硫黄岳山荘取れたので南八ヶ岳縦走(その日は梅雨明け)

2023年07月22日(土) ~ 2023年07月23日(日)

• GPS: 27:35
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,594m
• 下り: 1,569m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:17
• 休憩: 0:47
• 合計: 6:04

距離 9.7km 登り 1,324m 下り 132m

9:47 美濃戸口
10:34 やまのこ村
10:41 10:52 美濃戸
10:53 10:54 美濃戸山荘
11:36 11:37 堰堤広場
12:47 13:14 赤岳鉱泉
13:16 13:18 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
13:23 13:25 ジョウゴ沢
14:54 14:56 赤岩の頭
15:26 15:27 硫黄岳
15:51 硫黄岳山荘

2日目

• 山行: 5:36
• 休憩: 1:03
• 合計: 6:39

距離 9.6km 登り 270m 下り 1,438m

6:37 硫黄岳山荘
7:06 7:07 台座ノ頭
7:30 7:37 横岳
7:45 7:46 横岳（無名峰）
7:56 8:02 三叉峰
8:11 8:13 石尊峰
8:17 8:22 鉾岳
8:27 8:30 日ノ岳
8:46 8:47 二十三夜峰
8:59 9:01 地蔵の頭
9:53 10:26 行者小屋
11:20 11:21 中ノ行者小屋跡
12:24 12:25 美濃戸山荘
12:29 赤岳山荘
13:03 河原奥の氷柱
13:16 美濃戸口

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7/22 9:50

夏休み前の最後の土日は、たまたま硫黄岳山荘が取れたこともあって、いつもの3人で八ヶ岳に縦走に来ている。
赤岳山荘まで(初めて)車で行く予定だったが、林道には「満車」の札が出ているので、仕方なく歩き始めている。これは林道入ってすぐに八ヶ岳山荘を振り返っているところ。
何台か車が下って来て、入れ替わりに何台か入っていった。

7/22 10:35

やまのこ村。35分くらいで着いたか。
悪くないペース。

7/22 10:38

結果的に駐車場は、数台分空いていた。
次はやまのこ村の駐車場を事前予約したい。

7/22 11:24

北沢をてくてく歩いて行く。
夏にここを使うのはかなり久しぶり。

7/22 11:34

マムート仕様のジムニーがあった。
なかなかインパクトある。ゲスな話だが、マムートにいくら位出させているのか気になる。

7/22 11:57

堰堤の橋を渡って沢沿い歩き。
曇りだからか、雪がないからか、今日はキレが無い光景に見える。頭の中には、もうちょっと青く澄んだ水と、迫力のある沢のイメージがある。

7/22 12:04

何度も徒渉する。
支流1つ含めて8回徒渉すると赤岳鉱泉に着くはず。

7/22 12:17

この赤い沢を見ると、あとちょっと、という感じがする。

7/22 12:21

たぶん、ヤマオダマキ。

7/22 12:31

ヤマホタルブクロ。

7/22 12:37

だいたい赤岳鉱泉着いている。
こんなところまでテントが来ているということは、今日は大入り満員なのだろう。

7/22 12:41

着いた。

7/22 12:51

お昼にします。
私はあまり腹が減ってなかったのでカップヌードル。

このジョッキにマムートはいくら・・・・・(略)

7/22 13:26

ジョウゴ沢への分岐。
いつか行ってみたい。夏でも楽しそうだ。

7/22 14:22

なんかポツポツ来てるなと思っていたら、結構強くなってきたのでカッパを着る。
着る止む・脱ぐ降るの法則発動で、すぐに雨はやんだ。

7/22 14:45

やっと植生変わってきて、

7/22 14:55

赤岩の頭着。

7/22 14:55

硫黄方面。

7/22 14:57

ガスっているが、大同心が見える。

7/22 15:10

登っていきます。

7/22 15:15

たぶんミヤマダイコンソウ。
私は黄色い花の名前は覚えられないようだ。いつも帰ってから調べている。

7/22 15:24

着いた。硫黄岳。
景色は無い。

7/22 15:32

ケルンに沿って、今日の宿、硫黄岳山荘に向かいます。

7/22 15:41

コマクサがたくさんいる。
夏にここ通過するのはいつぶりか忘れていて、ここにコマクサいるのも忘れていたのでビックリ。

7/22 15:46

チシマギキョウ。

7/22 15:51

ウルップソウは、既に終わっている。

7/22 15:53

小屋着。

7/22 18:35

酒盛りして、シャワー浴びて(実はこれが目当て)、晩メシ。
うまい。
このあとは酒盛り再開し、消灯の20時には寝ました。
夜中に目が覚めて数時間寝付けずにいたのですが、寝覚めは悪くなかったので、寝付けないという夢を見ていただけかも。

