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
6/25 14:25
浄水器を使って、岩清水で冷たい水を飲みます
今回は熊スプレーをレンタル、1100円/24時間
2023年06月25日 14:29撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
6/25 14:29
今回は熊スプレーをレンタル、1100円/24時間
下りの雪渓はほとんどありません
2023年06月25日 14:51撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6/25 14:51
下りの雪渓はほとんどありません
下山口の木下小屋
2023年06月25日 16:23撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
6/25 16:23
下山口の木下小屋
秘湯の岩尾別温泉
2023年06月25日 16:32撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
6/25 16:32
秘湯の岩尾別温泉
キタキツネが道路でじゃれてます
5
キタキツネが道路でじゃれてます
ウトロの「千葉商店」で海鮮丼
4
ウトロの「千葉商店」で海鮮丼
ウトロのオロンコ岩で夕日を眺めます
2023年06月25日 17:51撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
6/25 17:51
ウトロのオロンコ岩で夕日を眺めます
オホーツク海に沈む夕日は貴重な機会
2023年06月25日 17:56撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
7
6/25 17:56
オホーツク海に沈む夕日は貴重な機会
長く充実した一日が終わりました
2023年06月25日 18:02撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
3
6/25 18:02
長く充実した一日が終わりました

感想

昨年同様、一時帰国中に北海道旅行&登山を楽しみますが、
今年は憧れの知床連山縦走に挑みます。
登山頻度が減って日帰りで縦走できるか不安がありましたが、
日の長い季節なので何とかなるかと決行です。
昨年はヒグマ2頭に遭遇し恐ろしい体験をしたので、
保険として熊スプレーをレンタルしました。
また、昨年は水を煮沸しましたが、日帰り登山では手間なので、
今年は浄水器を購入しました。

カムイワッカの滝まで家族に送ってもらい4時半スタート。
北海道は3時40分に日の出となるので、すっかり明るくなっています。
硫黄山までは思ったより歩きやすいルートで、順調に硫黄山肩のような場所に到着。
肩から山頂までは一登りですが、まだ雪で夏道が出てなく、
ちょっとしたクライミングのようなルートで登頂。
硫黄山は羅臼岳〜知床岳まで一望できる360度の絶景ポイント。
羅臼岳は意外と近くに見て、この時点では楽勝で縦走できるかと思っていました。

硫黄山から楽しみにしていた縦走が始まりますが、
最初に難関となった第二前衛峰からの雪渓の下りが待ち構えていました。
滑ったら止まらない斜度だったので、キックステップを刻んで慎重に下ります。
雪が柔らかくて助かりましたが、ここは要ピッケルポイントでした。

また雪解けで登山道が2か所水没しており、サンダルに履き替えて通行。
雪解け水は想像以上に冷たく、サンダルではなく保温ブーツにすべきでした。
また、一つ一つのピークはさほどの標高差があるわけではなく楽しめますが、
地味にハイマツを漕ぐ箇所があり、縦走は思った以上に時間がかかりました。

それでも、両サイドに海を眺めることができる縦走路は知床ならではですし、
パーフェクトな天気、花盛りのお花畑、涼しい雪渓、と最高のコンディションでした。
標高1500m前後でこの眺望は北海道ならではですね。
心配していたヒグマとの遭遇もなく、ほぼ予定通りの17時半に下山。
日本の山、そして北海道の雄大さに満足した長い一日が終わりました。

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コメント

hirok さん、こんばんは。

知床五湖から見える、憧れの硫黄〜羅臼の山並み。
有言実行! ですね。
今回は熊も大丈夫だったみたいですし。
標高1500級とはおもえない、景観、すばらしいです。
お花もたくさん。私も、いつかは登ってみたいルートです。
2023/6/30 22:53
satfourさん、こんばんは

このルートは両側に海を望める稀少なルートなので、一度はチャレンジしてみてください。
この日は国後島が近くに見えました。
昨年に続いての北海道登山となりましたが、やはりスケールが大きくて素晴らしいです。
ヒグマにはビクビクでしたが、熊スプレーを持っていたことによって、
多少の安心感にはなりました。

改めて、ガイドなしで登れる日本の山はいいなあと感じました。
好きな時に写真撮って、休憩できるっていいですね。
2023/7/1 21:01
hirokさん こんにちは

ロングコースの縦走、大変お疲れさまでした。学生時代を道東で過ごしたのですが、夏と冬の日中時間の差が半端ないことを思い出しました。最初の頃は、夏の日の出時間が異常に早く、とても驚いた記憶があります。地元に戻ってから北海道に行ったのは数回しかないので、いつか百名山巡りをしたいところですが、ヒグマが怖くて…利尻岳だけは登りたいと思っています。
2023/7/2 10:17
chii1961さん、こんばんは

学生時代に道東で過ごされたとは恵まれた環境にいらっしゃいましたね。
北海道の中でも道東は自然が豊かで、一番魅力的だと思います。
これまで道東は車でしか旅をしたことがなかったのですが、
山を歩くとさらに魅力が発見できました。
確かにヒグマは怖いですが、それ以上の魅力に引き寄せられた感じでした。

3時半で明るいのは不思議な感覚でした。
本当はもっと早く歩き始めることが可能なのですが、
あまりに早いとヒグマと会いそうな気がして、少しだけ遅くしてみました。
2023/7/2 21:59
hirok さん、ご無沙汰しております。

知床連山縦走、おめでとうございます。
1日で踏破、さすがですね!
難度の高い雪渓歩きや、心癒される沢山の花たちとの出会い、周りの山々の眺望等々、素晴らしいレコ、感動しながら読ませていただきました。
熊スプレーを携行されましたが、ヒグマとの遭遇もなく、初夏の知床を満喫されましたね。
私も憧れますが、もう体力的に無理かなと思っています。
これからもお怪我に注意して、山歩き楽しんでください。
2023/7/2 10:35
kazusanさん、こんばんは

昨年頂戴したアドバイスを忘れず、しっかりと熊スプレーをレンタルしました。
やはり持っているだけで気持ちの余裕度が違い、感謝しております。
ただ、レクチャーを受けた際に、10秒ほどで空になってしまうと聞いた時は少し焦りましたが。
実際に遭遇した際にどこまで引き付けて噴射できるか、出たとこ勝負でしたが、
出番がなくてほっとしてます。

今年は例年より雪解けが早かったようで、初夏の知床を満喫できました。
天気にも恵まれ、スケールの大きさに感動しまくりでした。
北海道の山は何度も訪れたくなりますね。

年齢を重ねても楽しめるのが登山の良い所、kazusanも楽しい登山を!
2023/7/2 22:07
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