爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳〜五竜岳 テント1泊2日
- GPS
- 18:15
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 2,572m
- 下り
- 2,669m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 5:55
- 山行
- 11:50
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 13:16
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
帰りは五竜のロープウェイで降りて、神城駅から電車で信濃大町駅に戻る。 神城駅からの電車の本数が少ないので注意。 |
写真
感想
昨日の雨飾山に続き、爺ヶ岳から鹿島槍ヶ岳を経由して五竜岳まで縦走してきた。
■1日目
日曜の扇沢は大混雑。バスで来てよかった。
爺ヶ岳は種池山荘までひたすら森の中の登り。
山小屋は大混雑。名物ピザは販売開始前から行列。
日曜は曇りだったが、時々爺ヶ岳山頂が見える。
南中北峰があり、北は山頂まで行けない。
サクッと登って冷池山荘に向かう。断崖絶壁に建っておりあそこ登るのかと少しげんなりする。
テントの受付して2人で水2L引換券もらう。トイレ代はテント代に入ってないとのこと。
テント場は小屋から標高50mくらい登る。キツイ。トイレや水の往復で疲れ果てる。
テント場は砂と砂利でペグは刺さる。どこも地面は斜め。
日曜は大混雑で50張くらい。急いで行ってよかった。
次の日は3時出発なので早めに寝る。しかし地面が斜めと新しく買った山と道のULマット15が思ったより固く、さらに強風で夜中中テントがパタパタ音がしてあまり寝れなかった。
■2日目
3時に出発。晴れで星がよく見える。
鹿島槍ヶ岳に日の出前に着いて見る。剱岳が赤くて綺麗。
キレット小屋目指して下り開始。
岩場や鎖やハシゴがあるが、キレット小屋までは大したことない。
キレット小屋では、ここからが本番と言われる。
最初の方はそこまで危ないところはない。アップダウンが続き気分的に疲れる。なかなか五竜岳に近づかない。
G5付近から五竜岳の中腹くらいまでの岩場が一番危ないと感じた。今回は登りだったが、五竜から下る方が怖そう。
五竜岳頂上から小屋までも岩場があるが、キレット側ほどではない。
ロープウェイの最終が16:30で五竜小屋出発13:05。ちょっと急げば間に合うかと思ったが、遠見尾根が思いの外キツかった。嫁がいるのであまりペースを上げられない。多少急いでも到着予想が16:30からほとんど変わらない。他の人もかなり急いでいた。遠見尾根の標準コースタイムおかしいんじゃないか?
休憩なしで早めに歩き続けて16:05くらいに着いた。危ない。
キレットよりロープウェイ最終時間が一番危なかった。
下山後、神城駅に行ったら次の電車が1時間半後、、、道の駅白馬で時間過ごして帰る。
■総括
今回の行程、ヤマレコで計画立ててるときは、20kmちょいなんて余裕だろうと思っていたが、キレットがひたすら岩場のアップダウンで水平距離が全然進まないので、想像以上に時間がかかった。単純に水平距離で見てはいけないと反省。
岩場の難易度的には両神山の八丁尾根を長くしたくらいに感じた。
腕力はあまりいらない。手足を掛けられる場所は多いが、結構浮き石がある。どこに手や足を置くか注意して何時間も歩き続けるので、体力と集中力がいる。
あとロープウェイに間に合わせる速度。呑気に写真撮りまくったり休憩しまくってたら間に合わない。五竜山荘にも宿泊して2泊3日のほうが気が楽。
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