那須岳(大丸温泉-茶臼岳往復)【日帰り】
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 645m
- 下り
- 645m
コースタイム
09:15発- 12:00着 町営駐車場→茶臼岳山頂 (5分休憩)
12:05発- 12:30着 茶臼岳山頂→峰の茶屋跡避難小屋 (60分?休憩)
13:30発- 14:30着 峰の茶屋跡避難小屋→大丸温泉駐車場
合計 約6時間
歩いた歩数:10,374歩
※時間と地図は大体です。
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り:行きの逆 ※冬季は大丸温泉から先は通行止め。道路は凍結しています。スタッドレスタイヤ必須です。 凍結道路の運転が苦手なので、nasudake_nさんと道の駅で待ち合わせし、そこで車に乗せていただきました。改めてありがとうございました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※茶臼岳までの登りは一般道は使わずに、峠の茶屋後ろから直登しました。 ここではその登りのコース状況のみ記載しておきます。 帰りは一般道を使いましたが、そこは12月31日の時とほとんど状況変わらずでしたので、 こちらを参照してください。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-568171.html 道迷い: トレースはなく、目印になるものもありません。 直登と言っても一部平らなところを歩くため、視界の悪い時には道迷いとなる可能性がありそうです。 念のため、コンパス・地図のほかにGPSは必携した方が無難かもしれません。 使用した道具: 途中の登りまではスノーシューとストック、途中から12本のアイゼンとピッケルに持ち直し、 帰りはストックとアイゼンに戻しました。 危険個所: 少し急になっているところがあり、若干高度感がありますが、 この時期であれば滑落の心配は少ないような気がします。 積雪状況: 峠の茶屋後ろ(町営駐車場)から最初の登りでは腰近くまでの積雪があり、ラッセルとなりました。 雪が柔らかく、その下もろい状態だったため、踏み込んでも足が滑ります。 スノーシューを使っても余裕で埋もれるので、1人で行く場合には覚悟です(;´∀`) |
写真
感想
今年初めての登山、そして今年になって初めて登る那須!
って言っても4日前も来たけど、、年度も変わった事だし新鮮な気持ちで出かけました!
そして今回、nasudake_nさんという、那須登山者の中でのちょっとした有名人とご一緒させていただき、
新しい那須の顔を見に行ってきました。
これまでも知っているだけで2回ほど那須登山の時にお会いしていて、
最初に会った時からヤマレコを通じて繋がりました(ヤマレコさん、ありがとうございます)。
せっかくnasudake_nさんがいるので、一般登山道ではもったいない。
町営駐車場のところから、いきなりバリエーションに入っていきました!!
人が踏み入れていない、まっさらな雪の斜面です。
出だしから結構深いラッセル。ワカンしか持っておらず、浮力に若干の心配があったのですが、
あらかじめnasudake_nさんがスノーシューを貸してくださっていたので、随分助けられました。
それでも!!このラッセルは凄かった・・・
登ってもずり落ちるし、ストックを縦に使おうものならば、ストックのヘッド部分まで埋もれる始末。
ストックを横にして差込みながら三点支持とってようやくもつ状態っ。
交換しながらのラッセルでしたが、あまりにも深すぎるところは、私では太刀打ちできないので
nasudake_nさんに譲り(笑)、後からついていきました。
冬山だとマップタイムの3倍位を見積もっておくのがいいかなと思っていたけど、
今日の感じだと3倍どころじゃない・・・10倍近くかかった気がする・・・
時間的にも体力的にも。大げさに言ったわけではなく、本気で。
途中で一度、心が折れそうにもなりましたがなんとか取り持って、一般道に合流です。
峰の茶屋からの道と合流してそのまま茶臼の山頂!かと思いきや、
せっかくだからここから先もバリエーションで行こうか、とnasudake_nさんが提案。
岩のところを直登しました。ここ、楽しかったです。
茶臼の直下になると、雪質が変わって表面がちょっと固くなってきます。
その下はふかふかな雪なので、その上に乗ると一瞬停止して、
3秒後にズボっと落ちます(^_^;)
なんか昔テレビで見たクイズに不正解だと水の中に落ちる
あれみたいな気分になるなと思いながら、一歩ずつ上がって行きました。
そして到着したのが山頂看板から見てお釜の反対側のピークです。
普段冬はこっちってなかなか来ないのですが、
多分茶臼岳までの道のりでは一番の見所なのでは?!と思えるような場所でした。
巨大なエビのしっぽ達がひしめき合っている崖があり、
その周りにも流石山や雪で覆われた巨大な槍のような岩があって色々見るのが忙しいくらい。
何だか那須にいるんじゃないみたいな、不思議な気分です。
(あっ、別に那須を軽く見た訳じゃなく、時々来てたけど、今まで気づかなかったんだ、、、っていう意味で)
nasudake_nさんはこの巨大なエビのしっぽ崖も直登しているそう。
夕暮れの時間帯になると、これらがオレンジ色やピンク色に染まってもっときれいだとか。
夕日に当たるこの場所、一度見てみたいですね。
そして茶臼の頂上へ行って、避難小屋まで一般ルートで下り、
避難小屋でnasudake_nさんが差し入れしてくださった、
温かい食べ物とおいしいデザートでおなかを満たして下山です。
そのままいつもの道を通って駐車場まで戻りました。
時々那須には出入りしていたけれど、那須は登山というより
リラックスして癒されるために来ることが多いため、
一般ルートから外れたり、山座同定とかをしないので、
結構知らないことがたくさんありました。
今回nasudake_nさんとご一緒させていただき、
バリエーションルートの数々や、周りの山の名前、那須から見える景色など、
実物を見ながら、色々と教わりました。
もう那須には300回以上来ているようなので、知らないことは無いのでは?という位です。
山だけではなく、那須に来る人たちにも詳しいnasudake_nさん、
今日すれ違った人の三分の一位の人はnasudake_nさんのお知り合いで、
那須の山岳会の方から、自称那須のパトロール隊、70歳超えの健脚男性などなど、
様々な方とお話をされていました。
(ちなみにnasudake_nさんの同僚の方とそのお姉さんで一番手でスタートした方からは
私までチョコとおせんべいの差し入れをいただいてしまいました(*^-^*))
この日、茶臼への直登ラッセルで、体力と時間を消耗したため、
朝日岳の方までは行けなかったのですが、今度は朝日の方を案内してくださるとのこと。
ぜひぜひ、また近いうちにご一緒させていただけたらと思います。
そしてnasudake_nさん、今日は本当にありがとうございました。m(_ _)m
また是非よろしくお願いします!!!
おしまい
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