富士山へ吉田ルートでお鉢巡り
- GPS
- 09:08
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,688m
- 下り
- 1,670m
コースタイム
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 2:27
- 合計
- 9:00
天候 | 晴☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
2輪車定率割引で片道2,130円 (普通車休日割引で片道3,600円) 富士スバルライン 全線往復 軽自動車・バイク1,680円 (普通車2,100円) 5合目から手前に数キロに亘って駐車場です。到着が6時前でしたが、乗用車は2キロ程手前に停めさせられていました。バイクは奥まで行っていいと言われ登山口の一番近い所に駐車できた。 遠方の駐車場に停めた場合は30分毎に巡回している無料バスが利用できます。 7月14日から富士スバルラインはマイカー規制となります。 河口湖IC近くの富士山駐車場(有料)に停めてシャトルバス(有料)利用となります。純粋のEVは富士山駐車場で車両確認すれば、5合目まで行けます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはスカイパレス富士(富士山五合目総合管理センター)の前にあります。 コースは砂礫混じりのスロープが多くスリップして転倒する人が多い。 後半岩場登りが増えてきます。 途中山小屋が多く、価格は高いですが飲料は自由に手に入ります。重い水を背負わず購入という選択肢も。食事も同様の考えが出来る。 トイレは沢山あります。1回200円です。 5合目は無料です。 下山道は砂礫の延々と続くスロープです。靴へ小砂利が入るのは必至です。ゲイター、スパッツ等で対策を。ローカットシューズはやめたほうが良い。 ホコリも酷く、膝下はホコリまみれになります。 お鉢巡りも7月10日から通行可能のようです。山梨側は7月1日開通ですが、静岡側は7月10日開通の都合で、お鉢巡りも10日からです。今回、ロープが張ってあったのを越えて巡ってきました。 私が下山時に通過した須走下山口から本8合目の区間は配られたリーフレットによると通行不可となっている。通行不可の期間も明示さてていないので通年で通行不可なのかもしれない。実際に私は張られているロープを越えて通った。 参考までに! |
その他周辺情報 | 温泉 ふじやま温泉 https://www.fujiyamaonsen.jp/ ここに寄ろうとしたら大人2000円でしたので、思わず次の泉水へ行っちゃいました。 日帰り入浴「泉水」富士山溶岩の湯 http://www.fuji-sensui.jp/ 大人800円。天然温泉ではないらしい。 |
写真
装備
個人装備 |
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
昼ご飯
行動食
レジャーシート
ヘッドランプ
GPS
タオル
ストック
カメラ
|
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備考 | 寒さや強風を想定した装備は準備したが日差し対策が全くダメだった。 日焼け止め、ツバ広帽子、サングラス等があれば良かった。 ゲイターは絶対必要です。下山時に何度も小石の除去が必要になる。 ストックも膝の負担軽減に重要。使わないと下山時にダメージが必ず来る。 忘れたら金剛杖を購入すべし。 |
感想
登山を始めて3年が過ぎ、そろそろ富士山に登りたいと思っていました。
富士山はシーズンになるとマイカー規制になり、麓の駐車場に停めバスでの往復となるのが一般的です。それだと、早朝に登り始めるにはちょっと億劫な感じです。費用的にも駐車料と往復のバス代が掛かり時間的にも余分に見込んでおかないといけない。
河口湖方面から登るには吉田口からですが、よく調べてみると、5合目へ行く有料道路の富士スバルラインは7月14日からマイカー規制となってしまう。でも、7月1日以降は山小屋が営業しているし、富士スバルラインも営業している。ならば直接バイクで5合目へ行ける7月2日の日曜日に計画しました。