7/23 5:47

朝飯。
こちらはシンプル。ザ・ヤマゴヤズ・ブレックファスト。

昨日だったか今日だったか忘れたが、食堂のテレビで、関東梅雨明けのニュースを見た。

7/23 6:14

外は晴れている。

7/23 6:15

小屋の写真撮ってなかったので何枚か。
これは受付。

7/23 6:16

食堂。

7/23 6:16

シャワー室とトイレ。

シャワーは言うに及ばず、トイレが水洗＋ウォッシュレットと、これはすごい。

設備だけなら、ここが今のところ山小屋ナンバーワン。総合でいうと朝日小屋と良い勝負。やはり、きれいなトイレは格別に評価が上がる。来て良かった。これはまた来るな。

7/23 6:42

準備整えて、登山開始します。
お、確かに梅雨明けだ。

7/23 6:57

そこそこキツいが、よく食べ、よく飲み、よく寝たので、足は出る。

7/23 7:09

コマクサ保護地帯は、ピンクの絨毯になっている。
これは、燕から大天井の稜線よりすごいかもしれない。

7/23 7:14

奥の院方面。
さっき小同心のピークに人影が見えたが、その人達が奥の院の壁に取り付いているようだ。

7/23 7:18

稜線からみた大同心。
多くの人が登っているのであろう。踏み跡が認められる。

7/23 7:27

ハシゴとクサリ場が続いて、

7/23 7:33

奥ノ院。

7/23 7:34

硫黄方面。

7/23 7:35

赤岳・中岳・阿弥陀。
奧に編笠と権現。

7/23 7:44

うーん、人が多い。
コロナ解禁のせいだろうか。久しぶりになんとかツーリズムの人たちをたくさん見た気がする。

7/23 7:47

まだまだ歩くな。

7/23 7:51

チングルマかと思って撮っていたが、これはチョウノスケソウ。
同じバラ科で、草では無く木だが、花弁が8枚だって。
発見者の須川長之助は、マキシモヴィッチの助手だって。ちょうど「らんまん」やってるので覚えておこう。

7/23 7:57

杣添尾根分岐。
南八ツの一般ルートで、使ったこと無いのはここだけかも。
Oさんは使っていて、単調でつまらないとのこと。

7/23 8:30

そんなに危険箇所は無いが、前日雨だったのか、湿った岩場を注意しながら歩きます。

7/23 8:41

鬼門の黄色。タカネニガナだと思います。

7/23 8:58

地蔵の頭着。

7/23 8:58

赤岳方面はガス。

7/23 9:01

下り方向には奇岩。

7/23 9:08

カミさんはこのルート初めて。
私も久しぶり。こんなんだったかな？と思いながら下って行く。

7/23 9:17

中山を挟んで、左が行者小屋、右が赤岳鉱泉。

7/23 9:32

鉄パイプで組んだ階段。
私の地蔵尾根のイメージはこれ。

7/23 9:52

下って樹林帯。

7/23 9:55

行者小屋。
なんかSNS向けのアイテムが充実している。

7/23 10:00

軽く栄養補給。

7/23 10:32

下って行きます。

7/23 11:08

左に沢の雰囲気を感じながら、トラバース気味に下る。

7/23 11:20

何度か徒渉。

7/23 11:42

冬は、やる人はここから尻セード。
Oさんはやった。私はやったこと無い。

7/23 11:56

ここは高巻きの道だが、前回は一旦沢まで降りてから登り返したはず。いまは、そこまで下らずトラバース出来る様に整備されている様だ。

7/23 12:07

右岸の歩きで疲れたころ、左岸へ徒渉。

7/23 12:09

斜度が緩くなってきて、

7/23 12:23

最後右岸に渡って堰堤通過すると、

7/23 12:25

美濃戸山荘。
アブが多く、昨日カミさんが刺された。私もこの手前でやられたので、休まずスルー。

7/23 13:08

道中、ずっとアブに付き添われていた。
虫の多い山という記憶はあまりなかったが、真夏は気をつけろということか。

7/23 13:17

八ヶ岳山荘山荘着。
昼飯食って風呂入って帰りました。

中央道は、韮崎付近で工事しているので渋滞、その後は安定の小仏渋滞。Google駆使して一般道も使って帰りましたが、Oさん送ったの含め自宅着は20時ちかくでした。
しばらくは(工事完了12月)、中央道使いたくないな。

お疲れさまでした。

撮影機器：

X100F FUJIFILM

感想

aiki

硫黄岳山荘は、かほさんのYoutube見て行きたいと思っていた小屋だったが、カミさんが空きを見つけて押さえられたので、Oさん誘って行くことに。
夏休み前最後の土日なので、横岳縦走してくることにした。

車買ってから初めて赤岳山荘通るので、少し楽出来るかと思っていたら満車。仕方なく美濃戸口から歩く。まあ、トレーニングになるし良しとしよう。雪のない北沢を歩くのは結構久しぶりで新鮮。硫黄岳山荘までは特に問題無く歩いた。
途中カッパを出したが、炎天下歩かされるよりはずっと良かった。

硫黄岳山荘はシャワー・ウォッシュレット完備で、言うこと無し。やはりトイレがきれいというのは格段に快適で、これまで泊まった山小屋の中で、設備部門暫定No1となった。根石岳山荘も行ってみたい。

翌日は横岳通過して地蔵を下った。まあ、夏休みに向けてはそこそこのトレーニングになったかな。

中央道は、韮崎付近で12月まで工事のため渋滞。小仏でも渋滞。前々回も前回もだったので、今シーズンは全部上信越使った方が良いかも。(今回は行きは上信越、帰りは中央)

お疲れさまでした。