百花繚乱の飯豊山テント泊(川入〜飯豊山〜大日岳)
- GPS
- 18:09
- 距離
- 33.1km
- 登り
- 2,672m
- 下り
- 2,639m
コースタイム
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 6:08
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 7:31
- 山行
- 3:26
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:41
天候 | 1日目:晴れ→一時雨 2日目:晴れ→曇り 3日目:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【御沢野営場〜地蔵山】 樹林帯をひたすら登る。危険なポイントはないが、標高が低くて風も通りづらいので、暑さには要注意。地蔵山手前の水場は冷たくて水量も豊富! 【地蔵山〜三国山〜切合小屋】 地蔵山から三国山の間は岩場が続く。当日はここで怪我した人がいたようだ。それほど難易度は高くないと思うが、油断は禁物。今回のルートではここが1番危険なポイントだと思う。 三国山から切合小屋の間は細かいアップダウンが続く。自分としては、ここが1番体力を使ったと思う。 【切合小屋〜飯豊山〜大日岳】 切合小屋の少し上に残雪があるけど、短くて緩やかな場所なのでアイゼンは必要ないと思う。また、飯豊山に向かう途中に鎖場のある岩場があるので、慎重に登り降りした方が良さそう。 御西小屋から大日岳間は草が多くて藪っぽくなっている所があるが、道は明瞭なので道迷いはなさそう。 全体的に登山道は整備されていて登山者も多いので、歩きやすいと思う。 この時期1番気をつけたいのは、やっぱり暑さ!登山口の標高は低いしルートも長いので、万全な熱中症対策をした方が良い。今回の登山で、体調を崩してしまってる人を数人見かけた。 |
その他周辺情報 | ・「いいでのゆ」で日帰り入浴(500円)。平日朝なので独り占めだった! ・入浴後は喜多方のばんだい食堂でラーメン! |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
食器
ライター
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
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感想
月曜日に夏休みをとった3連休。当初は不帰キレットに行く予定でテント場の予約もしてあったが、天気が微妙だったので、友人と相談して予約の要らないテント場がある山の中から飯豊山に変更。
1日目はテントを張る切合小屋まで登っていく。地蔵山までは標高が低い上に樹林帯で風が抜けないので、とても暑い。そのせいか、登り始めて1時間弱、友人の体調が芳しくない。しばらく休んだが体調は回復せず、降りれる所で降りるとのことでリタイア。心配しつつも、ここからはソロで登ることになった。
剣ヶ峰付近の岩場は難なく通過したものの、三国山から切合小屋への細かいアップダウンは、かなり辛く感じた。
到着する頃には雨が降ってきてしまい、雨が降る中テントを張った。到着時に張ってあったのは数張で、場所にはまだまだ余裕があった。切合小屋はトイレがキレイで水場もあって居心地の良い小屋だと思う。
2日目は朝から天気が良く、ゼブラ柄の雄大な景色、そして登山道沿いに咲く色とりどりの高山植物を眺めながら飯豊本山と大日岳に向かう。
身軽なのもあってか本山には難なく到着。本山からは北股岳や大日岳などの素晴らしい景色を眺めることができた。
続いて大日岳に向かう。ここからは登山者は激減する。御西小屋までは緩やかなアップダウンを繰り返す。御西小屋から大日岳方面に歩いていくと草が多くて薮っぽい所もあったが、この辺りも花が多く咲いていて気持ちよく歩くことができた。大日岳の山頂からも、飯豊の山々を眺められて大満足!
3日目は切合小屋から御沢野営場に下山。やっぱり泊まりの登山は名残惜しい気分になる。
飯豊山は想像していたよりも遥かに雄大で、登りごたえのある山だった。この時期は花が綺麗だけど暑すぎる。紅葉の時期にも来てみたい。
今回の飯豊山で100名山は89座目になった。
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