バイクで富士スバルラインで5合目駐車場に近づいてくると、2kmぐらい手前で警備員に停車させられ、道路わきの駐車場に強制的に停めさせられる。こんな所で停めたら5合目までみんな歩くの?って思っていたら、バイクは一番奥まで行っていいからと言われ、登山口に一番近い所に駐車できました。すげーラッキー。
登り始めると、やはり人が多い。特に外国人の方々。肌感覚で8割ぐらいが外国人って印象でした。男性はTシャツ、短パン。女性はピチピチのシャツにスパッツで登っている人が多い。外国の女性って短パン履かないでスパッツのままで平気な人が多いのよね。ヘソ出しルックの人も数名。おかげで目の・・・。イヤ、そんな恰好で山頂付近の寒さは大丈夫かよと心配しました。
ですが、この日は暖かく、私でも山頂で上着を着なくても何とか我慢できる気温でした。
実際のコースですが、ここ最近、甲武信ヶ岳や皇海山・三岩岳で経験を積んできたので体力は大丈夫なのですが、高山病が心配で無理せず登ることを心がけました。標高3000mを超えてくると、空気の薄さを実感し始め、3300mから3500m位は、2〜30m歩いただけで足が動かなくなる。でも、1分程度の休憩で呼吸が整えば歩き始められる。その繰り返し。山頂付近に近づいてくると、体が慣れてきたのか、休憩しなくても歩ける感じでした。
いわゆる高山病的な症状は出ず、楽しいお鉢巡りが出来ました。
下山は、砂礫が分厚く敷かれた下りを永遠と歩く。靴は砂地に潜り気味に滑り、ほこりがたつ。そんな訳で、屈強な感じで登っていた外国人の男性も、この下りでおそらく膝が痛くなったのだろう。立ち止まっている人が大勢でした。下りで膝が痛くなってしまう人は、かなり辛い下山となり、時間も要すことになる。トレーニングしたり、ヘッデンを用意するなど計画は慎重にした方がいい。
下山すると、5合目は外国人観光客でごった返していた。ソフトクリームを食べようと思っていたが、諦めさっさと下界へ。
コロナ前に、忍野八海に行った時、お土産屋さんの店員さんが私が日本人だったので驚いていたのを思い出した。ここは日本だぞ(笑
今回、富士浅間大社奧宮で御朱印を頂くのを楽しみにしてましたが、開設が7月10日からだそうです。今回閉まってました。また登らなきゃ。
天気が良くて最高でしたね〜
相棒が「今年、富士山行きたい!」と言ってましたが体力的に無理なような気がします^^;
山小屋デポは避けたいので、もう少し様子をみてみます。
外国人の薄着が楽しみになりました(笑)
晴れても雲が多いかもと心配してましたが、そんなことは無く登山日和でした。
いきなり富士山はかなり無謀って印象です。仮に登れても楽しくない登山になってしまうかも。
富士山に登るためにも、相棒さんをトレーニングで他の山に連れて行った方が良いですよ(笑
薄着の外国人に目を奪われないように気を付けてください(笑
燃え尽きてませんか?
距離と累積標高みるとちょっとハードな山と同じくらいに感じますが、空気薄くなると厳しさも違うんですね💦
バスで行くと日帰りできないし期間が限られてる中、晴れててツイてましたね😁
高山病は喫煙者はならないと聞いたことあります😅
富士山は登山可能期間が短く、いつでも登れる訳じゃないので、休日と天候とアクセス条件を考慮してタイミングを見計らっていました。
空気が薄くなって体が動かなくなる貴重な体験も富士山位かな。
喫煙者・高山病で調べちゃったよ。そういう傾向もあるって書いてあるのもあるし、逆で高山病になりやすいってのもありますね。因みに私は2年以上前にやめてますからね
2018年にうっかり2回も登ってしまいました
が、両方とも雨若しくは強風でした
レコには上げてませんが蓬莱館と太子館に宿泊しました
寒さで軽く高山病になり、ヘロヘロしながら山頂踏みました
1回目は夫とスバルライン規制前の7月に、2回目は友人と8月に登りましたが、いずれも天候不良で剣ヶ峰は未踏です(ので、御朱印は2回目の時頂きました)
いつか私も剣ヶ峰まで行きたいと思っています
かなりの気力ですね(笑
強風だったり雨だったりは日程を流動的にしないと避けられませんね。
宿泊だと予約の都合で日程が決まっちゃうしね。
剣ヶ峰踏んでない鷲尾健さんと御朱印貰ってない私とで一緒に行きますか!(笑
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